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ワイヤーフォックステリアの性格の特徴6つ!飼い方なども紹介

ワイヤーフォックステリアとは

ワイヤーフォックステリアはイギリス原産の犬です。

猟犬として人間と共に暮らし、初めは小動物の狩りに使われていましたが、キツネの狩りを始めたことで、フォックステリアと呼ばれるようになりました。

小型犬としては少々大きめの犬で、テリアの気質の強い犬種です。ワイヤーフォックステリアについて特徴や毛色・毛質について紹介します。

ワイヤーフォックステリアの特徴

体高と体長がほぼ同じ長さのバランスのとれた体型をしています。体高39cm前後、体重8kg程の小型犬です。

耳はピンと伸びて先が折れていて、尻尾は細く長く伸びている尻尾です。

猟犬に使われていたワイヤーフォックステリアは尻尾が邪魔にならないようにするために断尾していましたが、現在は愛玩犬として飼育されることが多いため断尾をしないことが多いです。

ワイヤーフォックステリアの毛色・毛質

ワイヤーフォックステリアの毛色としては基本的には上記の毛色になります。

毛色での性格の傾向の違いがある犬種もいますが、ワイヤーフォックステリアは毛色での性格の傾向の違いは特にありませんので、好みの毛色を選ぶのが良いです。

どの毛色もぬいぐるみのような見た目で可愛らしいので実際に会って決めましょう。毛質はテリアらしい固めの毛になります。
ワイヤーフォックステリアの毛色
  • ホワイト
  • トライカラー
  • ホワイト&タン
  • ブラック&ホワイト

ワイヤーフォックステリアの性格6つ

ワイヤーファックステリアは基本的にはテリア気質の強い犬種です。可愛らしい見た目ですが、スイッチが入ると勇敢な姿で向かっていくことがあります。

以下でワイヤーフォックステリアの性格について詳しく紹介します。

ワイヤーフォックステリアの性格1:積極的

知らない人間や犬に会っても、特に困ることなく自ら近づいて挨拶しようとします。

積極的に接することができるのは魅力的な性格ですが、相手の犬からしたら恐がってしまう場合が多いので、相手の犬の様子をみて無理そうであれば近づけないのが良いです。

そちらも怪我をしないようにペットの性格を把握している飼い主が判断してあげてください。

ワイヤーフォックステリアの性格2:怖いもの知らず

勇敢で恐いもの知らずなテリアの性格を強く持っていますので、興奮状態になると手が付けられなくなる場合が多いです。

合わない犬との喧嘩は激しいものとなりますので、興奮状態の場合は必ず一旦離れ落ち着かせてください。

1度合わない犬に対してはしつこく向かっていく場合がありますので、お互い怪我をしないように注意してください。

ワイヤーフォックステリアの性格3:やんちゃ

テリア犬種特有の陽気で遊び好きな性格をしています。普段はのんびりと過ごしていてもスイッチが入ると激しく大はしゃぎしますので、十分走れる場所を用意してあげてください。

物を追うことも好きなので、とって来い遊びはワイヤーフォックステリアに向いている遊びです。おもちゃは壊されてしまうことがあるので丈夫なものが良いでしょう。

ワイヤーフォックステリアの性格4:賢い

ワイヤーフォックステリアは学習能力が高く、賢い犬種です。覚えは良いので子犬の頃のしつけはしやすいです。

しかし覚えが良いぶん、いたずらの面にも生かされる可能性があるので、自宅でいたずらされたくないものは、ワイヤーフォックステリアから見えない場所に置いておくことが大切です。

ワイヤーフォックステリアの賢い性格をうまく生かしましょう。

ワイヤーフォックステリアの性格5:運動が好き

猟犬として毎日体を動かし暮らしていた犬種なので、運動量は多く体を動かすのが大好きな犬種です。

知育玩具で疲れさせる方法もありますが、ワイヤーフォックステリアには運動させてエネルギーを発散させて疲れさせるほうが向いています。

毎日散歩へ行き、運動を欠かさないようにしてあげてください。散歩で足りないようであれば、ドッグランも検討してみてください。

ワイヤーフォックステリアの性格6:社交的

初対面でも自ら挨拶にいけるほど社交性のある犬種です。テリア特有の気性の荒い部分もありますが、普段は落ち着いているため、相性が合えば多頭飼いや他の動物との共存もできます。

ただし、合わない犬とは共同生活は難しいので1度合わせてみて、お互いの様子をみてから検討するのが大切です。お互いに楽しく過ごせるように見極めてあげましょう。

ワイヤーフォックステリアの飼い方4つのポイント

ワイヤーフォックステリアを飼育する上で、ワイヤーフォックステリアが快適に楽しい生活をするために気をつけなければいけないポイントがあります。

お互い楽しく過ごせるようにそれぞれ詳しく紹介しますので、理解してから飼育するようにしましょう。
ワイヤーフォックステリアの飼い方
  1. 散歩は1日1時間以上行う
  2. 子犬の頃からのしつける
  3. 家庭でのルールを決める
  4. 定期的なトリミングを行う

ワイヤーフォックステリアの飼い方1:散歩は1日1時間以上行う

ワイヤーフォックステリアは運動好きな性格で運動量も小型犬としては多い犬種です。毎日の散歩を欠かさずにおこなってください。

運動不足はストレスが溜まり、破壊行動や攻撃行動に繋がる可能性があります。

最近、いたずらが増えた、機嫌が悪いと感じることがあれば運動できる場所に連れて行き、疲れるまで自由に遊ばせてみると改善する場合があります。

ワイヤーフォックステリアの飼い方2:子犬の頃からのしつける

ワイヤーフォックステリアはテリア特有の頑固な性格の面があります。子犬の頃だと頑固な性格の部分も薄いので、子犬のうちにしつけをおこないましょう。

子犬の頃から飼い主がリーダーシップをとり生活することで、成犬になっても飼い主の指示を聞くことができる犬になります。

テリア犬種はスイッチが入ると周りが見えなくなりますので、そういったときに飼い主がしっかりと止めることができるように、子犬の頃からのしつけの積み重ねが大切です。

ワイヤーフォックステリアの飼い方3:家庭でのルールを決める

家族の人間それぞれルールが違うとワイヤーフォックステリアは混乱します。家族内でルールは統一し、ワイヤーフォックスに対して同じルールで接しましょう。

1人が甘やかすと他の家族に攻撃的になる場合があります。それは、頑固な性格の部分で、自分の思いどおりりにしたいという思いからきているものです。

ルールが統一されていれば、ワイヤーフォックステリアもそういうものとして諦めますので、ルールを決めておくことはしつけの面で非常に大切なことです。

ワイヤーフォックステリアの飼い方4:定期的なトリミングを行う

ワイヤーフォックステリアはトリミング犬種です。トイプードルほど毛は伸びませんが、定期的なカットをせずにほっておくと目に毛が入り、目の炎症を起こすことがあります。

また、足裏の毛はカットしないと床で滑って怪我をする可能性がありますので、定期的に確認し、カットしてあげてください。口周りの毛も汚れやすいのでケアをして清潔に保ちましょう。

ワイヤーフォックステリアの性格を知ろう!

ワイヤーフォックスの性格を知らずに飼育すると、スイッチが入ったときに変貌ぶりにびっくりしてしまいますが、性格を知り正しいしつけをおこなえば問題ありません。

テリア犬種は犬飼育初心者には少し難しいでしょうが、魅力たっぷりな犬種ですので、しつけに不安な場合はドッグトレーナーなどの専門家を頼りながら飼育すると安心です。

ワイヤーフォックステリアの性格を把握し、ワイヤーフォックステリアと楽しく暮らしましょう。
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