Search

検索したいワードを入力してください

柴犬の年齢を人の年齢で換算|柴犬の平均寿命と長生きの5つポイント

更新日:2023年11月21日

柴犬は一般的に、ほかの犬種よりも丈夫で、長生きの犬と言われています。1歳の柴犬はまだまだやんちゃで非常にかわいいですが、人の年齢に換算したら何歳か、考えてみたことはありますか?犬の成長のスピードを知ることで、お世話の仕方も変わるかもしれません。

柴犬の年齢を人の年齢で換算|柴犬の平均寿命と長生きの5つポイント

柴犬の特徴

柴犬は、日本犬を代表する犬種のひとつです。小さめでピンとたった耳、くるっと巻いた尻尾、しっかりした骨格にバランスのとれたコンパクトな体型が特徴です。

飼い主に忠実で利口、非常に忍耐強く、頑固で神経質な性格も持っています。外国でも柴犬は、たいへんがあり、そのまま「Shiba Inu」と呼ばれて親しまれています。

柴犬の特徴1:柴犬は日本原産

日本原産の純粋な日本犬は、柴犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬、北海道犬、秋田犬の6犬種です。6犬種の日本犬は、すべて国の天然記念物に指定されています。

柴犬は1936年に指定されました。天然記念物にもかかわらずなぜ飼えるのかというと、天然記念物の目的は「種の保存」なので、飼育や繁殖で種が維持できるため柴犬を飼うことが可能です。

日本犬の中で最も多く飼育されてるのが柴犬です。日本土着の犬なので、日本の気候に対応していて暑さにも寒さにも強いのが特徴です。

柴犬の特徴2:柴犬は歴史のある犬

柴犬の祖先は「縄文犬」であると考えられています。

縄文時代の遺跡から骨が発見されていて、太古の昔から人間と生活をともにし、骨も丁寧に埋葬されていたことから、当時から大切にされてきたことがわかります。

世界的にも歴史が古くて、遺伝子的に最も狼に近く、いち早く家畜化されたと言われています。

柴犬の特徴3:猟犬だったことも

柴犬は、山岳地帯でウサギや鳥などの小動物を狩る猟犬として活躍していました。厳しい環境の中で猟犬として働いていたため、非常に忍耐強い一面があります。

山を駆け回る体力があるので、毎日1時間以上の散歩をしてあげましょう。ストレスがたまらないように、朝晩2回の散歩が理想です。

柴犬の特徴4:体高

柴犬の体高は、オスで35〜43cm、メスで33〜41cmです。 柴犬は体長より体高のほうがやや短く、小柄ですが筋肉質で、きりっとした体つきをしています。

小さめの柴犬を交配させ、成犬になっても小さいタイプの柴犬を、通称「豆柴」と呼びます。

豆柴は犬種ではないので、豆柴として飼い始めても、成長してみたら普通の柴犬の大きさになることもあります。

柴犬の特徴5:体重

柴犬の体重は、オスで8〜11kg、メスで7〜9kgです。運動量や年齢などを考慮し、太りすぎないように食事を与えましょう。

肥満は健康にもよくない影響を与えるため、太りすぎてしまったらフードの量を減らす、ダイエットフードに変えるなどの対策をとり、おやつも控えましょう。

柴犬の特徴6:中型犬

実は柴犬は、大きさの分類では現在「小型犬」です。6犬種の日本犬のうち、柴犬が最も小さいので小型犬に分類されることが多かったためと言われています。

現在の日本では、柴犬よりも小さなチワワやトイプードルなどの洋犬が増えて、柴犬は「中型犬」に分類されることも多くなってきました。

ジャパンケネルクラブでは大きさによる分類をしていないため、公的ではありません。

したがって、トリミングやペットホテル、ドッグランなどで中型犬扱いになる場合もあるので、「小型犬のみ可」の物件などは確認が必要です。

柴犬の年齢を人の年齢で換算すると

次のページ:柴犬の性格

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related