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モルモットの簡単なお風呂の入れ方|体の洗い方も紹介

モルモットはお風呂に入れる必要はある?

モルモットは、お風呂が好きな動物ではありませんので明確な理由がない限り、モルモットをお風呂に入れる必要はありません。

ただ、汚れてしまったりした時には、モルモットをお風呂に入れることはできます。

基本的には濡れタオルで拭く程度でOK

モルモットは汚れてしまっても、よほどの必要性がない限りお風呂ではなく濡れたタオルで汚れた場所を綺麗にしてあげるだけでも大丈夫です。

もともとお風呂に入る習慣を持っていない動物なので、無理に入れてしまうと怖がってしまったりストレスを感じてしまうことがあります。

とくに飼ったばかりのモルモットですと慣れていないので注意が必要です。モルモットの汚れた部分をタオルで綺麗にしてあげるだけでも十分です。

汚れが目立ってきたら入れてあげた方が良い

モルモットは、お風呂を好みませんので、少し汚れてきたからと言って、全身を頻繁お風呂に入れるしまうのはNGです。

どうしても気になる箇所だけをぬるま湯で洗うとか、小まめにタオルなどで拭いてあげることをします。

全身を頻繁にお風呂に入れるのはモルモットの毛の長さや品種によっても違ってきますから、汚れた部分のみだけを、ぬるま湯で洗ってあげるのもいいでしょう。

モルモットはどんな時にお風呂に入れるべき?

フサフサとした毛皮をまとっているモルモットは、排泄をよくする動物です。そのためにどうしても汚れてしまうことがあります。

まずは、モルモットをお風呂に入れる場合、いくつかのタイミングがありますので、どんな時があるかを一緒に考えていきましょう。
モルモットの汚れ具合お風呂に入れる必要対処法
身体全体の汚れお風呂に入れる洗面器で腰までお風呂へ
お腹の汚れお風呂へ入れる洗面器で腰までお風呂へ
臭いがキツイお風呂に入れないカンファペットで拭く
手足の汚れお風呂に入れない濡れタオルで拭く
フケお風呂に入れる前に病院へ獣医さんに決めてもらいましょう

モルモットのお風呂の入れ方

ここでは、モルモットのお風呂の入れ方を順番に説明していきます。はじめてお風呂に入れることに挑戦してみる方は参考にしてみてください。

小動物をお風呂にいれることは難しいと考えている人も多いですが、コツさえ覚えてしまえば、意外とすんなりお風呂に入れることができます。
お風呂の入れ方
  1. モルモットのお風呂の入れ方1:安定した足場を作る
  2. モルモットのお風呂の入れ方2:顔や耳に水がかからないように洗う
  3. モルモットのお風呂の入れ方3:洗う際はぬるま湯を使う
  4. モルモットのお風呂の入れ方4:シャンプーは使用しない
  5. モルモットのお風呂の入れ方5:お風呂後はすぐドライヤーで乾かす

モルモットのお風呂の入れ方1:安定した足場を作る

モルモットをお風呂に入れてあげる場合には、安定できる足場が必要になります。モルモットとは、足が地にしっかりついていないと不安になってしまう生き物です。

そのためには、人の手の入る大きさの浅めの洗面器やたらいなどを使用するといいでしょう。その時は、必ずモルモットを人間の手で包み込むように支えてあげましょう。

モルモットのお風呂の入れ方2:顔や耳に水がかからないように洗う

動物は、顔に水などがかかるかことをとても嫌います。顔には直接水をかからないようにしてあげてください。

人間と同じように、とくに耳に水が入ってしまうと耳の病気などになってしまうこともあるので注意しなければなりません。

モルモットにシャワーなどを直接かけたりしないようにしましょう。優しくゆっくりと丁寧に、ぬるま湯を少しずつかけてあげてください。

モルモットのお風呂の入れ方3:洗う際はぬるま湯を使う

モルモットのお風呂の温度は、人肌くらいと考えておきましょう。お湯の温度は、36℃から37℃くらいが良いでしょう。

モルモットは熱いお湯も、冷たいお湯もどちらも苦手なので、飼い主さんが手を入れてぬるいかなという感じにしてあげます。お湯の温度を測る温度計があるので、使用して丁度いい温度にしてあげてください。

モルモットのお風呂の入れ方4:シャンプーは使用しない

モルモットはシャンプーを使わずに洗わなくてもぬるま湯だけでも綺麗になってくれます。ただどうしても汚れが落ちない時などには、ペット用、またモルモット用のシャンプーを使用するのがです。

一つ注意しておきたいのは、シャンプーは余分な油分まで落としてしまうので、たくさん使用したりすると皮膚にダメージを与えてシャンプーで皮膚が乾燥してしまうことが考えられます。

モルモットのお風呂の入れ方5:お風呂後はすぐドライヤーで乾かす

お風呂に入れた後には、よくタオルで水気を取り除いてからドライヤーを使い乾かしてあげましょう。ドライヤーは、近づけすぎずにモルモットの体に自分の手を添え、ドライヤーの風の当たり具合を確かめて素早く乾かしてあげてください。

ドライヤーを怖がるモルモットいますが、その時はドライタオルを使って念入りに拭いてあげてください。ビショビショのままにしておくと、モルモットの体温が奪われてしまうので注意が必要です。

モルモットをお風呂に入れる時の注意点

モルモットお風呂に入れるためには、注意することが4つあります。

これはどの動物をお風呂に入れる時も同じような注意になるので、覚えておくと他の動物をお風呂に入れる時に便利なのでぜひ覚えてください。
お風呂に入れる4つの注意点
  1. 無理に入れない
  2. 妊娠期には入浴させない
  3. シャンプーを使用する場合は少なめにする
  4. ドライヤーの風は直接当てない

モルモットをお風呂に入れる時の注意点1:無理に入れない

もともと、お風呂を好まないモルモットをお風呂に入れたい時には、まずその子がお風呂に対してどれくらい抵抗があるのかを最初に確かめてみてください。

とくに慣れていないモルモットをお風呂に入れるのはできません。はじめはぬるま湯に足や手をつけてみることから始めてみてください。

モルモットを絶対にお風呂に入れなければと考えているのは人だけです、できれば入れずにタオルで綺麗にしてあげるだけでも大丈夫です。

モルモットをお風呂に入れる時の注意点2:妊娠期には入浴させない

モルモットが妊娠している時には、お風呂へ入れることはやめてください。妊娠しているモルモットをお風呂に入ることで、母体に負担をかけてしまうことになります。


とくにメスとオスで飼っている場合には、知らないうちにお腹に赤ちゃんがいる可能性もありますので、繁殖期などにモルモットのメスをお風呂に入れる時に、よく確かめてから入れるようにしてください。

モルモットをお風呂に入れる時の注意点3:シャンプーを使用する場合は少なめにする

モルモットを洗う時に、人間と同じように泡だてたシャンプーを使う必要はありません。肌が敏感な子もいますので、最初は少し薄めて使うことをします。

モルモットにフケがある時は、皮膚病などにかかっていることもあります、獣医師さんに診察してもらい確認してから、皮膚病用のシャンプーを使うようにしてください。人間用の刺激の強いシャンプーを使ってしまうと、ドラブルの原因にもなります。

モルモットをお風呂に入れる時の注意点4:ドライヤーの風は直接当てない

ドライヤーを使う時には直接ドライヤーを当てることはしないでください。必ず自分の手を添えて、動物の肌に当たるドライヤーの温度と風の当たり具合を確かめるようにしてください。ドライヤーはモルモットの体から、20cmから30cmほど離して当てることをします。

また同じ場所にずっとドライヤーを、当てたままにしておくと熱くなって火傷をしてしまうので注意が必要です。

モルモットがお風呂を嫌がった場合は?

お風呂に入れるには、タイミングが大切です。モルモットが嫌がる場合には、次の機会をまた考えてみるのことも必要です。

なるべくならモルモットのご機嫌のいい日に入れてあげるようにしてください。無理に入れてしまうことでモルモットのストレスの原因を作ることになります。

汚れている箇所だけ濡れタオルでサッと拭く

お風呂を諦めて、モルモットの汚れている箇所だけを、綺麗にしてあげるだけでも、さっぱりとすることができます。

ペット用の濡れテッシュやカンファペットなどを使って汚れた部分を綺麗にすることもできます。ただ人間用のアルコール含んだものは使わないようにしてください。必ずペット用を使うようにしましょう。

それでも嫌がる場合は時間の間隔をあけてから再度挑戦

モルモットの性格にもよるのでしょうが、時間や日にちをあけたら今日はご機嫌が良さそうなので大丈夫ということもあります。

昨日は嫌がったからと考えずに、再度試してもいいでしょう。あまり何度も続けてしまうとモルモットに嫌われてしまうことにもなりかねませんので、無理は禁物ですから程々にしておきましょう。

モルモットはお風呂に入らなくても、しっかり自分で毛づくろいすることができるので大丈夫です。

モルモットは汚れが目立った場合のみ入浴させるようにしよう

モルモットをお風呂にいれる場合、凄く気になるような汚れがない限りはお風呂にいれる必要はありません。

ただどうしても気になる時には、3ヶ月に1度くらいなら、嫌がらなければお風呂に入れてあげるのもいいでしょう。

お風呂に入れるタイミングとコツさえ覚えてしまえば、苦労しないで入れることができるようになります。
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