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クレートトレーニングの手順5としてはいけないこと|メリットは?

更新日:2024年04月09日

犬にとってクレートトレーニングとはどのようなものなのでしょうか。クレートトレーニングは飼い主にとっても愛犬にとっても大変重要なものなんです。今回はクレートトレーングについて詳しく解説していきます。愛犬の「落ち着ける居場所」をつくってあげましょう。

クレートトレーニングの手順5としてはいけないこと|メリットは?

クレートトレーニングとは

クレートに入っている犬を見て、「狭いところに入れられて可哀想」と感じる人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

クレートは愛犬が「安心できる場所」として必要なものです。普段からクレートトレーニングを行い、大切な居場所をつくってあげましょう。

クレートトレーニングを始める時期は?

クレートトレーニングを始める時期は早ければ早いほうがいいです。メリットも多いので、仔犬でも成犬でも家に迎えたらなるべく早めのスタートしましょう。

クレートトレーニングに限らず、愛犬とのトレーニングは忍耐が必要です。同じようにトレーニングをしてもすぐに覚える子、時間がかかる子と様々です。

途中で諦めず最後までやり抜きましょう。地道なトレーニングは飼い主と愛犬との信頼関係を築くことができます。

クレートトレーニングの手順5

クレート選びも重要です。愛犬のからだの大きさに合ったものを選びましょう。クレートの大きさは、中で犬が立ち上がることができ、方向転換できるサイズのものを選びましょう。

それでは、クレートトレーニングの手順をご説明します。段階を踏んで愛犬のペースでトレーニングに取り組んで下さい。

手順1:クレートに慣れさせる

最初からすんなりクレートに入ってトレーニングを進められるという犬は少ないです。まずはクレートに慣れてもらうところからスタートしましょう♪

購入したクレートの扉を開けっぱなしにしたまま、よく居る場所に置きましょう。クレートの中に、普段使っているおもちゃや、タオルなどを入れると、興味を持ちやすくなりますよ♪

焦らずに2~3日はそのままにして様子をみましょう。

手順2:クレートに自主的に入るように誘導する

おやつをクレートの中に入れて誘導します。クレートに入っていくタイミングで「ハウス」と声掛けをします。最初はおやつを食べたらすぐに出てしまいますが、それでも構いません。

一瞬でもクレート内に入ることができたら、もう一粒、ご褒美のおやつをあげてしっかり褒めてあげましょう。

慣れてきたらクレート内で「まて」をさせ時間を延ばしていきましょう。「クレートに入ると良いことがある」と覚えてもらうことが肝心です!

手順3:クレートの扉を閉める練習をする

クレートに入ることに慣れてきたら扉を閉める練習です。おやつを使い、クレートに入ったらそのまま「待て」の指示をします。

待てができたら扉を閉めてみましょう。扉を閉めたらおやつを与えます。扉はおやつを食べたらすぐ開けて褒めてあげましょう♪

段々時間を延ばしていき、扉を閉めても慌てて出たがるようであれば、すぐに開けてあげましょう。いつでも扉が開くことを認識していきます。

手順4:言葉との関連付け

クレートに入るときは必ず「ハウス」の声掛けを忘れないようにしましょう。ハウス=クレートに入るという意味だと犬も理解します。

クレートトレーニングのコマンドは家族の中でも統一してください。人によって違うコマンドで指示してしまうと犬は混乱してしまいます。

他のコマンドも同様です。英語になったり日本語になったり、「おすわり」になったり「座れ」になったり。人間はどちらも同じ意味だと理解できても、犬にはできないので気をつけましょう。

手順5:日常的にクレートに入る経験をさせる

クレートトレーニングが一通り終わっても、普段から定期的に入る練習をしておきましょう。クレートに入る機会が極端に減ると、せっかく慣れたクレートトレーニングを忘れてしまいます。

車での移動などや外出時はクレートに入れるように癖をつけておくと、「クレートに入る=お出かけ」と楽しいイメージもつけることができ、喜んで入るようになります。

クレートトレーニングの4つのメリット

次のページ:クレートトレーニングでのNG事項3つ

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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