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かわいいとのチンチラがなつく飼い方7つ|飼うときに必要なもの

可愛いとのチンチラは飼い方によってなつくようになる!

可愛いとのチンチラは、ネズミ系の一種でとても活発的な動物です。

チンチラに合わせたエサや温度など快適な飼育環境を整えることで、肩に乗ってきたり、手からエサを食べたりとなつくようになります。

チンチラを飼う前に知っておくべき5つの注意点

可愛いチンチラをペットとして飼う前に、事前にきちんとした飼育方法を学ぶ必要があります。

比較的飼育しやすい動物ですが、飼育の仕方を間違えると本来15年以上も生きるチンチラが長生きできず、なつくことさえも難しくなります。
注意点
  1. 温度調整のためにエアコン必須
  2. 人懐っこいので遊ぶ時間が必要
  3. 砂が床に飛ぶ可能性がある
  4. 強くつかまずに優しく接する
  5. いざという時にかかりつけの病院を見つけておく

チンチラを飼う前に知っておくべき注意点1:温度調整のためにエアコン必須

チンチラの飼育方法に「温度管理」は非常に大切なポイントのひとつです。全身を毛で覆われており、発汗で熱を放出できるのは手足のみなので、高温多湿の環境にとても弱い小動物です。

そのため飼い主は温度管理と湿度管理を怠ってはいけません。夏の猛暑で熱中症を引き起こす危険性もあり、それが原因で「突然死」してしまうケースもあります。

対処法としてエアコンでの温度調整が最も適しています。飼い主が不在の時であっても常に快適な生活環境を用意してあげることができます。

チンチラを飼う前に知っておくべき注意点2:人懐っこいので遊ぶ時間が必要

チンチラは本来夜行型動物ですが、昼間の時間も比較的活発に行動をします。機敏な動きをしながらも愛嬌のある仕草は、飼い主をとても楽しませてくれます。

人間=飼い主になつく性格の持ち主のため、人間の肩に乗ってきたり連れて歩くことも嫌がりません。

仕事で家を空けることが多い飼い主の場合、ケージの中に入れたままの状態が長くなるのでチンチラがストレスを感じてしまうケースもあります。

適度な運動も兼ねたスキンシップの時間を作ることは飼い主になつくために大切な要素と言えるでしょう。

チンチラを飼う前に知っておくべき注意点3:砂が床に飛ぶ可能性がある

チンチラは柔らかい毛で覆われているため、身体の分泌物を取り除き、体調を整えたり、毛並みを整える際の「砂遊び」がとても重要な役割を果たします。

チンチラ専用の砂がペットショップなどで販売されています。注意点としては、猫砂より細かな砂を使用しており、そのまま放置しておくと、部屋に砂埃りが舞ってしまいます。

専用の砂ケースもあり、できるだけ室内に砂が舞わないような工夫もされていますが、こまめな掃除が必要でしょう。

チンチラを飼う前に知っておくべき注意点4:強くつかまずに優しく接する

チンチラはウサギくらいの大きさで、非常に愛くるしい表情を見せてくれる人懐っこい性格の小動物です。

そのため飼い主は必ずチンチラと毎日遊んで、スキンシップを図る時間を作ってあげなければいけません。

決まった時間にケージから出してあげて、自由に探検できる時間を作ってあげる必要があります。

チンチラはすばしっこく逃げ回ってしまうことが多々あるため、飼い主が思わず強くつかんでしまいチンチラを傷つけてしまう可能性もあります。急に捕まえようとせず、優しく誘導してあげるとよいでしょう。

チンチラを飼う前に知っておくべき注意点5:いざという時にかかりつけの病院を見つけておく

チンチラはネズミ系の動物の中では丈夫な生き物ですが、病気をしないわけではありません。

対処法として食事改善やストレスフリーな生活環境を用意してあげることも大切です。

チンチラをすぐに処置してくれる専門医をしっかり見つけておくことも重要です。

定期的に健康状態を確認するための受診をし、獣医になつくようにしておくとよいでしょう。

実際にチンチラは飼い主になつくのか?

ネズミ科に属するチンチラは飼い主になつくのでしょうか。飼い主の育て方や、チンチラが生活するに適した環境が用意されているかによって、なつく速度は異なります。

実際、どのようにチンチラを飼育すれば「なつく」かご紹介します。

好奇心旺盛で人懐っこい性格なので懐きやすい

チンチラは非常に好奇心旺盛で人懐っこい性格をした動物です。

そのため飼い主にも比較的すぐ「なつく」習性をもっていますが、生活環境の変化や飼育方法が異なるとストレスを感じ、なつくことなく手を焼くケースも少なくありません。

本来、夜行性の動物であるチンチラは、夕方から夜にかけて活動が活発になってきます。そのため飼い主は仕事帰りや夕食後など比較的決まった時刻にチンチラと遊ぶ時間を設けることが必要です。

チンチラと接する時間を十分とってあげることでチンチラはとても懐きやすくなるでしょう。

個体差もあるが約1か月程度で懐いてくれる

チンチラの性格と飼育方法によって、「なつく」までの時間は異なります。

飼い始めてから毎日、食事や砂遊び、運動をさせて、スキンシップを図る時間を設けることでお互いの信頼関係が生まれ、なつくようになります。

チンチラも毎日同じ飼い主に名前を呼んでもらい、話しかけてもらいながら生活を送ることで本来警戒心の強い草食動物であっても、少しずつ「警戒心」がなくなり「信頼」してくれるようになります。

毎日、愛情をたっぷり注ぎ、声をかけて覚えてもらうことで、約1か月程度もすれは、飼い主と判断しなつくでしょう。

なつきやすい年齢は生後6か月未満のチンチラ

チンチラは鳴き声なども騒がしくないので、マンションやアパートなどの集合住宅でも飼いやすいペットとして非常にです。

寿命は5年~15年と生活する環境によって幅広いですが、チンチラに適した環境で大切に育てれば20年以上生きる長寿チンチラもいます。

購入時はそれぞれですが、生後6か月未満のチンチラであればまだ成長過程のため、飼い主や生活の変化にも適応しやすく大切にかわいがってあげれば早くなつく傾向にあります。

なつかせるチンチラの飼い方7つ

誰でもかわいいペットには早く環境に慣れて「なついて」欲しいものです。そのためにはチンチラの特性をしっかり把握する必要があります。

好奇心旺盛で人懐っこい性格のチンチラの飼い方をご紹介します。
なつかせる飼い方
  1. 最初の一週間は環境に慣れさせる
  2. 少しずつ撫でてあげる
  3. 顔を見ながら名前を呼んであげる
  4. 手に餌を置いて直接あげてみる
  5. 一緒に遊んであげる
  6. ゲージの外に少しずつ出してあげる
  7. 手の上に乗ってくれるように手の上でおやつをあげる

なつかせるチンチラの飼い方1:最初の一週間は環境に慣れさせる

チンチラを一緒に生活する環境に慣れさせる必要があります。飼い主にとってもチンチラがいる生活は初めてのため、一緒に暮らすうえでお互いの生活ペースに徐々に慣れさせていきます。

チンチラが快適に過ごすことのできる環境作り、ケージやエサ、砂遊びの場所なども準備します。砂遊びはチンチラにとってストレス解消であり、清潔に保つためにも必要不可欠です。

環境が変化すると砂遊びをしなくなったり、ストレスで毛が抜けたりするチンチラもいるため、まずは1週間見守りながら焦らず飼育し、飼い主になつく環境つくりが大切です。

なつかせるチンチラの飼い方2:少しずつ撫でてあげる

チンチラはデリケートな小動物のため、チンチラからすると人間の手は非常に大きく、脅威に感じてしまうことがあります。

そのため飼い主はチンチラとの距離感をしっかり確認しながら親しくならなければいけません。

ご飯をあげるときやケージから出す際など少しずつ距離を縮めることでチンチラは自分から興味を示し飼い主になつくようになります。

チンチラから近づいてきたときに少しずつ撫でてあげることで、抵抗感なく可愛いい仕草を見せてくれます。

なつかせるチンチラの飼い方3:顔を見ながら名前を呼んであげる

チンチラを飼い始めたら、まずは名前を付けてあげましょう。チンチラはとても頭の良い動物です。きちんと飼い主を判断し理解する知性を持っています。

そのため日頃から可愛がってあげることが「なつく」ことへの近道となり非常に大切です。

飼育の仕方は、飼い主の顔をしっかり覚えさせ、毎日話しかけて、決まった時間で生活を送れる環境を整えてあげることが必要です。

ご飯やお風呂代わりの砂遊びをする際など、常に名前を呼んで優しく接してあげることで自然となつくようになるでしょう。

なつかせるチンチラの飼い方4:手に餌を置いて直接あげてみる

チンチラは人の膝に乗ったり、肩に乗ったりと活動的で好奇心旺盛です。飼育開始から徐々に飼い主の顔や自分の名前を覚えると人に興味を示してなつくようになります。

またチンチラにとって大切な食事をいつも決まった時刻に用意してあげることでチンチラの生活習慣も整ってきます。

自身のテリトリーが安心できる場所と認識することで、ケージから出してあげるときに抱っこさせてくれたり、撫でさせてくれます。

ご飯をあげる際も名前を呼びながら、手にエサを置いて直接あげることを繰り返すことで警戒することなく食べてくれるようになります。

なつかせるチンチラの飼い方5:一緒に遊んであげる

本来夜行性のチンチラですが、昼間も比較的活発に動きます。しかし仕事をしている方など、常に一緒にいて面倒を見ることは実際は難しいでしょう。

したがって毎日の生活の中で決まった時間にチンチラと一緒に遊ぶ時間を作ることでより早く飼い主になつくでしょう。

そのようなスキンシップを心掛け、楽しく遊んであげることで、チンチラは飼い主を遊び相手と判断し「なつく」とされています。

愛嬌のあるチンチラにとって遊びながら体を動かし、ストレスを発散させてあげることは、飼い主の大切なもうひとつの役割と言えるでしょう。

なつかせるチンチラの飼い方6:ゲージの外に少しずつ出してあげる

チンチラの糞や尿はさほど臭くないとされていますが、決まった排泄習慣がないため、一日中ケージに入れず室内で飼育していると、至るところに糞や尿をされてしまいます。

そのため飼い主が不在の際はケージに入れて小さなお部屋で暮らすことが多くなり、自然とケージの中だけが安全と認識してしまいます。

遊ぼうとしても外に出ることを嫌がったり、砂遊びもしなくなり体調を崩すチンチラも少なくありません。

定期的にケージから出し、ケージの外も安全な場所と認識してもらえるよう少しずつ慣れて飼い主になつく環境をつくってあげましょう。

なつかせるチンチラの飼い方7:手の上に乗ってくれるように手の上でおやつをあげる

人になつく飼い方におやつをあげてコミュニケーションをとる方法があります。人懐っこい性格のペットとして知られているチンチラも、やはり最初は飼い主に警戒心を持ちます。

そのため少しずつ環境に慣れさせると同時に、飼い主の顔や食事にも慣れていく必要があります。

ケージから出して遊んでいる際にもおやつなどを用いて手に乗ってくれるように誘導することで飼い主のにおいを認識し始めます。

毎日のコミュニケーションの中で、おやつを直接手であげる習慣をつけてみることをおススメします。

チンチラに必要な世話とは?

チンチラに必要な飼育方法はさまざまあります。遊び方や砂お風呂の入れ方、おやつにトイレの方法、ブラッシングまで幅広くお世話しなければいけません。

チンチラにあったお世話の仕方をマスターし、早く飼い主になつくようにしましょう。
お世話知識
遊び方少しずつ撫でてあげる
お風呂の入れ方適温で少しずつかける
おやつの種類干し草のチモシー
トイレの方法シートを敷く
ブラッシング方法優しく撫でるように

チンチラが抱っこを嫌がるときの対処方法3つ

チンチラは活動的で人になつくことも早い動物のため、飼い主に慣れてくると抱っこもさせてくれます。

しかし飼い主都合で無理やりに抱っこしようとすると抵抗するため、適切な抱っこと嫌がるときの対処をご紹介します。

チンチラが抱っこを嫌がるときの対処方法1:目を見て敵ではないことを示す

チンチラの警戒心を解くためには、飼い主の顔をしっかり認識させることと敵ではないということをきちんと認識させる必要があります。

無理やり抱っこをするのではなく、チンチラのタイミングや機嫌に合わせ目を見て接してあげる必要があります。

本来、野生のリスやネズミなどが混ざった齧歯目類の動物でしたが、それを飼育できるペット化した動物なので、目を急に合わせたり無理に触ろうとすることを嫌います。

まずは飼い主と打ち解け、目を見ても大丈夫なように大切に育ててあげましょう。

チンチラが抱っこを嫌がるときの対処方法2:安心しているタイミングで抱っこをする

チンチラはさまざまなことに興味を示す、とても好奇心旺盛な生き物です。したがってケージから出して室内を探検しているときはとても楽しく、飼い主にも邪魔されたくありません。

そのため飼い主のタイミングで抱っこしようとすると抵抗します。チンチラが気持ちよく飼い主に抱っこされるために、嫌がるタイミングを見極めることが重要です。

抱っこを嫌がらない、安心して抱っこさせてくれるタイミングを見計らうために、日頃からしっかりチンチラのお世話をし、飼い主になつく環境を整えることが大切です。

チンチラが抱っこを嫌がるときの対処方法3:おやつで誘導してゆっくりすくいあげて抱っこする

猫や犬・ウサギなどとは違ってとても小さなチンチラを上手に抱っこするには、タイミングや抱っこの仕方がとても大切です。

無理やり持ち上げようとすると抵抗し逃げてしまい、部屋の中で探すことが非常に深刻な事態になることがあります。飼い主を嫌がり部屋のどこかに隠れて出てこないケースも少なくないようです。

その際にネズミ科の一種であるチンチラの習性でコンセントをかじったり、部屋の物でケガをしてしまうこともあります。

チンチラが嫌がらないよう、好物であるエサやおやつで誘導し、ゆっくり下から救うようにやさしく抱っこしてあげましょう。

チンチラを飼うときに必要なもの5つ

チンチラの購入を検討する際は、ケージ代などの初期費用や相場、毎日の食事代や世話にかかる手間、飼いやすさが非常に重要な判断材料となります。

チンチラを飼う際に必要なポイント5つを詳しくご紹介しましょう。
必要なもの
初期費用ペットを買う費用やケージ代など
継続費用餌など
寿命5年〜15年(中には20年もいます)
世話にかかる手間餌やケージの手入れ、遊びなど
飼いやすさ難易度低い

チンチラを飼うときに必要なもの1:ゲージ

チンチラを飼う初期費用のひとつにケージがあります。飼い主が不在の際は、一日中部屋に放置しておくことができないためゲージをチンチラ専用のお部屋として準備してあげる必要があります。

本来、狭い空間を好まず自由に動き回りたいチンチラですので大きさは程よく動けるものを用意し、材質は齧られてもチンチラの体にも問題なく、丈夫なものが良いとされています。

相場は素材やデザインによって異なりますが、デザイン性にばかり固執せずチンチラの目線で適したゲージを選ぶことをします。

チンチラを飼うときに必要なもの2:床材

チンチラはとても行動的な動物です。小さな身体ですが、非常にすばしっこく、ジャンプしたり走ったりと動くことが大好きです。

そのため、ケージの中に入れる床材は新聞紙やチラシなどではなく、専用の床材を選ぶ必要があります。

しっかりした床材を選ぶことでジャンプした着地時の足のケガを回避したり普段過ごす空間を汚さず、においも防いでくれる効果があります。

専用のスノコや敷き草・松チップなどさまざまなタイプで購入できますが、チンチラの好みに合わせた床材を用意してあげることでケージの中で快適な生活を送ることができます。

チンチラを飼うときに必要なもの3:砂と砂遊びのグッズ

チンチラに必要なアイテムに砂遊びがあります。砂遊びは単に楽しくストレス発散するためのものではなく、チンチラからでる分泌物をしっかり落とす「お風呂」の役割もあります。

猫砂を利用する飼い主もいますがチンチラ専用の砂で快適な環境を用意してあげることが大切です。

ただし部屋の中が埃っぽくなってしまう懸念点もあるため、最近ではチンチラの砂が舞わないように設計された容器などが販売されています。

チンチラにとって必要不可欠な砂遊びですが、飼い主の掃除の手間も省けるアイテムを選ぶとよいでしょう。

チンチラを飼うときに必要なもの4:餌とエサ入れの容器

チンチラに与えるエサやおやつなどの食材は、チンチラが長生きするためや体調管理にとても重要な役割を占めています。

チンチラの好む食事とエサ入れの容器は最も重要なアイテムです。エサは高繊維質で低脂質の物が良いとされており干し草のチモシーは比較的どの種類のチンチラも好んで食べる食材です。

しっかりと乾燥していることが大前提で、湿ってカビてしまっていたりしていると下痢を引き起こす原因になりかねません。

常に新鮮な食材を用意してあげ、適量を与えることができる大きさの容器を選ぶことをします。

チンチラを飼うときに必要なもの5:給水ボトル

動くことを好み活動的なチンチラですので水分もたくさんとります。特に夏場は熱中症対策としてもお水を与えることを怠ってはいけません。

その際に用いる給水ボトルはチンチラが無理なく飲めるような設計で新鮮なものを常に用意する必要があります。チンチラの中には水を上手に飲めないものもいます。

そのためケージに取り付ける際にはチンチラの大きさにあった高さで取り付けることと、最初のうちはどこから水が飲めるのか教え込む必要があります。

チンチラがしっかり水分補給できるよう最適なサイズのものを選ぶようにしましょう。

チンチラは鳴き声も可愛くて人懐っこい

チンチラは鳴き声も可愛いらしく、決してうるさくありません。愛くるしい仕草で飼い主を楽しませてくれる人になつく性格です。

生活環境を整えてあげることで長生きします。しっかり愛情をかけて世話をすることで比較的短い期間で、飼い主に「なつく」習性があります。

チンチラがなつくために常日頃からスキンシップを図り、毎日たっぷりの愛情をかけて大切に育ててあげましょう。
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