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【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬

初回公開日:2018年02月24日

更新日:2020年08月30日

記載されている内容は2018年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

普段あまり気にしない睡眠時間ですが、長すぎたり短すぎたりするのには原因があります。睡眠時間も愛犬の健康状態を知るための大切なアイテムになり得ます。健康のためにもより良い睡眠時間にできるよう、犬の睡眠について、知っておくと安心です。

【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬

種類別犬の睡眠時間

【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬
※画像はイメージです
犬の睡眠時間を犬種別ににご紹介いたします。

チワワ

【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬
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チワワはメキシコで古来から人間と生活していたとされており、愛玩犬としてはアメリカに連れ帰られてからなったと言われています。最近では大きめの体格の犬もいますが、基本的にはチワワは超小型犬とされており、体力も体格に比例すると言っても過言ではないため、他の大型犬に比べれば体力は消耗しやすいと言って良いでしょう。

そのため睡眠時間も体力の消耗を補わねばならないため、睡眠時間もしっかり取る必要があります。犬の平均睡眠時間は約10時間程と言われていますが、チワワの睡眠は9~12時間くらいと言われています。活発な犬であればあるほど、その消耗を補うために睡眠時間も多く取らなければなりません。

トイプードル

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トイプードルは原産国がフランスと言われる愛玩犬ですが、発祥は他の地域で、さまざまな地域をめぐってフランスへたどり着いたと言われています。今でこそ愛玩犬の代表ともいえるプードルですが、初期は猟犬としてカモ狩りに参加していました。そのため、体力もありますし、とても賢く、好奇心も旺盛です。

体力のあるトイプードルですが、活発さもあるため、消耗した体力を補うために睡眠時間もしっかり取ります。約12時間程度と言われていますが、人間のように寝るときはずっと寝るというような睡眠時間というよりは、少し寝ては起きるというのを繰り返す傾向が高いです。

しかし、同じトイプードルの中でも睡眠時間に個体差はあり、それは体力の発散の仕方や体格などによります。

ポメラニアン

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ポメラニアンは原産はドイツと言われており、17世紀頃に王族によって愛玩犬としてかわいがられたことで流行しました。とても小柄な子が多いですが、活発で好奇心が多く、実は気が強い犬種と言われています。

活発でよく動く犬が多いからか、ポメラニアンは約12時間程度の睡眠時間を取ると言われています。しかし、体格差もポメラニアンにはある場合が多く、超小型の子は1~2キロのこともあります。やはり睡眠時間に個体差が出ることも多く、体格差というのも大きく関係します。

柴犬

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日本が原産の犬種です。猟犬として日本全国に分布していたと言われています。しかし柴犬という地名ではない名前のルーツには不思議が多く、刈り取った柴の色に似ているから、柴の中を猟の際には巧みに走り抜けていくから、「小さいもの」という意のあるシバからなどとさまざまな説があります。

体格は10キロを超える中型犬の中でも大柄な子から、マメシバと呼ばれる小型犬サイズの子まで、体格差はさまざまです。やはり体格差も睡眠時間に大きく影響します。平均すると12~15時間と言われますが、とくに柴犬くらいの中型犬になるとオス犬とメス犬間での体力の違いも大きく、睡眠時間の差も出てきます。

コーギー

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コーギーは、実はウェルシュコーギーペンブロークとウェルシュコーギーカーディガンの2種が存在しますが、日本で有名なのはペンブロークの方でしょう。原産国はイギリスです。古くから牧羊犬や番犬として人間と共に生活をしてきました。そのため、性格は明るく、運動量も多く活発です。

体も胴長短足のフォルムが特徴的で、ダックスフントともその点は似ていますが、ダックスフントよりもがっちりしています。体重は10kg~15kgくらいの中型犬になります。体型も大きく、体力もあるので、運動をするとたくさん発散して、12時間以上睡眠時間を取ることもあります。

他の犬種同様、体格差も大きく、オス犬とメス犬間での体力差も大きいため、睡眠時間にはかなり個体差が出ます。

年齢別犬の睡眠時間

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犬の睡眠は年齢に応じた目的があり、そのため睡眠時間も年齢によって異なります。睡眠時間がその年齢に応じているものなのかを知るためには、目的を理解する必要が出てくるでしょう。犬の年齢ごとの平均的な睡眠時間と、その睡眠の目的を調べてみました。

6ヶ月

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子犬の頃は成長にもたくさんのエネルギーを使うため成犬よりも多い睡眠時間の15~18時間を寝て過ごすと言われています。後述しますが、睡眠中に体力消耗を防いで温存し、睡眠中に学習もするといわれています。

学習というのは、まず犬の睡眠の質は人間の睡眠と違い、睡眠時間の多くがレム睡眠という浅い睡眠になっています。浅い睡眠の間は、脳は起きている状態なので、起きていた間の経験をもとに学習しているといいます。

それでは睡眠時間が子犬にとってなぜ必要か、詳しくご説明しましょう。

成長のため

犬は成長のために代謝を繰り返します。代謝にはエネルギー源になる「糖」というものが必要で、うまく温存できないと、エネルギーの供給よりも使用が上回ってしまう「低血糖」という状態を引き起こしてしまい、命の危険につながることもあります。

このエネルギーの使用が、成長と運動とで過剰になることのないよう、しっかりと寝て温存をするのが子犬です。実は睡眠時間が命をも守る役割をしているので、寝すぎているからと言って起こしてはいけません。健康な成犬になるためにも睡眠時間をしっかりと取ることは必要です。

学習のため

前述のとおり、犬は睡眠時間の大半が浅い眠りのレム睡眠により成り立ちます。レム睡眠の時間には体は寝ているものの、脳は起きていて、起きている時間に起きた経験を整理して学習していると言われています。

犬が野生だった頃には、狩りの経験などを整理して、生活に役立てていたであろうことが推測できますが、現代ではほとんどが家庭犬として生活しているので、睡眠時間に学習しているとしたら、家庭でのしつけや、周りの犬との交流についてなどでしょう。よりたくさんのことを身に着けるためにも睡眠時間はきちんと取らせてあげましょう。

老犬

【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬
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老犬になるとよく寝るようになった、睡眠時間が増えたという飼い主さんの声をよく聞きます。家の中でも日なたなどでよく眠る老犬の姿を目にする機会は多いでしょう。

老犬になると以下のような理由で睡眠時間が多くなる傾向があります。

体力温存のため

運動などをしなくても生活をするだけでも代謝をするのでエネルギーは消費し、消耗します。筋肉量なども落ちるので体力も減ってしまうため、温存する必要が出てきます。しっかり温存するためには睡眠時間を充分にとることが大切です。

しかし、温存する必要があるのとカロリーの消費というのはまた別問題なので要注意です。温存をしているのなら元気をつけるためにご飯をしっかり食べさせてあげようとしがちですが、カロリーの消費量自体は減っているので、そこで余計にしてしまうと犬が肥満になってしまいます。

不必要な摂取ではなく、睡眠時間を充分にとって、今ある体力を温存させることで、負担なく過ごさせてあげることが大切です。

犬の睡眠時間が長い・短いときの原因

【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬
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先ほどもお話しましたが、平均睡眠時間はあくまでも平均であって、体力や体格差などがあるために、その時間と異なっているからと言って心配する必要はありません。しかし、睡眠時間は体調のバロメーターにもなることがあるので、お家の愛犬の睡眠時間はどのくらいなのか、サイクルはどのようなものなのか把握できると良いでしょう。

では睡眠時間が長すぎたり短すぎたりする原因は何が考えられるでしょう。それぞれの原因を紹介します。

犬の睡眠時間が長いとき

【種類別】犬の睡眠時間と長い・短いときの原因|6ヶ月/老犬
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睡眠時間がいつもよりも長いと感じる場合、体調不良などの体力を温存していたり、そういったことをしなければならない環境に置かれている可能性があります。そういったことが続くと、犬の体への負担になる場合もあるので、気付いたら改善できることがあれば改善してあげましょう。

また年齢も睡眠時間が長くなることに大きく関係してきます。どうしても睡眠時間が長くならざるを得ないこともあるので、その場合はより快適に眠らせてあげるよう、環境づくりもしてあげましょう。

では、それぞれ長くなる可能性のある原因についてご紹介します。

高齢のため

犬が高齢になると、人間と同様、体力も低下します。筋力も低下し、運動自体も減りますが、しかし生きていくための代謝だけでもエネルギーは消費されます。これらの消耗を防ぐためにも睡眠時間を多くとり、休息が必要です。

また筋力の低下が起き、余り運動もしなくなることから、寝ている時間が目立ち、睡眠時間がより長くなったように感じることもあるでしょう。それだけでなく、脳にも変化が起き、認知症などで、行動パターンの変化が現れ始めると、昼夜逆転やあまり好奇心なども亡くなり睡眠時間が長くなることもあります。

環境によるもの

普段よりも気温が暑かったり寒かったりすると、犬自身の体温調節をしなければならず、そこでもエネルギー消費が起こります。その場合、すこしでも体力を温存するために、睡眠時間を多くとることで消耗を防ぎます。

夏の暑い日は涼しいところでよく寝ていたり、冬になると暖かい布団の中でよく眠るようになるのがその例です。その場合はより快適に生活できるよう室温など飼い主さんが上手に調節してあげましょう。

体調不良による睡眠時間の長さ

痛みや違和感などを強く感じている時も睡眠時間は長くなります。他にも単純に体調不良によって犬の体力が落ちているので、温存しようという本能的な体のメカニズムにより睡眠時間が長くなっているケースもあります。

痛みや違和感などが長く続くと、犬の体には大きな負担となります。死に直結しなくても、大きなストレスとなり、逆に今度は眠れなくなり睡眠時間が短くなることになったり、何か大きな病気の始まりの可能性もあります。

睡眠時間の変化に気付き、体調もいつもと違うと感じたら、早めに動物病院を受診した方がいいでしょう。

犬の睡眠時間が短いとき

睡眠時間が長い場合の原因についてお話しましたが、短ければ大丈夫というものでもありません。短い理由というものがあり、それが大きなトラブルへとつながる可能性もあります。

また、犬からのSOSサインである可能性もあるでしょう。睡眠時間を一番よく見ていられる飼い主さんは、できれば早い段階で気づいてあげられると理想的です。

ではどんな原因が睡眠時間を短くしてしまっている可能性があるのか、ご紹介します。

ストレスによる睡眠時間の短さ

もちろん個体差はありますが、犬もストレスは感じます。ストレスもさまざまで、環境の変化であったり、他の犬であったり、生活音や自分の嫌いなもの、嫌な経験などが挙げられます。またストレスの閾値においても個体差があって、小さなことでもストレスに感じる子もいれば、命の危険に関わるような大きなことがあって初めてストレスと認識する子もいます。

人間のように犬は大声を上げたりするわけではありませんが、緊張して眠れなかったり異常な興奮を見せるなどで睡眠時間が短くなる場合はストレスもあり得るでしょう。ご自身の周りの生活環境の変化やおうちの愛犬の嫌いなものや最近の経験などを振り返り、ストレスの原因となり得ることがなかったか検証してみましょう。

一時的なものなら良いですがストレスがずっと続き、睡眠時間が短い状態が続くと体調不良の可能性もでてきます。

発散不足による睡眠時間の短さ

体調不良ではありませんが、発散不足で体力があり余ってしまっていても睡眠時間が短くなることがあります。例えば、中型犬や大型犬がお散歩をせずにずっと家の中にいて、お散歩などもせずに発散しないと、体力が小型犬の何倍もある犬たちにとっては持て余してしまい、眠ることができなくなってしまいます。

体の異常ではないので、悪いことではありませんが、いたずらや問題行動などにもつながります。睡眠もしなくてもいいわけではないので、体力だけが削られていき、ストレスもたまって
心身ともに不健康な状態になります。

適度にきちんと睡眠がとれるようお散歩をしてあげたり、家の中で遊ばせてあげるなどして発散させてあげましょう。

適切な睡眠時間を確保してあげるために

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睡眠時間は長すぎても短すぎてもよくありません。そして、犬の睡眠は人間と違って浅い傾向が強いと言えど、体力をしっかり温存させてあげるためには、深い眠りで体を休めることが必要です。

浅い眠りが多い傾向なのは、野生時代、捕食者から逃げるための野生の本能とも言えるでしょう。しかし、家庭犬として暮らし、外敵もほとんどいない今の生活では浅い眠りの必要性は高くはありません。健康的に長生きをするためにもしっかりと体を休めるための睡眠時間を設けられる状況を作ってあげる必要があります。

適度な体力の発散をしてあげる

睡眠時間をしっかりと設けるためには、適切な量の体力の発散は必要です。高齢で体力があまりない犬でも、外からの刺激などを与えてあげて、頭も適度に疲れさせてあげることが必要です。

健康な犬はもちろんですが、高齢の認知症の犬にも言えることです。昼夜逆転で眠れないいぬなど、お散歩のタイミングを睡眠時間として設けたい時間の前に設定してあげたり、昼間は窓などを開けて外の空気や音、匂いなどをとりいれるようにするなどの刺激を与えてあげることにより、ほどよく疲れて、発散できるので、睡眠時間へつなげてあげることができるでしょう。

睡眠しやすい環境づくり

睡眠につなげられるような環境を作ってあげることも大切です。おもちゃがたくさんあったり、興奮をずっとするような環境では犬も体を睡眠モードにしてあげることができず、ギラギラとしたままで、睡眠時間も短い傾向になってしまうでしょう。浅い眠りが多いこともあり、浅い睡眠の時に気になる音などがすると、すぐに反応してしまう傾向もあります。

繊細な子には、あまり生活音が聞こえないような空間に落ち着けるハウスなどを置いてあげる必要がありますし、好奇心が旺盛な子にはおもちゃなどを寝るための空間の近くに置くのは避けた方がいいでしょう。その子に合った方法があるはずなので、ご自身の愛犬に適した眠りやすい環境を作ってあげましょう。

より良い睡眠を提供する

睡眠時間の中で、より深い眠りにつかせてあげられるようにすることも必要です。可愛い愛犬を見ていると、ついちょっかいを出したくなってしまったり、起こしたくなってしまう気持ちになるでしょう。わかりますが、人間とは眠りのサイクルの違う犬なので、寝たいときにしっかり寝かせてあげましょう。

一緒に寝たい気持ちもわかりますが、飼い主さんの一挙一動に気になって起こされてしまったり、生活音が気になってしまい、犬として睡眠時間はしっかりとれていても、浅い睡眠を繰り返すことで、犬本来の生活としては問題ないですが、やはり長生きをできるような健康的な睡眠かというと答えはノーでしょう。

より深くしっかり寝かせてあげるために、睡眠時間は犬が落ち着ける場所に、寝るためのスペースを作ってあげると良いでしょう。

体調面での負荷の軽減

痛みや違和感、体調不良など健康面で問題があっても、睡眠の質も落ち、睡眠時間も削られてしまいます。健康のためにより良い質の睡眠を求めるのであれば、健康な状態でいた方が、より今後の健康へとつなげられるでしょう。

体力を消耗して、命を削ってしまうことのないよう、しっかりと快適に眠れるように体調管理もしてあげてください。また、健康のバロメーターにもなる睡眠時間です。いつもとの違いを感じたら、すぐにチェックしてあげられるよう普段から気を付けておきましょう。

犬の睡眠時間のチェックで健康状態も把握して

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犬の寝姿がかわいくて、余り普段は気にせず過ごしてしまうことが多いですが、実は睡眠時間には多くの情報が詰まっています。自分の愛犬の睡眠時間の長さは普通か、いつもと寝ている様子が違うかどうかというのは健康管理の面でもとても大切になってきます。

時間や、すぐに起きるかどうか、そして動き一つを普段から気を付けて見ていくと違う場合に気付きやすいです。寝姿観察ノートというのを付けてもおもしろいでしょう。

普段と違う場合は、動画を撮っておくと、病気かどうか病院で診てもらう際に、様子がわかりやすいので診察もスムーズに進む傾向があってです。

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