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犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介

犬の爪が伸びてきたなあ、と気づいたことはないでしょうか?とくに室内で飼われている犬の場合、フローリングに触れてカシャカシャ音がすることがありますが、そうなると爪が伸びすぎています。犬は爪切りが必要なので、適切な頻度や爪切り方法を知っておきましょう。

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介

犬の爪切りが必要な理由

犬にも人間と同じように、足の先には爪があります。ではどうして犬の爪切りをしなければならないかというと、人間と同じように、長く伸びた爪が邪魔になることがあるからです。

どうして犬の爪切りをしなければならないのか、その必要性について見ていきましょう。

爪切りが必要な理由1:普段の生活で削れない爪がある

犬は外での散歩が必要なのできちんと爪が削れているのかというと、実はそんなことはありません。爪が削れることは削れるのですが、普段の生活ではどうしても削れない爪が出てしまいます。

犬の爪の伸び方は、散歩の頻度や飼育環境によって、犬自身の歩き方走り方によっても違ってきます。それぞれの犬によって個性があり、どの部分の爪が伸びすぎてしまうかどうかも違います。

爪切りが必要な理由2:猫と違って爪とぎをしない

犬の場合は人間と同じように古い爪が爪とぎで抜けるということはないため、猫のように自然に爪が削れない部分のつめきりが必要となってきます。

猫を飼うときは、爪とぎが必要だとよく言われています。これは犬と違い、猫の場合は爪をとぐことで爪の古い部分を削ることができるからです。

猫は本能的に爪とぎをしますので、実はあまり余分な爪が生えているといったことは少ないのです。しかし、犬は猫とは違います。

爪切りが必要な理由3:折れてしまう危険性

犬の爪切りが必要な3つ目の理由は、爪切りをせずに犬の爪が伸びすぎた場合、何かのはずみで折れたりして犬の足を傷つけることがある、という理由です。

人間でも長く伸ばした爪は折れやすくなります。それは犬も同じで、散歩や部屋の中を歩いているときなどにカーペットや地面などに引っ掛けて爪を折ってしまう、ということがあります。

このとき、半分だけ折れた爪が足に食い込んでしまったりして、犬に痛い思いをさせてしまうというリスクがあります。

犬の爪切りの適切な頻度とは?

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介
※画像はイメージです
それでは、ここからは犬の爪切りをどのような頻度で行っていけばよいのか解説していきます。

犬の爪切りの頻度は、犬の飼育環境や行動によっても変わってきます。室内犬室外犬、散歩をよくする犬や運動をよくする犬ではどんな頻度で爪切りをすればよいのか、チェックしてみてください。
犬の爪切りの適切な頻度
室内犬月に2回(2週間に1回)
室外犬月に1回~2か月に1回(動く範囲で違う)
散歩をよくする犬月に1回~2か月に1回(大型犬か小型犬か)
運動をよくする犬月に2回(2週間に1回)

室内犬

完全に屋外には出さず、ほぼ室内のみで飼育しているような環境の犬の場合は、適切な犬の爪きり頻度は「2週間に1回、月に2回」ていどとなっています。

2週間に1回くらいは愛犬の爪の長さを確認して、伸びすぎていたら爪切りをする必要があるでしょう。室内犬は基本的にアスファルトなど硬い地面を歩くことがないので、頻度は高めです。

また室内にはカーペットやじゅうたんなど、犬にとって爪を引っ掛けやすい環境があるので、とくに注意する必要があります。

室外犬

室内犬と違ってほとんど外で飼われている室外犬の場合は多少は爪が削れるため爪切りの頻度は低く、「月に1回」あるいは「2か月に1回」ていどで充分でしょう。

頻度が月に1回と2か月に1回でかなり差がありますが、これは室外犬がどのような状態で飼われているのかにもよります。

犬小屋など狭い範囲で繋がれている室外犬の場合は、月に1回は犬のつめきりをした方がよいでしょう。広い範囲を動ける犬なら、2か月に1回ていどの爪切りで充分な場合が多いです。

散歩の頻度が高い犬

お散歩を1日2回など高い頻度で行っている犬の場合は、散歩でかなり爪が削れるので「1か月~2か月に1度」、爪が伸びすぎていないか確認すればよいでしょう。

散歩する犬は、アスファルトなどかなり硬い地面の上を歩いています。散歩の頻度が高いと硬い地面で適切に爪が削れるので、爪切りの頻度は低いです。

ただ気をつけて欲しいのは、体重の軽い小型犬だとあまり削れないことです。大型犬は2か月に1回、小型犬は1か月に1回の頻度を目安にしてください。

運動をたくさんする犬

飼い主さんと一緒に、たくさん運動をする犬はどうでしょうか。実は運動は散歩とは違って犬の爪が削れることは少ないため、2週間に1回、月に2回くらいは爪切りする必要があるでしょう。

運動をよくするなら爪切りは必要ないんじゃないか、と考えてしまいがちです。しかし犬が運動する場所はたいてい地面の上であったり、ドッグランだったりします。

硬いアスファルトをよく散歩する犬とは削れ方が違ってきますので、高めの頻度で爪切りをする必要があります。

犬の爪切りを自宅で行う方法

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介
※画像はイメージです
実際に犬の爪切りをしたい場合はどうしたらよいのか、ここでは犬の爪切りの仕方を見ていきましょう。

もしも文章では分かりにくいという場合には、上で紹介している犬の爪切り方法を紹介した動画「【基礎】爪切り(どこまで切ったらいいのか)」をぜひご覧になってみてください。

犬の爪切りを自宅で行う方法

  1. 犬の爪の状態を確認する
  2. 犬用の爪切り・爪やすりを用意する
  3. 角度を入れて数回に分けてカットする

犬の爪切りを自宅で行う方法1:爪の状態をみる

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介
※画像はイメージです
まず犬の爪切りをする前に、本当に爪切りをする必要があるのかどうか、どの程度まで爪切りしなければならないか確認するために、犬の爪を確認してみてください。

たいていはご紹介した頻度によって確認するとよいですが、フローリングを歩いていたときに「カシャカシャ」音がするような場合、犬の爪が伸びすぎてきている合図となります。

本当に爪切りが必要な状態かどうかを、犬の爪を見て判断します。

犬の爪切りを自宅で行う方法2:爪切りを用意する

続いて、犬の爪切りに必要なペット用爪切りや犬用爪切りを用意します。

犬の爪切りで初心者にとくになのは、「ニッパータイプ」か「ピコックタイプ(小型・中型向き)」です。ギロチンタイプは音がするので犬が怖がることがあり、慣れが必要でしょう。

他に臆病な犬向けには犬用爪やすり、「電動爪やすり」がです。

犬の爪切りを自宅で行う方法3:角度を入れてカットする

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介
※画像はイメージです
犬の爪をカットする際は、1度ある程度の長さを切ってその後に上、下と角度を入れて数回に分けてカットしていくことになります。

犬の爪には神経と血管が通っていますので、そこは切らないようにします。透明な爪ならば、横から見たら神経や血管が見えるのでやりすいです。

黒い爪の場合は、爪切りをした先端が白ければ大丈夫ですが、透明になると危険なのでその境目を見極める必要があるでしょう。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法

犬は足の先などに触られることを嫌がる傾向があります。きちんと決めた頻度で犬の爪切りを確認しなければならないのに、爪切りをさせてくれないこともあります。

犬が爪切りを嫌がるときはどうしたらよいのか、その対処法を見ていきましょう。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法1:高い場所で行う

犬は猫と違って高いところをあまり得意としていないので、高い場所に乗せて爪切りをすると少しは犬の動きに邪魔されず、爪切りを行うことができるでしょう。

適切な高さは、ダイニングテーブルくらいでしょう。この対処法は、とくに動きまわってなかなか犬の爪切りができないという場合に有効です。あまり動かない状態にしてカットしましょう。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法2:ご褒美を与えながら行う

対処法の2つ目は、ご褒美のおやつを与えて犬の気をそらしながら爪切りを行う、という方法です。

嫌がる犬に少しだけ爪切りをして、終わったらご褒美としておやつをあげたり褒めてあげたりしましょう。

爪切りとご褒美を続けていくことで、やがて爪切りが怖いこととは認識しにくくなります。爪切りに慣れていない犬に対して、怖がる犬に対して有効な方法です。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法3:病院やサロンにお願いする

爪切りを嫌がる犬への対処法として、最後は病院やサロンにお願いしてしまう、という方法もあります。

こちらの方法では爪切りに慣れた医師やトリマーが担当してくれるので、手早く爪切りすることができます。ただ、爪切りが必要になるたびに病院やサロンに連れて行かなくてはなりません。

低い頻度で爪切りする犬ならばともかく、2週に1度など高い頻度で爪切りする場合には、出費がかさんでしまうこともあります。

犬の爪切りの頻度は飼育環境や散歩の頻度を参考にしよう

犬の爪切りは、愛犬が元気に暮らしていくためには必要不可欠なことです。できれば子犬のうちから足に触るようにして、爪切りに慣れさせておくと成犬になっても楽ができます。

どうしても無理ならばサロンや動物病院に頼む方法もあるので、そこまで心配する必要はありません。

今回の記事でご紹介したように、犬の飼育環境によって適切な頻度で爪切りを行い、愛犬の健康を守ってあげましょう。

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