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ジャックラッセルテリアの寿命は何年くらい?|活発で長生きな犬種

更新日:2024年01月08日

ジャックラッセルテリアは、小柄なかわいい外見とは想像しがたい並外れた運動能力のアスリートドッグです。ほかの犬種と比較しても健康で丈夫なことから、寿命も長いとされています。性格は従順で愛情深く、賢く、飼い主さんの良きパートナーになる資質を十分に備えた犬種です。

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ジャックラッセルテリアはどんな犬種なのか

ジャックラッセルテリアは19世紀のイングランドが発祥で、ジャック・ラッセル牧師がテリア犬の血統を改良し誕生した犬種です。ジャック・ラッセル牧師は、キツネ狩りの愛好家でした。

そのため、優秀な猟犬を作る目的から、スムースフォックステリアをベースに他犬種と交配を繰り返し、生み出されたのがパーソン・ラッセル・テリアとジャック・ラッセル・テリアです。

犬種の特徴は、運動能力と活発さ、見かけのかわいいさに反して、強い気性を持つ犬種です。

ジャックラッセルテリアはどんな犬種なのか

  • 小柄ながら運動能力に長ける
  • 非常に活発

小柄ながら運動能力に長ける

ジャックラッセルテリアは、もともとキツネ狩りに特化する目的の猟犬として、誕生した犬種なので、小柄ながら運動能力は抜群に高い犬種です。

ジャックラッセルテリアの気質を生かした、スポーツやイベントが開催されるほど運動能力に長けています。

ドッグスポーツの1つ、フライボールなど俊敏な動きでドッグスポーツの小型犬部門では、花形犬種です。

訓練競技や災害救助犬においても、健康であれば活躍できる資質も持ち、トレーニングにおいては、理解が非常に早いため、しっかりしつけをすれば、素晴らしい従順な家庭犬になります。

非常に活発

ジャックラッセルテリアは、テリア種の中でも新し部類の犬種で、気性が強く、運動能力に長けています。

ジャックラッセルテリアもほかのテリアと同じ、勇敢と忠誠心に富み、小型のテリアですが大型犬と同じくらいの体力を持ち、非常に活発で、人間と触れ合うことに幸せを感じる犬種です。

周囲のことや飼い主さんのことに興味を抱き、多少のことではメゲない強い精神力を持ち、非常に知的で、人の言語、雰囲気、しぐさをよく観察し理解する能力にも長けた、優れた犬種です。

ジャックラッセルテリアの寿命は何年くらい?

ジャックラッセルテリアの寿命は何年ぐらいなのでしょうか?

活動力があり、飼い主さんに従順な、ジャックラッセルテリアは、家族の一員として、いつまでも健康で長生きしてほしいというのが願いでしょう。

そんな、ジャックラッセルテリアは、本来とても健康な犬種ですが、活発さ故に向こう見ずな性格が、時として危険な行動をすることもあります。

そこで、飼い主さんは、しっかりしつけや健康管理に心がけ、長く一緒に居られる環境を作りましょう。

寿命は13~15年ほど

ジャックラッセルテリアの寿命は13~15年ほどと言われていますが、最近では寿命が15歳以上、長生きするとも言われています。

ジャックラッセルテリア自身、病気の少ない犬種でもあり、飼い主さんのおかげで、飼育環境も整っていることが、寿命を延ばしている要因です。

ただし、ジャックラッセルテリアは、老化の自覚がほとんどない犬種で、子犬の頃と遊び方はほとんど変わらなく、飼い主さんが制御させなければ、健康管理はできません。

寿命年齢に近づくにつれ、休息と遊びを、うまくコントロールしてあげる必要があります。

体質は強いほう

ジャックラッセルテリアは、ほかの犬種に比べて、生まれながらに病気疾患を持たない犬種で、寿命も長く、体質は強いほうで健康です。

ジャックラッセルテリアは、アンダーコートを持たない犬種のため、皮膚に傷がつきやすく、また乾燥しやすいため、皮膚の健康維持に注意することが大切です。

また、こまめなブラッシングは皮膚の強化につながるため、コミュニケーションを取りつつ、体にケガがないかの確認にもなるので、遊んだ後にブラッシングをするよう心がけましょう。

ジャックラッセルテリアはぬけ毛が多い

ジャックラッセルテリアの被毛は、短毛の「スムースコート」長毛の「ラフコート」短毛と長毛の両方が生える「ブロークンコート」の3種で、日頃から抜け毛が多い犬種です。

少しの動作で抜け落ち、ブロークンコートやラフコートは、スムースコートより抜け毛は少ないですが、毛玉ができやすい毛質です。

スムースコートは、毛質がやや硬め、かなり抜け毛が多く、抱き抱えたときに人の衣類の繊維に刺さり、大量の毛が衣類に付着します。

老化ではなくもともとぬけ毛が多い犬種

次のページ:ジャックラッセルテリアの寿命を延ばすコツ

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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