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チワワのお風呂の入れ方とは|注意点やシャンプーを徹底紹介

チワワのお風呂の注意点

飼っている犬に散歩中に汚れが付着してしまったり、日々の生活の中で毛の絡まりや匂いが気になってくるとお風呂に入れるタイミングかもしれません。

今回は、その中でも小さく愛らしい小型犬であるチワワのお風呂の入れ方や、お風呂に入れる際に注意するべき点などについて項目別にご紹介していきます。
チワワのお風呂の注意点
  • チワワのお風呂の注意点1:月1~2回の頻度
  • チワワのお風呂の注意点2:体力の消耗
  • チワワのお風呂の注意点3:目と耳
  • チワワのお風呂の注意点4:お湯とシャワーに慣れてから

チワワのお風呂の注意点1:月1~2回の頻度

清潔感を保つためとはいえ、月に何度もチワワをお風呂に入れるのはできません。チワワをお風呂に入れるのは、一か月に1回から2回程度に抑えましょう。

犬は人間よりも皮膚が敏感な生き物なので、シャンプーやお湯など、お風呂に入れることで皮膚に様々な刺激を受けてしまうのです。

そのため、頻繁なお風呂はチワワの皮膚の健康状態を阻害してしまう要因にもなりかねません。どうしても汚れや毛の絡まりが気になる場合は、ブラッシングをしたり、軽く濡らしたタオルで優しくふき取るなどの対処法もです。

チワワのお風呂の注意点2:体力の消耗

チワワをお風呂に入れる際は、チワワの体力の消耗にも気を配るようにしましょう。チワワは小型犬で、大型犬よりも体力の消耗が激しいことを配慮する必要があります。

チワワは一度お風呂に入るだけでも、いつもとは違う慣れないことに緊張したり、ストレスを感じてしまったりと、体力、気力ともに消耗してしまいます。

そのため、チワワをお風呂に入れた後は、チワワがいつもよりぐったりしてしまっていると感じることもあるでしょう。お風呂に入れる際は、なるべくチワワの負担にならないように、飼い主が注意する必要があります。

チワワのお風呂の注意点3:目と耳

チワワをお風呂に入れる際は、シャンプーなどが誤って目や耳に入らないように注意していきましょう。

犬用のシャンプーの多くは、低刺激のものが多いですが、それでも耳に入ってしまうと、中耳炎などの病気に繋がってしまったり、目に入ると痛みを与えてしまう場合もあります。

そのため、特に顔周りを洗う際は、細心の注意を払いながら、優しく洗ってあげることが重要です。もし、耳や目に入ってしまった場合は、水などで軽く洗い流し、異常がある場合や心配な場合は放置せず、動物病気などでプロに診てもらうようにしましょう。

チワワのお風呂の注意点4:お湯とシャワーに慣れてから

チワワにとってお風呂に入ることは、普段とは違う慣れないことでストレスを感じてしまう要因にもなります。特に、お湯やシャワーを初めて使う際には、恐怖心やストレスを与えないように、ゆっくりと慣らしていくようにしましょう。

震えていたり、嫌がっている際には無理に続けず、言葉をかけてあげたり、休憩しながらゆっくりとチワワの無理のない範囲で行いましょう。

お湯も人間の感覚では熱いと感じなくても、チワワには熱いと感じてしまう場合もあるので、チワワの様子を見ながら温度調節も行いましょう。

チワワをお風呂に入れる方法

ここまでで、チワワをお風呂に入れる際の注意点をご紹介してきました。次はこの注意点を踏まえたうえで、チワワをお風呂に入れる方法についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみて下さい。
チワワをお風呂に入れる方法
  • チワワをお風呂に入れる方法1:事前にブラッシングをする
  • チワワをお風呂に入れる方法2:ぬるめのお湯で濡らす
  • チワワをお風呂に入れる方法3:シャンプーを使用して洗う
  • ワワをお風呂に入れる方法4:すすぐ
  • チワワをお風呂に入れる方法5:タオルで拭く
  • チワワをお風呂に入れる方法6:ドライヤーで乾かす

チワワをお風呂に入れる方法1:事前にブラッシングをする

まず、お風呂に入れる前の下準備として、事前にチワワの体をブラッシングしておきましょう。

ブラッシングをすることで、大きな汚れは多少落とすことができますし、お風呂に入れる際にも毛の絡まりが少ないため、簡単にシャンプーができるようにもなり、一石二鳥です。

また、ブラッシングを事前にしておかないと、毛が絡まったままシャンプーを行うことで、更に毛が絡まってしまったりしてしまいます。このように、チワワのきれいな毛な意味を保つためにも事前のブラッシングは行うように心がけましょう。

チワワをお風呂に入れる方法2:ぬるめのお湯で濡らす

チワワをお風呂に入れたら、まずはぬるめのお湯で濡らしてあげましょう。「ぬるめ」というのが肝心なポイントです。

人間が適温と感じる温度では、チワワにとって熱いと感じてしまうこともあるので、想像よりもぬるめの温度設定をしましょう。

熱いお湯は、犬の皮膚にダメージを与えてしまうので、温度調節には細心の注意を払って行いましょう。

チワワをお風呂に入れる方法3:シャンプーを使用して洗う

ぬるめのお湯で体全体を濡らし終わったら、シャンプーを使用して洗っていきましょう。

シャンプーは犬用のものを使い、毛や皮膚を傷つけないように優しく泡立てて体全体を洗ってあげましょう。犬用のシャンプーにもたくさんの種類があるので、飼育している犬の犬種にあったものを選んであげましょう。

低刺激性のものや天然由来のものが、肌に対する刺激も少ないのでです。

チワワをお風呂に入れる方法4:すすぐ

次は、すすぎの段階に入っていきます。すすぐ際も、お湯の温度に気を付けながら、しっかりとシャンプーを落としていきましょう。

すすぎ残しなどがあり、シャンプーが残ったままになってしまうと、皮膚や毛にダメージを与えてしまいますので、優しく時間をかけて入念に落としていってください。

チワワをお風呂に入れる方法5:タオルで拭く

すすぎが終わったら、タオルで水気をふき取る段階に入っていきましょう。

タオルで拭く際も、皮膚などを傷つけてしまわないように、柔らかいタオルを使うのがです。毛が絡まってしまわないように注意を払いながら、優しくふき取っていきましょう。

拭きとりが甘いと、ドライヤーで乾かす際に時間がかかってしまい、皮膚への負担を増やしてしまうこともあるので、タオルドライの段階で水気をしっかりふき取りましょう。

チワワをお風呂に入れる方法6:ドライヤーで乾かす

最後は、残った水気をドライヤーで乾かしたら完了です。

タオルドライした後は、ドライヤーで乾かしていきましょう。ドライヤーを使用する際は、遠くから風を当てて、手で毛を揺らしながら乾かすことを意識してください。

ドライヤーの熱は、犬の皮膚に近づけると熱すぎて皮膚に負担をかけてしまうので、皮膚から30センチほど離すようにしましょう。

チワワがお風呂を嫌がるときの対策法

飼い主がチワワをお風呂に入れたいと思っても、チワワがお風呂を嫌がってしまう場合もあるでしょう。ここでは、チワワがお風呂を嫌がってしまう場合の対処法についてご紹介していきます。
チワワがお風呂を嫌がるときの対策法
  • チワワがお風呂を嫌がるときの対策法1:ドライヤーを静音のものにする
  • チワワがお風呂を嫌がるときの対策法2:ペットショップに任せる
  • チワワがお風呂を嫌がるときの対策法3:ご褒美をあげる
  • チワワがお風呂を嫌がるときの対策法4:弱い水圧にする

チワワがお風呂を嫌がるときの対策法1:ドライヤーを静音のものにする

チワワをお風呂に入れた後に使用するドライヤーがチワワを怖がらせてしまい、お風呂を嫌がる原因になっている場合もあります。

そのため、ドライヤーを使用する際に嫌がっていたり、おびえているように感じられる場合はドライヤーを静音のものにしてみるのも一つの方法です。

ドライヤーの音は、チワワにとって聞き慣れないもので、その音が恐怖を与えてしまう場合もあるので、ドライヤーがお風呂を嫌がる原因かなと感じたときはこの方法を試してみてください。

チワワがお風呂を嫌がるときの対策法2:ペットショップに任せる

飼い主さんの手で、お風呂に入れられることをどうしても嫌がるようであれば、プロの手に任せるのも一つの方法です。

プロであれば、安心して預けることができますし、お風呂嫌いの犬にとっても癒しの機会になることもあるでしょう。ショップによって価格帯やサービスの内容も変わってくるので、飼い犬にあったお店選びも大切です。

自分で行うよりはお値段がかかってしまいますが、犬にとってもリラックスの機会だと考えれば、一か月に一回、プロにお任せするのもよいでしょう。

チワワがお風呂を嫌がるときの対策法3:ご褒美をあげる

お風呂に入れた際に、ご褒美をあげるのもお風呂嫌いを克服する方法の一つです。お風呂に入ることで、ご褒美がもらえるのであれば、お風呂に入れるという犬も少なくありません。

お風呂あがりに、頑張ったご褒美としておやつをあげたりすると、次のお風呂の際も嫌がることなく、ご褒美を楽しみにお風呂に入ってくれるようになる場合もあるでしょう。

チワワがお風呂を嫌がるときの対策法4:弱い水圧にする

体を濡らす際や、すすぎの際の水圧が強いことがチワワにとってストレスや恐怖の原因となっている可能性もあります。

そのため、シャワーを掛ける際は水圧を弱くしてみることも有効な方法の一つです。強い水圧は、皮膚に負担をかけるだけでなく、犬にストレスを与えたり、恐怖を与えたりすることもあります。

犬の様子を見ながら、弱い水圧でお風呂に入れてあげることを心がけましょう。

チワワを洗うのにシャンプー3選

では、次にチワワを洗う際にシャンプーをご紹介していきます。人間のシャンプーと同じように犬にも様々な種類のシャンプーが発売されていますので、ぜひ、購入する際の参考にもしてみて下さい。

シャンプー1:APDCティーツリーシャンプー

こちらのAPDCティーツリーシャンプーは、植物由来のシャンプーで、わんちゃんの皮膚の負担にも着目しているシャンプーです。

消臭効果、消炎効果もある部分もうれしいポイントです。また、250㎖、500㎖、5ℓから容量を選ぶことができるので、試しに少ない容量で使ってみるのも良いでしょう。

シャンプー2:ラファンシーズ

こちらのシャンプーは、プロのトリマーさんたちも愛用するメーカのもので、安心して愛犬に使うことの出来るシャンプーの一つです。

皮膚に優しく、毛のハリやコシを出してくれるのが嬉しいポイントです。オイルフリーでべたつかず、さっぱりとした洗いあがりが特徴です。

シャンプー3:ミラクルビューティー

全犬種の被毛に対応しているシャンプーで、潤いを売りにしたシャンプーです。

超低刺激をうたっており、犬の肌に与える負担が少ないのもポイントの一つです。また、高級パフュームが泡に溶け込んでおり、いい匂いのするシャンプーを探しているという方にも商品です。

チワワがお風呂を嫌がるときは無理に入れなくて大丈夫

ここまでで、チワワのお風呂の入れ方やまたその注意点についてご紹介してきました。チワワは小さく、繊細な犬種であるので、お風呂に入れる際は注意を払っていきましょう。

また、犬によっては、お風呂を嫌がる場合もあるでしょう。そういった場合は、無理にお風呂に入れると、犬のストレスに繋がってしまう場合もあります。

嫌がる場合は、無理にお風呂に入れるのではなく、プロにお任せしたり、ブラッシングやタオルで代用するなど、自分の飼い犬にあったものを選んであげて下さいね。
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