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うさぎはトイレを覚えないのか?トイレのしつけの方法7つを紹介

うさぎはトイレを覚えないのか?

うさぎは覚えない動物ではありません。むしろトイレを覚えることができる動物です。

しかし、一度覚えたら安心というわけではありません。むしろ、実際にはトイレ以外の場所で、うんちやおしっこをしてしまう子が多いです。

では、なぜトイレ以外の場所でしてしまうのか、それを知るにはうさぎの特性を知る必要があります。

うさぎの排泄の習性

うさぎは非常に賢いので、トイレをする場所を覚えてくれます。覚えないわけではありません。うさぎにも覚え方があります。

その覚え方とは、自分のうんちやおしっこのにおいがする所が、うさぎにとってのトイレなのです。

もし、トイレ以外の場所でしたときは、きれいに拭き取らなければいけません。その場所をトイレと覚えないようにしなければいけません。

うさぎのトイレのしつけ方7つ

うさぎの中にはなかなかトイレの場所を覚えない子も存在します。もちろんその多くはまだ、トイレの場所というものを覚えてない子がほとんどです。

そういった子に対してどのようにしつければいいか、間違った方法によってトイレのしつけをしないためにも、7つ例をあげてうさぎのトイレのしつけ方を説明していきたいと思います。
しつけの方法しつけの難易度
臭いをトイレにつけるおしっこなどをトイレにしたい場所につけるので、簡単に出来ます。
壁側や隅っこに設置する家具がある場合はその場所を移動してでも隅にしてあげましょう。
別の場所でしたらふきとってトイレの中に入れる失敗するとすぐに毎回しなければいけないので、大変だと思います。
トイレの上でおしりをなでるなかなか覚えない場合の最終手段です。優しくなでてあげてください。
うまくできたらおやつをあげるうさぎも嬉しそうにするので他の6つをがんばりましょう。
うさぎ好みのトイレを選ぶこれが一番難しいのでしっかり観察してお気に入りを見つけてあげてください。
うさぎ好みの砂を選ぶトイレと同様に観察してあげてください。

うさぎのトイレのしつけ方1:臭いをトイレにつける

うんちがトイレの場所を覚えないと悩む飼い主の方もいると思います。上記でも触れましたが、うさぎはトイレの場所がわかる動物です。

自分の排泄した物の臭いがついている場所がうさぎにとってのトイレなのです。

したがって、うさぎが排泄をした場合、トイレに臭いを付けましょう。そうするとうさぎはここがトイレであることを理解してくれます。

うさぎのトイレのしつけ方2:壁側や隅っこに設置する

うさぎがまだトイレを覚えない時期でも、うさぎの習性的に部屋の真ん中の周りに何もない所で、おしっこやうんちをすることはあまりありません。

良く見ると部屋のいろんな所でしているうさぎも端っこでしているはずです。

うさぎは外からなるべく見えない場所を選びます。

ケージの中でトイレを設置する場合は四隅のどこかへ設置し、それでも違う場所でする場合は、そこがお気に入りなのでトイレを移動してあげましょう。

うさぎのトイレのしつけ方3:別の場所でしたらふきとってトイレの中に入れる

トイレの場所をまだ覚えないうさぎは部屋の至る所でおしっこやうんちをします。その場所をトイレと覚えないように、排泄物をきれいに拭き取ってあげましょう。

もし臭いが残っていると、においでトイレと判別するので、そこがトイレだと勘違いしてしまいます。

したがって、そこがトイレと覚えないように拭いたティッシュなどをトイレの上などに置いておくと臭いがトイレに付き、トイレの場所がわかるようになります。

うさぎのトイレのしつけ方4:トイレの上でおしりをなでる

どんな事をしても覚えない、なかなか覚えられないうさぎも中にはいます。

その時はトイレのセッティングが出来たら、上に乗せてみて、お尻をなでてあげると「ここでしてもいいんだ」ということでおしっこしてくれる事があります。

もし何度も失敗し、トイレの場所を覚えない様なら、トイレを間違えてした場所から、トイレまで持って行き、上に乗せてみるとここがトイレだと認識してくれます。

うさぎのトイレのしつけ方5:うまくできたらおやつをあげる

あんなにトイレの場所を覚えない子が、ちゃんとトイレの場所でおしっこやうんちをすることが出来れば、ご褒美のおやつを上げましょう。

ここでトイレをするとおやつが貰えると分かるとその場所でしてくれる事が多くなります。

そして、ちゃんと言葉や行動にして褒めてあげましょう。そういった成功体験によってうさぎはトイレの場所を徐々に覚えていきます。

うさぎのトイレのしつけ方6:うさぎ好みのトイレを選ぶ

うさぎにも好みがあり、トイレの大きさが小さすぎたりすると、トイレの場所を覚えないわけではないのに、嫌がってトイレじゃないところでやってしまう事があります。

その場合はしっかりうさぎを観察してどうしてここでおしっこやうんちをしてしまったのか理解してあげましょう。

そして、その原因がトイレの種類にあるとしたら、変えてあげるのも一つの手かもしれません。

次はうさぎのトイレの商品をサイズ、重量、素材、価格などで比較したいと思います。
サイズ重量素材価格
うさぎのトイレNEO31.5cm×22.8cm×14.8cm345g PP・スチール593円 (税込)
正方形ラビレット消臭セット24cm×24cm×16cm346gポリプロピレン・スチール827円 (税込)
四角ラビレット22cm×26cm×15cm0.78kgメラミン1,734円 (税込)

うさぎのトイレNEO

こちらの商品は「うさぎのトイレNEO」という商品です。三角タイプのトイレのため小型犬にです。

網状になっているため、うんちをしても下に落ちてくれるため、掃除が簡単です。また非常に軽いのでもし掃除が必要となったときにすぐ取り出して洗うことができます。

そして三角の形状のため、ケージを広く使うことができます。

正方形ラビレット消臭セット

こちらの商品は「正方形ラビレット消臭セット」という商品です。こちらは正方形タイプなので、大きくなってきたうさぎにです。

また消臭セットと言うこともあり、消臭効果のある素材を使っているため臭いが気になりません。

また特殊構造でケージにロックをすることが可能です。そのため、うさぎがいたずらをしてトイレをひっくり返すこともなくなります。

四角ラビレット

こちらの「四角ラビレット」という商品です。こちらはこの三商品のなかで一番横にサイズが大きいため、大型のうさぎを飼われている方にです。

また重量が800グラム近くあり、動かないということもいいポイントです。

そしてこちらの商品は網目が非常に大きいため、トイレの掃除がしやすいことが、この商品の売りです。

うさぎのトイレのしつけ方7:うさぎ好みの砂を選ぶ

うさぎのおしっこは量がすごく多いです。その為、新聞紙等をケージの下に敷いておくだけではおしっこがケージのトレイについてしまい、こびり付いてしまいます。

また、おしっこの中に含まれるアンモニアは、そのまま放置すると直ぐに腐敗し、悪臭を出すようになります。

またトイレの砂や新聞紙のなどをコロコロ変えてしまうと、うさぎは臭いを感じ取れずトイレでしなくなってしまう可能性があります。

うさぎの砂についても比較したいと思います。
素材におい価格
コーントイレ砂 トウモロコシの穂軸なし432円(税込み)
うさピカ 尿石吸収トイレ砂クエン酸・重曹香料あり1,728円(税込み)
ウッドリター天然木材なし1,620円(税込み)

コーントイレ砂

こちらの商品は「コーントイレ砂」と言う商品です。これは名前にもある通り、トウモロコシの穂軸を使っています。

もちろん消臭効果もありますし。なんといってもほかのトイレ砂と比べると非常に安くなっています。

またこちらの最大の利点は、原材料がトウモロコシで作られているため、燃えるごみに出すことができて非常に便利です。

うさピカ 尿石吸収トイレ砂

こちらの商品は「うさピカ 尿石吸収トイレ砂」と言う商品です。こちらの商品の大きなポイントは、砂にクエン酸や重曹が含まれています。

そのため、おしっこなどをしっかりと吸収し、トイレに尿石などが付いてしまうことを防いでくれる効果があります。

また成分に香料が含まれているため、臭いが気になるということがありません。

ウッドリター

こちらの商品は「ウッドリター」という商品です。

こちらは以前からある商品ですが、クエン酸がプラスされた商品とないます。それにより、非常に消臭効果があります。またこびりついた尿などもしっかり取れます。

またこちらの商品は、小さな袋に小分けされて内包されており、使用量の調節がしやすいことも、非常に便利です。

うさぎがトイレを覚えない場合の対策法

うさぎがトイレをどうしても覚えないと悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれません。

その場合はどうして覚えないのか、おしっこだけ失敗したり、うんちだけ失敗するのか、それともトイレ自体の場所が分かっていないかなどで対応が変わっていきます。

したがって、これからはトイレを覚えないうさぎに対しての対処法についてまとめます。

匂いをふきとる

上記でも触れましたが、うさぎは自分のトイレを覚えることが出来る動物と言われています。

その判別する材料は、自分のうんちやおしっこの臭いがするかどうかで、うさぎはトイレをしています。覚えないというよりは、色々なところでしてしまうのは、分からない状態なのです。

したがって、間違った場所でしてしまった場合はしっかりと臭いをふき取って、拭いたものをトイレに置き臭いをつけましょう。

床材を変える

金網タイプやすのこタイプなどがあります。すのこのタイプは、しっかり足が付くことが出来ます。その結果、うさぎの足に一番負担が少なくなります。

しかし、すのこタイプはお掃除が大変であり、すのこが痛んでくると足に木が刺さったりすることがまれにあるので注意してトイレを見てあげてください。

小型のうさぎであれば金網でも足に負担はかかりにくいのでおススメです

トイレを変える

今は大きく分けて、三角形タイプと四角のタイプが主流になってきています。

小さいうさぎですと三角にしたほうがケージを大きく使えるため良いですが、大きくなってくると三角におしりが入らなくなり、トイレでしてくれなくなることがあります。

これは覚える覚えないではなく、単純に狭いためそこでしたくないという心理が働きます。その時は四角タイプのゆったりとしたトイレに変えてあげましょう。

おしっこを覚えないとき

うさぎはおしっこをするときはトイレがしたい時やマーキングなど色々な意味があります。

特に去勢手術をしていないオスのうさぎは、スプレー行為と呼ばれる、おしっこをかけることによって縄張りを主張する習性があります。

また雷など普段聞きなれない大きな音に驚きおしっこをしてしまうことがあります。その際は怒らず安心させてあげるようにしましょう。
おしっこを覚えないとき
  • 自己アピールでわざとする
  • 遊んでほしい
  • 音や人に驚いてしまう
  • 機嫌があまりよくない

ウンチを覚えないとき

うさぎは基本的にうんちを催すと我慢する事が出来ません。したがってトイレに向かう途中でころころ落としてしまうことも少なくありません。

そして、うんちをトイレでしないときは、楽しいと感じているときがほとんどです。

もちろんうんちをトイレでする事が良いのですが、遊んでいる時に出てしまうのは多めに見てあげましょう。

あとうんちを食べるうさぎがいます。この行為は、うさぎが退屈にしているという現れです。
うんちを覚えない要因
  • 興奮している
  • 一緒に遊びたい
  • 縄張りの境界線をアピールしたい
  • 退屈している

うさぎがトイレを覚えなくても焦らずしつけよう

もし、うさぎがなかなかトイレの場所を覚えない事があっても根気よくしつけることが重要です。

覚えないからといって、きつくしかることや、放任になってしまうとうさぎが体調を崩したりストレスで体を壊したりしてしまいます。

もし覚えないのであれば覚えれるように飼い主の方がこつこつ工夫をしてうさぎが生活しやすい環境にしてください。
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