犬がなつく人の特徴とは何？犬と仲良くなる方法を一挙紹介！

犬は、猫やうさぎなどさまざまなペットのなかでも特に人になつく動物だと言われています。そもそも、なぜ犬は人になつくのでしょうか？

ここからは犬が人になつく意味や理由について考えてみましょう。

犬が人になつく理由としてまず考えられるのが、人のことを信頼しているからということです。

犬は飼い主さんなど自分を愛し大切にしてくれる人間に対して全幅の信頼を寄せ、仲間や家族の一員として人間のことを見てくれます。

「この人と一緒にいれば何も心配することはない」と飼い主さんのことを心から信頼しているからこそ、体をべったりと無防備にくっつけたりお腹を見せたりと、人になつく仕草を見せてくれるのでしょう。

嫌なことをしないからというのも、犬が人になつく理由のひとつとして考えられるでしょう。

犬は、大きな声や音を出したり痛いことや怖いことをしてこない人間に対して好意的な姿勢を見せ、なつくようになります。

自分に嫌な事をしない人間の多くは、自分のことを撫でたり可愛がってくれることを経験的に知っているからでしょう。

反対に言えば、叩いたり大声で怒鳴るなど自分に嫌な事をしてきた人間のことを賢い犬はいつまでも覚えているため、なつくことはありません。

犬が人になつく意味のひとつとして、おやつをくれるからということも挙げられるでしょう。

犬は毎日ご飯やおやつをくれる人のことをきちんと覚えいるものですし、「自分を大切にお世話してくれる人だ」と好意的に考えています。

家にお迎えしたばかりで最初は人見知りをしたりこちらに対して怯えている犬であっても、手の上におやつやフードを乗せて手ずから食べさせてあげることで、徐々に犬はなつくでしょう。

優しくしてくれるからということも、犬が人になつく理由のひとつに含まれるでしょう。

犬は愛情深い動物であり、たとえ種族が違ったとしても自分を撫でたりご飯や散歩などのお世話をしてくれる人に対して「優しくしてくれて嬉しい・大好き」と好意を抱きます。

つまり、犬がなつく人は総じて優しく、犬好きであると言えるでしょう。犬は自分に優しくしてくれる人かどうか、犬好きであるかいなかを本能的にすぐに察知することができます。

そのため、優しそうな人には比較敵早くなつくでしょう。

犬がなつく人間とは対照的に、犬になぜか警戒されてしまう人もいます。犬に警戒される人は、犬がなつく人とは正反対の特徴を持っていると言えるでしょう。

ここからは犬が人を警戒する理由についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

犬が人を警戒する理由としてまず挙げられるのが、真正面から見つめてしまうからということです。

犬がなつくまでの間は真正面から犬を見つめてしまうと、「攻撃してくるのでは？」「敵意があるから真正面から睨んできているに違いない」と犬を怯えさせてしまいます。

反対に、犬がなつく人は犬の警戒心が解けるまではじっと正面から見つめることはせず、犬を不安にさせることもありません。

行動が俊敏すぎるというのも、犬が人を警戒する理由のひとつとして挙げられるでしょう。

犬を撫でようとして素早く手を犬のほうに近づけると、犬は「叩かれる」「痛いことをされる」と怯え、その人のことを警戒するようになります。

つまり、犬がなつくことがなく警戒してしまう人は往々にしてせっかちであり、犬のまわりで俊敏すぎる仕草をしてしまっていると言えるでしょう。

犬がなつく人は反対に、ゆっくりとした動作を心がけているものです。