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犬の触り方にルールはあるの?犬が懐く触り方7つと触ると喜ぶ部位

更新日:2024年03月26日

外出すると、知らない犬に出会うことはよくあります。しかし、あなたは知らない犬の触り方について正しく知っているでしょうか。もしも知っていないと、気づかないうちに嫌われる触り方をしている可能性があります。ぜひ、犬が懐く正しい触り方を知っておきましょう。

犬の触り方にルールはあるの?犬が懐く触り方7つと触ると喜ぶ部位

初対面の犬に出会ったときの触り方のルール

散歩中の初対面の犬に出会う、そんな機会はよくあるものですが、犬の触り方には注意する必要があります。

今回は犬の触り方にルールがあるのか、犬が懐いてくれる触り方や犬と仲良くなる方法、懐いてくれなかったとしたら初対面のときの接し方に原因があるのではないか、について紹介していきます。

急に触らない

人間だって突然、人に触られたら驚くし怖い思いをすることもあるでしょう、同じように犬も、急に触るという触り方をするのはルール違反になります。

初対面の犬であっても、しっぽを振っていることがあります。では触っていいのかというと、そうではありません。今から触るよとちゃんと合図してから触る、という触り方をします。

犬は嬉しいときにしっぽを振るというのは有名ですが、警戒しているときでもしっぽを振っていることがあります。尻尾が高い位置で揺れているだけなら、警戒している可能性が高いです。

飼い主さんの許可をとる

犬が可愛いからといって、飼い主に声もかけず許可をえずに犬に触ってしまう触り方も、NGです。

犬の中には触られることが好きでなかったり、飼い主に触られるのは好きだけど知らない人は嫌、という個性があります。飼い主は愛犬のことをよく知っていますが、初対面だと分かりません。

知らない犬だけどしっぽが揺れているし、とくに威嚇もされないからと手を出して噛まれてしまったりしたら、飼い主さんにも犬にも迷惑をかけることになりかねません。

初対面の犬が懐く触り方7つ

それでは、実際に初対面の犬でも懐いてもらえる触り方とはどうしたらよいのかを見ていきましょう。

ここで紹介している7つの触り方をきちんと守っていれば、犬や飼い主さんにとって不快な触り方にはならないでしょう。犬を飼ったことのない人は触り方で失敗しがちなので、ぜひご覧ください。

初対面の犬が懐く触り方

  1. 犬を触る前に飼い主さんに挨拶・許可を得る
  2. 犬の正面からでなく斜めに近づく
  3. いきなり触らず、まずはグーにした手の甲の匂いをかがせる
  4. 犬が見える下の位置から触る
  5. 撫でている間は落ち着いて
  6. 犬が嫌がっていないか観察する
  7. もし嫌がっていたら、すぐに触るのをやめる

初対面の犬が懐く触り方1:飼い主さんと挨拶

散歩をしている最中などの初対面の犬に出会って触りたい場合は、まずは犬を連れている飼い主さんに話しかけて挨拶をします。

どんなに可愛くみえる犬であっても、人懐っこそうな様子を見せたとしても、飼い主さんに無断で挨拶もせずに犬に触る、という触り方はマナー違反になります。

まずは飼い主さんに「おはようございます」や「こんにちは」などと話しかけて挨拶をして、「犬を触っても構いませんか?」と許可を得るようにしましょう。

もし触られるのを嫌いな犬だった場合は、飼い主さんがその段階で断ってくるので素直に引きましょう。

初対面の犬が懐く触り方2:ゆっくり斜めに近づく

飼い主さんが「触ってもいいですよ」と許可を出してくれたら、犬に対してゆっくると斜めの方向から近づきましょう。正面から近づくのは、犬にとってNGです。

多くの人がやってしまいがちな触り方として、正面から触りにいくというのがあります。そうしたくなるのは仕方ありませんが、正面から来られると犬が警戒してしまう可能性があります。

正しい触り方は、犬の斜め方向からゆっくりと、おどかさないように少しずつ近づいていくことです。

初対面の犬が懐く触り方3:手の甲をかがせる

犬に近づいてもいきなり触るのではなく、まずは自分の手を軽く握って手の甲を犬の顔の近くに近づけ、匂いをかがせてあげましょう。

このとき、手のひらを開いた状態で犬の顔に手を近づけてしまう人も多いのですが、できれば軽く手を握ってグーの形にしておいた方が、犬に脅威を与えにくいと言われています。

自分の手の匂いをかがせるだけなので、顔付近に手が触れないように気をつけます。犬がフンフン匂いをかいできたら、嗅ぎ終わるまで待ちましょう。

初対面の犬が懐く触り方4:見える所から撫でる

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