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黒ラブラドール特有の性格とは?ラブラドールの特徴を色別に解説!

更新日:2024年01月14日

介助犬や盲導犬として人に尽くすイメージが強い「黒ラブラドール」ですが、人間や他の動物とも仲良くできる温和な性格をしているため、今や家庭犬としてもの高い犬種です。この記事ではラブラドール全般の特徴や、黒ラブラドール独自の性格や特徴をご紹介します。

黒ラブラドール特有の性格とは?ラブラドールの特徴を色別に解説!

黒ラブラドールとは?

介助犬や盲導犬として活躍し、多くの家庭で飼育されている黒ラブラドールは、元来はレトリーバー(獲物を捕まえる犬)と呼ばれる狩猟犬の一種です。

ラブラドールの毛色は、ブラック・イエロー・チョコレートの3色に分類されており、ブラックの毛色を持つ種類が「黒ラブラドール」と呼ばれています。

ラブラドールの足には水かきが付いているため泳ぎが得意で、水中の魚網を回収するなど、古くは漁師の作業を手伝っていました。

ラブラドールは人間への忠誠心や洞察力にも非常に優れ、世界中で警察犬や身体障害者補助犬として使命を果たしています。

この記事では黒いラブラドール特有の性格や、ラブラドール全般の特徴を解説します。

ラブラドール全般の特徴

海外では中型犬と分類されることが多いラブラドールは、日本では大型犬として扱われています。

黒ラブラドールも他の毛色のラブラドールも体は骨太で筋肉質、短毛にびっしりと覆われており、頭部は横幅が広く垂れ耳になっているのが特徴です。

獲物を回収(レトリーブ)する能力が高く、ボールやフライングディスクなどの遊びを好みます。

ラブラドール全般において、「食欲旺盛」「人が好き」「献身的で優しい」「賢く介助犬や盲導犬に向く」という特徴がみられます。

ここでは人懐っこくて可愛いラブラドールの特徴を詳しくみていきましょう。

ラブラドール全般の特徴

  1. 食欲旺盛
  2. 人が好き
  3. 献身的で優しい
  4. 賢く介助犬や盲導犬に向く

食欲旺盛

ラブラドールレトリーバーの標準体高は、雄がおよそ57cm、雌が54~56cmで、体重は30kg前後の個体が多く、人間の9歳児とほぼ同じぐらいの体重があります。

ラブラドールは大きな体を維持するために本能的にたくさんのエネルギーを必要とし、ご飯やおやつを与えられた分だけでは足りず、他にも色々と食べてしまう傾向があります。

非常に賢いため、飼い主の留守中に食べ物を探して食べてしまったり、ゴミ箱を漁ることもあります。

食欲旺盛で太りやすいのもラブラドールレトリバーの特徴であるため、飼い主さんがカロリー計算をして食事量を調整してあげてください。

ラブラドールは「おねだり上手」でもありますが、かわいくおねだりされても時には我慢をさせましょう。

人が好き

とにかく人が好きで人懐っこく、人に対して従順で温和な性格をしているのが黒ラブラドール含むラブラドール全般の特徴です。

大きな体をしていますが温厚な性格をしており、人間の赤ちゃんや子供の相手もしてくれます。洞察力にも優れていて人の指示に素直に従うことができます。

人が大好きなので、残念ながら番犬には向いていませんが、他種の動物たちとも仲良くできるため飼いやすいです。

2歳になるまではヤンチャな性格を見せることもありますが、大人になると自然におさまります。

人が大好きで、「遊びたい」という気持ちが抑えられない時期もあるので、根気よくしつけてください。

献身的で優しい

献身的で優しい性格をしているのがラブラドール全般の特徴の一つです。

ラブラドールの祖先犬の黒ラブラドールたちは、16世紀にはすでに海辺や水辺で捕獲した獲物を回収(レトリーブ)したり小さな船を引くなど人間の手伝いをしていました。

ラブラドールは人のために働いて喜んでもらうのが好きな犬種であり、家庭内においても新聞を取ってくるなどの仕事を与えると献身的に飼い主に尽くします。

賢く介助犬や盲導犬に向く

ラブラドールは犬の中でもとてもIQが高い犬種です。知能が高いばかりでなく人間が大好きで献身的に人に尽くすため、介助犬や盲導犬に向いているといわれています。

介助犬や盲導犬になるためには生後まもなくからトレーニングを受けますが、ラブラドールは知能が高く、洞察力や作業力にも優れているため、人のいうことをよく聞いて従うことができます。

ラブラドールたちは、人の役に立って褒められることや人を喜ばせることが大好きです。

車いすを引っ張ったり介助が必要な方の体を支える作業などを献身的にできるのは、頭が良く洞察力・身体力にも優れているからです。
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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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