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【地域別】ハゼ釣りの時期|愛知県/浜名湖/江戸川/浦安

地域別ハゼ釣りの時期

釣りの初心者向けであるハゼですが、その分布は大変に広く日本全国に生息していて、特に海水と川の水が混ざり合う川の河口付近に生息しています。成体の体系は種類によってだいぶ幅があり、1cmに満たないゴマハゼから、50cmを超える時もあるハゼクチまでいます。

普段は川底で隠れて生活をしていますが、食欲旺盛で釣り餌を見るとすぐ食いつく性質があります。天ぷら料理はもちろん、唐揚げにしてよし刺身にしてよしと言う魚ですが、元々身が小さいのでワカザギのようにたくさん釣って来ても困る事がなく、むしろ大変に美味しいので、ハゼが食べれる事を知っている人は歓迎する事でしょう。

今回は、こんなハゼ釣りに向く時期とポイントを地域別にご紹介します。

ハゼ釣りの基本

まず最初に、ハゼ釣りの基本ついて紹介しましょう。ハゼ釣りは特に仕掛けなどは必要なく、それこそあり合わせの釣り道具でも簡単に釣る事ができます。しかし、たくさん釣ろうとすると奥が深くなり、数を釣りたい人のはできるだけ長い紐を使い、天秤の重りをつけた仕掛けをつけ、可能な限り遠くまで飛ばし、川底に住んでいるハゼを誘うように操作するのが良いとされています。

愛知県の時期

愛知県では亀崎港、亀崎海浜緑地が最も有名な場所になります。ここでは、毎年6月頃から10月にかけてハゼの時期となり、ハゼ以外では7月から11月にセイゴ、7月から10月の間はサッパが釣れます。ミャク釣りと浮き釣りが楽しめ、満潮時に行くのがです。

駐車場は19時になると閉鎖してしまいますが、無料で利用できる所が50台完備されており、トイレも用意されているので、ハゼ釣りの時期の間は誰でも気楽に安心してハゼ釣りを楽しむ事ができます。

浜名湖の時期

淡水と海水が混じり合う汽水湖である浜名湖は、色々な種類の魚がいますが、ハゼもたくさんいる湖になります。ハゼが釣れる時期は毎年8月から1月で、毎月釣れるポイントが変わって行くのが特徴なので、その月その月で最適なポイントを見つけていきます。
8月都田川河口、佐野米、塩南高校前
9月佐久米、都田川河口から白州周辺、浜名湖全域
10月雄踏新川河口付近、みおつくし橋、浜名湖全域
11月雄踏や奥浜名湖の深い所、猪鼻湖の深い所
12月猪岩や瀬戸橋周辺の深い所
1月舞阪港

淀川の時期

淀川では、5月から1月の間までがハゼ釣りの時期になりますが、実際に淀川でハゼ釣りをやっている人が集めたデーターを参考にしますと、かなりばらつきがあり、実際には8月と11月に最もハゼを多く釣る事ができます。それ以外の時期は、1月、5月、10月は8月と11月の半分程度、6月、7月、12月はほとんど釣れません。

そして、淀川のハゼ釣りは時間も大いに関係があるそうで、最も釣れるのは14時になります。12時から13時の間もそこそこ釣れますので、ハゼ釣りを楽しみたい人はこの時間帯を狙って行くと良いでしょう。

江戸川の時期

実は、江戸川はハゼ釣りのメッカと呼ばれている、ハゼ釣りが盛んな川になります。最ものあるポイントは千葉県市川市にある妙典(みょうでん)になり、東京湾と江戸川を繋ぐ目的で建設された人口水路です。元々ハゼは川の水と海の水が混ざり合う地点に多く生息していますが、ここは環境もハゼにとっては最高で、関東一のハゼ釣りメッカと言われています。

そんな江戸川のハゼ釣りの時期は、6月初旬から1月の始めになります。もっと数が多いのは夏頃ですが、特に美味しい時期は10月の終わりから12月の初め頃で、この時期は大ぶりのハゼがたくさん釣れるようになります。

ちなみに、江戸川には貸しボートをしているお店が5件あり、釣り道具やライフジャケットの貸し出しをしているため、ハゼ釣りを気楽に楽しみたい人にも江戸川は最適です。

浦安の時期

浦安でのハゼ釣りは、毎年6月半場から1月位まで釣る事ができます。1番有名なハゼ釣りのポイントは、境川で、時期の間は次から次へと釣れます。しかし、1年で一生を終えるハゼは、6月頃にならないと大きくならないので、浦安でハゼ釣りのをするのなら、7月までじっくりと待ちましょう。

そして、1番ハゼが釣れる時期は7月後半から10月の間で、これ以降を過ぎると川の深いところに移動して出てこなくなるので、さっと釣りたいのなら10月頃にハゼ釣りに行きましょう。

多摩川の時期

多摩川では、7月の後半位から1月までがハゼ釣りを楽しむ事ができる時期です。住宅街の中にある川なのですが、3〜5台止める事ができるコインパーキングが所々にあり、料金は大体20分100円が多く、最大料金は1日900円程度です。

トイレはつばさ総合高校の前にある本羽公園の管理棟内にあります。ハゼ釣りのポイントからはかなり離れていますので、子供連れの人は早めに行かせたほうがいいでしょう。

ただ、多摩川のハゼ釣りの場合注意点がいくつかあり、それを知っていないとトラブルの原因になります。まず、大師場所より河口寄りの付近は自然保護区になっているので、どんなにハゼがたくさんいても捕獲する事は禁止になっています。これ以外にも、漁業権の都合で多摩川は細かく管轄が分かれているので、多摩川でハゼ釣りをしたい人は事前に調べてから行きましょう。

岡山の時期

岡山のハゼ釣りの時期は、7月から1月にかけてになりますが、細かく月間別で見て行くと、7月、8月、12月、1月に集中的に釣れているので、この時期に行くとたくさん釣る事ができます。釣れるポイントは、西大寺の吉井川河口付近で、周辺には車で5分程度のところにコンビニやホームセンターがあるので、何かと便利な釣りポイントになります。

もっとよく釣れる時間は満潮前後になるので、潮見表で確認をしてから行くと計画的な釣りを楽しむ事ができますし、吉田川河口付近はカニやヤドカリも生息しているため、ヤドカリ釣り用の道具を持っていけば、子供がハゼ釣りに飽きても安心です。

武庫川(むこがわ)の時期

兵庫県にある武庫川は、近くにコンビニや駐車場がありません。しかし、最寄りの阪神電車武庫川駅から徒歩で行ける範囲なので、車で行くよりは電車で行く方のがです。ここのハゼ釣りポイントは阪神高速3号線の高架下になり、2時間で30匹釣れた事もあります。ハゼ釣りの時期は7月から1月になり、7月から8月頃は特に大量のハゼを短時間で釣る事が可能です。

広島の時期

広島県でハゼ釣りが楽しめるポイントは、すごく多数あり、宇品波止場公園、小田島公園、草津港、的場海水浴場など、トイレにも駐車場にも困らない地点がたくさんあります。特に、小田島公園は遊具があるため家族連れにが高く、子供が釣りに飽きてしまっても安心です。

ハゼ釣りの時期は6月頃から1月頃ですが、最も有名な太田川放水路左岸緑地では9月下旬から10月下旬にハゼが釣れます。ここは家族連れには向きませんがトイレが用意されており、駐車場も近いため釣り場としては良いです。

木曽川の時期

木曽川でのハゼ釣りのポイントは、いくつかありますが、トイレと駐車場がある国営の木曽三川公園と東海広場に近いので、ファミリーには立田大橋付近がです。トイレなし覚悟なら国道23号線の付近がハゼ釣りに向くポイントになります。

木曽川でのハゼ釣りの時期は7月から11月にかけてですが、夏時期は立田大橋がで、秋時期になると赤須賀漁港がハゼがよく釣れるポイントになります。

ハゼ釣りの時期は5月が良いのか

ハゼを釣るには5月頃が良い。と言う話がありますが、それは少し違っています。ハゼと言う魚は、1年だけ生きる魚でして、春から初夏にかけて生まれ、夏に成長し、秋頃産卵に向かってさらに成長し、1月終わり頃に産卵をして一生を終わらせます。

このような生体のため、5月頃はハゼがとても小さく、仮に釣れたとしても10cmにも満たないような稚魚になってしまいます。しかし、夏にどんどん体が大きくなり、餌への食いつくもよくなるため、8月頃は最もハゼを釣るのに向いている時期です。

ハゼ釣りは夏から秋にかけてが時期

全国のハゼ釣りの時期やポイントを調べて紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。ハゼと言う魚は日本全国に生息し、とても簡単に釣れるので子供の頃釣って遊んでいたと言う人もたくさんいるでしょう。しかし、その簡単なハゼ釣りでも結構奥は深く、仕掛けや餌に関してかなりいろいろな情報があります。

仕掛けよりは餌の方が重要で、青虫をはじめとした昆虫系の餌がが1番良いとされていますが、どうしても昆虫が苦手な人はイカの切り身で代用する事ができますので、どうしても虫が苦手な人でも安心して楽しむ事ができます。夏の釣りは熱中症との戦いになりますが、水分補給をしっかりしてハゼ釣りに行きましょう。
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