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キャバリアキングチャールズスパニエルの性格とは?正しい飼い方も紹介

更新日:2020年09月17日

「キャバリア」や「キャバ」の愛称で知られるキャバリアキングチャールズスパニエルは、その高貴な見た目と優しい性格での犬種のひとつです。本日はそんなキャバリアキングチャールズスパニエルの歴史や特徴、飼い方についてご紹介します!

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格とは?正しい飼い方も紹介

キャバリアキングチャールズスパニエルはどんな犬?

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはイギリス原産の小型犬で、「スパニエル種」という鳥猟犬のグループに属します。

とはいっても実猟犬ではなく、愛玩用に改良された犬種であり、華やかな見た目と穏やかな性格が持ち味のの家庭犬です。

キャバリアキングチャールズスパニエルの歴史

原産国のイギリスでは元々、ピーラム・スパニエルという犬種を改良した鼻先の短い小型のキングチャールズスパニエルがを博していました。その名のとおり、チャールズ1世、2世から寵愛を受けていたそうです。

しかし改良による健康やいびきの問題から、より丈夫でピーラムに近い容姿が求められるようになりました。そうした経緯で生まれたのが、現在のキャバリアキングチャールズスパニエルです。

キャバリアと呼ばれるまでの経緯

古いタイプのスパニエルを復活させようと動きが出たのは19世紀頃の話です。アメリカの富豪であるロズウェル・エドリッジが、チャールズ2世とともに絵画に描かれた長吻のスパニエルに感銘を受け、巨額の賞金を出したことから急速に運動が広がりました。

そうして長年の繁殖によって固定された長吻のキングチャールズスパニエルに、「中世の騎士」の意味をもつ「キャバリア」が付けられ、1945年にイギリスでキャバリアキングチャールズスパニエルが犬種として正式に登録されました

これには「中世時代のスパニエル」や「王に仕える騎士」といった意味合いも含まれているそうです。

キャバリアキングチャールズスパニエルの特徴

真っ白な被毛に茶色の整った模様。大きく垂れた耳に、くりくりの愛らしい瞳。少しカールがかった柔らかな毛は絹のように美しく、なんとも言えない気品を醸しています

ここではそんなキャバリアキングチャールズスパニエルの身体的特徴をご紹介します。

キャバリアキングチャールズスパニエルの大きさ

キャバリアキングチャールズスパニエルの大きさは体重5〜8kg、体高30〜33cmと小型犬とされる部類の大きさです。性差はあまりありません。

小型犬の中でも大きめになるので、しっかりと存在感がありますが、飼育しやすいサイズ感ですし、万が一飛びかかってしまっても大事には至らない大きさなので、小さなお子様がいるご家庭にもです。

キャバリアキングチャールズスパニエルの毛色

基本の毛色は4色です。 まずご紹介するのは、白地に茶色の模様である「ブレンハイム」というカラーです。

これはチャールズ2世の死後、キャバリアキングチャールズスパニエルの最大の支持者となったマールボロ公爵が好んだカラーであり、彼の領地の名が付けられました。頭頂部にロザンジュと呼ばれるひし形模様があると、その価値はさらに高まります。

続いては「ブラック・タン」です。全体が美しい黒い毛で覆われ、眉のような両眼の上、口周り、胸や足などに茶色の斑(タン)模様が入っているカラーです。白色の斑はあまり好まれません。

3つ目のカラーは「トライカラー」です。白・黒・茶色の3色から成るカラーです。ベースは白地に黒色の模様。ところどころに茶色も斑が入ります。

最後にご紹介するのは「ルビー」です。他の犬種でいうレッドに近い、明るい茶色一色で全身が覆われています。こちらもブラック・タン同様に、白色の斑は好まれません。

キャバリアキングチャールズスパニエルの寿命

キャバリアキングチャールズスパニエルの平寿命は9歳〜14歳と言われています

数字としては小型犬の中でも一般的な水準であるといえます。しかし改良を重ねた経緯もあり、やや遺伝疾患としての心臓病の発症率が高い傾向にあります。

普段からおかしなことがないかよく様子をみて、少しでも変だなと思うことがあればすぐに動物病院を受診しましょう。健康に長生きさせてあげられたら良いですね。

キャバリアキングチャールズスパニエルの価格

20万〜30万の価格帯が最も多いです。特に血統は価格に反映されやすい項目といえるでしょう。

またカラーも、定番のブレンハイムよりは「ブラック・タン」や「ルビー」のほうが高い傾向にあります。

ブレンハイムでもロザンジュという頭頂部にひし形模様がある犬は、価値があがります。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格とは?

ここまでは主に、キャバリアキングチャールズスパニエルの身体的特徴についてご紹介いたしました。古くからイギリス王室に愛されてきた由緒あるキャバリア。

さて一体どのような性格なのでしょうか。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格

  • 飼い主に合わせる柔軟性
  • 遊び好き
  • 活発
  • 穏やか
  • 社交性が高い
  • おとなしい

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格1:飼い主に合わせる柔軟性

キャバリアキングチャールズスパニエルはその場や人に合わせる柔軟性を持ち合わせており、静かな時はそっと寄り添い、また遊ぶ時はとことん遊ぶといった対応ができる犬種です。

特に飼い主には従順な性格なため、よく観察し、合わせた行動を取ることができます。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格2:遊び好き

「おとなしい」と表現されることが多いキャバリアキングチャールズスパニエルですが、実は遊び好きの一面ももっています。

普段は落ち着いている子でも、遊びや散歩の時間になると活発になります。ファミリーの場合、お子様の良い相手になってくれることでしょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格3:活発

好奇心旺盛で物怖じしない性格なので、気になるものがあるとグイグイ行く活発な面を見ることもあります。猟犬の血が騒ぐのでしょうか。危険物でなければ、気の済むまで付き合ってあげてください。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格4:穏やか

争いごとを好まず、攻撃性もほとんどないことから、キャバリアキングチャールズスパニエルは非常に穏やかな性格であるといえるでしょう。

激しく吠えたりすることもほとんどないため、家庭犬としての資質は非常に高いです。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格5:社交性が高い

キャバリアキングチャールズスパニエルは社交性が高く、飼い主以外の人や犬とも円滑にコミュニケーションを取ろうとする性格です。

ドックランなど多くの犬が集まる場でも、大きな心配はないでしょう。多頭飼いにも向いている性格です。

キャバリアキングチャールズスパニエルの性格6:おとなしい

キャバリアキングチャールズスパニエルは、犬を初めて飼うような初心者にも勧められるほど、おとなしく飼いやすい犬種です。

とても優しい性格なので、赤ちゃんが生まれたりして家族が増えても優しく迎え入れてくれるでしょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルの正しい飼い方

キャバリアキングチャールズスパニエルは美しく優雅な外見だけでなく、その性格もとても魅力溢れる犬種でしたね。

これを読んでいるあなたも、キャバリアをお迎えしたくなってきたのではないでしょうか。ここではキャバリアキングチャールズスパニエルの飼い方についてご紹介します。

キャバリアキングチャールズスパニエルの正しい飼い方1:室内で飼育する

キャバリアキングチャールズスパニエルは愛玩犬として長らく飼われてきた犬種のため、甘えん坊で寂しがり屋の性格です。

飼う際は、是非とも屋外ではなく家族の存在が感じられる室内で飼育してあげましょう。

甘え上手なので、膝の上でくつろぐ姿などは見ていてとても癒されますよ。長時間のお留守番は得意ではないので、あまり独りにはしないであげましょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルの正しい飼い方2:散歩は20~30分を目安に

鳥猟犬を祖先にもつキャバリアキングチャールズスパニエルなので、毎日充分に運動をさせてあげましょう。

それでも小型犬のため、1日の散歩の目安は20〜30分が目安です。

ストレス解消や健康維持にもなるので、是非毎日お散歩に出かけましょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルの正しい飼い方3:おやつを与え過ぎない

キャバリアキングチャールズスパニエルは他種に比べ、少し食欲旺盛な面があるので、おやつの与えすぎには注意しましょう。

拾い喰いをしやすい犬種のため、散歩時は注意が必要ですし拾い喰いをしない様しつけをすることも大事です。やや太りやすい傾向にあるため、定期的に体重を計り体重推移を記録することをお勧めします。肥満にならないように気をつけましょう。

肥満になると関節の病気にかかりやすくなってしまうため、適度な運動と適切な食事を与えることが大事です。特に人間の食べ物は絶対に与えないようにしましょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルの正しい飼い方4:のんびりな性格に合わせてあげる

キャバリアキングチャールズスパニエルはのんびりとした穏やかな性格なので、散歩でもゆっくり歩くことが多いです。

犬のペースに合わせてあげましょう。逆にいえば、高齢者やお子様でお世話がしやすいともいえるでしょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルのしつけ方法

しつけは犬と人が一緒に暮らしていく中で、お互いが気持ち良く生活していくために絶対不可欠なものです。

キャバリアキングチャールズスパニエルは個体差こそありますが、一般的には利口で、飼い主に従順な性格のため比較的しつけやすいと言われています。

ここではキャバリアのしつけのポイントについてご紹介いたします。

キャバリアキングチャールズスパニエルのしつけ方法1:しつけは怒鳴らない

穏やかで争いを好まない性格であるキャバリアキングチャールズスパニエルは、大きな声で怒鳴るしつけには向かないでしょう。怖がらせてしまうことは、しつけには逆効果です。

キャバリアは飼い主の言うことをしっかりと聞くことができるので、怒鳴り声は必要ないでしょう。

基本は褒めながらしつけて欲しいところですが、叱ることが必要なこともあるかと思います。そんなときは、大きな声で叱るよりも低い声で短く叱る方が効果が高いのでです。

キャバリアキングチャールズスパニエルのしつけ方法2:愛情を持って教える

キャバリアキングチャールズスパニエルの飼い主に愛されたいという性格からも、しつけは褒めて伸ばすものが向いているでしょう。

活発で遊び好きな性格も活かし、遊びの延長のようなしつけができるとなお良いです。

キャバリアキングチャールズスパニエルに必要なお手入れ

犬のお世話にはお手入れが必須ですが、犬種によって必要なお手入れは違ってきます。

キャバリアキングチャールズスパニエルにはどんなお手入れをしてあげたら良いのでしょうか?

ブラッシング必須

キャバリアキングチャールズスパニエルは長毛種に分類され、ダブルコートという構造になっておりお手入れは必須です。

ダブルコートというのは、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の二層から成り、換毛期にアンダーコートが生え替わるため抜け毛が多くなります。

ブラッシングにより生え替わりでからまった死毛を取り除くことができます。まずスリッカーブラシで全体の抜け毛を取り去り、コームで仕上げれば艶がでます。

また、ブラッシングは抜け毛の対策として有効なだけでなく、毛玉の防止や血行促進による皮膚病の予防、日々の健康チェックにつながります。

通常の時期で週に3回ほど、春と秋の換毛期には毎日行うようにしましょう。また、適度なシャンプーも抜け毛対策になります。

キャバリアキングチャールズスパニエルは穏やかで飼い主に忠実

いかがでしたでしょうか。古来からイギリス王室に愛され、人に寄り添って生きて来たキャバリアキングチャールズスパニエルは、まさに理想的な性格の家庭犬です。

遺伝的な病気や肥満等、健康面に気をつけなければならないことはありますが、適切な飼育と深い愛情を与えてあげれば、きっと最高のパートナーとなってくれることでしょう。

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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