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日本でチーターはペットにできるのか・値段・性格|ドバイ

更新日:2024年03月07日

動物園やサバンナで見ることのできるチーターは世界最速の足を持ち獲物を狙う獰猛な動物です。一方で幼獣はとってもかわいくてその姿からペットとして飼いたいという人が多いのも事実です。今回は『チーターはペットとして飼えるか』をテーマに疑問を追及していきます。

日本でチーターはペットにできるのか・値段・性格|ドバイ

チーターは日本でペットとして飼うことはできる?

大草原を駆け巡る肉食のチーターは動物園で見る分には良いですが、実際に野生の映像を見るとその迫力に圧倒されます。しかし生まれたばかりのチーターの姿や、成長したいさましい姿にペットとして飼いたい、と感じている人も実は多いと言われています。

今回はそんなチーターをペットとして飼うことをテーマに疑問を含めご紹介していきましょう。

チーターとは?

チーターはインドや中東、アラビアなどに生息する動物で、テレビで見ることも多いですがサバンナや大草原など乾いた環境を好んで生活しています。ライオンとは違い、雄や雌に関係なく毛が短いのが特徴で、黄褐色の毛に黒い斑紋が多数散らばっています。見た目だけではヒョウと非常に似ていますが、ヒョウの斑紋は梅花状になっているので見分けやすい特徴を持っています。

チーターは世界最高速度の速さを持つと言われており、加速までの時間がかからないまさに『瞬足』だと言えるでしょう。しかしその速さに持続力はないため、頭を使って狩りを行う動物だとも言えます。

※後にチーターの性格について詳しく解説しています。

チーターは日本でもペットとして飼うことができる!

チーターをペットにすることは結論から言いますと難しいですが可能です。ただペットにするのには莫大なお金と幾つかの申請をしなければなりません。まずチーターという動物は食肉目科ネコ科のチーター属に分類される食肉類です。

そこでまずチーターを飼うには、日本の法律で、人の命や、身体や、財産に害を加えるおそれがある動物で特定動物の動物種です。特定動物の飼育を行う際はお住まいの都道府県知事に許可を貰わなくてはいけません。

また、同時にワシントン条約の附属書1に挙げられていますのでここも許可が必要です。
ここに記載されている動物種は学術研究目的(主として動物園や大学などでの展示、研究、繁殖)やそれらの材料を使った加工済みの製品(附属書Iに掲載されたの木材を使用した楽器や家具など)の商業取引に関して許可がおります。なので、これらの条件に合ったか方のみがペットにできるということです。

チーターの飼育にかかる費用は?

チーターはまずペットとして迎え入れることが非常に難易度の高い動物ですが、いざ飼うとなると一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

チーターは食事代も高い!

チーターをペットとして飼育する費用ですが、まずは住居の広さを確保しなければなりません。チーターはとても活発な動物ですので動き回ります。チーターは特定動物に指定されているため、頑丈な檻などの施設を設けたうえで飼育するのが絶対となります。

そもそもワシントン条約付属書1に位置付けられる動物ですので、アフリカなど野生を捕獲することはできませんし、動物園から飼うなど人工個体でなければ購入することすらできません。

更に1番重要なチーターの値段ですが、チーターという動物がペットとして売買されることがないので個体を購入できるような特殊なルートなどが必要になります。そしておよそ◯百万円は覚悟しなければなならないでしょう。仮にチーターを飼育できたとしても、一日当たり何千円の飼育代がかかります。

チーターの性格

チーターは実はペットとして飼い易い性格!

チーターといえば肉食ですし、獰猛なイメージがある人がほとんどではないでしょうか。そんなイメージとは裏腹にチーターは実は非常に賢く、とても人間に懐きやすい性格をしています。

撫でると猫のようにごろごろと音を立てたり、懐きさえすれば自分から甘えてくることもあります。これを見るとペットとして飼う際も飼いやすい性格だと言えるでしょう。しかし、いくらチーターがネコ科といってもやはり猫とは力や体の大きさが違います。

猫だと思ってじゃれあっていたらおそらく傷つくのは人間のほうですので遊んであげる際は常に注意しておくことは必要でしょう。

実際にチーターをペットにしてる人なんているの?

次のページ:チーターはペットとして飼えるが難易度が高すぎる動物!

初回公開日:2017年11月10日

記載されている内容は2017年11月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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