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うさぎの寝床はどうつくる?うさぎを飼う際にベッドタイプ5選

うさぎはどうやって寝ている?

小動物に分類される「うさぎ」は、口や手の動きが細かく、いつでも動いていて愛らしすぎて、見ていて飽きないですよね♪

うさぎの愛らしい仕草や動作は簡単に思い浮かびますが、どうやって寝ているか気にしたことはありますか?

うさぎが寝ている姿はとっても無防備で、かわいらしさMAXです♪そんなかわいい姿を堪能できるように、うさぎハウスを用意してあげるのもです。

ケージ飼いの場合は?

うさぎはなるべくウサギ小屋やケージで飼ってあげるべきです。理由は、野生のうさぎの生活を思い浮かべてみると納得できるでしょう。

野生のうさぎは穴の中で暮らしています。うさぎは草食動物で、肉食動物に狙われる「被捕食動物」なので、野生の血が「逃げ込める場所」を求め、穴に入るとホッとするんです。

ケージの中で安心しきって寝転んでいるうさぎをみるとかわいくてたまらなくなりますよ♪

寝床にベッドタイプ5選

うさぎの飼育は穴倉に見立てたうさぎ小屋やハウスを与えてあげるのがベストです。ハウス型、ケージ型のほか、ベッドタイプにもがあります。

ペットショップやネットにも多数のベッドタイプの飼育用品がありますが、うさぎハウス手作りのノウハウもネット上で公開されています。

ここでは、ベッドとしてうさぎの寝床に型分類をご紹介します。
寝床におすすめのベッドタイプ特徴価格
ブロックタイプ同タイプの寝床を積み上げ拡張できる700~
木箱タイプ歯のメンテナンスをする役に立つ3,000前後
チモシータイプおやつの上で眠ることができる700~
布(テント)タイプ暗くて狭いためうさぎが落ち着ける500~
座布団タイプチモシー素材が多くうさぎのおやつにもなる300~

ベッドタイプ1:ブロックタイプ

ブロックタイプと呼べる、積み重ねが可能なうさぎの寝床には、プラスチック製のものや木製のものがありますが、うさぎのえさになるチモシーを使ったものもあります。

チモシータイプのものは価格も安く、えさにもなるので便利ですが、消費も早いので、まめに取り換えてあげる必要があります。

木製のものも、うさぎの歯のメンテナンスに使われるので、頃合いを見計らって交換してあげましょう。

ベッドタイプ2:木箱タイプ

木箱タイプの寝床を与えてあげると、うさぎは寝床としてだけでなく、歯のお手入れグッズとしても活用してくれます。

そのため、木箱はしばらくするとうさぎの歯で形もない状態にされてしまいますが、寝床兼歯ブラシだと思って、こまめに新しいものを与えてあげましょう。

スロープや階段がついているタイプのものもあり、寝床だけでなく、うさぎの遊具にもなります。スロープや階段です。

ベッドタイプ3:チモシータイプ

チモシーはうさぎのえさになる草です。チモシータイプの寝床は、うさぎがおやつの上で寝ているイメージになります。

起きているときには、大好きなおやつが近くにあるので、寝床ではなく「餌」としてかじりつきます。当然、与えてしばらくすると、寝床としての形状ではなくなります。

チモシータイプの寝床の場合も、定期的に取り換えて「寝床」を与えてあげましょう♪

ベッドタイプ4:布(テント)タイプ

クッション性のある布で作られているテント型やトンネル型の寝床は、見た目もかわいく、うさぎだけでなく飼育用品にまでいやされてしまいます♪

布製ならば、チモシーや木のようにうさぎに壊されることもないだろうと思ったら大間違いです。布製でも容赦なくうさぎにはガジガジかじられてしまいます。

うさぎの寝床は消耗品なので、定期的に交換してあげましょう♪

ベッドタイプ5:座布団タイプ

寒さ対策用に、うさぎハウスに敷いてあげるのも良し、遊び道具として与えてあげるのも良し、もちろん寝床にしたり体に巻き付けてあげたりもできます。

敷いてあげると、この上でフンをすることもあるので、こまめに変えてあげるようにしましょう。フンをしなくても、かじってあっという間に形なくされてしまうこともあります。

うさぎの寝床はどのタイプのものも、「短いスパンで交換」する前提で購入しましょう。

ベッドを選ぶときの注意点

うさぎのベッドになる寝床を選んであげるときには、どのような素材であっても、うさぎにかじられたり、フンや尿の臭いがついたりするので、消耗品だと考えておきましょう。

そのほかにも、ペットとなるうさぎに応じたベッド選びの注意点があるので、ご紹介します。ペットのうさぎちゃんができるだけ快適に過ごせるように、その子にあった寝床を選んであげましょう。
ベッドを選ぶときの注意点
  1. 飼育環境の気温と湿度
  2. 体の大きさ
  3. 性格
  4. 季節によってベッドを変える

注意点1:飼育環境の気温と湿度

うさぎは寒さに強く、暑さに弱い生き物です。寒すぎる地方や暑すぎる地方に住んでいる場合は、特に気を付けてあげましょう。

うさぎにとっての適正気温は16℃~22℃で、適正湿度は40%~60%とされています。適正気温や湿度から多少はずれても、たちまち具合が悪くなるということはありません。

子うさぎや老うさぎ、病気のうさぎは抵抗力が弱いので、できる限り適性な気温や湿度を保てるベッドを選びましょう。

注意点2:体の大きさ

うさぎは、小動物に分類されますが、種類によってはうさぎとは思えない大きさになります。

世界最小のうさぎはネザーランドドワーフで、重さは900~1200g程度ですが、フレミッシュジャイアントは11kgにもなります。

当然、うさぎの種類によってベッドの適正サイズも変ってきます。自宅のうさぎのサイズを確認してから、自宅のうさぎのサイズに適した寝床を選んであげましょう。

注意点3:性格

うさぎの性格によって、まったく見向きもされない寝床グッズもあります。うさぎの種類によって好みを判別できる場合もありますが、ほとんどがうさぎの個体差です。

高い寝床を与えてみたけれど、肝心のうさぎちゃんに見向きもされなかったという話も多いので、自宅のうさぎの性格がわかるまでは、安いものから買い与えて試してみるのが得策です。

ベット安い店でベッドを探すと、相談できて、安く購入もできるのでです。

注意点4:季節によってベッドを変える

うさぎは気温や湿度に敏感な動物なので、ベッドも季節によって素材や形を変えてあげた方が快適に過ごせます。

人間だって、真夏の暑い時期に、たとえクーラーが効いた部屋にいても冬物のふとんで眠るのは暑苦しいですよね。うさぎは毛皮をまとっているということを考えてあげましょう。

夏場はすのこを使って、風通しのいい環境をつくってあげるのもです。

ハウス型とオープン型とどちらの寝床にすべきか

オープン型とハウス型どちらの寝床を用意してあげるかは、個々のうさぎの性格によるところもありますが、アナウサギのように「穴」が必須の種類もいます。

ハウス型は、うさぎが身を隠して安心できる場所になるので、どのようなうさぎにでも適しています。

大型うさぎ用のハウス型は見つけるのが大変なので、オープン型を選ぶことになります。オープン型はうさぎの寝姿が見えるので、飼い主としてはこちらを選択したいですね♪

必ず身を隠せる場所を用意する

うさぎの習性を考えると、身を隠す場所は作っておいてあげましょう。部屋の中を一緒に散歩する「へやんぽ」のときも、部屋のどこかにうさぎハウスや箱を置いておきましょう。

うさぎは安心して、毎日へやんぽを楽しんでくれることでしょう。家の中でへやんぽをするなら、家のいろいろな場所に箱などのうさぎが身を隠せる場所を用意しておいてあげましょう。

寝床を掃除するときのポイント

うさぎは清潔な環境を好む生き物なので、寝床もまめに掃除してあげる必要があります。寝床を掃除してあげるときは、とにかくうさぎが快適に過ごせることを考えてあげましょう。

ここでは、うさぎの寝床を掃除するときに知っているべきポイントをご紹介します。

うさぎの性格や特性を理解して、人間の思い込みによる間違った掃除をすることのないように気をつけましょう。
寝床を掃除するときのポイント
  1. 掃除は基本毎日
  2. ベッドとトイレを区別させる
  3. 洗濯はできるだけしない
  4. 敷物を季節によって変える

ポイント1:掃除は基本毎日

うさぎは大きな声で鳴くこともなく、うるさく駆け回ることもないので、集合住宅で飼うのに適したペットとされています。

うさぎには獣臭も少ないといわれていますが、尿の臭いは強烈です。飼い始めは、トイレで用を足してくれるうさぎはほとんどいません。

うさぎが排泄した場所に消臭スプレーをしたり、飼育用品を洗ったり、基本的には毎日掃除してあげるのがベストです。

ポイント2:ベッドとトイレを区別させる

しつけのすんでいないうさぎの場合は、しっかりとトイレのしつけをしてあげましょう。しつけ段階では、掃除をする際にも工夫が必要です。

トイレ以外の場所で用を足してしまった場合、用を足した場所をティッシュなどでふき取り、消臭スプレーや水洗いで臭いを消します。

そのあと、トイレ部分に汚物を拭いたティッシュを置いておきます。うさぎは自分の排せつ物の臭いがすることで、そこをトイレとして認識できるようになります。

ポイント3:洗濯はできるだけしない

布の寝床などは、洗濯はしない方がうさぎのためになるともいわれています。動物は、自分の匂いがついた場所に安心感を覚えるためです。

人間用の洗剤が害となる場合もあるので、ペットショップでも相談してみた方がよいでしょう。糞尿のついたものはふき取るだけでなく、洗濯するべきです。

うさぎ自体については、「無理はしない」ということを前提で洗いましょう。タオルで作るうさぎ巻き状態で洗う人もいますが、言語道断です。

ポイント4:敷物を季節によって変える

うさぎは気温や湿度に敏感な生き物なので、季節によってうさぎハウスを変えてあげるのがベストです。うさぎハウスを変えられない場合も、せめて敷物は変えてあげましょう。

そそうをしないうさぎの場合は、うさぎハウスや敷物の洗濯をしないまま使い続けることになりますが、季節の敷物交換時には念入りに掃除・洗濯をし、新品のようにしてあげましょう。

愛うさぎに快適な睡眠を

ペットのかわいいうさぎちゃんには、安心できる場所でぐっすりと寝てほしいですよね♪うさぎハウスなどの寝床は、うさぎの特性を考えて作られていて、うさぎの安眠にぴったりです。

かわいいうさぎちゃんのために快適な寝床を用意してあげて、かわいい寝姿を見せてもらいましょう♪

寝床は基本的に消耗品と考えていいため、いろいろな種類を試してみるのもいいでしょう。
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