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バタフライフィッシュの飼育方法|特徴や飼育の注意点についても解説

更新日:2024年02月22日

バタフライフィッシュの名前とその見た目から、興味を持つ人も多いのではないでしょうか。この記事では、バタフライフィッシュの飼育方法、レイアウト、混泳、繁殖、不調の原因と対策などを解説しています。バタフラフィッシュを飼ってみたい人はぜひチェックしてみてください。

バタフライフィッシュの飼育方法|特徴や飼育の注意点についても解説
「バタフライフィッシュって、どんな魚?」
「飼育しやすい古代魚を飼ってみたい!」
「飼育用品は何を揃えればいいの?」
ユニークな名前とその見た目から、バタフライフィッシュに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。飼育してみたいけど、どんなものを用意すればよいのか、飼育環境や餌など悩むこともあるでしょう。

この記事では、バタフライフィッシュの基礎知識、飼育方法、必要なもの、水槽の立ち上げ方、繁殖方法、不調の原因と対策などについて解説しています。

記事を読むことによってバタフライフィッシュの生態を知り、適した環境で健やかに飼育することができるでしょう。

バタフライフィッシュについて詳しく知りたい方や飼ってみたい人方は、ぜひ参考にしてみてください。

バタフライフィッシュってどんな生き物?



バタフライフィッシュは、アロワナ目パントドン科パントドン属に属する、古代魚の一種です。(英名:Freshwater butterflyfish、学名:Pantodon buchholzi)

浮き袋には発達した血管網があり、空気呼吸することができます。また餌となる昆虫を捕食する際や外敵から逃げる際は、水面からジャンプする様子も見せてくれます。発達した胸びれで羽ばたくその姿は、魅力的でとてもユニークな魚種と言えるでしょう。

まずは、バタフライフィッシュについて詳しく紹介していきます。

生息地

西アフリカの流れが穏やかな河川や小川・湖などに生息しています。水面が落ち葉や水草などで覆われた場所を好み、水中の表層付近で生活しています。

夜行性で日中は日陰に身を隠し、じっとしていることが多いようです。

大きさ

成魚で10〜15cm程まで成長します。アロワナの仲間ですが、古代魚としては小柄な魚種です。その為、さほど大きな水槽を用意する必要はないでしょう。

小さなアロワナとも呼ばれ、飼育しやすい古代魚として人気を集めているようです。

寿命

環境によって前後しますが、平均寿命は3〜5年程です。上手に飼育すれば、より長生きしてくれるでしょう。快適な飼育環境を整え、健康で活き活きとしたバタフライフィッシュ飼育を目指しましょう。

バタフライフィッシュの特徴



アロワナの仲間であるバタフライフィッシュは、1種で1科1属を形成している珍しい淡水魚です。小柄ながらも個性的な見た目で、貫禄をも感じるでしょう。

ここではその魅力的な特徴や水面からのジャンプを紹介します。

見た目

バタフライフィッシュは胸ビレが特に大きく、上から見ると蝶の羽のように見えることから、この名前がつけられました。魚体の形はアロワナによく似て側扁しており、眼は大きく、口も大きく上向きについています。

体色は褐色を基調に、暗色の斑点模様がヒレを含む魚体に散在しています。水中表層の植物に身を隠し獲物をじっと待つ習性から、周りの色に溶け込み、見つけにくいこともあるようです。

水面からのジャンプ

バタフライフィッシュは胸ビレと尾ビレがとても発達しており、水面からジャンプして昆虫等を捕食することができます。またジャンプ後に空気中を滑空し、胸ビレを羽ばたかせることもできる、とても興味深い古代魚です。

見た目だけでなくそのジャンプからも、バタフライフィッシュはピッタリな名前であると言えるでしょう。

バタフライフィッシュの入手方法

熱帯魚ショップやネット通販などで入手することができます。価格相場は2,000円前後が多いようです。

店頭で購入する際は気温に注意し、フィッシュバッグを縦向きに持つなど魚への負担をできるだけ抑え、購入後はすぐに持ち帰るように心がけましょう。
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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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