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ハムスターはゴキブリを食べる?ゴキブリ退治の方法や注意点6つ

ハムスターはゴキブリを食べる?

ハムスターは好き好んで虫を捕食する習性があります。そのため、ゴキブリの駆除対策のためにハムスターをペットとして飼育する人もいます。

ですが、ハムスターをゴキブリの駆除対策として飼育する場合、毒餌やトラップなどの使用は厳禁です。

また、ゴキブリ駆除対策として飼育をしていなくとも、ケージから脱走した場合に家具などの隙間に入り込んでしまうこともあるため、細心の注意を払う必要があります。

ゴキブリを退治できるペットは?

ゴキブリを駆除できるペットはハムスターだけに限りません。ゴキブリ退治のためにペットを飼育している人も多くいるため、ゴキブリで悩まれている人はペットの飼育を検討してみてはいかがでしょうか。

猫はゴキブリ退治で有名ですが、リスやハムスターはその認知度はまだ低い傾向にあります。スローロリスはゴキブリにとって天敵と呼ばれていますが、現在は入手不可となっています。
ゴキブリを退治できるペット
  • リス
  • ハムスター
  • スローロリス

ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法5つ

ハムスターはゴキブリを食べてしまうことから、ケージの外に放しての飼育は入念な準備が必要となります。

ハムスターがゴキブリを食べてしまう前にできる対策を行い、ハムスターの安全を守っていきましょう。

そこで、ハムスターを飼育する前に、ゴキブリの退治方法を学んでおきましょう。以下に、ハムスターがいるときのゴキブリの退治方法を5つ紹介するので、参考にしてみてください。
ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法
  1. 殺虫スプレー
  2. 凍結スプレー
  3. とりあえず隔離する
  4. 直接叩く
  5. 熱湯を使う

ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法1:殺虫スプレー

アース製薬のホームページで紹介されている例として、ハムスターがいる部屋でゴキブリ退治の殺虫スプレーは使用できます。ですが、殺虫スプレーを噴射する際は窓を開けるなどして風通しを良くしましょう。

噴射する人以外の入室は避け、ハムスターは別室に移動させます。また、ハムスターに直接殺虫スプレーがかからないよう、細心の注意を払いましょう。
乳幼児・子供・妊婦、犬・猫・リス・ハムスター・小鳥・金魚などがいる部屋でも使用できますか。

ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法2:凍結スプレー

殺虫スプレーでは不安がある人には、凍結スプレーがお勧めです。凍結スプレーには殺虫剤に含まれる成分が入っていないため、ハムスターにも安全です。

ハムスターを別室に移動できない・部屋が狭い・殺虫スプレーが苦手・部屋の換気が良くないなどという人は、凍結スプレーでゴキブリを退治しましょう。

ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法3:とりあえず隔離する

ハムスターがいるときのゴキブリの退治方法として、比較的楽な方法は部屋にゴキブリを寄せ付けない工夫をすることです。

部屋はこまめに掃除をし、壁や床などに隙間がある場合は補修をして侵入口を作らないようにしましょう。

それでもゴキブリが侵入してしまった場合、ハムスターとゴキブリを同じ部屋に置くのをやめ、隔離します。もし仮にハムスターがケージ内にいない場合、ハムスターを保護することを優先しましょう。

ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法4:直接叩く

ハムスターがいる家庭では、ハムスターを優先的に考えてゴキブリの退治までに手が回らない人も多くいます。

そのため、先ほど紹介した殺虫スプレーや凍結スプレーを探している間に、ゴキブリを見失ってしまうこともあるでしょう。

ゴキブリを簡単に退治したいなら、直接叩く方法があります。丸めた新聞紙や厚みのある雑誌などで叩きましょう。

床を汚したくない場合は古紙にゴキブリを誘導し、その上で叩くと処理もスムーズです。

ハムスターがいるときのゴキブリ退治方法5:熱湯を使う

ゴキブリを熱湯で瞬時に退治したい場合、熱湯の温度・熱湯の量が重要です。

ゴキブリの体内にはたんぱく質が含まれており、たんぱく質は熱を加えることで固まる特性があります。また、熱湯をかけられることで体温調整ができなくなり、簡単に退治ができます。

ゴキブリを瞬時に退治するには、ゴキブリの真上から直接熱湯をかけましょう。60度以上の熱湯で、コップ一杯あれば充分です。ハムスターにかからないよう注意しましょう。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点6つ

ハムスターがいる時のゴキブリ退治方法を紹介しましたが、ハムスターに害のないように注意をすることが一番大切です。そこで、ハムスターがいるときのゴキブリ退治注意点を6つ紹介します。

ハムスターを飼育している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点1:ハムスターはなるべく隔離する

先ほど紹介したように、ゴキブリを退治する前にハムスターを安全な場所に隔離する必要があります。殺虫スプレーなどを使用する場合は、必ずハムスターを遠ざけてから使用しましょう。

このようにハムスターにとって害のあるものからは隔離し、ゴキブリ退治を安全に行いましょう。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点2:有害なスプレーはなるべく使用しない

部屋が狭い・ハムスターを隔離できない環境下でハムスターを飼育している人は、有害なスプレーの使用は控えましょう。

先ほど紹介したように、凍結スプレーはハムスターに害がないので、スプレーを使用する際は殺虫スプレーではないタイプを選ぶことをお勧めします。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点3:アルコールなどで消毒する

ゴキブリ退治にはアルコールも有力で、即効性はありませんが徐々に弱っていきます。また、ゴキブリの駆除を行った部屋は、衛生面が心配です。

食品や食器にかかっても大丈夫なアルコールで部屋を消毒し、清潔に保ちましょう。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点4:手を洗ってハムスターに触れるようにする

ハムスターの嗅覚はとても優れているため、においに対して敏感に反応します。ゴキブリを退治した後は、そのときのにおいが手に残っている可能性があります。そのため、良く手を洗ってからハムスターに触れるようにしましょう。

また、ゴキブリ退治した後の手は汚れている可能性もあるので、衛生面を考慮し手洗いをしましょう。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点5:ゴキブリが入らないケージにする

ゴキブリがハムスターのケージ内に入らないよう、ケージを選ぶことも大切です。ハムスターのケージの種類は豊富で、ボックスタイプや鳥かごのようなデザインまで様々です。

ゴキブリはほんの少しの隙間でも中に入ることができるため、ボックスタイプを選ぶと良いでしょう。隙間をふさいでしまうとケージ内の通気性が悪くなり、ハムスターに悪影響を与えるので注意しましょう。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治注意点6:ゴキブリ発生の元を断つ

ハムスターをケージ内の外に出したい人は、ゴキブリの発生元を断つようにしましょう。ゴキブリの発生を断つには、掃除をこまめに行い、食べ物のにおいなどを消す必要があります。

また、床や壁に小さな隙間がある場合、ゴキブリの侵入口になるため必ずふさぎましょう。

ハムスターがいる時のゴキブリ退治方法を知ろう

ハムスターはゴキブリを食べることから、駆除の際にも細心の注意が必要です。ケージの外にハムスターが出た時に、誤ってゴキブリを食べないように注意しましょう。

また、ハムスターをゴキブリ退治の目的で飼育する場合は、この記事で紹介したように毒餌やトラップなどの使用は避けましょう。ハムスターを優先的に考えて、ゴキブリ駆除をするように心がけましょう。
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