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デグーが夜行性になってしまう理由|昼行性に戻す方法5つを紹介

夜行性になったデグーは昼行性に戻す必要がある?

基本的にデグーは夜行性ではなく、昼間に行動をして夜に眠る小動物です。夜行性になってしまったデグーのせいで睡眠時間を削られてしまうなど、夜行性になってしまって困っている場合には、昼行性に戻す必要があるでしょう。

デグーの生活習慣

デグーは家で飼える小動物としてが高く、飼い方によっては夜行性になってしまう可能性があります。デグーは昼間動いて夜に寝るという生活リズムを持っており、生活リズムを整える事はストレスの軽減やデグーの健康維持のために必要な事です。

デグーは社交性が高い動物で、遊び相手を欲しがりますので一匹で飼う場合には飼い主が相手をしてあげる必要があります。デグーと同じような鳴き声を出したり、優しく接してあげることで、デグーとの信頼関係を築く事ができるようになるでしょう。

デグーと同じ科の動物

デグーはげっ歯目テンジクネズミ亜目デグー科の小動物で、同じヤマアラシ科に属する動物には「テンジクネズミ」や「チンチラ」などの名前があげられます。

げっ歯類はさまざまな種類がいますが、寿命もく草食性で毛も柔らかいのが特徴です。知能が高く、人の顔を覚えて良くなついてくれますので、ペットとしてヨーロッパでもがあります。

夜行性の多いげっ歯類の中でも、デグーは昼行性である事が分かっていますが、同じ科の動物はほとんどが夜行性といわれています。どのような違いがあるのか表を参考にしてみて下さい。
ヤマアラシカピバラモルモットチンチラ
夜行性夜行性(飼育下では昼行性)夜行性(飼育下では昼行性)夜行性

昼行性のデグーが夜行性になる理由4つ

夜行性ではないデグーが、なぜか夜行性になってしまうのは、いったいどうしてなのか、理由としては4つあります。デグーが夜行性になってしまった際の対処方法を知るためにも、夜行性になってしまう理由をまずは頭に入れておきましょう。

昼行性のデグーが夜行性になる理由1:遊べる環境が整っている

デグーはとても遊び好きで、遊ぶことができる環境が整っていると昼間だけではなく夜も遊んでしまいます。

デグーはジャンプ力が高いため、基本的に屋根のあるタイプのケージを選んで飼育しますが、閉塞感があるとストレスをためてしまいますので、遊び場所として回し車などを設置する必要があります。

回し車で走る姿は可愛らしいのですが、遊び場所として気に入ってしまった、あるいは身体を温めるために走らざるを得ない状況にある場合、デグーは夜間も走り続けてしまい、夜行性になってしまう可能性が高くなるでしょう。

昼行性のデグーが夜行性になる理由2:飼い主の夜更かし

デグーは飼い主に合わせて生活リズムを変えることができてしまうため、飼い主が夜更かしをしていると昼行性から夜行性へと体内時計がおかしくなってしまいます。夜更かし自体が悪いのではなく、電気をつけっぱなしにしてずっと明るい環境に置かれてしまう事が問題のポイントです。

夜更かしをしなければならない理由があるとしても、夜はデグーのケージ周辺を暗くしてあげて、睡眠時間を確保してあげるようにすれば、体内時計がおかしくなることはなく、夜行性になってしまう可能性も低くなるでしょう。

昼行性のデグーが夜行性になる理由3:夜中の室温

デグーの飼い主として気をつけなければいけない事は室温の調整ですが、夜中の室温が暑すぎたり寒すぎたりすると夜行性になりやすいとされていますので気をつけましょう。

夏などは日中暑すぎて動けなくなり、夜中の涼しい時間に活発になる傾向があります。そのような状況を放置していると夜行性になってしまうのではないでしょうか。

適温は20度から25度といわれていますので、デグーの飼い主として室内を適温に保つように努力してください。日中部屋にいないようであれば、直射日光を避けて日当たりの良い涼しい場所にケージを移動しましょう。

昼行性のデグーが夜行性になる理由4:深夜に餌を与える

デグーに餌を与える時間にも気をつけなければいけません。深夜帯に餌をあげている場合、飼っているデグーは夜行性になる可能性が高まります。そもそも昼行性のデグーに対して餌を与える時間が適切ではない場合、デグーの体内時計はおかしくなってしまうでしょう。

昼間餌をあげられない場合は、朝に餌を与えるようにするなど、餌を与える時間帯を工夫して夜行性にならないように飼い主が努力する必要があります。深夜帯はデグーをゆっくりと休ませてあげられる環境を整えましょう。

夜行性になったデグーを昼行性に戻す方法5つ

デグーが夜行性になってしまった場合、どのようにして昼行性に戻す事ができるのか、くるった体内時計を元に戻す方法を5つご紹介します。夜行性になってしまったデグーを元に戻すためには、生活リズムと飼育環境の改善が必要です。

夜行性になったデグーを昼行性に戻す方法1:夜は回し車をはずす

夜行性になってしまったデグーの理由にもよりますが、もしも回し車などの遊ぶ環境が整ってしまっているせいで夜行性になってしまっているのであれば、夜は回し車を外すようにしましょう。デグーの飼い方として、ストレス発散や体温を上昇させるためにも遊び道具は必要です。

遊び道具のせいで夜行性になってしまうのであれば、昼間は回し車を設置したままにしておき、夜眠る頃には回し車を外すようにしてみて下さい。夜の運動がなくなれば、デグーは昼行性に戻るでしょう。

夜行性になったデグーを昼行性に戻す方法2:温度調節をする

夜に活動するようになってしまったデグーは、室内の温度調節ができていない事が原因の場合もありますので、適温になるように室温を調節してみましょう。夏場などは深夜帯の方がどうしても涼しい事もあり、デグーは昼間よりも夜に活動をするようになってしまいます。

デグーが生活できる室温には20度から25度という適温がありますので、常に適温で快適に過ごせるようにしておく事が大切です。夜に活発にならず、昼間の快適な室温の中で運動をするようになれば夜行性にならずにすむでしょう。

夜行性になったデグーを昼行性に戻す方法3:餌を与える時間を変える

デグーにエサを与える時間を、いつも昼間の決まった時間に与える事にしてみましょう。餌の時間が深夜になってしまうとデグーの生活リズムが乱れてしまい、どうしても夜行性になってしまいます。

餌を与える時間帯を変えて昼間に与えるようにすれば、デグーの体内時計が整い、自然と昼行性に戻っていくでしょう。基本的には早朝や夕方の決まった時間に餌を与えて下さい。

野生のデグーも早朝や夕方に餌を探して動き回るため、本能としても生活スタイルとしてもそのようにすることが望ましいでしょう。

夜行性になったデグーを昼行性に戻す方法4:飼い主の生活習慣を見直す

デグーが夜行性になってしまった理由が飼い主の生活習慣によるものであれば、飼い主の生活習慣を見直し、デグーを本来の昼行性に戻してあげる事も大切です。

どうしても夜型の生活になってしまうという方もいらっしゃいますが、たまたま夜更かしが多くなってしまい、デグーが夜行性になってしまう事もあります。

その場合は深夜でも活発に動くデグーに付き合って、睡眠時間がどんどん減っていく事になってしまいますので、飼い主自信が生活習慣を改めてデグーを本来の生活リズムに戻して揚げるようにしましょう。

夜行性になったデグーを昼行性に戻す方法5:昼間はケージを明るい場所に置く

夜行性になってしまったデグーを元に戻すためには、昼間の明るい時間帯にデグーのケージを直射日光の当たらない明るい場所に置いておくようにすれば生活リズムが整い昼行性に戻りやすくなります。

昼間は学校や会社にいるため、デグーの世話ができない場合もあるでしょう。そのような場合、デグーのケージを暗く陰になる部分に置いておくと夜と勘違いしてしまう事もあります。

デグーの体内時計をくるわせないためにも、昼間は明るい場所にケージを移動させておきましょう。くれぐれも直射日光はあたらない場所にして下さい。

デグー飼育グッズ5選

デグーの飼育にアイテムをご紹介します。デグーをこれから飼いたいと考えている方や、デグーが遊ぶための環境を整えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。デグーの飼育グッズには以下のアイテムがあります。
デグー飼育グッズ
  1. ケージ
  2. 回し車
  3. ハンモック
  4. ツリーステージ
  5. 砂浴び

デグー飼育グッズ1:イージーホーム 40ハイ デグー飼育セットA

デグーの飼育をはじめたい方のためのスターターセットで、ケージだけではなく、遊び道具も充実しています。初めてデグーを飼うという方にとって、まずはデグーの生活環境を整える事が大切です。

デグーはジャンプ力も高いため、ケージには屋根が必要になります。デグー用のケージではなくても、鳥用のケージを利用する事もできますのでデグーのサイズに合ったアイテムを選びましょう。

デグー飼育グッズ2:[CASA]ハリネズミ・デグー・モモンガ・リスなどの小動物用。静音ホイール25

デグーが走り回る音が気になってしまうという方は静音ホイールの回し車を選ぶようにしてみると良いでしょう。音が静かでゆったりサイズですので、走り回る音が気になりません。ケージに固定する事ができますのでデグーが安全に運動する事ができます。つなぎ目がない事で掃除がしやすい点もポイントとなっています。

多頭飼いの為こちらに変更。メタルは1匹で遊んでてもハラハラしていたので静音性より安全を選びました。夜は寝るデグーなので昼間の静けさより安全面を、チンチラは1番大きいのを買いましたが結構ケージガタガタ言います笑まだベビーでこの揺れなので大丈夫かな?と思いながらも怪我さえしなければ煩いのは酔っ払いよりマシと思って耐えれるので総合的によしとします!

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デグー飼育グッズ3:Gifty フェレット ハンモック 2階 寝床 もぐれる ベッド 布製 Lサイズ 飼育ケージ内装 デグー

ハンモックもデグーの遊び場として、もぐったりリラックスしたりとさまざまな遊び方ができます。ゆらゆらと揺れるハンモックで遊んでいるデグーを見て癒されるのではないでしょうか。

モモンガやフェレットなどにもハンモックですので大きめサイズでゆったりと遊ぶことができます。爪が引っかかったりもしませんので安全です。

ケージの中で使用しています。 初日はだいぶ気に入ったみたいでハンモックで寝ていました(笑) ハウス以外にも居場所ができたみたいで、良い品でした。

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デグー飼育グッズ4:SANKO ツリーステージ

デグー遊び場としてツリーステージもケージに設置してあげると良いでしょう。ケージの空間を上手く活用するためにはツリーステージを使いますが、固定場所を変えると齧る場所としても活用する事ができます。デグーは歯が伸び続けてしまうため、齧る場所が必要になりますので、ツリーステージを齧らせても良いですし、齧るためのアイテムも用意しておく事も必要です。

家のテグーが気に入ったみたいで登ったり降りたりしえて遊んでいるのでよかったです

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デグー飼育グッズ5:SANKO デグー砂浴びボトル

デグーは砂遊びをしますので、砂遊びをするためのグッズもあるとです。砂場をケージ内に作っても良いのですが、遊んでいるうちに砂が飛び散ってしまう可能性がありますので、砂遊び用のボトルとセットの砂遊びグッズを選ぶ事をします。広いケージでデグーを飼う事ができる場合は、もう少し大きめのボトルを用意してあげると遊びやすいでしょう。

これはなかなか使えます。 砂も飛び散りませんし 喜んで砂浴びしています。

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夜行性デグーの生活習慣を正しましょう

デグーが夜行性になってしまう理由や、デグーを夜行性から昼行性に戻すための方法をいくつかご紹介しましたがいかがでしたか。夜行性のデグーは生活習慣を正す事で、夜行性から昼行性に戻る事が分かっています。

夜行性になってしまったデグーの生活リズムの改善を心掛けるようにして下さい。部屋で飼える小動物としての高いデグーは、本来人懐っこく可愛らしい昼行性の生き物です。飼い主の生活リズムが乱れているとデグーの生活リズムも乱れてしまいますので気をつけましょう。
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