「エビってペットとして飼育できるの?」
「ペットとして飼育できるかわいいエビの種類を教えてほしい」
このように、エビをペットとして飼育してみたいと考えている人の中には、このような疑問や興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、エビをペットにする場合の飼育方法やペットとして飼育できるかわいいエビの種類、さらに飼育する際の注意点について紹介します。
この記事を読むことで、エビを飼育する方法やどんなエビが飼育できるのかなど、かわいいエビの種類を把握することが可能です。その知識をもとに、自分が気に入った・自分が飼いやすい種類のエビを飼育できるでしょう。
エビをペットとして飼育してみたい人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。
「ペットとして飼育できるかわいいエビの種類を教えてほしい」
このように、エビをペットとして飼育してみたいと考えている人の中には、このような疑問や興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、エビをペットにする場合の飼育方法やペットとして飼育できるかわいいエビの種類、さらに飼育する際の注意点について紹介します。
この記事を読むことで、エビを飼育する方法やどんなエビが飼育できるのかなど、かわいいエビの種類を把握することが可能です。その知識をもとに、自分が気に入った・自分が飼いやすい種類のエビを飼育できるでしょう。
エビをペットとして飼育してみたい人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。
エビの飼育方法
エビの飼育方法を知るうえで重要になるのが、エビには淡水でしか生きられないタイプと海水(塩水)でしか生きられないタイプがあるという点です。飼育する場合は淡水エビの方が飼いやすいとされていますが、自分が飼いたいエビのタイプはまず把握しておきましょう。
またエビは水質管理をしっかりしなければ病気になってしまう可能性があるので、安定した水質管理ができるように気を付けるのが管理方法のコツです。
これらのポイントを踏まえて、適切なサイズの蓋つき水槽やろ過フィルター、水草を用意して、自分が気に入った種類のエビを飼育してみましょう。
またエビは水質管理をしっかりしなければ病気になってしまう可能性があるので、安定した水質管理ができるように気を付けるのが管理方法のコツです。
これらのポイントを踏まえて、適切なサイズの蓋つき水槽やろ過フィルター、水草を用意して、自分が気に入った種類のエビを飼育してみましょう。
水槽でペットとして飼えるかわいいエビ22種類
食用としてだけではなく、意外とペットとしても人気を集めているのがエビです。実は飼育できるエビの種類は、淡水エビや塩水エビを合わせて40種類以上いると言われています。このため初めて飼育をする人は、どんなエビを飼育しようか迷ってしまいがちです。
ここからは、そんな初心者におすすめの水槽で飼えるかわいいエビを紹介します。それぞれかわいいだけではない様々な特徴を持っているので、自分のフィーリングや飼育できそうな環境に合ったエビの種類を選びましょう。
ここからは、そんな初心者におすすめの水槽で飼えるかわいいエビを紹介します。それぞれかわいいだけではない様々な特徴を持っているので、自分のフィーリングや飼育できそうな環境に合ったエビの種類を選びましょう。
1:レッドチェリーシュリンプ
レッドチェリーシュリンプは体長が2~3cm程度の小型の淡水エビで、カワリヌマエビ属ヌマエビ科に分類されています。元々の原種であるチェリーシュリンプは黒色で、突然変異で生まれた赤色の個体を定着させたものが現在のレッドチェリーシュリンプです。
沼地や河川などの水草が生い茂って水が穏やかな場所を好む傾向があり、寿命は平均して1年程度とされています。水質管理は必要ですがある程度丈夫なので初心者でも比較的飼いやすく、小柄でかわいいところが人気を集めている種類です。
沼地や河川などの水草が生い茂って水が穏やかな場所を好む傾向があり、寿命は平均して1年程度とされています。水質管理は必要ですがある程度丈夫なので初心者でも比較的飼いやすく、小柄でかわいいところが人気を集めている種類です。
体長 | 3~4cm程度 |
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体色 | 鮮やかな赤色 |
特徴 | 雑食性、丈夫で飼いやすい |
生息地 | 密集した植物、岩石の多い小川や池 |
淡水か塩水か | 淡水 |
2:オレンジチェリーシュリンプ
レッドチェリーシュリンプを品種改良したものが、同じく小柄でかわいいオレンジチェリーシュリンプです。基本的には改良元であるレッドチェリーシュリンプと生態や特徴は同じであり、比較的初心者でも飼育しやすいところが魅力です。
ちなみに体色に関してはビタミンカラーと呼ばれる鮮やかなオレンジが特徴ですが、オレンジは遺伝的に劣勢であるため、個体によっては黄色や赤みがかったものが多く見受けられます。そのため、繁殖させる場合は単色での飼育がおすすめです。
ちなみに体色に関してはビタミンカラーと呼ばれる鮮やかなオレンジが特徴ですが、オレンジは遺伝的に劣勢であるため、個体によっては黄色や赤みがかったものが多く見受けられます。そのため、繁殖させる場合は単色での飼育がおすすめです。
体長 | 2~3cm |
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体色 | 鮮やかなオレンジ色(ビタミンカラー) |
特徴 | 雑食性、丈夫で飼いやすい |
生息地 | – |
淡水か塩水か | 淡水 |
3:スノーホワイトシュリンプ
ミナミヌマエビやチェリーシュリンプの改良品種であるスノーホワイトシュリンプは、雪のように真っ白な美しくかわいいエビです。クリスタルシュリンプとも呼ばれていて、歩いている姿がまるで雪が舞っているようにかわいいことから、人気が高くなっています。
チェリーシュリンプの改良品種であることから生態や特徴はほぼ同じなので、他のチェリーシュリンプ系のエビと同じように飼育することが可能です。繁殖方法も同じなので、他のカラーリングと混ぜたくない場合は単色で飼育することが推奨されています。
チェリーシュリンプの改良品種であることから生態や特徴はほぼ同じなので、他のチェリーシュリンプ系のエビと同じように飼育することが可能です。繁殖方法も同じなので、他のカラーリングと混ぜたくない場合は単色で飼育することが推奨されています。
体長 | 2~3cm |
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体色 | 白色 |
特徴 | 雑食性、丈夫で飼いやすい |
生息地 | – |
淡水か塩水か | 淡水 |
4:ベルベットブルーシュリンプ
ベルベットブルーシュリンプは、ルリーシュリンプからの改良品種です。透明感のある紺色に近い深い青色がまるで宝石のようにきれいなことから、観賞用として飼育している人が多く見受けられます。
この落ち着いた色合いは木目調の家具をはじめとした落ち着いた色合いのレイアウトとの相性が良く、色合い的にかわいいだけではなく高級感もあることから根強いファンも多いです。
チェリーシュリンプ系統であることから雑食性である程度の水質変化には対応できるものの、急激な水質変化には弱いため注意が必要です。
この落ち着いた色合いは木目調の家具をはじめとした落ち着いた色合いのレイアウトとの相性が良く、色合い的にかわいいだけではなく高級感もあることから根強いファンも多いです。
チェリーシュリンプ系統であることから雑食性である程度の水質変化には対応できるものの、急激な水質変化には弱いため注意が必要です。
体長 | 2~3cm |
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体色 | 透明感があって深みのある鮮やかな青い色 |
特徴 | 急激な水質の変化に弱い |
生息地 | – |
淡水か塩水か | 淡水 |
5:エメラルドグリーンシュリンプ
名前の通り色濃い緑色の体色が特徴のエメラルドグリーンシュリンプは、イエローチェリーシュリンプの改良品種として出来上がったタイプのエビです。
基本的にはグリーン系の色合いになっていますが、個体によっては黄色味や青味が強いものもいるなど、自分の好みに合った可愛いカラーリングのものを見つけやすくなっています。
流通量が少ないのでショップでもあまり取り扱ってないことが多いなど、レアリティが高いところが特徴です。このため購入する際の価格が高く設定されているので、購入を検討している場合は予算に合うかどうか検討する必要があります。
基本的にはグリーン系の色合いになっていますが、個体によっては黄色味や青味が強いものもいるなど、自分の好みに合った可愛いカラーリングのものを見つけやすくなっています。
流通量が少ないのでショップでもあまり取り扱ってないことが多いなど、レアリティが高いところが特徴です。このため購入する際の価格が高く設定されているので、購入を検討している場合は予算に合うかどうか検討する必要があります。
体長 | 2~3cm |
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体色 | 色濃い緑色 |
特徴 | 雑食性、丈夫で飼いやすい |
生息地 | – |
淡水か塩水か | 淡水 |
6:オレンジルリーシュリンプ
チェリーレッドシュリンプの改良品種であるルリーシュリンプは、胴体がクリアになっているところが大きな特徴として挙げられています。そんなルリーシュリンプの中でも人気の色合いとして知られているのが、オレンジルリーシュリンプです。
こちらはオレンジチェリーシュリンプのようにオレンジ色の体色をしていますが、透明感がある小柄な胴体がかわいいと評価されています。個体差で胴体が白くなっているものや、オレンジ一色になるものもいます。
寿命は1年から2年程度で、チェリーシュリンプ系統と同じく雑食性で丈夫であることから、初心者でも飼いやすいエビです。
こちらはオレンジチェリーシュリンプのようにオレンジ色の体色をしていますが、透明感がある小柄な胴体がかわいいと評価されています。個体差で胴体が白くなっているものや、オレンジ一色になるものもいます。
寿命は1年から2年程度で、チェリーシュリンプ系統と同じく雑食性で丈夫であることから、初心者でも飼いやすいエビです。
体長 | 2〜2.5cm |
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体色 | オレンジ色で胴体がクリア |
特徴 | 大人しい性格で雑食性、丈夫 |
生息地 | – |
淡水か塩水か | 淡水 |
7:ミナミヌマエビ
日本在来種であるミナミヌマエビは、日本をはじめとして東アジアに分布しているヌマエビ科カワリヌマエビ属のエビです。
小柄で大人しい性格であるほか、適応できる水温が幅広いので他の生物と混泳させやすいところが特徴となっています。特に生活圏がかぶっていないメダカとの相性が良く、一緒に混泳させるという人も多いです。
また雑食性で水コケなどを食べてくれることから、水槽の中を掃除してくれるクリーナーシュリンプとして、かわいいだけではなく役立つペットとして人気を集めています。
小柄で大人しい性格であるほか、適応できる水温が幅広いので他の生物と混泳させやすいところが特徴となっています。特に生活圏がかぶっていないメダカとの相性が良く、一緒に混泳させるという人も多いです。
また雑食性で水コケなどを食べてくれることから、水槽の中を掃除してくれるクリーナーシュリンプとして、かわいいだけではなく役立つペットとして人気を集めています。
体長 | 3~4cm |
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体色 | 透明・黒など(採取された地域によって異なる) |
特徴 | 穏やかで雑食性、お掃除生体として有名 |
生息地 | 河川の流れが緩やかな場所や沼、水路など |
淡水か塩水か | 淡水 |
8:アカシマモエビ
アカシマモエビはペパーミントシュリンプとも呼ばれている塩水性のエビで、半透明で鮮やかな赤色の胴体に赤いラインが多数入っているところが特徴です。見た目の派手さと小柄な体格で水槽の中を泳ぐ姿が、きれいなだけではなくかわいいと評判を集めています。
雑食性ではありますが特にカーリー(イソギンチャク)を好んで食べる傾向があるので、カーリーの駆除に役立ってくれるクリーナーシュリンプとしての役割もあります。ただ餌が足りないと水草や小魚も食べてしまうことがあるため、注意が必要です。
雑食性ではありますが特にカーリー(イソギンチャク)を好んで食べる傾向があるので、カーリーの駆除に役立ってくれるクリーナーシュリンプとしての役割もあります。ただ餌が足りないと水草や小魚も食べてしまうことがあるため、注意が必要です。
体長 | 15mm程度 |
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体色 | 赤色 |
特徴 | 丈夫で雑食性 |
生息地 | 西部太平洋 |
淡水か塩水か | 塩水 |
9:ヒメヌマエビ
ミナミヌマエビと同じくヌマエビ科に分類されているヒメヌマエビ(姫沼蝦)は、ミナミヌマエビよりもさらに小型のエビです。小柄さがかわいいと人気が高く、アクアリウムでの観賞用ペットとして飼育されています。
ただ長期飼育には向かないタイプと言われていて、昼間は物陰に隠れてほとんど動きません。このため他のヌマエビがやってくれるコケ取りなどはしてくれないため、あくまでも観賞用として短期飼育用のペットとして認識しなければいけません。
ちなみに個体数がかなり少なくなっていることから、都道府県や市区町村によっては絶滅危惧種として指定されている場合もあります。
ただ長期飼育には向かないタイプと言われていて、昼間は物陰に隠れてほとんど動きません。このため他のヌマエビがやってくれるコケ取りなどはしてくれないため、あくまでも観賞用として短期飼育用のペットとして認識しなければいけません。
ちなみに個体数がかなり少なくなっていることから、都道府県や市区町村によっては絶滅危惧種として指定されている場合もあります。
体長 | 15~25mm |
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体色 | 赤、紫、茶色、緑黒色、黒など |
特徴 | 雑食性で物陰に隠れることが多い |
生息地 | 千葉県以南の暖流、西南諸島 |
淡水か塩水か | 淡水 |
10:スカンクシュリンプ
海水性のエビであるスカンクシュリンプは、別名アカシマシラヒゲエビ(アカスジモエビ)とも呼ばれています。体長は7~8cmと中型で、背中の赤と白のラインがスカンクの模様に見えることが名前の由来です。
そんなスカンクシュリンプのかわいいところは、穏やかな性格とクリーナーシュリンプとして活躍している姿です。野生では魚の体表を掃除する役割を持っていて、ペットとして飼育しているものは水槽の底に溜まった残り餌の掃除をしてくれます。
混泳も可能なので、他の生物の残りの餌をせっせと掃除してくれる姿がかわいいと評判です。
そんなスカンクシュリンプのかわいいところは、穏やかな性格とクリーナーシュリンプとして活躍している姿です。野生では魚の体表を掃除する役割を持っていて、ペットとして飼育しているものは水槽の底に溜まった残り餌の掃除をしてくれます。
混泳も可能なので、他の生物の残りの餌をせっせと掃除してくれる姿がかわいいと評判です。
体長 | 8cm程度 |
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体色 | 赤色と白色 |
特徴 | 赤色と白色の縦のライン |
生息地 | 温暖な太平洋やインド洋 |
淡水か塩水か | 塩水 |
11:ロックシュリンプ
ペットとして飼育できるエビの中でも大型で、存在感をしっかりアピールしてくれるのがロックシュリンプです。バンブーファンシュリンプ、バナナシュリンプなど、様々な名称で呼ばれています。
体格の良さや岩を彷彿とさせるガタイの良さから、一見すると狂暴な性格をしているように見えますが、実際には大人しくのんびりとしています。このギャップがかわいいと人気を集めており、他の生物と混泳している姿に癒されるという人も多いです。
ただ混泳させるとストレスになる場合もあるため、単体での飼育がおすすめです。
体格の良さや岩を彷彿とさせるガタイの良さから、一見すると狂暴な性格をしているように見えますが、実際には大人しくのんびりとしています。このギャップがかわいいと人気を集めており、他の生物と混泳している姿に癒されるという人も多いです。
ただ混泳させるとストレスになる場合もあるため、単体での飼育がおすすめです。
体長 | 8~15cm |
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体色 | 褐色 |
特徴 | 岩のような重厚感のある雰囲気 |
生息地 | 東南アジア |
淡水か塩水か | 淡水 |
12:インドグリーンシュリンプ
インドグリーンシュリンプは、インドやミャンマーに分布している希少性の高い淡水性エビです。淡いまたは濃い緑色の体色と見た目がバッタのような印象を受けることから、エビというよりもバッタに見えてしまうところがかわいいとされています。
実はこの体色は卵の時からで、鮮やかな色合いがきれいだという点から観賞用としても人気が高いです。ただ日本での流通量が少ないことから希少価値が高く、飼育に関してでもデリケートな部分があるため、初心者が飼育する際には注意しなければいけません。
実はこの体色は卵の時からで、鮮やかな色合いがきれいだという点から観賞用としても人気が高いです。ただ日本での流通量が少ないことから希少価値が高く、飼育に関してでもデリケートな部分があるため、初心者が飼育する際には注意しなければいけません。
体長 | 3cm程度 |
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体色 | 淡い緑色 |
特徴 | バッタのような見た目 |
生息地 | インドやミャンマー |
淡水か塩水か | 淡水 |
13:ヤマトヌマエビ
ヌマエビの中では大型の種類として知られているヤマトヌマエビは、ミナミヌマエビと同じく水槽内のコケを掃除してくれるクリーナーシュリンプとして活躍してくれるペットです。ヌマエビの中では存在感があり、コケを食べる仕草がかわいいと評判になっています。
ちなみに体が大きいおかげで固いコケや大きいコケもしっかり食べられるので、水槽内の掃除を任せられる頼もしい存在としても人気です。
飼育自体は水質と水温管理をしっかりしていれば難しくありませんが、繁殖させるためには淡水(海水)が必要になるため、初心者が繁殖させるのは難しいです。
ちなみに体が大きいおかげで固いコケや大きいコケもしっかり食べられるので、水槽内の掃除を任せられる頼もしい存在としても人気です。
飼育自体は水質と水温管理をしっかりしていれば難しくありませんが、繁殖させるためには淡水(海水)が必要になるため、初心者が繁殖させるのは難しいです。
体長 | 3.5~4.5cm |
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体色 | 薄く緑色が掛かったような色や青い色 |
特徴 | 透明の体に薄く赤色の点線が入っている。繁殖には汽水が必要 |
生息地 | インド太平洋 沿岸の河川 |
淡水か塩水か | 淡水 |
14:キャメルシュリンプ
赤色と白色の複雑な縞模様と、名前にあるラクダのこぶのような背中のふくらみがかわいい特徴として挙げられているのが、キャメルシュリンプです。
海水性のエビの中では小型の部類に入っていて、穏やかな性格をしているのでタンクメイトとして他の生物と混泳させることができます。また海水性の中でも丈夫で飼育しやすいところも特徴として挙げられていて、初心者でも手を出しやすいです。
ただ混泳させる場合、小柄で穏やかな性格であることから攻撃性の高い生物から攻撃されやすい傾向もあるため、単体で飼育する方がいいとされています。
海水性のエビの中では小型の部類に入っていて、穏やかな性格をしているのでタンクメイトとして他の生物と混泳させることができます。また海水性の中でも丈夫で飼育しやすいところも特徴として挙げられていて、初心者でも手を出しやすいです。
ただ混泳させる場合、小柄で穏やかな性格であることから攻撃性の高い生物から攻撃されやすい傾向もあるため、単体で飼育する方がいいとされています。
体長 | 4~6cm |
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体色 | 赤色 |
特徴 | 白い模様、大きな目、背中のふくらみ |
生息地 | インド洋から太平洋 |
淡水か塩水か | 淡水 |
15:ヌカエビ
ヌマエビ科に属しているヌカエビ(糠蝦)も、ミナミヌマエビ同様に日本固有の淡水エビとして知られています。生態に関してはミナミヌマエビとほとんど同じで、雑食性なので水コケなどを掃除してくれるクリーナーシュリンプとして飼育している人は多いです。
メダカなどと混泳させることもでき、大人しくおっとりした性格をしていることから、メダカと一緒に水槽の中で生活している様子がかわいいとハマってしまう人が多いと言われています。
ちなみにペットとして飼育される以外にも、釣り餌として利用されることもあるようです。
メダカなどと混泳させることもでき、大人しくおっとりした性格をしていることから、メダカと一緒に水槽の中で生活している様子がかわいいとハマってしまう人が多いと言われています。
ちなみにペットとして飼育される以外にも、釣り餌として利用されることもあるようです。
体長 | 3cm程度 |
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体色 | 透明、黒など |
特徴 | 穏やかで雑食性、水槽のお掃除生体 |
生息地 | 近畿地方から東北地方の流れの緩いもしくはない川 |
淡水か塩水か | 淡水 |
16:ゼブラシュリンプ
宝石のような高級感があるペットのエビとして人気を集めているのが、ゼブラシュリンプです。名前にもあるゼブラ柄(縞模様)が大きな特徴で、小さなシマウマが動き回っているような様子がかわいいと言われています。飼育難易度も難しくありません。
高級感のポイントとしては、金色の眼をしているところと希少性にあります。日本ではゼブラシュリンプの流通量が少なく、希少な品種として知られているのです。このようなレアリティと眼の色から、高級で存在感が強い観賞用ペットとして人気を集めています。
高級感のポイントとしては、金色の眼をしているところと希少性にあります。日本ではゼブラシュリンプの流通量が少なく、希少な品種として知られているのです。このようなレアリティと眼の色から、高級で存在感が強い観賞用ペットとして人気を集めています。
体長 | 3cm程度 |
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体色 | 透明感のある褐色 |
特徴 | ゼブラ柄 |
生息地 | 中国 |
生息地 | 淡水 |
17:ホワイトグローブシュリンプ
インドネシアのスラウェシ島付近のトゥティ湖周辺に生息している淡水性エビとして知られているのが、ホワイトグローブシュリンプです。一見すると海水性のような鮮やかな体色をしていて、白いドット柄の模様がポイントになっています。
そんなホワイトグローブシュリンプは、名前の通り前脚の部分の先端が白くなっていて、まるで白い手袋をはめているように見えるところが、おしゃれをしているようでかわいいです。
ただ飼育難易度としては難しい部類に入るので、初心者が飼育する場合は注意が必要とされています。
そんなホワイトグローブシュリンプは、名前の通り前脚の部分の先端が白くなっていて、まるで白い手袋をはめているように見えるところが、おしゃれをしているようでかわいいです。
ただ飼育難易度としては難しい部類に入るので、初心者が飼育する場合は注意が必要とされています。
体長 | 2cm程度 |
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体色 | 赤色 |
特徴 | 手前の脚がグローブの様な見た目になっている |
生息地 | インドネシアのスラウェシ島 |
淡水か塩水か | 淡水 |
18:ホワイトソックス
見た目がそのまま名前の由来になっているホワイトソックスは、シロボシアカモエビとも呼ばれている海水性のエビです。クリーナーシュリンプとしての能力はありますがそこまでしっかり活躍できるわけではなく、基本的には観賞用のペットとして人気があります。
海水性の中でも比較的飼育しやすいので初心者でも飼いやすく、まるで白い靴下を履いているようなかわいい見た目はホワイトソックスの大きな特徴として知られています。
性格面では大人しく臆病な傾向があり、隠れ家的なものの中に入ってしまうとなかなか出てこないこともあるようです。
海水性の中でも比較的飼育しやすいので初心者でも飼いやすく、まるで白い靴下を履いているようなかわいい見た目はホワイトソックスの大きな特徴として知られています。
性格面では大人しく臆病な傾向があり、隠れ家的なものの中に入ってしまうとなかなか出てこないこともあるようです。
体長 | 5~8cm |
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体色 | 赤色 |
特徴 | 白い斑点模様と白い靴下を履いているような見た目 |
生息地 | インド洋から太平洋 |
淡水か塩水か | 塩水 |
19:ホワイトオーキッドシュリンプ
ホワイトグローブシュリンプ同様、インドネシアのスラウェシ島に分布している淡水性のエビの中にはペットとして人気を集めている種類が多く見受けられます。その中のひとつがホワイトオーキッドシュリンプで、レッドオーキッドシュリンプと同じ系統です。
スターリーナイト・シュリンプとも呼ばれていて、透き通った甲殻や特徴的な模様が人気を集めています。またハサミの先端が若干赤くなっているなど、デザイン全体がかわいいところがポイントです。
夏場になって水温が上がると弱ってしまうので、注意が必要です。
スターリーナイト・シュリンプとも呼ばれていて、透き通った甲殻や特徴的な模様が人気を集めています。またハサミの先端が若干赤くなっているなど、デザイン全体がかわいいところがポイントです。
夏場になって水温が上がると弱ってしまうので、注意が必要です。
体長 | 3cm程度 |
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体色 | 透明感のある白色 |
特徴 | 透き通った甲殻に細かなドット模様 |
生息地 | インドネシアのスラウェシ島 |
淡水か塩水か | 淡水 |
20:トゲナシヌマエビ
ヌマエビ科の中では小柄なトゲナシヌマエビは、他のヌマエビと同じく丈夫で雑食性という生態を持っています。特に水コケの掃除能力はヌマエビの中でもトップクラスの実力を持っているので、タンクメイトとしても頼もしい存在として人気です。
また大人しい性格が多いヌマエビの中では活発な性格をしているところも特徴で、丸みを帯びた体を水槽の中で元気よく動かしている姿がかわいいと言われています。
なおヤマトヌマエビと同じく両側回遊を行うタイプなので、繁殖させる際には汽水(海水)が必要になるなど、繁殖の難易度が高いです。
また大人しい性格が多いヌマエビの中では活発な性格をしているところも特徴で、丸みを帯びた体を水槽の中で元気よく動かしている姿がかわいいと言われています。
なおヤマトヌマエビと同じく両側回遊を行うタイプなので、繁殖させる際には汽水(海水)が必要になるなど、繁殖の難易度が高いです。
体長 | 3cm程度 |
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体色 | 半透明の緑色や茶色、濃い青緑色、黒褐色 |
特徴 | 丈夫で活発、太く丸みを帯びた体型 |
生息地 | 暖流が流れる海に面した川 |
淡水か塩水か | 淡水 |
エビを飼育するときの注意点
かわいいペットのエビたちを飼育するうえで注意しなければいけないのが、水質と水温の管理です。エビは急激な水質や水温の変化に弱いため、常に適切な環境が維持できるように器具などを使って対応しなければいけません。
また臆病な性格のエビの場合は、水質を安定させるほかにも隠れ家にもなる水草は欠かせないものなので、確実に設置するようにしましょう。特にエビは酸欠に弱い生き物だとされているので、水草のほかにもサーキュレーションを設置して酸欠にならないようにすることも大切です。
また臆病な性格のエビの場合は、水質を安定させるほかにも隠れ家にもなる水草は欠かせないものなので、確実に設置するようにしましょう。特にエビは酸欠に弱い生き物だとされているので、水草のほかにもサーキュレーションを設置して酸欠にならないようにすることも大切です。
かわいいエビをペットとして飼おう
食用としてなじみがあるエビですが、中にはその見た目や動き、仕草がかわいいとして、観賞用やアクアリウムのタンクメイトという形でペットとして飼育する人が増えてきています。
飼育する際には水質や水温管理に注意しなければいけませんが、比較的飼育しやすいタイプも多く、初心者でも飼いやすい種類は今回の記事でも多く紹介しました。またクリーナーシュリンプのようなタイプであれば、水槽掃除も任せられて安心です。
かわいいエビを飼ってみたいと思っている人は、今回の記事を参考にして自分に合った種類を検討してみてはいかがでしょうか。
飼育する際には水質や水温管理に注意しなければいけませんが、比較的飼育しやすいタイプも多く、初心者でも飼いやすい種類は今回の記事でも多く紹介しました。またクリーナーシュリンプのようなタイプであれば、水槽掃除も任せられて安心です。
かわいいエビを飼ってみたいと思っている人は、今回の記事を参考にして自分に合った種類を検討してみてはいかがでしょうか。