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ドジョウの飼育に適切な水温とは?飼育に必要なものについても紹介

「ドジョウってどうやって飼うの?」
日本人にとっておなじみのドジョウですが、最近では飼育する人も多くいます。しかし、ドジョウはどうやって飼えばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ドジョウの生態や種類をご紹介した上で、ドジョウの飼育に必要な道具や、水温調整といった飼育方法についても解説しています。また、金魚やメダカたちとの混泳は可能かどうかについても紹介しています。

この記事を読めば、ドジョウの知られざる生態や、たくさんの種類がいること、そしてドジョウを飼育する前に用意すべきものや飼育方法を知ることができ、ドジョウの飼育に対して前向きな気持ちになれるでしょう。

現在ドジョウを飼いたいと思っている方、ドジョウに興味をお持ちの方、熱帯魚や何かしらの魚を飼いたいと思っている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

ドジョウの生態

ドジョウは日本の河川でも見られるため、私たちにとって馴染みのある生き物です。また、近年はペットとしても人気が出てきています。そんなドジョウの生態についてご紹介していきます。

ドジョウはコイ目ドジョウ科ドジョウ属の淡水魚です。泥や砂の中を好むため、泥の中に潜っても目立たない色をしています。さらには、泥や砂の中に潜っても体が傷つかないように表面を粘液で覆っているため、ぬめりがかっています。

ドジョウの見た目で特徴的なヒゲも、泥の中に潜る習性に適した機能を備えています。ヒゲは10本ありますが、味を識別することができるため、水底をつついて泥と餌を判別しているのです。

さらに特徴的なのが、呼吸方法です。ドジョウは魚の中でも珍しく、時に腸を使った空気呼吸をすることがあります。水面に上がり口から空気を吸い込み、お尻から二酸化炭素を出すのです。さらには皮膚呼吸もできるため、土の上のような水がない場所でもしばらく生きることができます。

ドジョウの生息地

ドジョウは日本全国から、中国、台湾、朝鮮半島と広範囲に生息しています。

日本では北海道から沖縄までの全域でドジョウを見ることができます。河川の本流というよりも、沼に近い穏やかな流れの場所や、田んぼ、水路に生息していることが多いです。

特にドジョウは「泥」を好みます。ドジョウという名前は、泥から生まれた「泥生」に由来するとも言われているほどです。そのため、実際に生息地の泥や土、砂利の中に潜っていることが多くあります。

泥や土、砂利の中に潜るという行動は、危険を察知した際にも行います。潜ることで、水辺にいるサギなどの鳥に上から狙われないようにしているのです。

ドジョウの大きさ

ドジョウの大きさは種類によって多少差はあるものの、おおよそ10~15センチメートルほどです。最も一般的と言われるドジョウ(マドジョウ)は、ドジョウの中でも世界最大と言われており、体長30センチほどにまで成長する個体もいます。一方、最小の種類は体長6センチほどです。

飼育されたドジョウの場合は、飼育環境によって体長にも個体差が出ます。中には飼育下においても30センチを超えるほど成長するドジョウもいます。

ドジョウの寿命

ドジョウの平均寿命は、野生の場合は約2~5年と言われています。

一方で飼育されたドジョウであれば、約8~10年生きることができます。過去には15年生きたドジョウもいますので、一般的に飼育されている魚類の中でも長生きをする生き物の一つです。

特に飼育されたドジョウの寿命は、飼育環境に左右されます。ドジョウがストレスを感じてしまうと寿命も短くなってしまう恐れがあります。したがって、ドジョウに負担がかからないような飼育環境を整えてあげることが重要です。

ドジョウの種類



実は、ドジョウは種類が多い生き物です。世界では約200種ものドジョウが確認されています。これらは、ドジョウ属、シマドジョウ属、アジメドジョウ属、フクドジョウ属、ホトケドジョウ属、アユモドキ属の6つの属性に分けられます。

いわゆる一般的なドジョウはドジョウ属のマドジョウです。200種類のうち、日本に生息しているのは、マドジョウを含む6属11種です。その中でも6種のドジョウは、絶滅危機の野生動物が指定される「レッドリスト」に入っています。

寿命や体長は種類によって差があります。一方で、砂や泥の中に潜ったり、水底を泳いだりといった行動は、種類を問わずほとんどのドジョウに見られます。

マドジョウ

マドジョウは国内にも生息している一般的なドジョウです。ドジョウの中でも最大サイズだと言われており、体長の平均サイズは約15センチ、大きいものだと30センチほどの個体もいます。体が大きいということもあり、マドジョウは日本で古くから食用としても親しまれてきました。

生息地は日本全国にわたり、各地の水路や水田で見つけることができます。日本の四季に適応できているという観点から、水温への適応力は高いと言えます。さらに、性格は穏やかであるため、ペットとして飼育するのにも適しています。

見た目の特徴としては、茶褐色に背中の部分には斑点が入っています。寿命は4~8年ほどです。

シマドジョウ

シマドジョウは日本固有種のドジョウのため、日本国内では、マドジョウと同様に多く生息しています。体長は、約8センチで、最小では約6センチ、最大で15センチほどです。

日本国内でも、主に山口県西部を除く本州と四国地域に生息しています。マドジョウとは異なり、水がきれいな場所を好みます。性格は穏やかなため、マドジョウ同様、ペットにも適している種類です。

シマドジョウが他の種類と違うのは、見た目です。基本的に体色が薄いドジョウが多い中、シマドジョウは体の側面にはっきりとした黒色の斑点が並んでいます。体全体を見るとその部分が縞模様に見えることから「シマドジョウ」と名付けられました。

シマドジョウは亜種が多く、シマドジョウ、スジシマドジョウ、タイリクシマドジョウ、ニシジマドジョウの4種がいると考えられています。斑点模様も地域や個体によって差が見られるため、見た目でシマドジョウだと判定するのは難しいとも言われています。

シマドジョウの寿命は約2~3年です。整った環境で飼育すれば、4年以上生きることもできます。

アジメドジョウ

アジメドジョウは日本固有種のドジョウで、河川の上流、特に清流を好みます。体長は約10センチです。

国内では、主に北陸から中部、近畿地方で見られます。マドジョウやシマドジョウは水底の泥や砂の中が好きですが、アジメドジョウが好きな場所は、石や礫が多くある場所です。特に石に付着した藻類やコケをよく食べるため、ペットとして飼うと水槽を綺麗にしてくれます。

見た目はドジョウの中でも細長い体をしており、背中側に暗い斑紋が入っています。また、口の形にも特徴があります。アジメドジョウの口は頭部の下に位置し、石に付着した藻類やコケを食べられるように、唇は厚い吸盤状になっているのです。

寿命は2~3年程度で、飼育されたものでも4年ほどです。また、アジメドジョウが好む清流が少なくなってきていることや、食用として捕獲されてきたことなどにより、絶滅危惧種としてレッドリストに入っている希少な種類のドジョウでもあります。

ヒドジョウ

ヒドジョウとは、マドジョウの突然変異によって生まれた種類です。種はマドジョウと同一のため、主に水路や水田に生息し、体長も比較的大きく、10~15センチほどになります。

ヒドジョウの大きな特徴は、見た目です。マドジョウの色素が減った種類のため、体全体がオレンジ色をしています。その見た目の綺麗さと、マドジョウ同様の穏やかさから、ペットとしても人気のある種類です。

寿命は約2~3年、長ければ5年ほど生きられます。飼育環境によって寿命も変化しますので、ヒドジョウにとって快適な環境を整えてあげることが重要です。

フクドジョウ

フクドジョウは、体長が20センチほどあり、ドジョウの中でも大柄な種類です。主に、日本、シベリア、サハリン、中国東北部、朝鮮半島に生息しています。

日本国内でもフクドジョウを見られる地域は限られています。元々は北海道で生息していた種でしたが、宮城県や福島県にも移入してきたことが分かっています。

見た目は黄褐色で暗い色の斑紋が入っています。15~22度ほどの低水温で、砂礫の隙間を好みます。他のドジョウよりも水温や水質に敏感なため、ペットとして飼うのは少々難しいとされています。

寿命は2~3年ほどと言われていますが、他のドジョウと比べてはっきりとは分かっていません。

ホトケドジョウ

ホトケドジョウも日本固有種のドジョウです。体長は約5~7センチほどでドジョウの中でも小さい種です。田んぼや小川といった流れが穏やかな場所や冷たい清流を好みます。

日本国内では、近畿地方から東北地方にかけて生息しています。マドジョウやシマドジョウとは異なり、ホトケドジョウは川底に潜らず水面の近くや中域を一般的な魚と同じように遊泳しています。

ホトケドジョウという名前は、仏のような優しい顔つきをしていることが由来になったと考えられています。さらには体も小さく見た目が可愛らしいことからペットとしても人気です。

寿命は約2~3年です。なお、ホトケドジョウが生息する綺麗な小川は年々減少し、生息環境が脅かされています。そのため、絶滅危惧種としてレッドリストに入っています。

ドジョウ飼育に必要なもの

ドジョウは穏やかな性格をしているため、飼育には適した魚であると言われています。他の魚と争うこともあまりないため、混泳させて飼うことができるという点でもドジョウは人気の魚の一つです。

飼育において必要な道具も、基本的には熱帯魚と変わりませんが、腸を使った呼吸が出来るためエアーポンプがなくても飼育できます。また、一般的なマドジョウは日本の河川で過ごしているため、水温の変化にも強く、総じてドジョウは飼いやすい生き物であると言えます。

また、野生のドジョウは冬眠をします。しかし飼育する場合は、水槽内にヒーターを入れてあげたり、部屋の温度を高くしたりして水温をあげてあげれば、冬眠をすることもなく一年中ドジョウの姿を見ることができます。

以上のように、初心者でも飼いやすいドジョウですが、冬眠を防ぐためのヒーターや潜るための泥や砂といった、習性上必要なものもあります。ここでは、ドジョウを飼う際に必要なアイテムをご紹介していきます。
  • 水槽
  • 田砂
  • ろ過フィルター
  • 流木
  • ヒーター
  • 冷却ファン

水槽

ドジョウは10~20センチほどにまで成長することもあります。そのため、水槽のサイズは45センチ以上が望ましいでしょう。

ただ、ドジョウを飼う人の中には、他の魚と混泳で飼おうと思っている方も多いでしょう。その場合は、もう少し大きめの水槽を用意してあげるべきです。おおよその目安としては、3匹程度なら45センチ水槽、7匹程度なら60センチ水槽がいいでしょう。

なお、ドジョウを飼育する際には、フタ付き水槽を選んだほうがいいです。先述のとおり、ドジョウは腸管呼吸ができるため、水中の酸素が薄くなると、腸管呼吸をしようと水面にまで上がってきます。その際に水槽から飛び出してしまう恐れがあるのです。

さらに、ドジョウはジャンプ力が強いと言われています。そのため、驚いた時にそのまま水槽の外に飛び出てしまうこともあるのです。なお、フタ付き水槽を買う際には、体が細いドジョウがすり抜けてしまわぬよう、なるべく隙間がないものを選ぶといいでしょう。

田砂

野生のドジョウは、水路や田んぼの水底で泥や砂の中に潜ることが好きです。無駄なストレスを与えてしまわないよう、飼育する場合にも潜れる環境を作ってあげましょう。

泥だと水槽が濁って鑑賞として綺麗ではなくなってしまうため、砂を水槽の底に敷いてあげてください。砂の中でも特に適しているのが田砂です。

田砂とは、田んぼの土から砂の粒を集めたものです。田砂は比較的質量が重いので、水底に敷いていても浮かんでくることは少ないです。さらに、田砂の色は、人工的な白い砂よりも自然に見え、フンも目立ちにくいといった、景観という観点においても優れています。

ドジョウとの相性も良く、田砂は1つ1つの粒の角が丸くなっているものが多いため、ドジョウの体を傷つける心配もありません。水質に影響を与えることもないため、安心して水槽に入れることができます。

なお、ドジョウの中でもシマドジョウであれば、砂がなくても飼うことができます。ただし、ドジョウにとっては潜れる場所があるほうが、より快適に過ごせます。

ろ過フィルター

野生のドジョウは一般的な河川に生息しているため、多少水質が悪化しても生きられます。一方で、意外と餌をよく食べる習性があるので、その分フンも多くします。そのため、飼育数が多かったり他の魚と混泳させたりする場合は、ろ過フィルターを付けたほうが水槽内をより清潔に保てます。

ろ過フィルターとは、水質を清潔にする装置です。水槽内の汚い水を汲み上げ、ろ過し、綺麗な水を作って水槽内に落としてくれます。ろ過フィルターは、水槽内に溜まった餌のカスやフン、ゴミを取り除く「物理ろ過」と、水槽内に発生したアンモニアなどの有害物質を分解する「生物ろ過」の2つの役割を担います。

ろ過フィルターの種類は、「外部式フィルター」「外掛け式フィルター」「上部式フィルター」「底面式フィルター」の4つがあります。45センチ水槽であれば、場所を取らない「外掛け式フィルター」で構いませんが、60センチ以上の水槽の場合は「上部式フィルター」のほうが好ましいでしょう。

流木

流木は、魚たちが隠れるのに役立つアイテムです。泳ぎ疲れた時や落ち着きたい時のために、隠れ場所を作ってあげましょう。

特に、飼育数が多かったり他の魚と混泳させて飼う場合には、ケンカや追い回される可能性もあります。そんな時に、落ち着ける隠れ場所として流木があれば、ドジョウも快適に過ごすことができます。

ヒーター

野生のドジョウは日本の河川で過ごしているため、他の熱帯魚と比べても寒さに強い魚です。さらには冬眠もできるためヒーターがなくても生きていくことはできますが、ヒーターを使って水温を調整していれば、ドジョウは冬眠することもなく1年中快適に過ごすことができます。

ドジョウの適正水温はおよそ10~28度のため、ヒーターで25度くらいを維持しておくといいでしょう。

冷却ファン

夏場に冷房を付けずにいると室温はどんどん上がり、あわせて水温も上がっていきます。水温が30度以上にならないよう夏は冷却ファンを取り付けましょう。

30度以上になってしまうと、ドジョウをはじめ他の熱帯魚にとっても体に負担がかかってしまったり、酸欠になってしまったりする恐れがあります。特に夏は水温の管理を徹底しましょう。

ドジョウの飼育方法


ドジョウは熱帯魚の中でも飼育方法が簡単で、初心者でも飼いやすいと言われています。野生のドジョウは日本の河川で過ごしているため水温や水質にも強く丈夫な魚ですが、飼育環境により寿命も変わってきますので、飼育環境を整えてあげることが大切です。

性格も大人しく、他の魚とケンカが起きる恐れも少ないため、混泳させて飼うこともできます。ケンカが起きにくいのは、ドジョウは主に水底で過ごすため、他の魚と飼っても水槽内での生活場所が異なるからです。

また、ドジョウは水底に貯まった餌も食べてくれます。そのため「水槽のお掃除屋さん」とも言われ、水槽内をキレイにしておくために飼う人もいます。

このように、ドジョウはあらゆる点からして飼育向けの魚ですが、臆病な一面もあるため、ストレスを感じることなく過ごせるように気遣って飼育しましょう。

適切な水質

先述のとおり、ドジョウは基本的に水質の悪化にも強く丈夫な魚です。しかし、水底に残った餌も食べるほど食欲が旺盛なため、フンの出る量も多く、水槽の水質悪化を早めてしまう恐れがあります。水槽内の掃除や水の交換はきちんと行いましょう。

ドジョウに適正な水質は、弱酸性から中性であるph6.5〜7.5です。2週間に1度ほどのペースで水換えを行うといいでしょう。一回あたりの水換えは3分の1程度で構いません。

また、水質悪化の原因となるフンを取り除くことも大切です。田砂の隙間などに溜まるため、大きめのスポイトを使ってこまめに取り除いてあげましょう。

適切な水温

ドジョウは、水質と同様、水温についても適応範囲が広く丈夫な魚です。しかし、まるっきり気にしなくていいというわけではありません。

ドジョウにとって適切な水温はおよそ10~28度です。30度以上になるとドジョウの体にも負担がかかり、体調不良になってしまう恐れがあります。また、水温が下がりすぎるのも要注意です。低い水温で体調を崩してしまうことはあまりありませんが、ドジョウは水温が下がりすぎると冬眠してしまう可能性があります。

毎日水温を気にする必要はありませんが、冬と夏はヒーターや冷却ファンを使用するなどして、適正水温の範囲外にならないように気をつけましょう。

ドジョウの餌

ドジョウは雑食性の魚のため、市販の人口飼料であれば何でも食べます。好き嫌いも少ないです。なお、食べる回数は1日2回ほどがいいでしょう。

動物性の餌から雑食性の餌まで食べるため、金魚やメダカなど他の魚と混泳させる場合は、その魚専用の餌をドジョウにも与えて問題ありません。

さらには、食欲旺盛で雑食であるドジョウは、傷んだ水草や水槽内の藻、プランクトンなども食べることがあります。

混泳について

ドジョウは穏やかな性格と、水底で暮らすということから、他の魚と混泳させやすい魚です。特に金魚やメダカとは相性がいいです。先述のとおり、ドジョウは雑食性のため、金魚やメダカ専用の餌を一緒に食べてくれます。

金魚は水面から中間層で生息するため、水槽内でドジョウと生活場所が被りません。そのため、あまりお互いに干渉せず生活することができます。

メダカとドジョウも水槽内での生活場所が異なるため、混泳させやすいです。しかし、メダカはドジョウよりも体が小さいため、大きいドジョウ相手にストレスを感じてしまう恐れがあります。

エビとの混泳には注意が必要です。混泳は可能ですが、エビも水底で過ごすためドジョウと生活場所が重なってしまい、お互いにストレスを感じてしまうかもしれません。さらには、体長が大きいドジョウだと、エビを捕食してしまう可能性もありますので、気をつけましょう。

ドジョウの繁殖方法


先述のとおり、ドジョウは飼育するのは簡単ですが、繁殖させるのはとても難しい魚です。一般的な方法で飼育されたドジョウが繁殖することはほぼ不可能と言われているほどです。しかし、その中でもホトケドジョウとフクドジョウは比較的産卵しやすいです。

繁殖に挑戦するならば、なるべく自然環境を再現してあげることが重要です。野生のドジョウは田んぼの泥に卵を産みます。そのため、泥や水草、落ち葉などを入れた水槽を作りましょう。自然環境の再現のため、繁殖期は屋外で飼育することも検討するといいでしょう。

ドジョウの飼育方法と適切な水温を理解しよう


いかがでしたか。ドジョウは水温や水質といった環境に対して丈夫な魚のため、熱帯魚の中でも非常に飼育しやすいです。

しかし、自然環境の中で過ごす野生のドジョウと比べれば、飼育下で過ごすドジョウはストレスを感じやすくなります。特に水温の上昇は、丈夫なドジョウでも体調を壊してしまう原因になりますので、10~28度ほどを維持させることを心がけましょう。

ドジョウは生活環境が寿命にも影響します。一日でも長くドジョウと過ごせるよう、より快適な環境を作ってあげることが大切です。
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