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犬の鳴き声で近所から苦情!近所から苦情が出た時行うべき5つの対応

更新日:2024年01月01日

ペットへの近隣からの苦情で一番多く、たくさんの飼い主が困っている問題、ペットの鳴き声による近隣トラブルについてお話します。なぜトラブルになるのか?トラブルの解決策や方法をブリーダー、トリマーの経験を踏まえてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

犬の鳴き声で近所から苦情!近所から苦情が出た時行うべき5つの対応

ペットの鳴き声で近所から苦情が出る理由

近年ペットショップが町のあちこちに出店し、お散歩をしているワンちゃんも頻繁に見かけるようになりました。ペットを飼っているご家庭がとても増えてきていると感じるこの頃です。

それに伴い苦情、トラブルも増えました。特にご近所とのトラブル、苦情は避けたいところです。

中でも一番多い苦情やトラブは鳴き声に関するものないでしょうか。ペットの鳴き声について考えてみましょう。

犬の鳴き声はボリュームが大きい

犬の鳴き声がなぜ苦情になるのか。なんと90デシベルを超える犬の鳴き声も少なくはありません。

犬の鳴き声は思ったよりとても大きく、響きます。犬種や個体によりだいぶ大きさや響きに差がありますが、特にハウンド系(ダックスなど)は声がとおりますし、鳴くことも多いです。

小型犬は小さい分声が高くよく響き、小さいがゆえに怖がりなのでよく鳴く傾向にあります。金属製のキーンとするメタリックな鳴き声の犬も少なくなく、とても不快な鳴き声のため苦情が出やすいです。

飼い主には家族でも近所にとってはただの動物

ペットは今日、お洋服を着せておしゃれしたり、フードやおやつも自然派の安心してあげられる商品も数多く出回るようになり、今やペットは家族同然です。

しかし、ご近所からみれば悲しいけれど単なる動物です。

たとえば爬虫類好きの隣人が蛇を飼っていたとします。飼い主さんからすればわが子同然でかわいがっているけれど、ご近所さんとしてはどうでしょうか?

犬、猫、鳥などもご近所さんからすれば単なる動物であることが想像できます。

犬が吠える4つの理由

犬が吠えるには必ず理由があります。

ペットが鳴くにはどんな理由があるのでしょうか?さまざまな理由が思い当たりますが、ここでは大きく分けて特に苦情につながる、警戒心・要求・遠吠え・夜鳴き、この4つについて考えてみることにしましょう。

犬が吠える理由1:警戒心

犬はとても警戒心が強い生き物。

なぜなら犬の先祖はオオカミともいわれているとおり、野生からきています。警戒心が甘いと生きていくことができません。人と共存するようになってから変わってきたとはいえ、もとはオオカミです。

犬種、個体によって違いはあれども犬は警戒心が強い生き物だと認識しましょう。

犬が吠える理由2:要求

犬の要求は色々ですが、人に要求を素早く伝えるのには鳴いて伝えるのが一番早く確実なことを犬は知っています。
また、犬は賢いため鳴いて知らせると要求に答えてもらえることも知っています.


例えばお腹が空いたとき鳴いてご飯やおやつを要求したり、お散歩に行くときリードをつける間、早く行こうと鳴いて要求します。苦情につながる鳴き声のほとんどが要求する鳴き声です。

犬が吠える理由3:遠吠え

遠吠えはいろんな理由があると言われますが、ここではご近所トラブル、苦情になっていると思われるとおぼえについて考えてみましょう。

サイレンにつられて鳴くのは一時的なのであまり問題は無さそうです。

寂しさから飼い主や仲間を呼ぶ遠吠えは、飼い主さんがお出かけしている最中ずーっと鳴いている場合もあり、数時間鳴き声が続くこともあるため苦情になることが多いです。これは問題です。
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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