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犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう

初回公開日:2019年08月14日

更新日:2020年09月10日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ワンちゃんの、カーミングシグナルやボディランゲージを正しく理解することで、ワンちゃんの身体と心の健康を守ることができます。そして、何より飼い主さんとワンちゃんの関係がよくなり、絆は一層深まり、本当の家族になれるのではないでしょうか。

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう

カーミングシグナルとは

ワンちゃんが自分を落ち着かせたり、相手(対犬や人間)に落ち着いてほしい時や、不安を感じている時、そして緊張や興奮している状態に見られます。

文字どおり、シグナルの意味は信号、合図です。

ワンチャンの信号をキャッチできるようにしましょう。

カーミングシグナルをしてくる理由

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう
※画像はイメージです
ワンちゃんたちの行動に何か疑問をもったことはありませんか?

ワンちゃんたちは、言葉を話すことができません。そのかわり、カーミングシグナルという、ワンちゃん特有の動作で表現する言葉で話しかけています。

カーミングシグナルをしてくる理由

  1. 急に動作が遅くなる
  2. 身震い
  3. 視線をそらす
  4. 地面の臭いを嗅ぐ
  5. あくびをする
  6. 弧を描くように歩く

カーミングシグナルをしてくる理由1:急に動作が遅くなる

ワンちゃんの動作には、いくつかの原因が考えられますが、最も当てはまる理由は疲れによるものではないでしょうか。

散歩中に急に動作が遅くなった時は、ワンちゃんからのカーミングシグナルです。ペースダウンをするなり、少し休憩をはさんだり、散歩のコース自体の変更を考えると良いでしょう。

また、疲れる原因にも目を向ける必要があります。加齢、筋肉痛、体調不良、ちょっとしたけがなどが挙げられますが、いつもワンちゃんの様子を気にしてあげてください。

少しおかしいなと思ったら、獣医さんに相談して見てはいかがでしょうか。

カーミングシグナルをしてくる理由2:身震い

ワンちゃんは嫌なことをされた後や、緊張から解放された時に身震いする事が多いです。

例えば、爪を切られた後。あまり触られるのが好きじゃないワンちゃんが、過度に触られた後、とかによく見られます。

また、散歩中に行きたくない場所でブルブルする事があります。

カーミングシグナルではないのですが、水に濡れた場合や、体に何か着いた時などにも身震いします。

カーミングシグナルをしてくる理由3:視線をそらす

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう
※画像はイメージです
ワンちゃんが視線をそらすのは相手に敵意がないことを示しています。

ワンちゃんが飼い主さんに𠮟られている時に、目をそらすのもカーミングシグナルです。
ワンちゃんどうしのあいさつでも、目をそらして近づいたりします。

動物が相手の目をじっと見つめる事は、敵意を示し威嚇行動に出ている時です。ワンちゃんがいくらかわいいからと言って、見つめてしまうのは、あまりよくありません。

ワンちゃんと初めて会った時は、わざと目をそらしましょう。

カーミングシグナルをしてくる理由4:地面の臭いを嗅ぐ

カーミングシグナルとして地面の臭いを嗅ぐのは緊張を和らげるためです。

初めておとずれる場所や慣れない環境で、よく地面の臭いを嗅いでいるのは、自分を落ち着かせようとしている行動です。

ワンちゃんどうしの挨拶で、目をそらして近づいた後、地面の臭い嗅ぎにうつる場合が多いです。

情報収集のための行動でもありますので、臭い嗅ぎをしている時に、あまりグイグイ引っ張らないほうが良いでしょう。

カーミングシグナルをしてくる理由5:あくびをする

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう
※画像はイメージです
ワンちゃんにとってのあくびは人間に例えるなら深呼吸の一種です。

散歩中、知らない人に頭をなでられたとき、あくびをする場合は、不安や緊張をほぐしているカーミングシグナルです。

飼い主さんから𠮟られている時にする場合は、緊張をほぐしながら「反省しているので、落着いて?」と言っているのでしょう。

ワンちゃんの表情あくびをカーミングシグナルとして注意してあげてください。

カーミングシグナルをしてくる理由6:弧を描くように歩く

この時のカーミングシグナルも、相手に対して敵意がない事を示しています。

「仲良くしましょう。」という感じです。

反対に、真っすぐ近づいてくるワンちゃんがいたら、逃げたり、ケンカになったりします。

かわいいからといって、知らない人がまっすぐ近づいてくることは、ワンちゃんにとって怖いイメージを与えているいるだけです。

飼い主さんもワンちゃんに対してまっすぐ近づくことは、避けましょう。

犬の愛情表現

私たちは、家族の一員であるワンちゃんに愛情表現をするように、ワンちゃんたちもまた、さまざまな愛情表現をしてくれます。

プレイバウはほとんどの方が知っているボディランゲージですが、なかには、判断が難しい表現もあります。

犬の愛情表現1:お腹をみせる

犬がお腹を見せる時は、「服従します。」のサインと、「安心して思いっきりリラックスしている状態」を表しています。

「服従します。」の意味はほとんどの方が知っているおはなしですが、それ以外にリラックスしている状態で、お腹を撫でてほしい時にお腹を見せます。

ワンちゃんにとって、自分の弱点をさらけ出せるということは、この上ない幸せではないでしょうか。

ただ、𠮟られた後とかにお腹をみせている場合は、「かまわないで」のサインと言われています。

犬の愛情表現2:飼い主の顔などを舐める

犬が飼い主の顔などを舐める時は、飼い主さんに甘えています。

飼い主さんのことを自分のリーダーと認めた行動です。

また、子犬が親犬に食べ物をねだる仕草にも似ていて、お腹が空いている時の行動とも言われています。飼い主さんのことを親のようにおもっていると言えるでしょう。

その他にも、家族で言い争いになっていることがあれば、「仲直りして?」と仲裁にはいって顔を舐めにくることがあります。

犬の愛情表現3:しっぽを振る

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※画像はイメージです
ワンちゃんがしっぽを振るのは、嬉しい時と、興奮している時です。

愛情表現としてしっぽを振っているというのは、ほとんどの方が知っているおはなしです。ただ、興奮している状態の時は、しっぽを早く小刻みに振っています。

しっぽを振っているからといって、むやみに知らない犬に近づくのは危険です。愛情表現として判断する場合、しっぽを振るスピードと穏やかな表情で口角が上がっているかで分かります。

犬の愛情表現4:飼い主のベッドにる

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう
※画像はイメージです
犬は飼い主さんの臭いがするベッドに、安心感を求めています。

飼い主さんが出かけて、長時間留守にしているときや、忙しくて、かまってあげられない時などに、さみしさを和らげるために飼い主さんの臭いが残るベッドにいる事があります。

ただ、自分のベッドより居心地がよく、ふかふかで「気持ちがいい」とおもっている場合もあります。

犬の愛情表現5:体を寄せてくる

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう
※画像はイメージです
ワンちゃんが飼い主さんの事を信頼している証拠です。

飼い主さんが横になってリラックスしている時に、体を寄せて寝ようとしている時は、飼い主さんをリーダーと認めて、安心しています。飼い主さんと一緒にいれば「大丈夫」とおもっています。

おしりをくっつけてくる事もあります。この場合も飼い主さんやご家族を信頼しています。

犬のカーミングシグナルを正しく読み取ろう

犬が何を伝えようとしているのか?カーミングシグナルを正しく読み取ろう
※画像はイメージです
飼い主さんとワンちゃんの絆を深めるため、カーミングシグナルを正しく理解しましょう。

ワンちゃんの行動を観察することは、大変難しいことです。

ストレスを知らせるカーミングシグナル(全部で27種あると言われています。)を見過ごしたなら、病気になってしまう事もあります。

最後に、カーミングシグナルはノルウェーの動物学者(女性ドッグトレーナー)ルーガス氏が提唱。カーミングシグナルという表題で書籍がアマゾンで販売されています。

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