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鯛の種類一覧と味の違い・種類別の見分け方|お食い初め/図鑑

初回公開日:2017年11月22日

更新日:2020年02月16日

記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

お祝い事に欠かす事ができない鯛。魚の種類の中でも鯛は一般的に高級魚とされています。鯛と名前が付いていても鯛の仲間では無かったり、スーパーで買える鯛の事など今まで知らなかった情報をご紹介します。これを機会に鯛の種類についても詳しくなりましょう。

鯛の種類一覧と味の違い・種類別の見分け方|お食い初め/図鑑

鯛の種類が分かるおすすめの図鑑

鯛の種類は全部で24種類と言われています。24種類の中にはタイ科以外の鯛も含まれているのですが、それらは色や形が似ているからというのが鯛と呼ばれている理由です。鯛はめでたいと言われ祭礼には欠かす事のできない食材となっています。

鯛と呼ばれる種類の中には、見た目の豪華さや上品な味が人気のものもあり食卓を華やかにしてくれます。そんな鯛の種類について詳しくご紹介します。

日本は周りを海に囲まれ、美しい川や湖にも恵まれています。季節によって色々な魚介類が捕れる事から、お寿司を中心に魚は日本文化にとって欠かせない物となりました。

肉食よりも魚の種類が豊富な日本の食文化は世界に広がり、ヘルシー志向の人たちに人気が出ています。世界的に人気のお寿司に関しては、欧米では冷凍寿しが売られるほどの人気となっております。そのためか世界的には魚介類の消費量は増えています。

しかしながら、日本の魚介類の消費量は昔に比べ減り続けています。嗜好が欧米化している事も原因ではないかと思われますが、ヘルシーで美味しい魚の中の代表とも言われる鯛は、種類を問わず和食にも洋食にもなるので重宝されています。

沖縄の鯛の種類

沖縄で獲れる鯛の種類と言えばタマンが有名です。沖縄にある三大高級魚の1つにされる事もあるタマンは別名ハマフエフキと呼ばれ、アカマチ(ハマダイ)、アカジンミーバイ(スジアラ)、マクブー(シロクラベラ)と同じレベルの高級魚とされています。

全長が1mほどにもなり、側扁形で若魚の時は白点がありますが成魚になると消えてしまいます。

お食い初めの鯛の種類

お食い初めは、赤ちゃんの誕生から100日経った事を祝って行う行事です。赤ちゃんが生涯、食べ物に困る事の無いようにという願いから、食べる真似をさせてお祝いをします。お食い初めに使われる鯛の種類は、ほとんどが真鯛です。真鯛は見た目がほのかな桜色で、身は白と見た目でも縁起の良い魚として好まれてきました。献上品としても扱われています。

鯛は非常に長生きな魚で40年ほど長生きをする鯛もいると言われています。お食い初めは、赤ちゃんの成長と長寿を願いも込められていますので、その意味でも鯛の種類の中でも真鯛はお食い初めに適した魚です。

鯛は栄養価も高い

鯛は他の魚よりも栄養価が高く美味しい魚で、捨てる所が無い事でも知られています。そして、鯛は他の魚に比べて高級な魚というイメージが今でもありますが、昔と比較すると現在はお手頃な値段で購入できるようになりました。

お食い初めとしてお祝いをするようになった当時は、なかなか手に入らない高価な魚で貴重品と言うのもお食い初めに真鯛を使う事に意味があったのでしょう。

鯛の種類別味の違い

食用の鯛の種類は真鯛である事が多いですが、金目鯛などタイと名前が付いていてもタイ科に属していない魚もいます。タイは、スズキ目タイ科に属する魚の総称で36属に分類する事ができるとの事です。鯛の種類は全部で125種も存在します。その中から代表的な鯛の味についていくつかご紹介します。

真鯛

上品な味が特徴的で、淡白ですがしっかりとした出汁がでるので深みが感じられます。生臭い匂いも気になりません。脂の乗り、体のハリ、身の厚さが真鯛の味の決め手になります。

脂の乗りの良い時期は10月~11月にかけてと言われています。この時期の真鯛が美味しいのは、冬を乗り切るために餌をたくさん食べ脂を蓄えているためです。

しかし、春頃になると、栄養が卵と白子に取られてしまうので歯ごたえも秋の真鯛に比べるとあまりなくなってしまいます。それでも、真鯛は十分に美味しいのでお祝い事には欠かせない魚となっています。

石鯛

真鯛に比べると歯ごたえがあります。石鯛は全長が50㎝程度なのですが、美味しく食べれるのは40㎝程の大きさの石鯛でそれ以上に成長した石鯛は味が落ちてしまうと言われています。

黒鯛

黒鯛の身はしまっているので歯ごたえがあり美味しいです。特に1~2月にかけての黒鯛は寒チヌと言って脂がのっているので、この時期の黒鯛をターゲットにしている人もいるほどです。しかし、市場にはあまり出回る事が無いので黒鯛を賞味できるのは釣った人の特権と言われています。

キダイ

キダイは春と秋に産卵が行われます。この時期のキダイは脂の乗りが良いので特に美味しいのですが、どんな料理にしても基本的には美味しい魚です。

鯛の種類の見分け方

真鯛

真鯛はお祝い事にも良く使われる縁起の良い魚です。身体の色は桜色で成長した真鯛は全長100㎝前後になります。

石鯛

石鯛は真鯛に比べると少々小ぶりで、黒く太い縞模様が特徴的です。石鯛は全長50㎝ほどのものが多いです。

黒鯛

黒鯛(別名チヌ)は大きいと70㎝程になります。見た目は黒っぽい銀色をしていますので、同じ鯛と言われる真鯛や石鯛とは見た目の色は全然違います。

キダイ

キダイは背中に黄色い斑点があるせいか、体は黄色っぽく見えます。成長しても30㎝程度で真鯛に比べると小さいです。西日本では、レンコダイと呼ばれています。

スーパーで買える鯛の種類

スーパーでも鯛は売っているようですが、売られている真鯛はほとんどが養殖魚です。天然ものの真鯛が大量に出回る事はほとんど無いと言われています。それから、マダイ科の近縁種の方が多く出回っていて見た目が真鯛に似ているキダイがその代表とも言えます。

最近では、アブラレンコやハナレンコ、キレンコというアフリカ沖で獲れた魚が安価で流通されています。これらのほとんどが惣菜になっていますが、安く売られている尾頭付きの塩焼きはこれらの仲間がほとんどです。

高級な鯛の種類

高級な鯛の代表と言えばシロアマダイです。そして、キアマダイ、アカアマダイと続きます。そして金目鯛も高級な鯛と言えますのでこの4つをご紹介します。

シロアマダイ

シロアマダイは幻の魚と言われるほど滅多に出会う事ができない魚です。アマダイの中でも一番おいしく高級とされているのがシロアマダイです。アマダイは水分が多いので痛みが早いと言われています。体に輝きがあると鮮度が良い証拠となります。

シロアマダイは浅い砂地に生息していると言われています。卸値でキロ当たり1万円を超えると言われる超高級魚なので、家庭で料理できるお魚ではなさそうです。ただ最近では、輸入物があるので昔に比べれば比較的手に入りやすくなっています。

キアマダイ

あまり獲れないので食べたことが無い人の方が多いと言われています。その割には値段的に安いとされています。キアマダイの旬は冬で、秋から春にかけて獲れるキアマダイは味にばらつきがありません。透明感のある白身で、水分が多いせいか加熱しても硬くなりません。

アカアマダイ

アカアマダイは甘鯛の種類の中でも漁獲量の多い魚です。高価なものになると魚の中でも最上級の値段が付くこともあります。他のアマダイの種類と同じく水分が多く柔らかいのが特徴です。アカアマダイは別名ぐじとも呼ばれ京料理には欠かせないものとされています。

金目鯛

金目鯛は名前に鯛と付いていますが、真鯛とは種類が違う魚です。金目鯛は深海魚で目が金色、体は赤いと言う特徴から金目鯛と呼ばれています。深海魚を扱う猟師が減少していることから漁獲量が不安定なため高級魚になっていますが、金目鯛は煮つけにしても、刺身でも美味しいのでとても人気があります。

鯛の種類一覧

鯛はたくさんの種類があり、真鯛以外にも何種類かありますが鯛と名前が付いている魚でも鯛の仲間に属さないものもいます。鯛だと認識していたものが実は鯛ではなかったと言うような発見があるかも知れません。下記のリンクから鯛の種類を確認してみましょう。

まとめ

魚の種類の中でも鯛は日本人に好まれています。お祝いごとにも欠かす事のできない存在ですので、特にお祝い行事が多い日本においては貴重な魚の種類になっています。ヘルシーで癖のない味がどんな料理にも合う鯛。おめでたい鯛を食べるだけでなく、獲るのに挑戦するのも良さそうです。

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