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ハムスターにキャベツは与えて良い?与えるコツや注意点を解説!

ハムスターにキャベツを与えるべき理由

ハムスターは可愛らしく、飼育がしやすいため、ペットとしての高い生き物です。ハムスターを飼育する際の主食はペレットが栄養バランス的に優れています。

しかし、キャベツなどの野菜も適度に与えた方が健康的です。

キャベツは栄養の宝庫

上記で述べたように、ハムスターを飼育する際にの主食はペレットが栄養バランス的に優れています。

しかし、ペレットだけでは不十分であったり、ときにはハムスターの体調に合わせて餌を調整してあげることも必要です。

ペレット以外でハムスターに与える餌ではキャベツがです。キャベツは栄養価が高く、特に胃の環境を整えて、消化吸収を助けてくれる働きを持っています。

また、濡らしたキャベツをあげることで、水分補給にもなるため、毛ヅヤが良くなります。

キャベツはハムスターの大好物

ペレットは栄養バランスの整った優れた餌ではありますが、やはり野菜も与えた方がハムスターにとって健康的となります。

ハムスターはキャベツ、白菜、サラダ菜、人参、人参の葉、ブロッコリー、サツマイモ、カボチャ、大根など、たいていの野菜を食べることができます。しかし、ハムスターも人と同じで、食べ物に好き嫌いがあり、あまり食べない野菜もあります。

ですが、キャベツが嫌いで食べないというハムスターは少なく、味や食べやすさ、栄養面などからハムスターも好みやすい食べ物だと言われています。

キャベツを食べる姿が可愛い

キャベツを好むハムスターは多いです。そのため、キャベツを与えると、喜んで食べてくれます、新鮮なキャベツはハムスターが食べるとシャリシャリと音が鳴ります。

また、小さな口で少しずつかじり、器用に前足でキャベツを持つ姿は非常に可愛らしいです。

そのため、キャベツを食べるハムスターの姿に、つい見入ってしまう飼い主がいたり、飼い主の前で食べずに、頬袋に入れて巣箱に持って帰られたりすると、ガッカリしてしまう飼い主もいます。

ハムスターへのキャベツを与えるコツ

キャベツを与える本来の目的はハムスターの可愛い姿を見ることではありません。

ハムスターにキャベツを与えるのは餌であり、栄養や水分などを補給してもらうことが目的です。そのため、キャベツの与え方にはコツがあります。
キャベツを与えるコツ
  • 毎日与える
  • 甘い部分を与える
  • 大きさに注意する

ハムスターへのキャベツを与えるコツ1:毎日与えても問題ない!

ハムスターの主食はペレットです。そのため、主食ではないキャベツを毎日与えても良いかどうかで悩む飼い主もいます。

しかし、ペレットはあくまでも主食なので、他の栄養面や水分補給も必要となるため、毎日キャベツを与えても問題はありません。

また、ハムスターの中には、あまり水を飲まないというものもいます。ハムスターは野菜などの食べ物から水分を摂っているため、キャベツを水変わりに与えてあげましょう。

ただし、キャベツを与える場合にはペレットの量を減らすなど、1日に与える餌の量に注意しましょう。

ハムスターへのキャベツを与えるコツ2:甘い部分を与える

ハムスターは意外とグルメで、一度美味しい物を食べると、他の物を食べなくなってしまったり、餌を好き嫌いして食べ残したりなどすることがあります。

そのため、キャベツも水分が多くて味の薄い芯よりも、甘くて柔らかい葉の部分を好むハムスターもいます。葉の部分が好きなハムスターは葉の部分だけ食べて、芯を残してしまうこともあります。

しかし、逆に食べ応えのある芯を好むハムスターもいるので、飼っているハムスターはどの部分が好みか判断してキャベツを与えてあげるようにしましょう。

ハムスターへのキャベツを与えるコツ3:大きさに注意する

ハムスターは小さいので、当然ながら大きな葉のままキャベツをあげても、食べ方に困ってしまいます。

そのため、ハムスターにキャベツを与える際には、ハムスターが手で持てるくらいの大きさにちぎってあげましょう。

また、あまり大きなキャベツを与えてしまうと、その日のうちに食べきれず、巣に持ち帰り、翌日にまた新しいキャベツをもらうと、また食べきれずに巣に持ち帰ってしまい、どんどんキャベツが溜まってしまうことになってしまうので、量にも注意が必要です。

ハムスターにキャベツの与える時の注意点

ハムスターにキャベツを与えることは、栄養面からも水分補給の面からの良いことです。しかし、キャベツはペレットと違って生ものなので、与え方には注意が必要な部分もあります。
キャベツの与える時の注意点
  • よく洗う
  • 適度に取り換える
  • 与えすぎない

キャベツの与える時の注意点1:よく洗って与える

スーパーなどで購入したキャベツであれば、収穫から店頭に並ぶまでに何枚も葉を剥かれて、洗浄もされているため、表面をサッと濡らせばハムスターにあげることができます。

しかし、畑で収穫してきたり、自然栽培などのキャベツは外側の葉に農薬が付着している可能性があるので、しっかと洗い流してからハムスターにあげるようにしましょう。

また、葉の中の方であっても虫が入り込んでいる可能性があるので、必ず確認しておくようにしましょう。

キャベツの与える時の注意点2:適度に取り換える

先に述べたように、キャベツは与える量を間違ってしまうと、ハムスターが巣にキャベツを溜め込んでしまう可能性があります。

キャベツはペレットと違って生もののため、時間が経てば傷んでしまいます。その古いキャベツを食べてしまうことで、ハムスターが体調を崩してしまうこともあります。

そのため、キャベツを与える際には、必ずその日のうちに食べきれる量だけにしておきましょう。また、新しいキャベツを与える際に、古い餌が残って入れば回収するようにしましょう。

キャベツの与える時の注意点3:与えすぎに注意

基本的にはキャベツはハムスターに毎日与えても問題ありません。しかし、それは与える量や、食べ残しをさせないなどの与え方の注意が守られている場合です。どれだけ体に良い物でも、食べすぎると体調を崩してしまいます。

もし、ハムスターがキャベツを食べ過ぎてしまうと、胃腸に負担がかかってしまい、下痢になってしまうことがあります。

また、先に述べた通り、食べ残して傷んだキャベツを食べてしまい、体調を崩してしまう可能性もあるため、与え過ぎには注意が必要です。

キャベツ以外にも!ハムスターに野菜

ハムスターの主食となるペレットは栄養バランスに優れてはいますが、やはり野菜からも栄養を摂った方が健康的です。そのため、ペレットと併せて、キャベツやそれ以外の野菜も餌として与えるようにしましょう。

葉物

キャベツのような葉物野菜は水分を多く含んでいて、柔らかく食べやすいため、ハムスターは喜んで食べることが多いです。

キャベツ以外にハムスターが喜ぶ葉物野菜にはレタスや白菜、サラダ菜、小松菜、チンゲン菜などがあります。

ただし、レタスや白菜の芯などは水分が多すぎてハムスターが下痢を起こしてしまうこともあるので、キャベツなどよりも量を減らして与えるようにしましょう。

また、葉物野菜ではありませんが、新鮮な物であれば、大根の葉なども与えることができます。
葉物野菜
  • キャベツ
  • レタス
  • 白菜
  • 小松菜
  • サラダ菜
  • チンゲン菜

穀物類

ハムスターは葉物野菜だけでなく、さつまいもやかぼちゃなどの穀物も食べます。さつまいもやかぼちゃはハムスターが好き嫌いをすることもあるため、あまりこれらを食べないハムスターもいます。

しかし、ハムスターの餌としての印象の強いひまわりの種も穀物になります。ひまわりの種を嫌うハムスターは少ないです。また、かぼちゃの種やアーモンドなども穀物ですが、ハムスターが喜んで食べることが多いです。

ただし、これらは非常に脂肪分が高いため、肥満の原因となってしまうため、あまり与え過ぎないように注意しましょう。
穀物
  • さつまいも
  • かぼちゃ
  • ひまわりの種
  • かぼちゃの種
  • アーモンド

フルーツ

甘くて美味しいフルーツはハムスターにとってご馳走です。そのため、リンゴやイチゴ、バナナや梨などは喜んで食べます。

しかし、先に述べた通り、ハムスターは意外とグルメのため、フルーツの味を覚えてしまうと、他の餌を食べなくなってしまうこともあります。

また、レタスや白菜の芯と同様に、フルーツは水分が多いため、与えすぎると下痢となるため、量には注意が必要です。

他にも、フルーツは傷みが早いため、必ず食べ残しは古くなる前に回収しましょう。傷みや水分がきになる場合には、ハムスター用のドライフルーツがです。
フルーツ
  • リンゴ
  • イチゴ
  • バナナ
  • ハムスター用ドライフルーツ

ハムスターに与えてもいい野菜を正しく与えよう

ハムスターの主食となるペレットは栄養バランスが優れています。しかし、野菜から栄養や水分を摂ることも重要です。そのため、ハムスターには適度に野菜も与えるようにしましょう。

ただし、ハムスターには与えてはいけない野菜やフルーツもあるので、必ず事前知識は持つようにしておきましょう。
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