愛犬のためのお庭作りを！ウッドデッキや付属品の5選

ウッドデッキの設置方法は大きく分けて2つの方法があり、自分で工具や材料を買い集めて作るDIYと、業者に頼んで行ってもらうリフォームの2つです。

どちらにもメリットとデメリットはありますが、デメリットをあれこれ考えて選択するのではなく、メリットがいかに自分の状況に合っているのかに注目して選べるといいでしょう。

DIYの場合は工具や材料を1から10まで揃える必要があるだけでなく、設計図や完成までのスケジュール管理まで全て自分でやる必要があります。

これは難しさや作業の多さに影響するため、この方法を選ばない理由にもなりますが、自分で全て管理して思い通りに作れた時の感動や達成感は、別格の物があるというメリットにもなります。

コツや手順などは調べることも可能ですので、重要なのは本人のやる気でしょう。

リフォームは専門の業者に頼んで下見から設計や製作までをお願いするものです。

業者はノウハウや技術も素人とは比べ物にならないため、綺麗で不具合のないウッドデッキを確実に作るのであればDIYより上の選択肢になります。

しかし、犬の将来などの家族にしかわからない細かな要望などを反映できるかどうかはやってみないとわからないため、業者であっても必ず完ぺきとはいかないということは覚えておきましょう。

ウッドデッキには３つの種類があり、それぞれに特徴があるので知っておきましょう。

種類は「テラス型、芝生型、木材そのまま木製デッキ」の3つで、スペースや今現在の庭の状態などから選びましょう。

犬との遊び場としてウッドデッキを使うのが目的であれば、ウッドデッキの作りによってできることできないことも変わってくるので、そういった視点からも選べると良いでしょう。

テラス型のウッドデッキは、テラスという言葉の「盛り土」という意味の通りで、一段高い所に作られるものです。

土や芝生ではなく木材で作られた床の空間ですので、外履きに履き替えたりしないで使えるようにすることも可能です。床下への落下物には注意しましょう。

設置方法は基礎を打ち込んでその上に作りますが、一般的な大きさで屋根などをつけないシンプルなものであれば、工費まで含めて5万円以内で済む業者が多いです。

芝生型のウッドデッキは芝生の庭にウッドデッキを作るもので、庭の大きな家や1階に住んでいる人が選ぶことの多いスタイルです。

既存の芝生の庭にウッドデッキを作るなら工費や材料費はそこまでかかりませんが、庭やウッドデッキの上に芝生を生やすところからやり始めると時間もお金もかかります。

芝生の見た目や自然な雰囲気はできますが、雨風の対策や虫の発生という問題点もあるので注意が必要です。