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ハムスターの電車移動はこれで完璧!注意点と対策9つを解説

ハムスターを移動させる際の注意点4つ!

長期間の帰省をするときや、引っ越しをすることになったとき、病院に連れていくときなど、ハムスターを連れて電車で移動しなければならないことがあります。

体の小さいハムスターにとって、小さな揺れや些細な温度の変化もストレスになってしまうので、電車の移動を不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

ハムスターを電車移動させる際にはどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。ハムスターを電車移動させる際の注意事項を4点ご紹介します。
ハムスターを電車移動させる際の注意点
  1. 揺れ
  2. 温度・湿度
  3. 時間帯

ハムスターを移動させる際の注意点1:揺れ

ハムスターを移動させる際の注意点1つ目は、揺れです。ハムスターはストレスを感じやすい生き物です。些細な揺れでもハムスターにとって大きなストレスになってしまうことがあります。

歩くときにはケージを両手で抱える、電車で座席に座ったら膝の上に置き手で固定する、などなるべく揺れないように配慮しましょう。
ハムスターと共に電車で移動中…。狭いし揺れるしうるさいし、普段は寝てる時間だし。かなりのストレスだよね。もう少し我慢してね(ノД`)・゜・。

ハムスターを移動させる際の注意点2:温度・湿度

ハムスターを移動させる際の注意点2つ目は、温度・湿度です。ハムスターにとって快適な温度は20℃~28℃、湿度は40%~60%と言われています。

ハムスターは体が小さいので、温度調整がうまくいかないと、すぐに弱ってしまいます。適切な温度を保てるよう対策しましょう。

ハムスターを移動させる際の注意点3:時間帯

ハムスターを移動させる際の注意点3つ目は、時間帯です。電車が混む朝や夕方の時間帯は避けましょう。

ケージを持って混んでいる電車に乗ると、周囲の人にも迷惑になってしまう可能性があります。混んでいる社内でケージを水平に保つのが難しくなるとハムスターにもストレスになります。

また、ハムスターは夜行性なので、日中に移動すると眠りの妨げになってしまいます。できるだけ早朝や夜に移動するようにすると、ハムスターにとってもストレスが少なくて済むでしょう。

ハムスターを移動させる際の注意点4:音

ハムスターを移動させる際の注意点4つ目は、音です。ハムスターにとって大きな音はストレスになります。防音対策が必要です。

また、ハムスターが動き回る音や、物をかじる音は狭い電車内では思った以上に目立ちます。音が響かないよう、対策しましょう。
電車に乗ってハムスターと一緒に広島に帰ってるなう カラカラうるさい!! 周りの人ごめんなさい

ハムスターを電車移動させる際の対策9つ!

ハムスターを電車移動させる際の注意事項がわかりました。では、実際にハムスターを電車移動させる際、注意事項に対してどのような対策が考えられるのでしょうか。

ここでは、ハムスターを電車移動させる際の対策を9つご紹介します。
ハムスターを電車移動させる際の対策9つ
  1. ケージを固定する
  2. 回し車など動くグッズは入れない
  3. 水浸し防止で給水器は外す
  4. カイロや保冷剤を使用し20℃~26℃に保つ
  5. 直射日光を避ける
  6. ハムスターの活動時間に移動させる
  7. 箱に入れる
  8. 外部の音をタオルなどで遮る
  9. 移動に適したハムスターキャリーを利用する

ハムスターを電車移動させる際の対策1:ケージを固定する

ハムスターを電車移動させる際の対策1つ目は、なるべくケージを揺れないように固定することです。人間にとって些細な揺れでも、体の小さなハムスターにとっては大きな揺れになります。

電車内ではケージを膝の上に置いて、なるべく揺れないように手で固定しましょう。また、歩いて移動するときは両手でなるべくまっすぐになるように抱えて持ちましょう。

ハムスターを電車移動させる際の対策2:回し車など動くグッズは入れない

ハムスターを電車移動させる際の対策2つ目は、回し車など動くグッズは入れないことです。

移動中の揺れで万が一倒れてしまうとハムスターにとって大変危険です。電車移動の際は、回し車など動くグッズは必ず取り外すようにしましょう。

また、回し車の音は狭い電車内では思った以上に響きます。周囲への配慮を考えても、回し車は外しておくのが無難です。

ハムスターを電車移動させる際の対策3:水浸し防止で給水器は外す

ハムスターを電車移動させる際の対策3つ目は、水浸し防止のため給水器は外すことです。給水器は移動中の揺れで水が漏れてしまい、水浸しになってしまう可能性があります。

ハムスターが濡れて風邪をひかないように、給水器は外したほうが良いでしょう。

ただし、特に夏の暑い時期など、長時間の移動になる際はハムスターが水分不足にならないよう気を付けてください。水分補給できるように野菜や果物を入れておいてあげましょう。

ハムスターを電車移動させる際の対策4:カイロや保冷剤を使用し20℃~28℃に保つ

ハムスターを電車移動させる際の対策4つ目は、カイロや保冷剤を使用し20℃~28℃に保つことです。カイロや保冷剤を使用し、ハムスターにとって快適な温度にしてあげましょう。

寒い冬場にハムスターを屋外に出す際は、ケージの中の温度を上げる対策が必要です。カイロをケージの周りに設置して温めましょう。

反対に暑い夏場にハムスターを屋外に出す際は、ケージの中の温度を下げる対策が必要です。保冷剤をケージの周りに設置すると涼しくなります。

カイロも保冷材も、ハムスターがかじったりすると危ないので、通気口やケージの網目などハムスターが直接触れる場所に当たらないように気を付けてください。

ハムスターを電車移動させる際の対策5:直射日光を避ける

ハムスターを電車移動させる際の対策5つ目は、直射日光を避けることです。ハムスターはもともと夜行性で、昼間は地中の巣で寝ていた生き物なので、日の光に慣れていません。

日光が直接当たらないよう、タオルを巻くなど工夫しましょう。

ハムスターを電車移動させる際の対策6:ハムスターの活動時間に移動させる

ハムスターを電車移動させる際の対策6つ目は、ハムスターの活動時間に移動させることです。ハムスターは基本的には夜行性ですから、夜の時間帯に移動するとストレスが少なく済むでしょう。

日中は寝ている時間になるので、揺れを感じると起きてしまいストレスを感じやすくなる可能性があります。

ハムスターを電車移動させる際の対策7:箱に入れる

ハムスターを電車移動させる際の対策7つ目は、箱に入れることです。

ケージごと発泡スチロールの箱に入れると、日光も遮られ、寒い時期には保温効果もありです。箱に入れる場合は空気の穴を開けるようにしてください。

ハムスターを電車移動させる際の対策8:外部の音をタオルなどで遮る

ハムスターを電車移動させる際の対策8つ目は、外部の音をタオルなどで遮ることです。

ハムスターにとって大きな音はストレスになってしまいます。ケージにタオルを巻くなどして防音対策をしてあげましょう。

また、周りの人にとっても、ハムスターの音がうるさく感じてしまうこともあるので、防音対策は必須と言えます。

ハムスターを電車移動させる際の対策9:移動に適したハムスターキャリーを利用する

ハムスターを電車移動させる際の対策9つ目は、移動に適したハムスターキャリーを利用することです。犬や猫をキャリーに入れて電車に乗っている姿は一度は目にしたことがあるでしょう。

犬のキャリーのように、ハムスターの移動に適したハムスター用のキャリーが販売されています。短時間の移動の場合、ハムスターキャリーを使うのがです。

ハムスターの電車移動にかかる料金

ハムスターと電車移動する際の料金はいくらかかるでしょうか。各鉄道会社の小動物の持ち込みルールについてまとめました。参考にしてみてください。

小さいサイズのキャリーを使えば、手荷物として持ち込み可能であることがほとんどです。JR山手線やJR京葉線などのJR各線でペットを持込みする際は、手回り品切符の購入が必要です。

ルールが変更される可能性もあるので、ハムスターを持ち込む際は利用する鉄道会社の最新のルールを確認するようにしてください。
鉄道会社持ち込み可能な手荷物の大きさ料金手続き注意事項
JR各線3辺の合計が90cm程度(1辺の長さが70cm以内)、重さ10kg以内280円乗車する駅の改札口などで荷物を見せ普通手回り品切符を購入する駅や電車内ではケースから出さない
西武鉄道3辺の合計が90cm以内(1辺の長さが70cm以内)、重さ10kg以内特になし特になし周囲の迷惑にならないよう配慮する
都営地下鉄縦・横・高さの合計が250cm以内、重さ30kg以内特になし特になし他のお客様のご迷惑とならないよう完全なケースに入れる
東京メトロ3辺の合計が90cm程度(1辺の長さが70cm以内)、重さ10kg以内特になし特になし他の旅客に危害を及ぼしたり、迷惑をかけるおそれがないと認められるものに限る
小田急電鉄3辺の合計が90cm程度(1辺の長さが70cm以内)、重さ10kg以内特になし特になし他のお客様の迷惑にならないよう気を付ける

電車移動にハムスターキャリー3選

電車移動の際、ハムスター用のキャリーを使う人も多いです。犬や猫用のキャリーは有名ですが、ハムスターにもハムスター用のキャリーが販売されています。

短時間の移動であれば、大きいケージごと運ぶよりも、キャリーを使ったほうが安全です。電車移動にハムスターキャリーを3つご紹介します。ハムスターの大きさや用途に合わせて選んでみてください。

電車移動にハムスターキャリー1:Gifty おでかけキャリー

電車移動にハムスターキャリー1つ目は、「Gifty おでかけキャリー」です。丸みを帯びたデザインと、ハムスターの出し入れがしやすいスイングアップ式の大きいドアが特徴の商品です。

蓋が透明なのでハムスターの様子を確認しやすいのも嬉しいポイント。通気性もばっちりです。
商品名参考価格本体の素材特徴
Gifty おでかけキャリー2,168円プラスチック丸い形と大きいスイングアップ式のドア

電車移動にハムスターキャリー2:マルカン はむはむキャリー MR-380

電車移動にハムスターキャリー2つ目は、「マルカン はむはむキャリー MR-380」です。ピンク色の本体と、ハムスターの顔の形になっている空気穴がとてもかわいいと評判の商品です。

ただし、素材が柔らかく、ハムスターがかじって穴が広がってしまうことがあるので、長時間の使用は避けたほうがよいでしょう。
商品名参考価格本体の素材特徴
マルカン はむはむキャリー MR-3801,060円ポリプロピレンかわいらしいデザインと、持ち運びしやすいサイズ感

電車移動にハムスターキャリー3:Puhang ハムスターキャリー お出かけケージ

電車移動にハムスターキャリー3つ目は、「Puhang ハムスターキャリー お出かけケージ 」です。肩ひもが付属しているのが特徴です。

肩ひもで体に密着させてしっかり両手で持っていれば揺れが軽減されます。また、万が一キャリーから手を放してしまった時にも肩ひもがあれば安心です。
商品名参考価格本体の素材特徴
CrossRoad キャリーバッグ2,220円プラスチック肩ひもが付属、中が見えやすいクリア素材

ハムスターの電車移動の注意点を知り対策しよう

今回はハムスターの電車移動について、注意点や対策についてご紹介しました。どうしてもハムスターを連れて電車移動しなければならず、心配していた方も多いのではないでしょうか。今回紹介したことを参考にしていただき、安全にハムスターを移動させてあげてください。
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