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ハリネズミの値段はいくら?種類別に紹介|初期費用の相場とは

ハリネズミをペットとして飼う前に知っておきたいこと

ハリネズミをペットとして飼う前に、ハリネズミの生態や飼育にかかる費用や購入時の値段などを知っておきましょう。

ハリネズミはとてもデリケートな動物ですので飼育環境を整えてあげる必要があります。

ハリネズミの生態を知る

ハリネズミを飼う前にはハリネズミがどのような生態の動物なのかを知る必要があります。

ハリネズミはネズミの仲間ではなくモグラの仲間ですが、ハリネズミの生態以外にもハリネズミを購入する際の値段についても調べておく事がです。

ハリネズミの体長や体重生息、生息地なども参考に飼育環境を整えてあげましょう。
ハリネズミの生態
  • 体長:18cmから22cm前後
  • 体重:300gから500g前後
  • 生息地:中央アフリカなどの草原や乾燥地帯

性格

ハリネズミはとても臆病な性格をしています。

臆病で警戒心が強いため、恐怖を感じたりするとシューっと鳴いたり、針状の毛を逆立てて威嚇をする事もあるでしょう。

人に懐かせるのは難しいハリネズミですが、飼い主の匂いを覚えれば針を立てる事はなくなります。

食性

ハリネズミは雑食性で、なんでも食べます。

ハムスターなどのように木の実を与えていれば良いという事はなく、生き餌としてコオロギなどを与える必要もあるでしょう。

コオロギの値段は100匹1,000円程度で購入する事ができます。タンパク質を考えるのであればミミズなどもです。

習性

ハリネズミは夜行性であまり明るい場所を好みません。単独で行動する事が多くストレスに弱いため接し方についても考えて下さい。

砂にもぐったり穴を掘ったりすることが好きですので、浴び砂を用意してあげるようにしましょう。浴び砂の値段は量が少なければ1,000円以内で購入する事ができます。

寿命

ハリネズミの寿命は約2年から5年といわれており、平均で3年です。

飼育環境によってはハリネズミの寿命を延ばすことができますので、ハリネズミと少しでも一緒に過ごすために飼育環境をしっかりと整えてあげて下さい。

針は痛いのか

ハリネズミの針は威嚇している時や防御時の逆立っている時に触れば痛いでしょう。

ハリネズミの背中にある針は、針のようにとがった体毛です。ハリネズミが襲われないように守るための針ですので痛くなければ効果はありません。

ハリネズミにしつけはできるのか

ハリネズミを飼う時に気になるのは「しつけ」ができるのかどうかという部分です。ハリネズミは基本的にしつけをする事ができないと考えた方が気持ちも楽になります。

トイレに関してはハリネズミはキレイ好きで決まった場所に排泄をする傾向があり、良く排泄する場所にトイレを設置すれば覚えてくれる可能性があるでしょう。

噛む

ハリネズミはストレスを感じたり不安になったりすると「噛む」事があります。

飼い主がエサを与えようとして手を噛んでしまう場合は、指を昆虫などの食べ物と勘違いしている可能性があるでしょう。

ピンセットなどを使って与えるようにしてみて下さい。ピンセットの値段は100円前後から選ぶ事ができます。

名前を覚えさせたい

ハリネズミは嗅覚と聴覚は発達していますが、自分の名前を覚えるという事はありません。

名前を呼んで近寄ってくるという事は、飼い主の声や臭いに慣れて安心している証拠ではありますが、名前を覚えさせるしつけは難しいです。

ハリネズミの購入場所

ハリネズミの購入場所は、ハリネズミの値段よりも重要ですので注意して選ぶ必要があります。

ハリネズミの値段が安いからといってネットショップで購入してしまうと、ハリネズミの健康状態がわからないままで飼育する事になりかねません。

できれば信頼できるブリーダーさんか、ペットショップで実物を見てからにしましょう。

種類別!ハリネズミの値段

ハリネズミの値段は種類によって違います。

飼育したいハリネズミの値段がどの程度なのかご存知でしょうか。種類別の値段をご紹介しますので、ハリネズミを購入する際の参考にし、検討してみて下さい。
ハリネズミの種類値段
スタンダード(ソルト&ペッパー)5,000円から25,000円程度と、ペットショップによっても設定されている値段が大きく違います。
ホワイト10,000円から25,000円程度に設定されており、ペットショップではシナモンと同じくらいの値段で取り扱っています。
シナモン5,000円から25,000円程度で、スタンダード(ソルト&ペッパー)と同じくらいの値段設定になっています。
アプリコット15,000円から30,000円程度で、珍しいカラーですので値段は高めに設定されています。
シニコット15,000円から25,000円程度で、ペットショップによってはシナモンと同じカラーとして扱われている場合もあります。
アルビノ15,000円から30,000円程度で、希少なカラーですので値段設定は高めとなっています。
パイド25,000円から50,000円程度で、とても希少ですので高額で取引されています。

種類別!ハリネズミの値段1:スタンダード(ソルト&ペッパー)

比較的手ごろな値段で購入できるスタンダード(ソルト&ペッパー)は、ペットショップなどでよく見かける事ができます。

鼻先が黒っぽく、黒と白の混ざった針の色をしている事が特徴です。値段は5,000円から購入する事ができます。
スタンダード(ソルト&ペッパー)
特徴顔まわりは白い毛で覆われ、黒い皮膚と黒い目で白と黒のカラーが混ざった針を持っています。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★1:ペットショップで見かける事ができる最もポピュラーなカラーです。
金額5,000円から25,000円程度と、ペットショップによっても設定されている値段が大きく違います。

種類別!ハリネズミの値段2:ホワイト

白い体毛を持つホワイトはペットショップなどでも値段が高めに設定されている事があります。

鼻先と目が黒色をしており、体毛は真っ白です。色素がないアルビノとは違いますが真っ白い体毛ががありますので20,000円前後の値段で取引される事もアルでしょう。
ホワイト
特徴黒い目と真っ白い毛や針が特徴的なハリネズミです。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★3:アルビノとは違いますが、真っ白いカラーは人気が高く値段はやや高めに設定されています。
金額10,000円から25,000円程度に設定されており、ペットショップではシナモンと同じくらいの値段で取り扱っています。

種類別!ハリネズミの値段3:シナモン

ハリネズミの中でも1,2を争うの高さをほこるシナモンの値段は、ペットショップによって異なりますが高めに設定される事もあります。

ピンク色の鼻に黒い目とクリーム色の針が特徴的なハリネズミです。スタンダードと同じ値段か、5,000円程度高めの値段で購入する事ができるでしょう。
シナモン
特徴ピンク色の鼻と黒い目に白い毛と、クリーム色の針が特徴的なハリネズミです。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★3:スタンダードよりも人気が高く、値段も高めに設定されています。
金額5,000円から25,000円程度で、スタンダード(ソルト&ペッパー)と同じくらいの値段設定になっています。

種類別!ハリネズミの値段4:アプリコット

アプリコットカラーのハリネズミはあまりペットショップで見かける事が少なく、値段もやや高めに設定されています。

アプリコットはシナモンよりも色素が薄く、赤い目をしているのが特徴です。似た様なカラーにシニコットがあります。
アプリコット
特徴シニコットやシナモンに比べると色素が薄く、赤い目が特徴的なハリネズミです。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★4:ペットショップではあまり見かけない事もあり、希少性は高いと判断できるでしょう。
金額15,000円から30,000円程度で、珍しいカラーですので値段は高めに設定されています。

ハリネズミの種類と値段5:シニコット

アプリコットと同じ扱いをされる事の多いシニコットは、シナモンカラーに含まれる茶色っぽい部分をクリーム色にした体毛をしています。

目がは赤く、鼻先はピンクでアプリコットと同じくらいの値段です。シニコットの方が若干深い赤色の目をしています。
シニコット
特徴シナモンに似ていますが、茶色の部分が少ないクリーム色で、目は深い赤色をしているハリネズミです。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★4:アプリコットと同じく希少なカラーです。
金額15,000円から25,000円程度で、ペットショップによってはシナモンと同じカラーとして扱われている場合もあります。

ハリネズミの種類と値段6:アルビノ

色素がなく突然変異で生まれてきたアルビノは、希少価値が高く値段も高めに設定しているペットショップも少なくありません。

アルビノは身体が弱く、長生きさせる事が難しいと言われています。値段はスタンダードよりは高めです。
アルビノ
特徴赤い目と真っ白い毛と針の色素を持たないハリネズミです。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★4:ペットショップで見かける事はありますが、身体が弱いと言われていますので扱われない事も多いでしょう。
金額15,000円から30,000円程度で、希少なカラーですので値段設定は高めとなっています。

ハリネズミの種類と値段7:パイド

パイドはとても希少であまり見かける事はありません。希少性の高さから値段もかなり高額になる場合がありますので注意が必要です。

パイドはツートンカラーや模様がまだらになっているものなどがあり、どれも値段が30,000円程度します。
パイド
特徴黒と白のツートンカラーやまだら模様があるなど、パイドの種類はさまざまで、ペットショップで見かけることはほとんどありません。
大きさ18cmから22cm程度で、オスの方がメスよりも若干大きい事がわかります。
レア度レア度は★5:パイドはツートンカラーとも呼ばれハリネズミの中でも最も希少なカラーです。
金額25,000円から50,000円程度で、とても希少ですので高額で取引されています。

ハリネズミ購入時の注意点

ハリネズミを購入する時は、値段だけではなくいくつかの注意点も頭に入れてから購入するようにしましょう。

値段が安いからといって安易に通販などで購入してしまうとトラブルにあったりする可能性があります。

ハリネズミ購入時の注意点1:通信販売で購入しない

ハリネズミの値段が安いからといって、安易に通販サイトで購入するのはやめましょう。

ネットショップの場合、実際のハリネズミの体調やケガをしていないかという点を確認する事ができませんし、病気に罹っている可能性もあります。

ハリネズミ購入時の注意点2:里親制度は経験者に聞く

ハリネズミを里親制度を利用して譲り受ける事も可能ですが、里親制度については審査がありますので、条件などを経験者に聞いておくと安心です。

ハリネズミを飼育したことがない方の場合、里親審査にとおらない事もあります。

ハリネズミ購入時の注意点3:生後間もないハリネズミへの知識

ハリネズミの知識が少ない事も注意しなければいけない点です。

生後間もないハリネズミは飼育環境がしっかりしていても体調を崩しやすく、病気にも罹りやすいため、飼育は難しいと考えなければいけません。

ハリネズミを診てくれる動物病院も少ないため、購入する際は乳離れをした個体を選びましょう。

ハリネズミの飼育費用の相場とは?

ハリネズミの飼育費用の相場の値段はいくらくらいなのでしょうか。

ハリネズミの飼育に必要なアイテムはさまざまありますが、値段は種類によっても違ってきます。どのようなアイテムが必要なのか考えてみましょう。
飼育グッズ飼育費用・値段
ケージ4,000円から20,000円程度で購入する事ができ、6,000円から10,000円程度の値段で購入する方が多いでしょう。
回し車2,000円から4,000円程度で購入する事ができます。
床材5リットルで1,000円から2,000円程度で購入する事ができます。
巣箱やハウス材質にもよりますが。2,000円から4,000円程度で購入する事ができます。
給水ボトル・エサ皿400円から900円程度で購入する事ができますが、エサ皿は100円ショップなどでも代用品を購入する事ができるでしょう。
ご飯・おやつエサのグレードにもよって値段は違いますが、一般的には1kg単位1,000円から3,000円程度で購入する事ができます。
温度湿度計1,000円から3,000円程度で購入する事ができます。
パネルヒーター2,000円から5,000円程度で購入する事ができます。
浴び砂1kg1,000円程度で購入する事ができます。
ペット保険保険会社によって異なりますが、月々2,000円から4,000円程度が相場となっています。

ハリネズミの飼育費用1:ケージ

ハリネズミの飼育に欠かせないアイテムはケージです。

ハリネズミ用のケージの値段は5,000円程度で購入できるモノもありますが、値段に関わらず、ハリネズミに適した飼育環境を整えられるようなケージを選ぶようにしましょう。

ferplast社製デュナマルティ

ハリネズミだけではなく、うさぎやモルモットなどのケージとしても「デュナマルディ」はイタリア製のケージです。

水槽型のケージで、天井部分が大きく開口しますのでお世話がしやすく、値段も一般的で通販サイトによっては安く購入できる場合もあるでしょう。保湿性に優れており砂を敷いて飼育して下さい。
サイズW71・D46・H31.5 cm
カラー青系・茶系
値段約9,000円から10,000円程度で購入できます。

ハリネズミの飼育費用2:回し車

回し車はハリネズミの運動不足を解消するために必要なアイテムです。

値段は2,000円代から用意されており、大きさやケージにどのように設置するかなどを考えて選ぶようにしましょう。衛生的に使える事もポイントのひとつです。

SANKO サイレントホイール ビッグ

ハリネズミは夜行性で夜に走り回る事から、静音性の高い回し車を選ぶ事が大切です。

サイレントホイールビッグの場合、走りながら排泄物が飛び散ってしまう事を防ぐデザインになっていますので、排泄物が付く事もありますので掃除しましょう。

値段も一般的な回し車とそれほど変わりませんので、購入しやすい値段と言えます。
サイズ30.5×19.5×32 cm
カラーイエロー系
値段約3,000円程度で購入する事ができます。

ハリネズミの飼育費用3:床材

ケージにはハリネズミに適した床材を敷く必要があります。

床材がないとハリネズミが思わぬところで怪我をしてしまう可能性があります。ハリネズミの体に合った材質の床材を選び、まんべんなく敷いてあげるようにしましょう。

SANKO 広葉樹マット

ハリネズミ用の床材である広葉樹マットを使っているという方も多いでしょう。

広葉樹マットは保温性に優れており、値段もお手頃で購入しやすい点も飼育費用を抑えて飼育するためのポイントです。

木の香りが爽やかで、消臭効果も期待する事ができます。針葉樹マットは体調を崩してしまう可能性がありますので注意しましょう。
サイズ7L×3袋
カラー無し
値段約1,000円程度で購入することができます。

ハリネズミの飼育費用4:ハウスや巣箱

ハリネズミはとても臆病な動物ですので、ケージの中にいても隠れたり寝床としてのハウスや巣箱を必要とします。

ハリネズミの身体を伸ばすことができるような大きめの巣箱を購入するようにして下さい。材質によって値段が変わってきます。

Ferplast ウッドハウス

ハリネズミ用のアイテムではなくうさぎ用の巣箱として売られているアイテムです。

大きさも十分で、小窓のように開いている四つの穴からハリネズミが顔を出す可愛らしい姿に癒される事でしょう。

イタリアのブランドですので、値段も高めに設定されている事もありますので、購入時には値段の比較をして検討してみて下さい。
サイズH240×W345×D165
カラー無し
値段約2,000から3,000円程度で購入する事ができます。

ハリネズミの飼育費用5:給水ボトルやエサ皿

ハリネズミにいつも新鮮なエサを与えるために給水ボトルやエサ皿を用意してあげましょう。

給水ボトルは固定できるものや置き型のモノがありますが、ハリネズミが楽な姿勢で飲めるようなアイテムを選ぶようにして下さい。

SANKO ドームサーバー

ドーム型の給水サーバーで置き型のためハリネズミが楽な姿勢で飲む事ができます。

ドーム全体が透明ですので、ハリネズミがどのくらい水を飲んだのかわかりやすくなっていますし、重りが入っているため安定感もあり設置しやすいのが特徴です。

値段も一般的な給水ボトルの金額とそれほど変わりませんので求めやすいでしょう。
サイズ約幅120×奥行85×高さ100mm
カラー無し
値段約1,000円程度で購入する事ができます。

ハリネズミの飼育費用6:ご飯やおやつ

ハリネズミ用のご飯やおやつも用意してあげましょう。

フードにはグレードがあり、値段もさまざまです。ハリネズミは雑食性のため同じエサばかり摂取すると食べなくなってしまう事もありますので注意しなければいけません。

SANKO ハリネズミフード

雑食性のハリネズミに適した栄養素を含んでいるペットフードで、バランス良く食事をさせることができます。

素材は国産の鶏肉や魚粉を使用しており、抗菌剤や合成保存料、抗酸化剤無添加でハリネズミの健康を考えた安全して与える事ができます。

食べきれるサイズの300gと1kgから選ぶ事ができ、購入しやすい値段です。
サイズ300g
カラー無し
値段約600円程度

ハリネズミの飼育費用7:温湿度計

ハリネズミの飼育環境を整えるためには温度と湿度が常にわかるようにしておく必要があります。

温度や湿度の管理をきちんとしなければ、ハリネズミは体調を崩してしまったりストレスを溜めてしまいますので気をつけましょう。

日本動物薬品 ニチドウ マルチ湿・温度計

温度と湿度を同時に測る事ができる多機能の温湿度計で、うさぎ用ですがハリネズミなどの小動物用としても使用する事ができます。

メモリ機能も付いていますので、過去の温度や湿度の記録を見る事が可能です。モニター部分も大きくて表示が見やすく、センサー部分は本体とはなれています。手ごろな値段で購入しやすいです。
サイズ幅100×奥行9×高さ32mm
カラーホワイト×ピンク
値段1,500円程度で購入する事ができます。

ハリネズミの飼育費用8:パネルヒーター

パネルヒーターも冬を乗り越えるために必要なアイテムです。

ハリネズミは冬に寒くなりすぎると冬眠してしまい、そのまま目覚めない事もあります。パネルヒーターはハリネズミが噛んだりしないようなアイテムを選んでください。

ハリネズミ飼育用品「リバーシブルヒーター」

高温と低温を使い分けることができるリバーシブル仕様のハリネズミカフェでも使われているパネルヒーターです。

コード部分は金属チューブで保護されているため、ハリネズミが齧っても切られたりせず安心して使用できます。

値段も約3,000円程度で購入しやすく、汚れもサッとふき取る事ができ、手入れも簡単です。
サイズW230×D160×H14.5mm
カラー茶系
値段3,000円程度で購入する事ができます。

ハリネズミの飼育費用9:浴び砂

ハリネズミは身体を洗ったりする習慣はありませんが、浴び砂をして体に着いたダニやホコリを落とします。

砂浴びをしないと病気になってしまいますので、浴び砂は用意する必要があり、週に一回は交換してあげなくてはいけません。

ZERO 脱臭力に特化したハリネズミ用浴び砂

ハリネズミの砂浴びに消臭力の特化した砂がで、「ZERO」はゼオライトと呼ばれる天然の鉱物を使っていますので吸臭力と吸湿性に優れている砂です。

ハリネズミなどの小動物の砂浴びには安全に使用する事ができる天然の鉱物を使用したいと考えている方は、「ZERO」を使ってみてはいかがでしょうか。
サイズ650gから2kg
カラー無し
値段2kg1,000円程度、650g500円程度

ハリネズミの飼育費用10:ペット保険

ハリネズミの寿命はしっかりとした飼育環境を整えてあげる事で伸びる可能性がありますが、万一の備えとしてペット保険に加入しておく事もします。

ペット保険を扱っている保険会社や動物病院によってプランの値段が違いますが、月々支払う値段は2,000円から4,000円で年単位の値段とそれほど変わりません。

ハリネズミを飼育する際の注意点

ハリネズミを飼育する際の注意点をご紹介しますので参考にしてみて下さい。

ハリネズミや必要アイテムの値段をチェックした後は、飼育方法の注意すべきポイントについても頭に入れておかなければいけません。

適切な湿度と温度管理

ハリネズミの飼育には適した温度と湿度があります。ハリネズミを飼育する場合、エアコンなどを使って常にハリネズミにとって最適な温度と湿度を保つようにしなければいけません。

最適な環境でないとハリネズミは体調を崩してしまいますので気をつけましょう。

夜行性における人間との生活習慣の違い

ハリネズミは昼間は寝たり隠れたりしている動物で、夜に活発に動く夜行性である事がわかっています。

ハリネズミが夜中に回し車を使って走り回るのはハリネズミの習性ですので、音の静かな回し車をあらかじめ用意するようにしましょう。

なつきにくい動物

ハリネズミは基本的に懐きにくい動物です。

無理やりコミュニケーションを取ろうとしても、ハリネズミにとってストレスの原因となる可能性があります。仲良くなるには徐々に飼い主の匂いに慣れさせていくことが大切です。

多頭飼いはNG

ハリネズミは単独行動をする動物ですので、一つのケージには一匹しか飼育しないのが基本です。

ハリネズミは他の個体を見つけるとストレスを感じてしまいます。ストレスが原因で寿命が短くなってしまう可能性もありますので注意しましょう。

ハリネズミの値段は種類で変わってくる

ハリネズミの値段について、種類別の値段や飼育にかかる初期費用の値段をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ハリネズミは毛色の種類によって、5,000円から15,000円程度の値段の差がある事がわかっています。

一人暮らしや働きながらでもハリネズミを飼育する事はできますが、飼育費用の値段に関わらず生活環境を整えてあげてから飼育するようにしましょう。
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