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犬の尻尾は振り方で意味が違う?尻尾の振り方でわかる感情

更新日:2024年03月11日

犬が尻尾を振る理由、振り方による感情の違いについてご紹介しています。人間と犬は言葉を交わすことができないので感情を読み取ることで、コミュニケーションを図ることができるようになるでしょう。感情を読み取る糧にして、愛犬とさらに仲良くなることができます。

犬の尻尾は振り方で意味が違う?尻尾の振り方でわかる感情

犬が尻尾を振る理由

犬が尻尾ふる理由をご紹介していきます。尻尾の振り方で犬の感情を読み解くことができるようになって、コミュニケーションを上手く取れるようにしてみてはいかがでしょうか。

犬と人間は言葉を通じ合わせることはできませんが、犬の尻尾に振り方や振る理由を知ることですぐに仲良くコミュニケーションを取ることができるようになります。

必ずしも嬉しいから尻尾をふるわけではありませんので、嬉しい以外の理由も知ることで犬の気持ちを理解してあげられるようにするといいでしょう。

犬が尻尾を振る理由

  1. 嬉しい
  2. 興奮している
  3. おねだりしている
  4. 飼い主が大好き

犬が尻尾を振る理由1:嬉しい

犬が尻尾振る理由の1つは、おやつやご飯、散歩など喜びが抑えきれないとき、とても嬉しいときに尻尾をぶんぶんと振ります。この様子はよく一般的に想像しやすく、イメージも沸くのではないでしょうか。

勢いよく尻尾を回す犬もいて、グルンングルンと回すこともあります。感情をめいっぱい表している様子だといえるでしょう。

犬が尻尾を振る理由2:興奮している

犬が尻尾を振る理由は嬉しいときだけではなく、威嚇や牽制を表しているともされています。

特に、しっぽを高く上げて小刻みにふりふり振っている振り方をする時は目先の相手に対して威嚇や牽制をしていて、散歩中など目の前に他の犬が現れたときによく見られるでしょう。

あまりいい状態ではないので、犬の興奮を治めたり注意をそらす方法を取らなくてはいけません。

犬が尻尾を振る理由3:おねだりしている

また、犬がしっぽをふるときはおねだりをしているとも言われています。おやつやご飯、散歩に行きたいという意思を飼い主に伝えるために一生懸命な振り方をして、アピールをすることが多いです。

尻尾の振り方は可愛くておねだりについつい答えてしまう飼い主も、多いのではないでしょうか。

犬が尻尾を振る理由4:飼い主が大好き

犬がしっぽふる理由で一番分かりやすいのは、愛情を表す表現ではないでしょうか。

愛情や歓迎を表す尻尾の振り方は少し落としながらパタパタという振り方で、飼い主が帰宅したとき、なでてあげたときによく見られるでしょう。

犬同士では子犬が母犬に甘えたいときもよく見られ、同じような尻尾の振り方をします。

犬尻尾の振り方と感情

犬の尻尾の振り方には感情と関連性があるといわれています。ここでは、尻尾の振り方と感情の関係性をご紹介してきましょう。

驚くべき事実もありますので、しっかり参考にしてください。
振り方感情
左右に元気よく振る喜び・興奮
左右にゆっくり振る不安・好奇心
右よりに振るポジティブ
左よりに振るネガティブ
上に上がっている自信・誇示
下に下がっている無関心
脚の間に尻尾を挟む恐怖・服従

犬尻尾の振り方と感情1:左右に元気よく振る

尻尾を左右に元気よく犬が激しくめちゃふる時は、喜びや興奮を表しているといわれています。

皆さんが犬の尻尾で想像しやすい感情の1つなので、見たらすぐわかるのではないでしょうか。元気よく小刻みに振っているというのがポイントです。

犬尻尾の振り方と感情2:左右にゆっくり振る

犬のしっぽの振り方が左右にゆっくりとフリフリ揺れていたら、喜びの気持ちではなく不安や好奇心の振り方だと言われています。

不安を感じているのか、好奇心を抱いているのかどうかはその時の犬の状況から読み取らなくてはいけません。

犬のストレスの原因にもなるので、過剰な刺激を感じているようでしたら犬を落ち着かせるためすぐに原因を取り除いてあげましょう。
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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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