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犬が夜中に起きる理由6選|犬が夜中に起きるときの対処方法もご紹介!

更新日:2024年03月13日

日本ではペットとして犬を飼っているという方がとても多いです。ペットの犬を我が子のように扱うという方がほとんどでしょう。そんな大事な犬が夜中に突然起きてしまうという経験はありませんか。犬が夜中に起きてしまう理由について見ていきましょう。

犬が夜中に起きる理由6選|犬が夜中に起きるときの対処方法もご紹介!

犬の睡眠の特徴は?

日本人がペットとして飼育する生きものの1位は不動で犬です。このページをご覧になっている方のなかにも犬を飼育しているという方は多いでしょう。

そんな犬の睡眠について考えたことはありますか。今回は犬の睡眠について詳しく見ていきます。大事な愛犬の睡眠についてしっかりと学び、よりよい生活環境を作ってあげましょう。

犬の平均睡眠時間

犬の総睡眠時間は一般的に12時間から18時間です。しかしこれは年齢や生活環境によって異なってきます。

子犬とシニアの犬は1日あたり18時間から19時間程度の睡眠時間が必要です。

これに対して大人の犬は、およそ12時間から15時間程度必要になります。大型犬になればなるほど、睡眠時間は長くなる傾向にあるのが特徴です。

犬の睡眠パターン

人間にレム睡眠やノンレム睡眠といった睡眠パターンがあるように、犬にも睡眠のパターンがあります。

くわしい睡眠メカニズムはいまだにはっきりとは解明されていませんが、とある研究によると「睡眠16分に対して覚醒5分」という「21分周期」が繰り返されたという結果が出ました。

これは睡眠中にもしも外敵に襲われてもすぐに行動できるようにしていた、という野生の本能のなごりだとされています。

犬が夜中に起きる理由6選

それではここからは犬が夜中に起きる理由について6つほど見ていきましょう。人間と同じように犬が夜中に起きるのにはきちんとした理由があります。

特に夜中に鳴く場合には注意が必要です。それらの理由も含めて1つずつ詳しく見ていきましょう。

愛犬の異変は飼い主さんにとって1番の不安要素です。理由を知ってしまえば対処できることばかりですので最後までしっかりと目をとおしてみてください。

犬が夜中に起きる理由1:環境変化によるストレス

犬が夜中に起きる理由の1つ目は「環境変化によるストレス」です。犬は敏感な動物であるため生活環境が急に変わるとストレスを感じてしまいます。

とくにペットショップから買ってきたばかりのころや、新しい家に引っ越したあとなどは注意してあげましょう。

そしてなるべく早く犬のストレスに気付いてあげて、そのストレスを取り除いてあげることが大切です。

犬が夜中に起きる理由2:運動不足

犬が夜中に起きる理由の2つ目は「運動不足」です。運動もせず1日中家にいた日はなかなか寝付けなくなる、という経験がみなさんの中でも1度はあるでしょう。同じことが犬の場合でも当てはまります。

運動不足だと疲労を回復する必要がないため、眠くならないので夜中に起きてしまう、というメカニズムです。

また運動不足は睡眠障害だけでなく、犬の足腰などの身体の不調にも関わってくるので、なるべく毎日運動させましょう。

犬が夜中に起きる理由3:食事

犬が夜中に起きる理由の3つ目は「食事」です。朝ごはんの時間やお散歩の時間などといった決まったライフスタイルがある犬は体内時計ができあがります。

特にご飯の時間がいつも決まっている犬は、食事の時間が空きすぎると胃液を吐いてしまうこともしばしばです。

夜ごはんを食べて眠りについてから朝ごはんまでの時間が長すぎると、胃液を吐くために夜中に起きてしまうことがあります。

犬が夜中に起きる理由4:不安

犬が夜中に起きる理由の4つ目は「不安」です。犬も人間と同じように不安を抱えているとなかなか夜に寝付けずに起きてしまいます。とくに犬が夜鳴く場合は注意が必要です。

犬は不安を感じると鳴く傾向にあるので、もし鳴くようになったら不安の原因を見つけてあげるようにしましょう。

犬が夜中に起きる理由5:学習によるもの

犬が夜中に起きる理由の5つ目は「学習によるもの」です。

犬は学習によって飼い主さんを起こすために、勝手に起きることがあります。特に飼い主さんが目覚まし時計を使っているという場合に犬は自分で起きることが多いです。

これは学習によって目覚まし時計が鳴ったら飼い主さんが起きる、ということを知っているため、犬が目覚まし時計が鳴るタイミングかもしくは少しだけ早いタイミングで「起きる時間だよ」と起こそうとする本能になります。
次のページ:犬が夜中に起きるときの対処方法5つ

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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