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かわいいうさぎを抱っこしたい!逃げるうさぎを抱っこする方法

うさぎを抱っこする前に知っておきたいこと

うさぎは抱っこをしていたい可愛らしいペットです。ところが、逃げてしまううさぎも多いため、飼い始めの時は特に難しく感じる方が多くいます。

それで、うさぎを抱っこする前に、知っておきたい点があります。うさぎはいつから抱っこできるのか、うさぎは抱っこが好きなのかどうか、さらに正しいうさぎの持ち方です。

この記事では、その点について知ってから逃げてしまううさぎでも上手に抱っこする方法をご紹介します。

うさぎを抱っこする前に知っておきたいこと1:うさぎの抱っこはいつから?

うさぎは生後1か月未満ですと体がまだ弱いため抱っこはお勧めできませんが、1か月半を過ぎると抱っこの練習をしても大丈夫です。

その時には、人間を怖がらず懐いていることを確かめますが、先にそっと撫でてもうさぎが大人しくしているなら抱っこの練習ができます。

最初は怖がっていても撫でることを繰り返すなら、うさぎは徐々に安心します。うさぎがびっくりしないように少しずつ頻繁に撫でてから抱っこをしましょう。

うさぎを抱っこする前に知っておきたいこと2:うさぎは抱っこが好き?嫌い?

うさぎは本来、抱っこが嫌いですが、懐きやすいので抱っこをしても大丈夫です。

うさぎは最初は抱っこをしようとしても逃げることがありますが、一緒に遊んだり撫でたりしているうちに抱っこの練習ができるようになります。

そして、抱っこをしても逃げることはなくなり、大人しくいつまでも抱っこされているうさぎもいます。そのためには、正しい持ち方やコツが必要です。

うさぎを抱っこする前に知っておきたいこと3:正しいうさぎの持ち方

うさぎを抱っこする正しい持ち方は、そっと両前足のすぐ下の胸に片手をあてて、もう一方の手でお尻を持ち、自分の体にうさぎをつけましょう。

しっかり安定させて抱っこするなら、うさぎは安心します。不安定ですとうさぎの気持ちも不安になってしまいます。暴れて降りようとすることもありますので、うさぎを両手で体に密着させておきます。

落ちてケガをしないように、座って抱っこの練習をすることがお勧めです。

逃げるうさぎを抱っこする方法3つ

抱っこをしようとしても逃げてしまううさぎは、どのようにしたら良いのか、ここではそれでも抱っこできるようになるための方法を3つご紹介します。

・懐くまでコミュニケーション
・ごはんやおやつを使って呼び寄せる
・ゆっくりのペースで練習する

1つまたは全ての方法で、うさぎの抱っこのトレーニングをしていきましょう。

逃げるうさぎを抱っこする方法1:懐くまでコミュニケーション

まずは、逃げるうさぎが懐くまでコニュニケーションを良くとる方法です。最初は逃げるとしても名前を呼んであげたり、優しく話しかける、さらにそっと撫でることを続けてあげましょう。

うさぎはコミュニケーションをとることで、飼い主を信頼でき、懐くようになります。撫でたり抱っこしてもらっても逃げることがなくなり、続けるうちに甘えてきます。

うさぎが触っても逃げることをしなくなり、懐いたら抱っこの練習をしましょう。

逃げるうさぎを抱っこする方法2:ごはんやおやつを使って呼び寄せる

逃げるうさぎには、ごはんやおやつをあげることが効果的です。大好きなごはんやおやつを手に持ちながら、名前を呼びながら呼び寄せましょう。

そのうさぎが好きなものを選んで、顔に近づけながら自分の方に呼び寄せます。ごはんやおやつを追って近づいて来たら食べさせてあげます。

それを繰り返し、来てくれたら褒めて撫でてあげましょう。ごはんとおやつでスキンシップをとると、それが嬉しいことだとうさぎは覚えてくれます。

逃げるうさぎを抱っこする方法3:ゆっくりのペースで練習する

逃げるうさぎは心を人間に許すまで時間がかかる場合があるため、ゆっくりのペースで練習して慣れてもらうことが必要です。

うさぎにいつも優しい声で撫でながら、安心感を持ってもらいましょう。警戒させないように心がけ、愛情をたっぷりかけてお世話します。

撫でることに慣れたら抱っこの練習をします。撫でるのを増やしたり、抱っこするようにうさぎを包んでみるのもうさぎには練習になります。ゆっくり少しずつ慣れさせます。

うさぎが抱っこを嫌がって逃げる時の注意点

うさぎが抱っこをしようとしても逃げてしまう場合、注意点がいくつかあります。無理やり抱っこをすると、その後はもう嫌がって逃げる可能性がありますので、次の注意点を参考にして練習していきましょう。

・慣れるまで安易に手を出さない
・諦めずに寛大な心でお世話する
・テリトリーの外で練習する

この3つの点に注意するなら、うさぎは抱っこから逃げることがなく慣れていけるでしょう。

うさぎが抱っこを嫌がって逃げる時の注意点1:慣れるまで安易に手を出さない

うさぎが逃げるのは、警戒して怖がっているためなので、抱っこをするともっと怖がって逃げてしまいます。そのため、うさぎが慣れるまでいきなり抱っこをすることは控えておきましょう。

少しずつうさぎが慣れて逃げることがなくなるよう、名前を呼んだり優しく声をかけ続け、スキンシップをとります。

うさぎが撫でても逃げることがなくなるまで、愛情をこめて続けましょう。徐々にうさぎは懐いてくれるようになります。

うさぎが抱っこを嫌がって逃げる時の注意点2:諦めずに寛大な心でお世話する

うさぎが逃げるとがっかりすることがありますが、それは最初だけで慣れるとかなり懐いてくれることもありますので、諦めずに寛大な心でお世話をしましょう。

特に、人に抱っこされたことがないうさぎは、最初は逃げることしかできません。人間が自分を世話してくれていることや愛情が伝わるなら、少しずつ懐いてくれます。

ですから、抱っこをしようとして逃げるとしても、ゆったりした気持ちで時間をかけてお世話をしてみましょう。

うさぎが抱っこを嫌がって逃げる時の注意点3:テリトリーの外で練習する

うさぎは縄張り意識があるため、テリトリーと思ってる場所で抱っこをしようとすると怒ったり逃げることがあります。そのため、慣れるまでは、うさぎのテリトリーの外で抱っこの練習をしましょう。

テリトリーからうさぎを連れ出して、撫でたり遊びながらスキンシップをとっていきます。うさぎが慣れたのを確認し、撫でたり抱っこの準備をしても逃げることがなくなったら、抱っこの練習をしましょう。

うさぎを上手に抱っこするコツ

うさぎを上手に抱っこするにはコツがありますので、その点を3つご紹介します。うさぎを飼う初心者でも慣れるとうさぎも大人しくして甘えられるように抱っこできます。ぜひ、参考にしてください。
うさぎを上手に抱っこするコツ
  1. 抱っこが好きな品種を選ぶ
  2. 圧迫せずに抱え込み体を安定させる
  3. 視界を遮ると大人しくなる

うさぎを上手に抱っこするコツ1:抱っこが好きな品種を選ぶ

うさぎが逃げるのは個性もありますが品種の違いにもよるので、うさぎを飼う初心者やどうしても抱っこをしたい方は、抱っこが好きな品種を選んでみることもできます。

抱っこが好きな品種はこちらがお勧めです。
・ミニウサギ
・ネザーランドドワーフ

うさぎが逃げる心配がある場合に、抱っこが好きな2種類の品種の特徴をご紹介します。

ミニウサギ

ミニウサギは大人しくて人に懐きやすく、抱っこをされて甘えることが大好きなうさぎです。活発な子もいますが、抱っこは基本的に好きな品種です。

子うさぎの時から飼うと、少しの期間は怖がったり逃げる子もいますが、大抵はすぐに懐いてきます。しつけの仕方を優しく根気強くすることで、抱っこが簡単にできるようになります。

個性がありますが、良くコミュニケーションを取るなら、初心者には向いている抱っこしやすい品種です。

ネザーランドドワーフ

の高いネザーランドドワーフは、性格が元気で好奇心旺盛ですがとても懐きやすく、抱っこしやすいうさぎです。

自分から甘えてくることが多いので、抱っこして可愛がってあげましょう。飼い主をはじめとして全体的に人とのスキンシップやコミュニケーションが大好きです。

個体の違いで抱っこから逃げる子もいます。徐々に懐かせて、抱っこしても逃げる必要がないとわかるようにしてあげましょう。

うさぎを上手に抱っこするコツ2:圧迫せずに抱え込み体を安定させる

うさぎの抱っこは、うさぎの体を抱え込むようにして自分の体につけると、うさぎの体が安定し、うさぎも安心します。

最初は、そっとうさぎの下に片手をあてて、もう片方の手でうさぎのおしりを持ち上げます。そして、自分の体で安定させましょう。

持ち上げたらすぐ体につけることで安心させます。うさぎが抱っこしていてリラックスしているかどうかを確かめましょう。練習して抱っこが大好きになるようにできます。

うさぎを上手に抱っこするコツ3:視界を遮ると大人しくなる

うさぎは臆病で高いところも怖がるので、そっと視界を遮って抱っこすると大人しくしています。抱っこをする時、または抱っこしてからそっと手で顔を撫でて遮るようにします。

抱っこに慣れるまで、抱っこする度に視界を遮ってあげましょう。抱っこしながら優しく声をかけてあげることも大切です。

うさぎが普通に抱っこできるようになるまで時間がかかっても、視界を遮ることで徐々に慣れていけます。焦らず徐々に抱っこしましょう。

うさぎと仲良くなるのに便利なアイテム5選

うさぎと仲良くなるために使える便利なグッズもあるので、一緒に快適で楽しく過ごせるようぜひ使ってみましょう。

ここでは、アイテムを5つご紹介します。どれもうさぎが心地良く過ごせるための便利なアイテムですので、参考にしてさっそく準備してみましょう。
うさぎの種類初期費用継続費用寿命アイテム
ネザーランドドワーフ2万円~3万円3,500円5~10年ラバーブラシ
ミニウサギ2万円~3万円3,500円5~10年スリッカーブラシ
ポーランドロップ2万円~3万円3,500円6~10年ペレット
ライオンラビット2万円~3万円3,500円5~10年おやつ
ミニレッキス2万円~3万円3,500円10年ハーネス

うさぎと仲良くなるのに便利なアイテム1:ラバーブラシ

うさぎの毛がきれいにたくさん取れて、丸洗いできると好評の商品です。うさぎは季節によってもありますが、定期的にも毛が抜けかわります。ブラシで撫でるようにといてお手入れをしてあげましょう。

うさぎと仲良くなるのに便利なアイテム2:スリッカーブラシ

うさぎは体をお手入れしますが、毛を飲みこんだら吐き出すことができないため、毛玉や毛をいつもきれいにしておくために必要で便利に使える商品です。優しくブラッシングしてあげましょう。

うさぎと仲良くなるのに便利なアイテム3:ペレット

うさぎのペレットの中で、柔らかくて食べやすいだけではなく、バランス良く栄養が配合されていて消化に良い商品です。子うさぎも食べやすく、品種にかかわらず大人も毎日美味しく食べられます。

うさぎがペレットを最初に食べ始めるのに適しています。子うさぎは特にソフトタイプのペレットに慣れて、ずっと美味しく食べられるようになります。

うさぎと仲良くなるのに便利なアイテム4:おやつ

フリーズドライしているため栄養と美味しさはそのままで、うさぎが食べやすいようにカットしてあります。無添加で砂糖も不使用と体に優しいおやつです。

うさぎも食事に変化をつけながら、美味しいおやつを食べるのが大好きです。特にフルーツはうさぎが好むおやつですが、フリーズドライは食べやすくて保存できる点が利点です。

うさぎと仲良くなるのに便利なアイテム5:ハーネス

うさぎもお出かけやお散歩が大好きですので、うさぎが逃げてしまったりしないようハーネスをつけていると安心して外出できます。

リードを離しすぎず近くに引き寄せながら、楽しくお散歩できます。安全面を心がけながら自由に行きたい方向へ行かせてあげましょう。

サイズもMとLがあり、子うさぎや大人の大きなうさぎでもこちらのハーネスをつけられます。

信頼関係ができれば逃げるうさぎも抱っこできる

ご紹介したように、飼い始めは逃げてしまううさぎも、毎日の愛情とお世話で徐々に信頼関係ができてきます。そうすると、うさぎを抱っこすることができるようになります。

うさぎが逃げることがなくなって懐いてくれるまで、その子によっては長くはかかりません。それで、優しく根気強くお世話しましょう。

逃げるうさぎも、おやつやコミュニケーションとスキンシップで信頼関係を作ることで抱っこできるようになるでしょう。
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