Search

検索したいワードを入力してください

犬の去勢費用はいくらかかる?去勢・避妊の必要性と注意点を徹底解説!

更新日:2023年11月28日

犬の去勢・避妊手術は必要なのでしょうか。犬の去勢費用・避妊費用はいくらかかるのでしょうか。手術の必要性、手術後の注意点や、気になる犬の去勢費用・避妊費用についても解説します。手術をして愛犬と健康で楽しい時間を過ごしましょう。

犬の去勢費用はいくらかかる?去勢・避妊の必要性と注意点を徹底解説!

犬の去勢・避妊手術とは?

犬を飼う場合には、去勢・避妊手術をすることが推奨されています。いずれも生殖を不能にする手術です。犬の去勢費用・避妊費用は大きさにより異なります。

去勢手術は男の子の精巣を摘出する手術で、避妊手術は女の子の子宮と卵巣(動物病院によっては卵巣のみ)を摘出する手術です。

手術は一般的に麻酔をかけて行われます。去勢手術も避妊手術も、生後数か月を目途に行うのがベストとされています。

去勢・避妊手術は主に動物病院出来る

去勢・避妊手術は、一般的には動物病院で受けることになります。

飼い主としては、少しでも安心できるところでというのは当然でしょう。哺乳期が終わって、約3ヶ月を目安に動物病院で検診を受けることをします。

この時期に去勢・避妊手術について、相談を行っておくとよいでしょう。

信頼できる獣医師のいる動物病院で、事前に相談し、納得のいくやり方で、万全の体調の時に受けさせてあげましょう。

犬の去勢費用・避妊費用についても事前に聞いておくとよいでしょう。

手術を受ける際は、手術を受けるワンちゃんの状況を、獣医師が事前確認してからの手術になりますので安心です。

全身麻酔が必要

去勢・避妊手術は全身麻酔をかけて行われます。「全身麻酔は危険!」と思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

しかし、健康な犬の場合でも去勢・避妊手術では、麻酔が必要になります。危険やリスクも伴いますが、もしもの時のために正しい対処法を知り、リスクを最小限に抑えましょう。

リスクがあることを知りつつ敢えて麻酔をかけることを選択するのは、麻酔をかけてでもやってあげた方がその子のためになることがあるからです。

犬の去勢費用・避妊費用に麻酔料が含まれるのが一般的です。不安なことがあれば、動物病院で獣医師や専門家に相談してください。

抜糸まで約10日~14日かかる

去勢・避妊手術をしてから抜糸までの日数は10日ほどかかります。抜糸する場合は傷口の赤みがひくまでは、エリザベスカラーをつけて保護しましょう。

抜糸するまでは、傷口はなめさせない、傷口は濡らさない、傷口に負担をかけないように注意しましょう。

傷口をなめてしまったりすると、傷口が開いてしまったりします。

術後3~4日もすると治りかけてくるので、痒みが発生し傷口をなめたくなってきます。犬は一度傷口をなめだすと、止まらなくなるので注意しましょう。

犬に去勢・避妊手術をする理由

なぜ犬に去勢・避妊手術が必要なのか理由を解説していきます。

去勢・避妊手術が必要な理由としてあげられるものに、「望まれない命をつくらないため」「病気の予防」があります。

それ以外に、去勢・避妊手術をしないことで犬たちがうける多大なストレスがあります。手術をするにあたり、犬の去勢費用・避妊費用も気になるのではないでしょうか。

しかし、手術をして犬の抱えるストレスを軽減し、問題行動の抑制をし、家庭に迎えることで、穏やかに幸せに一緒に過ごすことができます。

犬に去勢・避妊手術をする理由

  • 望まない妊娠を防ぐことができる
  • 生きていく中でのリスクが減る
  • 発情期の問題行動の抑制

去勢・避妊手術をする理由1:望まない妊娠を防ぐことが出来る

去勢・避妊手術をする理由として、望まない妊娠を防ぐことができます。多頭飼育の場合は、子犬を望まないのであれば、去勢・避妊手術は必要になるでしょう。

ドッグランなどで、発情期のメスと去勢していないオスが気づかぬうちに交配をしてしまうケースも少なくありません。

犬の去勢費用・避妊費用は決して安いものではありませんが、飼い主から見捨てられた子犬たちの運命を考えたら去勢・避妊をします。

幸せに暮らすことが約束できない子犬をつくらないためにも手術は必要です。

去勢・避妊手術をする理由2:生きていく中でのリスクが減る

去勢・避妊手術をする理由として、生きていく中でのリスクを減らすことができます。

人間と同じで犬も生きていく中で病気の発生というリスクがあります。生殖器(卵巣・子宮・精巣・前立腺など)や性ホルモンが関係する病気は年齢とともに増加します。

手術を行うことで、生殖器自体がなくなるため、病気の不安を減らすことができます。

去勢・避妊手術をする理由3:発情期の問題行動の抑制

去勢・避妊手術をする理由として、発情期の問題行動を抑制することができます。

発情期が始まると、メスは外陰部からの出血があり、オスは遠吠えをし、飼い主の指示を無視して逃亡や喧嘩をします。

オスは去勢手術を行わないと性的な欲求が高まるので、発情期のメスのにおいを嗅いだりして興奮しても、欲求を満たせない精神的ストレスが高まります。

メスは、一般的に年2回訪れる発情期にストレスを感じるケースもめずらしくなく、避妊をすることで発情期が訪れないので、ストレスを軽減できます。

犬の去勢・避妊手術は必ずやるべきなのか?

次のページ:【大きさ別】犬の去勢費用・避妊手術費用と時期

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related