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セントバーナードの価格は?飼育に必要なグッズの値段や飼い方まで解説

セントバーナードの特徴

セントバーナードはスイス原産の犬です。スイスの修道院「サンベーナル」付近で救助犬として活躍していたことに由来して名前がつけられたと言われています。

日本ではアルプスの少女ハイジの中でのキャラクター「ジョーゼフ」として有名になりました。アニメでは、いつもさりげなくハイジやピーターを見守り、寄り添う優しい「ジョーゼフ」でしたが、実際のセントバーナードはどのような特徴があるのでしょうか。

ここではセントバーナードの特徴について、またセントバーナードを飼う時に必要な価格やグッズについてご紹介します。
大きさ性格価格寿命
超大型犬:体重50~90kg穏やかで賢い15万~40万円7~8年

セントバーナードの価格と購入時の注意点

セントバーナードの子犬価格は15万円から25万円ほどですが、生後3ヶ月を過ぎると一気に下がり、5、6万円になることもあります。また血統書付きなのかやどのような購入手段で購入するのかによって値段に変動があります。

セントバーナードは超大型犬で、ペットショップなどではあまり見ることがありません。簡単に手に入れにくい犬種と言えるでしょう。
セントバーナードの価格と購入時の注意点
  1. 良質なブリーダーかを見極める
  2. 高いイコール絶対とは限らない
  3. チャンピオン犬や血統犬は高額

セントバーナードの価格と購入時の注意点1:良質なブリーダーかを見極める

セントバーナードは超大型犬のため日本のペットショップではあまり見かけることがありません。それでセントバーナードを購入したい人は、ブリーダーから購入するのが一般的です。

ブリーダーとは犬や猫の血統から交配、繁殖、出産させその品種の品質を向上することを目的とする繁殖の行為のことです。

本来ブリーダーは動物を愛して可愛がっています。しかし、悪質なブリーダー問題も出てきているのも事実ですので、良いブリーダーを選ぶことが大切です。

セントバーナードの価格と購入時の注意点2:高いイコール絶対とは限らない

セントバーナードの価格は、血統はもちろん、毛の色や模様、の色などを考慮しセントバーナードらしさがあるかどうかということを考慮して決められます。

ブリーダーは独自の価格設定を行ないますが、多くの場合、ペットショップと同じく血統や毛の色などの外見で決定される傾向にあります。

このようにセントバーナードの外見によって価格が決められるであり、健康状態や性格によって決められるわけではないので、高い方が絶対にいいというわけではありません。

セントバーナードの価格と購入時の注意点3:チャンピオン犬や血統犬は高額

セントバーナードの子犬の価格は15万円から25万円くらいと言われています。先ほども紹介したように、犬の外見によって価格に変動があるからです。

セントバーナードの親がチャンピオン犬である場合や血統書付きの子犬である場合、価格が高額になります。例えば親がチャンピオン犬である場合、価格が40万円ほどになることもあります。

セントバーナードはブリーダーから購入した方がいい理由

日本でセントバーナードを購入する場合、ペットショップよりブリーダーを通して購入するのがいいとされています。

ブリーダーを通して購入する場合とペットショップを通して購入する場合では価格が違うのでしょうか。また動物愛護の点から見てブリーダーがなのはどうしてなのでしょうか。ここではセントバーナードをブリーダーから購入した方がいい理由についてご紹介します。

セントバーナードはブリーダーから購入した方がいい理由1:日本では数が少ない

セントバーナードはスイス原産の外国種です。そして超大型犬なので、外国に比べて家のスペースや敷地が狭い日本でセントバーナードを飼うためには、それ相応の価格と労力を覚悟する必要があります。

今日本でなのは室内でも買いやすい、トイプードルやミニチュアダックスフント、チワワなどの小型犬です。ちなみにアメリカでの犬種は大型犬です。

このように、犬を飼う環境が日本と外国では違うことからセントバーナードは日本で数が少ない犬種と言えます。セントバーナードを扱っているブリーダーから購入する方がいいでしょう。

セントバーナードはブリーダーから購入した方がいい理由2:ペットショップにはなかなかいない

日本で犬を飼うことにした場合、ペットショップで購入することが多いのですが、先ほどもご紹介したように、セントバーナードなどの超大型犬を簡単に飼うことができる環境が少ないので、ペットッショップにもなかなかセントバーナードが売られていません。

ペットショップでお願いしてもブリーダー待ちというケースになることがあり、結果としてブリーダー価格から上乗せした価格で購入することになります。

価格の面から考えても、ブリーダーがから購入することがだということができるでしょう。

セントバーナードはブリーダーから購入した方がいい理由3:動物愛護の観点

日本ではペットショップでの購入が一般的ですが、外国では動物愛護の観点から見てブリーダーを通しての購入を重視する動きが広がっています。

ペットショップで子犬を売る場合、ワクチンも打つことができないほどの初期に親や兄弟と引き離されることになります。

そして、たくさんの子犬たちや競売の人間に触れることになり、これが子犬の心身の健康に良くないという考え方が少しずつ広まっている状況です。

反対に、ブリーダーから購入する場合、直前まで親と一緒にいる場合も多く、心身ともに健康な子犬を引き取ることができます。

セントバーナードを迎えるために必要なグッズ用品と価格

セントバーナードは、超大型犬であることから、ドックフード、飼育に必要なグッズを用意するときにも専用のものを用意する必要があります。

ここでは、セントバーナードを迎え一緒に暮らすために必要なグッズやそれにかかる価格をご紹介します。

一度飼うことになったなら家族としてきちんと世話する責任がありますので、飼育に必要な価格を知っておくことは大切なことです。

セントバーナードを迎えるために必要なグッズ用品と価格1:ドッグフード

大型犬は、サイズが大きいのでよく食べると思われがちですが、体の大きさに比べると、1日に必要なカロリーは中型犬や小型犬に比べると意外に少ないのが特徴です。

飼い主の理解が間違っていて食べさせすぎると肥満の原因になりますので気をつけましょう。高タンパクで低カロリー、素材にもこだわった、アランズのナチュラルドックフードなどを与えることができます。

セントバーナードのドックフード代にかかる平均価格は年間で約30万円ほどだと言われています。

セントバーナードを迎えるために必要なグッズ用品と価格2:首輪やリード

セントバーナードを散歩させるときに必要となるのは、首輪とリードです。超大型犬のセントバーナードはもともと救助犬でもあり、体力のある犬種です。

それで、1日に散歩をする必要があります。もともとセントバーナードは大人しくおっとりとした性格ですが、やんちゃでいたずら好きな一面もありますので、散歩中は首輪とリードをするのがマナーです。

とくにまだ散歩デビューの頃はルールをリードを取るためにハーネスより首輪のほうがいいでしょう。首輪とリードにかかる価格は平均で約1万円です。

セントバーナードを迎えるために必要なグッズ用品と価格3:おもちゃ

セントバーナードはいたずら好きな一面もあるため、目を離した隙にやんちゃなことをしていたということがあります。それで、遊んでいいものと悪いもの認識を持たせるためにもおもちゃを与えると良いでしょう。

おもちゃがあるとしつけの時に、おもちゃで遊ぶというご褒美を与えることができますので、しつけの面でもおもちゃを用意するのことをお勧めします。

おもちゃは歯のことを考えラバー系のものを選びましょう。おもちゃ1つにかかる価格は平均で1000円前後です。

セントバーナードを迎えるために必要なグッズ用品と価格4:グルーミンググッズ

セントバーナードは、アルプス山脈の救助犬として活躍するなど極寒の環境に強い犬です。そのため毛がとても多くふさふさしています。

そのため、グルーミングを行い毛並みを手入れする必要があります。特にセントバーナードは日本の夏の気候が苦手なので、夏にしっかりと毛の手入れをしなければなりません。

ブラッシングの時になのがピンブラシです。抜け毛をしっかりと取り除くこともできますし、皮膚を刺激する効果もあります。ピンブラシにかかる価格は物によって差がありますが、1000円から3000円ほどです。

セントバーナードの飼い方

セントバーナーを家族として世話するためにかかる価格を知るのも大切ですが、セントバーナードを正しくしつけ、訓練するや、正しい飼い方を知ることも大切です。

特に、日本ではあまりいない犬種の犬なので、セントバーナードの特徴や飼い方を正しく理解する必要があります。ここでは、セントバーナードの飼い方をご紹介します。
セントバーナードの飼い方
  1. 高温多湿に弱い
  2. 十分な運動が必要
  3. 定期的なブラッシング

セントバーナードの飼い方1:高温多湿に弱い

セントバーナードは極寒の環境でもパワフルに生きていくことができる犬種です。寒さから体を守るためダブルコートの被毛で覆われています。

ダブルコートとは、オーバーコートとアンダーコートの2種類の毛が生える犬のことで、オーバーコートは外の外気から体を守り、アンダーコートは体を保温する役目を果たします。

日本の夏の高温多湿に弱いという特徴があり熱中症かかることもあります。夏は涼しいクーラーの部屋に入れてあげたり、パラソルで日光から守ってあげたり、水浴びを頻繁にさせるなどの対策をする必要があります。

セントバーナードの飼い方2:十分な運動が必要

セントバーナードの体はとても大きく、とてもパワフルです。それで、十分に運動させる必要があります。

 運動不足になると足腰が弱り、もともと大きな体を支えることができなくなります。1日に1時間の運動が必要と言われていますが、歩くだけでなくジョギングを交えて行うことができます。

飼い主側の体力が持たないのであれば自転車走行で散歩することができるでしょう。攻撃性の少ない犬ですので、ドックランで思いっきり走らせることも可能です。

セントバーナードの飼い方3:定期的なブラッシング

先ほどもご紹介しましたが、セントバーナードはダブルコートの被毛を持つ犬です。ふさふさとした毛は抜け毛が多く、特に換毛期になるとかなりの量の毛が抜け生え変わります。

ブラッシングを行わないなら、毛が絡まりそこに細菌が繁殖し皮膚病の原因になることがあります。

特に毛が抜け替わる時期は、散歩から帰ってきたらしっかりとブラッシングをしてあげましょう。シャンプーに月に一度は連れて行ってあげ、プロによるトリミングを行ってもらうのもおすすmです。

セントバーナードのしつけ方法

セントバーナードはもともと温厚で攻撃性もないので初心者でもしつけやすい犬だとされています。しかし、大型犬が飛び跳ねて飛びついてきたりしたら危険ですのでしっかりとしたしつけが必要です。

また大型犬の特徴として、子犬の時期が短くすぐに大人になります。それで、早いうちにしつけるのがです。
セントバーナードのしつけ方法
  1. 大げさに褒める
  2. おもちゃやおやつでご褒美
  3. 怒らない

セントバーナードのしつけ方法1:大げさに褒める

セントバーナードは人が大好きです。それで、飼い主に喜んでもらいたいと一生懸命になります。しつけの時に、良いことを行なったならすこしオーバーなくらいに褒めてあげるようにしましょう。

そうするならセントバーナードはとても喜び「また飼い主に褒めてもらいたい」といろいろなことを覚えるようになります。

このように愛情表現をたっぷりと示してあげることはセントバーナードのしつけでとても大切なことです。

セントバーナードのしつけ方法2:おもちゃやおやつでご褒美

良いことを行なった時に、おもちゃやおやつでご褒美を与えてあげるのも良いでしょう。しつけの時に訓練の内容ができたり、しっかりと遊んであげるなどのご褒美を与えてあげるなら、しつけの時間が楽しい時間だという認識を持つようになるでしょう。

そうするなら、しつけがスムーズに行きやすくなります。ただおやつを使いすぎると、飼い主の指示に従うという肝心な目的が果たせなくなる可能性がありますので、あくまで興味を持たせるためにメリハリをつけながら行うことをお勧めします。

セントバーナードのしつけ方法3:怒らない

しつけがうまくいかない時はつい怒りたくなってしまいがちですが、怒らないようにしましょう。訓練中に起こると、訓練自体を楽しくないことだと認識するようになり、嫌がるようになるからです。

反対にうまく行った時に褒めるようにすると訓練は楽しいものだという認識が強くなります。肩の力を抜いて、愛犬とトレーニングの時間を楽し無心の余裕が大切です。

価格ではなく相性で決めればヨーゼフみたいなセントバーナードに出会える可能性も

セントバーナードの価格は、血統書付きである場合や、模様などの外見で大きく変動します。あまり安い価格の場合確認することも大切ですが、それなりの相場である場合、価格で決めることはそれほど重要なことではありません。

それより、鼻の色が濃くてよく濡れているか、足腰がしっかりしているか、愛嬌があるかなどを見極めて選ぶようにしましょう。価格でなく相性で決めるなら、ハイジとヨーゼフのように最高の相棒になってくれるでしょう。
ペットショップBABYDOLL渋谷道玄坂店
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