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犬が急に走り出す理由は?犬の興奮の原因と落ち着かせる方法を紹介

更新日:2024年03月11日

犬が興奮して急に走り出してしまうのはなぜなのでしょうか?この記事では犬が興奮する原因に加えて、その予防策や対処法について解説しています。興奮しやすい犬には特徴的な性格が見て取れるので、愛犬の性格や傾向性を知り、適切なしつけを行うことも必要でしょう。

犬が急に走り出す理由は?犬の興奮の原因と落ち着かせる方法を紹介

犬が興奮して起こるかもしれない危険性とは?

若い犬であればあるほど興奮してあちこちを動き回り、その拍子でトラブルを起こす確率が高くなってしまいます。

ここではまず、犬が興奮することで起こりうるトラブルや危険性について簡単に確認しておきましょう。

犬が興奮して起こるかもしれない危険性1:吠えて飛び掛かる

犬が興奮することで起こりうるトラブルのリスクとしてまず知っておきたいのが、人に吠えて飛びかかってしまうということです。

犬は興奮すると自分の目の前をただ歩いているだけの通行人であっても敏感に反応し、「敵だ」とみなして吠えたり相手に飛びかかってしまうことがあります。

吠えられたり飛びかかられたことで、通行人は驚き転倒してしまう可能性もあるでしょう。その場合、相手にけがをさせてしまうことになりますので、大きなトラブルへと発展してしまいかねません。

犬が興奮して起こるかもしれない危険性2:他の犬と喧嘩になる

他の犬と喧嘩になってしまうというのも、犬が興奮して起りうる危険性のひとつとして挙げられるでしょう。

十分に社会性を身に着けられていない状態でドックランなどで安易に他の犬と接触させてしまうと、興奮して喧嘩になり、時にはお互いに噛みつきあってしまうこともあります。

そうなると愛犬にも相手の犬にも大変つらい思いをさせてしまいます。また、トラウマができてしまって他の犬と仲良くなれなくなってしまう可能性すらあるでしょう。

犬が興奮して起こるかもしれない危険性3:周辺の物を壊す

犬が興奮して起るかもしれないリスクのひとつとして覚えておきたいのが、周辺のものを壊してしまうということです。

ポジティブな興奮にせよネガティブな興奮にせよ、感情を高ぶらせた犬は体を大きく動かすため、それによって周囲にあるものを落としてしまったり壊してしまうことがあります。

花瓶などを壊してしまうと、その破片によって愛犬がけがをしてしまう可能性すらあるでしょう。

興奮しやすい犬の特徴とは?

犬と一口に言っても、あまり興奮しない犬もいれば興奮しやすい犬もいます。両者の違いは特に性格にあると言えるでしょう。

ここからは、興奮しやすい犬の特徴を性格面にフューチャーしてご紹介していきます。

興奮しやすい犬の特徴1:好奇心旺盛な性格

興奮しやすい犬の特徴としてまずご紹介したいのが、好奇心旺盛な性格をしているということです。

好奇心旺盛な犬は何にでも興味を持って鼻を近づけたり舌や前足で触れようとするので、人見知りをして非活動的な犬に比べるとかなり興奮しやすいと言えるでしょう。

とりわけ、子犬の段階では犬種にかかわらず好奇心旺盛な傾向が強いため、大人の犬に比べると興奮することが多いです。

興奮しやすい犬の特徴2:怖がりな性格

怖がりな性格をしているというのも、興奮しやすい犬の特徴のひとつとして挙げられるでしょう。

臆病で恐怖心の強い犬は、ちょっとした物音や他の犬・人の仕草であっても、「自分を攻撃しようとしている」「怖くてたまらない」と感じて、その反動からひどく興奮してしまいます。

自分の身を守ろうとして、恐怖の対象である人や他の犬に吠えたり、噛みついてしまうこともあるでしょう。

興奮しやすい犬の特徴3:頑固な性格

興奮しやすい犬の特徴のひとつとして忘れてはならないのが、頑固な性格をしているということです。

飼い主さんや家族以外の他の人間や犬とコミュニケーションを取るのがあまり好きではなく、頑固で素直ではない性格をしている犬は、気に入らないことがあった時や嫌なことをされた時に激しく反応し、興奮しやすくなると言えるでしょう。

犬が興奮して急に走り出す理由

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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