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犬は人間の言葉を理解できるの?犬の言葉への理解力と理解させるコツ

更新日:2020年09月18日

犬は人間の言葉を理解できるのか、知りたい方は多いでしょう。犬は古来から人間のパートナーとして、多くの時間を過ごしてきたため、意思の疎通ができる可能性は高いです。この記事では、犬が人間の言葉を理解できるのか、について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

犬は人間の言葉を理解できるの?犬の言葉への理解力と理解させるコツ

犬が人間の言葉を理解できる理由

犬は、古来から、人間のパートナーとして暮らしてきました。狩猟のサポートや、大事な家族として、人間と深く関わってきました。

犬と暮らしていると、「人間の言葉を理解しているのではないか?」と思う場面に、何度も遭遇したことがある方も、多いのではないでしょうか。実際に、犬は人間の言葉を、理解できている可能性があるのです。

犬が人間の言葉を理解できる理由を、3つ紹介します。

犬が人間の言葉を理解できる理由1:犬の知能は人間の4歳児ほど

犬が人間の言葉を理解できる理由として、犬の知能は、人間の4歳児並みであることが挙げられます。

4歳児となると、言葉を話せるようになってしばらく経ち、意思の疎通もスムーズにできる子が多いです。発達の早い子だと、かなり大人びた行動をすることもあります。

4歳児ほどの知能があれば、人間の言葉を理解するには、充分です。少なくとも、日常的に使っている人間の用語を覚えているくらいは、充分可能でしょう。

犬が人間の言葉を理解できる理由2:犬と人間の脳はよく似ている

犬が人間の言葉を理解できる理由の2つめとして、犬と人間の脳はよく似ていることも挙げられます。

具体的には、脳の尾状核という、人間にも犬にもある脳の重要な部位が関係しています。尾状核は、食べ物や愛情など、楽しいことを予見・期待する能力を持ちます。

実際、食べ物のことになると、犬のようにテンションが上がる人もいます。犬と人間の脳は、共通する部分も多いので、犬が人間の言葉を理解できる可能性は高いでしょう。

犬が人間の言葉を理解できる理由3:犬種によって知能に差がある

犬が人間の言葉を理解できる理由の3つめとして、犬種によって知能に差があることも挙げられます。

知能が低い犬種では、人間の言葉を理解するまでは、難しいでしょう。しかし、犬種によっては、かなり知能が高い犬もいます。

特に、イギリスの犬種「ボーダーコリー」の知能は、最も高いと言われており、研究も盛んです。「ボーダーコリー」は、新しい命令を覚える正確さが、犬種の中で一番早いと言われています。

犬の言葉に対する理解力

他の動物に比べて、犬の知能は高く、人間の言葉を理解している可能性は高いです。最近の研究でも、「犬は人間の言葉を理解しているだろう」という結果が、出てきています。

しかし、犬が人間の言葉を理解できたとしても、どのくらい理解できているのでしょうか。複雑なコミュニケーションも可能なのか、気になる方が多いでしょう。

人間の言葉に対する犬の理解力を、詳しく紹介します。

犬の言葉に対する理解力

  • 犬の言葉に対する理解力1:人間の脳とにている
  • 犬の言葉に対する理解力2:褒められると嬉しい
  • 犬の言葉に対する理解力3:赤ちゃん言葉が好き
  • 犬の言葉に対する理解力4:怒られると落ち込む
  • 犬の言葉に対する理解力5:犬種による知能の差
  • 犬の言葉に対する理解力6:環境による理解力の差
  • 犬の言葉に対する理解力7:表情をみている

犬の言葉に対する理解力1:人間の脳とにている

犬の脳は、人間の脳と似ており、言葉に対する理解力は高いです。

特に、感情や、楽しいことを司る脳の部分は、人間と共通している部分が多いです。人間が楽しそうにしていたら、犬も楽しそうな表情をした、という経験をしたことがある人も多いでしょう。

複雑な言葉を理解することは難しくても、感情的なコミュニケーションであれば、意思の疎通ができる可能性は高いです。

犬の言葉に対する理解力2:褒められると嬉しい

犬は、褒められると嬉しそうな仕草をするため、言葉を理解している可能性は高いです。

「よくやった!」「いい子だね~」などの褒め言葉をかけたら、犬が嬉しがった場面に、遭遇したことがある方も多いのではないでしょうか。こちらの褒めている感情を、理解している可能性は高いです。

しかし、単に褒められた後に食事を貰えるなど、報酬として嬉しがっているだけの可能性もあります。褒めるだけで嬉しがるか、観察が必要です。

犬の言葉に対する理解力3:赤ちゃん言葉が好き

犬は特に、赤ちゃん言葉が好きな傾向にあり、人間の言葉を理解している可能性は高いです。

「良かったでちゅね~」「いいこいいこ」など、赤ちゃん言葉を使うと、喜びます。赤ちゃん言葉は、感情に訴えかける単純なものが多いので、犬にも伝わりやすいのでしょう。

犬の言葉に対する理解力4:怒られると落ち込む

犬は、怒られると分かりやすく落ち込むため、人間の言葉を理解しているでしょう。

犬が悪いことをしたり、飼い主に迷惑をかけた時に、しつけのためにも怒ります。人間が怒ると、犬は頭を垂れて大人しくなります。明らかに、人間の言葉を理解しているでしょう。

しかし、反省を求めるような複雑な言葉を言っても、理解できる可能性は低いです。悪いことをした時には、その都度怒り、「その行動は悪いことだ」と教える必要があります。

犬の言葉に対する理解力5:犬種による知能の差

犬種によっては、かなり知能の高いものもおり、人間の言葉を理解できる可能性は高いです。

賢い犬種のなかには、かつてドイツで、200もの単語を理解できた犬がいたようです。知能が比較的低い犬種でも、数パターン程度の単語であれば、ある程度理解できます。

犬の言葉に対する理解力6:環境による理解力の差

犬の環境によっても、人間の言葉の理解力の差がでてきます。人間と毎日暮らしていて、人間の言葉を毎日聞いている犬は、理解力が高いでしょう。

何度も学習することで、理解力が深まるのは、人間も犬も同じです。逆に、人間とほとんど会わない生活を送る野良犬などは、人間の言葉を理解できる可能性は低いでしょう。

犬の言葉に対する理解力7:表情をみている

犬は、人間とコミュニケーションをとる際、表情を見ているため、ある程度の理解力はあるでしょう。

最近の犬の研究では、人間が発する単語だけではなく、「どのように言ったか」も含めて、犬は判断しているようです。にこやかな表情で褒めれば、犬も喜ぶでしょうが、怒った顔で褒めても、怖がるだけです。

犬は、相手の表情を察するという、高度な能力を持っています。人間の簡単な言葉くらいは、理解できるでしょう。

犬に言葉を理解させるコツ6つ

犬は、人間の言葉を理解している可能性が高いです。「私は毎日犬と会話してるよ」という方も多いでしょう。

もちろん、犬は日本語が話せないので、直接聞いて確かめることはできません。しかし、最近の研究では「犬は人間の言葉を理解しているだろう」という研究結果が、出てきています。

犬は大事な家族なので、もっと人間の言葉を理解させて、コミュニケーションをとりたいですね。

犬に人間の言葉を理解させるためのコツをします。

犬に言葉を理解させるコツ

  • 言葉を理解させるコツ1:主従関係を確固たるものにする
  • 言葉を理解させるコツ2:言葉を発するときはハッキリ
  • 言葉を理解させるコツ3:短い単語にする
  • 言葉を理解させるコツ4:声のトーンを使い分ける
  • 言葉を理解させるコツ5:叱るときは飼い犬の名前を使わない
  • 言葉を理解させるコツ6:同じ言葉で統一する

言葉を理解させるコツ1:主従関係を確固たるものにする

犬に人間の言葉を理解させるコツの1つめは、主従関係を確固たるものにすることです。

犬は、本能的に、仲間内での序列を気にします。いくら言葉を理解させようとしても、格下だと思われていては、真剣に聞いてくれません。

悪いことをしたら叱る、基本的な命令を覚えさせるなどして、主従関係を築きましょう。犬よりも上の存在だと認識させれば、人間の言葉も理解させやすくなります。

言葉を理解させるコツ2:言葉を発するときはハッキリ

犬に人間の言葉を理解させるコツの2つめは、言葉を発するときはハッキリ言うことです。

犬は人間よりも聴覚が優れていますが、聞き取りづらい言葉を解釈して補完する能力は、人間よりも劣ります。言葉をハッキリと発して、分かりやすく伝える必要があります。

褒める時は褒める、怒る時は怒ると、メリハリをつけて言葉を発しましょう。曖昧な言葉や関係は、犬は理解できません。

言葉を理解させるコツ3:短い単語にする

犬に人間の言葉を理解させるコツの3つめとして、短い単語にすることが挙げられます。

犬は、複雑な人間の言葉を、理解することができません、しかし、短い単語であれば、パターン化して覚えることができます。

「こんなに上手にできて良かったね~」よりは「よし!」や「OK!」などの短い単語のほうが、犬は覚えやすいです。

言葉を理解させるコツ4:声のトーンを使い分ける

犬に人間の言葉を理解させるコツの4つめとして、声のトーンを使い分けることが挙げられます。

最近の犬の研究では、人間が喋る言葉だけではなく、声のトーンも含めて「何を言っているのか」を判断しているようです。怒る時は猛烈に怒り、褒める時は心底嬉しそうに褒めれば、犬も理解しやすいです。

恥ずかしがり屋な人ですと、人前でやるのは恥ずかしいでしょう。しかし、犬のためにも、分かりやすく話しかけてください。

言葉を理解させるコツ5:叱るときは飼い犬の名前を使わない

犬に人間の言葉を理解させるコツの5つめとして、叱るときは飼い犬の名前を使わないことも挙げられます。

知能が平均的な犬種では、単純なパターン化した言葉しか理解できません。そのため、叱る時に飼い犬の名前を使ってしまうと、「飼い犬の名前=叱る言葉」と、間違った覚え方をしてしまいます。

「〇〇、それはダメだ!」はNGで、単に「めっ!」や「やめろ!」と叱りましょう。短い単語で、語気を強めて言うのが効果的です。

言葉を理解させるコツ6:同じ言葉で統一する

犬に人間の言葉を理解させるコツの6つめとして、同じ言葉で統一することが挙げられます。

犬は短い単語しか理解できず、あまり多くの言葉は覚えらえません。そのため、褒める時はこの言葉、叱る時はこの言葉と、同じ言葉で統一したほうが効果的です。

しつけを始める前に、褒める時は「よし!」、叱る時は「ダメだ!」など、統一したほうがいいでしょう。特に、途中で名前を変えることなどは、犬が混乱するのでNGです。

犬が人間の言葉を理解していると思わせる行動2つ

犬と毎日暮らしていると、当たり前のように話しかけ、犬もそれに応じます。本当に理解しているのかは分かりませんが、そう思わせる行動を、犬がとっていることも多いです。

犬が人間の言葉を理解していると思わせる行動を、2つ紹介します。

理解していると思わせる行動1:指示した物を取ってくる

犬が人間の言葉を理解していると思わせる行動の1つめに、指示した物を取ってくることが挙げられます。

忙しい時に、冗談で犬に「○○取ってきて!」と言ったら、本当に取ってきた経験がある人も、多いのではないでしょうか。あまり大きい物は無理ですが、小さい物なら、犬に伝わることができれば、取って来れます。

あなたが日常的に使っており、家族間などでその物の単語を発している機会が多ければ、犬にも通じる可能性が高いです。

理解していると思わせる行動2:褒めると表情が変わる

犬が人間の言葉を理解していると思わせる行動の2つめに、褒めると表情が変わることも挙げられます。

それまでは無表情だったのに、褒めた途端に嬉しそうな表情に変わるのは、よくあるパターンです。特に、毎回褒める言葉を統一していたり、褒めた後にご褒美をあげている場合は、人間の言葉を理解して喜んでいる可能性が高いです。

犬は言葉自体を理解しているわけではない

犬は人間の言葉を理解できているのかについての説明と、言葉を理解させるコツについて紹介してきました。犬とコミュニケーションをとる際の、参考になったでしょうか。

結論を言えば、犬は言葉がわかるわけではありませんが、ある程度パターン化して、人間の話す言葉を認識しています。単純な言葉や、短い単語であれば、意思の疎通は可能です。

犬の言葉の理解力を把握して、愛犬とコミュニケーションをとっていきましょう。

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