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ヤマトヌマエビの飼育方法とは?注意するポイントと飼いやすさをご紹介

更新日:2024年02月21日

ヤマトヌマエビを飼育したいけれど「エビって飼うのは難しい」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ヤマトヌマエビの水質管理や混泳できる魚など自宅の水槽でヤマトヌマエビを飼育するコツをこの記事では紹介します。

ヤマトヌマエビの飼育方法とは?注意するポイントと飼いやすさをご紹介

ヤマトヌマエビとは

やまとぬまえびとは、エビ目ヌマエビ科ヒメヌマエビ属という海老の種類になります。インド太平洋海岸に生息する淡水のエビです。

幼少期は海で生活し成長すると川に上がり生息している小型のかわえびの種類です。川エビの種類の中では大きくなる種類になります。

観賞魚水槽のコケ取りや残りエサを食べてくれるエビとしてペットショップで販売されており、古くから親しまれているエビです。

ヤマトヌマエビの特徴4つ

ヤマトヌマエビの下記の特徴を4つ紹介します。

半透明に黒い斑点の体、最大で約5cmの大きさ、寿命は約3年、脱皮をするの4つです。

ヤマトヌマエビは水槽の苔取りや、残りエサを食べてくれる、お掃除エビとして飼育される方が多いですが、模様が綺麗で、動きがかわいい存在感のあるエビです。

メインの綺麗な熱帯魚も見ていて癒されますが、水槽内でちょこちょこ動くヤマトヌマエビを観察してみるのも面白いですよ。

上記の4つの特徴の他にも、前2本の足にあるハサミで、エサを持ち食べる姿や、水上に出ると足で歩きだすなどヤマトヌマエビならではの特徴、面白さがあります。

ヤマトヌマエビの特徴1:半透明に黒い斑点の体

ヤマトヌマエビの体色は,体全体が半透明で頭から尾まで黒い斑点があります。背中の真ん中には黄色や白い線が尾まで入っています。

体の両サイドに入っている模様はオスとメスで異なり,オスは黒い模様が丸くメスは線の様な模様になり,尾が広がっている部分には、黒と青のまるいスポットが入っています。

個体によっては体色が透明では無く薄い青だったり薄い茶色の個体もいます、斑点が黒でなく茶色や赤い斑点だったりするヤマトヌマエビもいます。

個体によつて微妙に色や模様が違うのもヤマトヌマエビ飼育の楽しみの一つになります。

ヤマトヌマエビの特徴2:最大で約5㎝の大きさ

額角から尾までの大きさで体長はオスが2~3㎝、メスが3㎝~4㎝と同じ水槽の苔取りをするエビの仲間ミナミヌマエビに比べると1㎝から2㎝大きくなります。

メスの方が大きくなり、中には5㎝を超えるヤマトヌマエビもいます。

5㎝を超えてくると水槽の中でも存在感は出てきます。苔を食べる量も多くなるので、大きくなるのを想定して水槽に入れる数を決めた方が良いです。

髭は体長くらい長く、額角は下向きで、鋸状の棘が上縁に10~27個下縁に5~16個あります。

ヤマトヌマエビの特徴3:寿命は約3年

ヤマトヌマエビの寿命は平均で約3年です。

ヤマトヌマエビは水槽で飼育するエビの中では、大きくなる種類です。他の小型エビのミナミエビやビーシュリンプの寿命が約1年~2年に比べると長生きになります。

ヤマトヌマエビが寿命ではなく死んでしまう原因としては、ペットショップから買ってきて自宅水槽に急に入れると水質の急な変化でPHショックで死んでしまうケースや、掃除で水を替えた時の水質変化で死んでしまう事があります。

死んでしますと茹でたエビのように赤くなるので直ぐに分かります。

ヤマトヌマエビの特徴4:脱皮をする

ヤマトヌマエビは脱皮を繰り返し成長していきます。

脱皮をすると水槽内には、エビの形の透明な抜け殻があります。抜け殻はそのままにしておいても大丈夫ですが、見た目が気になるときは取り除きましょう。

脱皮をする際にうまく脱皮できず、失敗してしまうヤマトヌマエビもいます。脱皮不全のエビは脱皮ができなく死んでしまします。

生体が弱っていたり、水質悪化でストレスがかかってしますと脱皮不全になると言われています。
次のページ:ヤマトヌマエビの飼育方法

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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