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の錦鯉10|錦鯉を飼育するときの注意点をご紹介

更新日:2024年02月20日

泳ぐ宝石ともいわれる美しい姿。鑑賞魚として、海外のファンも多い錦鯉は、寿命も長いので、長く楽しむことができます。錦鯉を飼育するときの注意点やの錦鯉をでご紹介します。自分の好みの錦鯉の種類を見つけて、優雅な姿を楽しんでみてはいかがでしょう。

の錦鯉10|錦鯉を飼育するときの注意点をご紹介

錦鯉とは?

錦鯉とは、鯉の突然変異によって誕生しました。そして、突然変異の種類をさらに改良したのが錦鯉の起源です。その後、200年という年月に渡り改良が重ねられてきました。そして、今や100種類以上の錦鯉が生まれています。

錦鯉の特徴

の錦鯉10|錦鯉を飼育するときの注意点をご紹介
錦鯉を飼う前に、種類や特徴をしっかりと把握しておきましょう。特徴を把握しておけば、購入するときや飼育するときに役に立ちます。とくに、錦鯉にとって生活しやすい環境を作ってあげることが大切です。

錦鯉の特徴1:見た目や大きさ

錦鯉は、あくまでも観賞魚です。そのため、錦鯉の価格は、種類や体形、色彩、模様などによって、ピンからキリまであります。錦鯉のように、数百円から、数千万円もする鑑賞用の生きものは、それほど多くはないのではないでしょうか。

まず錦鯉は、30~60㎝が一般的です。鯉は、生活環境がよければよいほど、どんどん大きくなる種類なので、環境によっては70㎝超えの巨大魚もいます。

体色もバラエティに富んでいます。代表的な色は「赤」「黒」「白」「黄色」です。色が濃く、ムラやボケがない体色に価値があるといわれています。

錦鯉の特徴2:食性

鯉が雑食であるのと同じように、錦鯉も雑食です。野生の鯉は、浮遊動物や付着生物を食べます。稚魚の時には、ユスリカや泥についた生物などを食べます。成魚になると、流れてきた柿の実なども食べることがあります。

一見、鯉には歯がなさそうに見えますが、実は喉の奥に3列に並んだ臼状の歯があって、それで硬い貝の殻やザリガニなどをバリバリと砕いて食べてしまいます。養殖の場合には、カタクチイワシなどの小魚の粉末に小麦粉などの混ぜたものを使います。

錦鯉の特徴3:生息地・分布

野生の鯉は、「川」「池」「湖」といった淡水に生息します。流れがおだやかで、流れだまりなどの深いところに生息しています。

鯉というと「鯉の滝登り」など日本画でよく見られます。しかし、実際の鯉は、ジャンプは苦手ですから、滝を上ることはありません。

生命力が非常に強いので、過酷な環境でも生きられる適応能力がある種類といっていいでしょう。錦鯉も、一定の環境を整えることでペットとしては、飼いやすい種類に入るのではないでしょうか。

錦鯉の特徴4:寿命

意外と長生きです。野生の鯉の場合よりもペットとして飼われている錦鯉は、種類によっては環境さえ整っていれば、平均として20~30年くらい。さらに健康な鯉であれば50~70年もの寿命があるといわれています。

最高長寿の錦鯉では、なんと226歳まで生きたという錦鯉もいるそうです。ここまで長寿の錦鯉は、珍しいとしても、100年以上という長寿鯉はたくさんいるそうです。その意味では、一度飼えば、一生付き合えるペットといえるのではないでしょうか。

錦鯉を飼育するときの注意点

錦鯉は、環境に順応しやすい種類なので、飼育するのも比較的簡単にできます。しかし、とくに初心者にとってやってしまいがちな注意点があります。また、飼育する上で必要な設備などもあります。とくに水槽で錦鯉を飼育する場合の注意点をピックアップしました。

錦鯉を飼育するときの注意点1:エサをあげすぎない

初心者が一番陥りがちの失敗が「エサのあげずぎ」です。錦鯉は、エサをくれる人をよく覚えていているので、水槽の前に立つだけで、口をパクパクしてエサをねだります。その様子がかわいすぎて、ついついエサをあげてしまいます。

しかし、エサを与えすぎてしまうと、水が濁ってしまったり、食べすぎの原因になることがあります。鯉は、冬にはほとんどエサを食べない種類です。また、1週間くらいエサをあげなくても、元気に過ごせる生き物です。

錦鯉を飼育するときの注意点2:水温と水質の管理

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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