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2017年11月08日

犬が手足を噛む理由と防止方法・しつけ方法・おすすめのおもちゃ

人間に癒やしをあたえてくれるかわいいペット。でも、愛犬の噛み癖や歯磨きや薬を飲ませようとした時に噛む行為に悩む飼い主さんは多いものです。犬が噛むのはどうしてなのでしょうか。その原因を知り、正しく対処することが大切です。今回は犬が噛む行為について解説します。

犬が手足を噛む理由と防止方法・しつけ方法・おすすめのおもちゃ

犬が手足を噛む理由と防止方法

なにげなく犬を見ていると、自分の足を噛んでいる時があるでしょう。「足が痒いのか?」「棘などが刺さって痛いのか?」「何かの皮膚病なのか」などと愛犬家なら心配になるでしょう。

犬が足を噛む理由とその防止策から見ていきましょう。

前足

前足に限らず、犬が足を噛む理由はいろいろです。ひとつの原因ではなく、複合した理由で噛む場合も少なくありません。

特に犬の目線で目に入りやすい前足は、痛みやかゆみ、ノミやダニなどの他にも「ストレス」「犬の暇つぶし方法」「空腹」などでも噛む場合があります。

後ろ足

後ろ足は犬にとっても噛むのに苦労する部分でしょう。わざわざそこを噛むということは、そこに何らかの不快感があると見て間違いないでしょう。

まずは、犬が噛む部分をよく観察して、他の足と変わりないか調べてみます。怪我をしていないか、爪が割れたりしていないか、パッと見た目は変わらなくても体毛をかきわけてみるとほんの小さな湿疹ができている場合もあります。

まずは、犬が気にして噛む部分をよく観察して、異常がないか探してみましょう。それでもわからない場合は、獣医に相談しましょう。

肉球

犬はよく自分の足の肉球を噛むしぐさを見せます。おなかが空いている、肉球を噛むのが癖になっているなどのケースがありますし、人がストレスから爪を噛むように、肉球を噛む犬もいます。

犬が肉球を噛む原因は、大きく分けて3つ「ストレス」「アレルギー」「怪我」です。目視で確認できるような赤みや傷があれば、それを治療していきましょう。犬にストレスがたまっているようならば、散歩に連れていく、犬と遊んであげるなど、ストレス発散の場を作ってあげるようにするとよいでしょう。

爪など

爪などを噛む場合も、原因はこれまでの足と基本的には同じですが、爪の場合は爪が割れていたり、爪が割れた部分に土やごくごく小さな異物が挟まってしまって気になるという場合があります。

また、爪が伸びてきて歩きにくいという場合も考えられます。まずは犬が噛む爪をよく観察することからはじめ、何か異質を感じたら対処してあげることが大切です。

爪が長く伸びていたら切ってあげましょう。犬は爪にも血管がありますので、深爪すると出血してしまうこともあります。犬の爪切りに慣れていない時や、爪切りに自信がない人は獣医に行って切ってもらいましょう。

子犬が噛む場合のしつけ方法

噛む犬がまだ仔犬でしつけが必要な場合は、それに対応した行動を犬に行っていきましょう。でも、まず第一に必要なのは「飼い主との関係の確立」です。飼い主をボスと認めて、言うことを聞くようにしなければ、しつけはうまくいかないでしょう。

子犬が、飼い主のいうことをきくようになったら、足を噛むときに「おすわり」や「まて」などの命令をすると、噛むのをやめ飼い主の命令に従おうとするので効果的です。

また、人がストレスで爪を噛むように、自分の足や爪を噛む犬も珍しくありません。それは子犬自身の性格が大きな原因となりますので、その性格を矯正してあげるようなしつけや対処方法をしましょう。

具体的には飼い主が安心できる相手だと認識させるために「大きな声で叱らない」「犬を落ち着かせるようにやさしくなでてあげる」ことが大切です。しつけというと厳しく接することのように感じる人もいるでしょうが、犬の性格によっては叱っては逆効果の場合もありますので、自分の犬をよく観察してそれに適した行動を心がけましょう。

子犬が噛むおすすめのおもちゃ

噛み癖のある子犬や、子犬のストレス発散のために噛むおもちゃを与える人も少なくありません。ここでは、子犬が噛むおもちゃの選び方をご紹介します。

噛むおもちゃの選び方

子犬が噛む目的でおもちゃを選ぶなら、その安全性を確かめるのが第一です。子犬でも犬のあごの力はすごいものがあり、おもちゃを噛み壊してしまい、その破片で口や足を怪我してしまう場合もあるからです。

犬が噛んで壊した時にささくれ立たないもの、または噛もうとしても口に入らないくらい大きなものを選ぶのもひとつの方法となるでしょう。

ぬいぐるみなど

子犬が噛んでも安全なおもちゃの中には、やわらかいぬいぐるみなどがあります。しかし、気をつけたいのが中に鈴などが入って音がするタイプです。

大人しく遊んでいるだけなら良いのですが、噛みちぎってしまうような子犬であれば、中の鈴を飲み込んでしまう危険性があります。そういったぬいぐるみを選ぶ時は、自分の飼っている子犬の性格とふだんの行動を把握して、ぬいぐるみなどのおもちゃ選びをしてあげてください。

噛む・唸る犬の理由と防止方法

犬が自分の足ではなく飼い主や他の犬に対して噛む・吠える・唸るなどの行動をするのは明らかな「攻撃行動」です。

しかし、それが子犬や若い犬の場合は「遊びの延長としての攻撃行動」である場合もあります。これは、他の犬との接触不足が原因で起こる場合もありますので、家の中で大切に育てるのもよいですが、他の犬とのふれあいの機会も多く作ってあげると治まる場合があります。

また、老犬の場合は病気が原因で攻撃的になる場合もあります。今までおとなしかった老犬が急に攻撃的になって噛む・唸るなどの行動をとるようになったら、病気も疑って医師に相談してみましょう。

保健所での噛む犬の対処方法

愛犬が他人を噛み傷つけてしまった場合、障害問題になったり噛まれた人を治療した医師や噛まれた本人から保健所に連絡される場合があります。

また、犬が人を噛んだ場合は飼い主は保健所に「飼い犬の咬傷届」という届けを提出しなければいけないという決まりがあります。

飼い主の中には、人を噛む犬は保健所で殺処分されてしまうと思い込んで「人を噛んだ」という事実を隠そうとする人もいますが、人を噛んだらすぐに殺処分というわけではないので、嘘でトラブルを大きくしないよう、保健所に対して正しい状況を説明することにつとめましょう。

保健所の対処で殺処分が選ばれる場合は「犬が人を噛んだことで裁判まで発展し、裁判所から殺処分の命令が出た」「何度も噛む事件をおこしている犬」「被害者が多い」この3つが原因となります。

それ以外の犬に対しては即殺処分は行われることは稀であり、飼い主に対してふだん犬がいる場所の変更など今後の噛みつき事故に対する予防策が指導されるにとどまるケースがほとんどです。

犬が足を噛むため赤い場合の対処方法

皮膚炎や傷が原因ではなく、犬自身が足を噛んだり舐めたりすることで、足が赤くなってしまった場合は、そのほとんどがストレスが原因です。

犬のストレスを取り除いてあげない限り、犬は足を噛むことをなかなかやめることはないでしょう。まずは、物理的でも良いので犬が足を噛むことをやめさせるのが大切です。靴下を履かせる。エリザベスカラーをつけるなどがあります。

その後で、何が犬のストレスの原因かをつきとめ、それを取り除くように飼い主が努力することが大切です。飼い主や他の犬とのコミュニケーションを取りたい場合や、運動不足、暑い、寒い、飼い主に強く叱られたなど犬のストレスは個々によりいろいろあります。犬が足を噛む行動を見せ始めたときに何か変わったことがなかったか、原因を突き止めていきましょう。

犬が薬を飲まないで噛む場合の対処方法

犬は口のそばを触られるのを嫌がり、飼い主が薬を与えようと思った時に反射的に噛むこともあります。犬だけでなく、噛まれたことで飼い主のトラウマにもなってしまうので、無理せず別の方法で薬を飲ませるようにするとよいでしょう。

その代表的な方法としては、おやつの中に薬を仕込む方法です。小型犬の場合は錠剤などでも大きくてすぐに違和感を感じて吐き出してしまう時もありますので、適宜細かく砕くなどの前処理をして与えるようにするとうまくいくでしょう。

噛み癖は治る?飼い主がしっかりしつけて安全に

犬が噛むのはいろいろな原因があります。原因がひとつのこともありますが、複数の理由が重なって噛むという行動をする場合がほとんどです。

まずは、飼い主が犬のことを理解すること、そして噛むのをやめさせるには犬と飼い主との信頼関係が何よりも大切になってきます。

かわいい愛犬が自分で自分の足を傷つけたりするのは、見ていても辛いことでしょう。そのようなことをやめさせるために、普段一番近くにある飼い主が原因を見つけ、それに対処してあげましょう。
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