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うさぎに服を着せるメリットとは?おすすめの商品もあわせて紹介

「うさぎに服を着せたいけど、着せても大丈夫なのかな?」
「うさぎに服を着せるメリットって?」
「うさんぽをしたいけど、何が必要なのかな?」
うさぎを飼っていて、こんな疑問を抱くことはありませんか。犬や猫の服はよく販売されていますが、うさぎの服について、どんなものがあるかご存じない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、うさぎの服についてご紹介します。メリットやデメリット、おすすめの商品についてもお伝えします。

この記事を読めば、うさぎに服を着せるメリットがわかります。きっと、あなたのうさぎに服を着せてみたくなるでしょう。

うさぎを飼っている方、うさぎをもっとかわいく見せたい方は是非チェックしてみてください。

うさぎに服は必要なの?

SNSの写真や、うさんぽ中のうさぎが服を着せているのを見かけることがあるかと思いますが、うさぎに服は必要なのでしょうか。

結論から言うと、うさぎは自分の毛皮で体温調節ができるので、服は必要ありません。たしかに、野生の動物からすると、服を着るのは不自然ですよね。しかし、うさんぽの時にハーネスになっている服を着せて行ったり、ファッション目的で着せたりすることは可能です。また、体を舐めたり齧ったりするのを防ぐこともできます。

ただし、長時間服を着せたままにしてしまうと、うさぎにとってストレスになってしまうので注意が必要です。うさぎに服を着せたい場合は、本来はうさぎにとって服は必要ないものだと理解したうえで着せてあげるようにしましょう。

うさぎに服を着せるメリット



うさぎは本来であれば服を着る必要がないとご説明しました。そのため、SNSで服を着ているうさぎの写真を見かけると、かわいく見せるファッション目的のために着せているという印象を抱くことがあるかと思います。

意外にも、うさぎに服を着せるメリットは他にもあります。ここでは、うさぎに服を着せるメリットについてご紹介します。うさぎに服を着せてみたい方はぜひチェックしてみてください。

見た目がかわいい

うさぎに服を着せるメリットは、見た目がかわいいという点です。もちろん、そのままの姿でも十分にかわいいうさぎですが、服を着せることでさらにかわいく見せることができます。

Tシャツタイプのものから、お尻までスカートになっているワンピースタイプのものなど、いろいろな種類があります。ワンピースタイプのものはスカートにフリルがついていてうさぎをより愛らしく見せてくれます。背中にハーネスがついているタイプの服は、うさんぽする時に使うこともできます。前脚を覆うだけのベストになっているタイプもあります。

うさぎの服は手作りで自分好みのものを作ることもできます。人間の洋服よりもサイズが小さいですし工程も少なく、簡単に作れます。詳しくは後述しますので、ぜひチェックしてみてください。

散歩(うさんぽ)のハーネスとして

うさぎに服を着せるメリットには、うさんぽのハーネスとして使用できるという点もあります。

うさぎが1日に必要な運動量は1時間ほどと言われています。部屋の中で遊ぶだけでも十分ですが、ストレス発散のために屋外の空気に触れさせてあげたいという飼い主さんもいらっしゃるかと思います。そんな時はうさぎを散歩に連れ出してあげましょう。うさぎの散歩のことをうさんぽと呼びます。

うさぎに何もつけずに外に連れ出すのは危険ですので、ハーネスになっている服を着せてあげましょう。ハーネスはもともと、馬を操るための馬具の一種です。胴体に装着して、ハーネスにリードを取り付けて散歩の時に使用できるようになっています。首輪よりも安定性が高いのでおすすめです。

虫よけとして

虫よけとして使用できるという点もメリットです。うさんぽをする時、公園などに連れて行って、うさぎが虫にさされてしまうという可能性があります。うさぎも蚊に刺されることがありますし、ダニに噛まれて感染症にかかってしまうというリスクもあります。

また、家の中でも、殺虫剤や蚊取り線香などをうさぎの近くで使うのは好ましくありません。一般的にはレモングラスなどの牧草を食べさせたり、ケージに入れたりして対策することが可能です。また、スプレータイプのうさぎ用の虫除けも販売されています。

さらに、うさぎに服を着せていると、ダニやノミに刺されることを防ぐ虫よけになります。うさぎ用の虫除けを服にスプレーするとより高い効果が期待できます。ただし、完全に虫さされを防げるわけではないので、注意しましょう。

皮膚の保護として

うさぎに服を着せるメリットは、皮膚の保護ができると言う点です。ケガをした時や、手術をした跡を舐めないように保護する目的で服を着せることができます。犬や猫が手術後につけるエリザベスカラーの代わりに、「術後服」とよばれる服がありますが、うさぎにも同じような使い方で服を着せることができるのです。

うさぎがストレスを感じている時、何かをなめ続けることがあります。うさぎにとってなめるのは日常的な行動で、ストレスが少ないときは、毛づくろいをするときや、においが気になる、舌触りが楽しいといった時になめることがあります。

しかし、執拗に体をなめ続けて皮膚炎の原因になってしまう場合もあります。うさぎが執拗に毛づくろいしていたり、体を舐めていたりして気になることがあれば服を着せてあげることも検討してみてください。

防寒具として

服を着せるメリットは、防寒具として使用できるという点もあります。うさぎにとっての適温は18〜24度、湿度は40〜60%と言われています。

秋から冬にかけて涼しくなってくる時期、家の中では、エアコンの使用やケージまわりの対策を行うことで適温を保つことができるかと思います。しかし、うさんぽする場合、外気温が低くうさぎの体温が奪われ寒くなってしまう可能性があります。うさぎの体温を保つため、防寒具として服を着せてあげましょう。

逆に夏場の暑い時期には服を着せないように注意しましょう。うさぎは暑さが苦手なので、服を着せると体温がこもりやすくなってしまい熱中症の危険性があります。気温を確認し、うさぎに無理のない範囲で服を着せるようにしましょう。

うさぎに服を着せるデメリット

うさぎに服を着せるメリットについてお伝えしました。では、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。うさぎに服を着せるデメリットについて、下記の通りご紹介します。

本来、うさぎは服を着る必要がないので、服を着せようとすると生理的に嫌がる可能性があることは留意しておきましょう。無理に着せようとすると、うさぎにとってストレスになってしまいます。また、服は毛づくろいをする時に邪魔になりますし、暑くなってしまうので、長時間着せたままにするのも避けましょう。

このように、うさぎに服を着せるのは、生理的な嫌悪感や、毛づくろいの邪魔になること、体温が上がりすぎることによってストレスになってしまうというデメリットがあります。

うさぎに服を着せるときの注意点



ここまで、うさぎに服を着せるメリットとデメリットについてご紹介してきました。うさぎの服のメリットは、うさんぽの時に使用できるだけでなく、うさぎの健康状態や気温によってより役立てることができます。ただし、うさぎにストレスをかけすぎないように注意する必要があります。

では、うさぎにストレスをかけすぎないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。ここからは、もう少し詳しく、うさぎに服を着せるときの注意点についてお伝えします。

無理強いせずに少しずつ慣らす

うさぎに服を着せるときは、いきなり着せるのではなく、少しずつ慣らすようにしましょう。うさぎが初めて服を着るときは、体に何かをつけることに違和感を覚え、暴れてケガをしてしまうこともあります。そういった事故を防ぐために、最初は平坦で広い場所で短い時間着せてみるようにしましょう。

短い時間でも着ることができたら、おやつなどご褒美をあげて褒めてあげましょう。次の日はもう少し長い時間着せてみて、うさぎに少しずつ服を着ている状態に慣れてもらいましょう。

また、うさぎが小さい頃から着せてあげることをおすすめします。大きくなってから服を着せようとすると、体に何かつけることが受け入れられず、食欲がなくなってしまうケースもあります。うさぎが小さい頃から服を着せてあげることで慣れやすくなり、飼い主さんも楽に服を着せることができるようになります。

長時間着せっぱなしにしない

うさぎの服は長時間着せっぱなしにしないようにしましょう。うさぎに服を着せると、毛づくろいの邪魔になってしまいます。うさぎにとって毛づくろいは、身体を清潔に保つためや自分自身のリラックスさせるために必要不可欠なものです。うさぎの唾液はボディーシャンプーのような働きをします。うさぎが自分の唾液を前足につけて全身をマッサージすることで、衛生管理をしています。

うさぎに服を着せると、このように大切な毛づくろいができない状態になってしまいます。そのため、うさぎに服を着せるときは、うさんぽから帰ってきたらすぐに脱がす、写真撮影をしたらすぐに脱がすといったように対策をして長時間着せっぱなしにしないようにしましょう。

うさぎにおすすめの服11選



ここまで、うさぎに服を着せるときのメリットや注意点についてお伝えしました。メリットを知って、実際にうさぎに服を着せてみたいと思った飼い主さんもいるのではないでしょうか。

ここからは、うさぎにおすすめの服11選をご紹介します。ぜひお気に入りのものを探してみてください。

Botocoo ウサギ 子猫 ハーネス リード セットMサイズ

Botocooのウサギ 子猫 ハーネス リード セットは、和風服をイメージしたワンピースタイプの服です。花柄が全面にちりばめられていてスカート部分はフリルがあるので、キュートな印象を与えてくれます。色はイエローで、サイズは1〜2kgのうさぎに適したMサイズです。また、0〜0.5kgの体重のうさぎに適したSサイズ、色違いのピンクもあります。

コットン素材で通気性がよく蒸れにくいため、うさぎが暑くなりすぎてしまうのを防いでくれます。小動物用に設計されているので、猫やモルモットにも使用できます。

背中にリードを取り付けられるようになっています。リードもセットになっているため、すぐにうさんぽに出かけることができますよ。

ジェックス うさんぽハーネス快適ベスト

ジェックス うさんぽハーネス快適ベストは、ベストになっているタイプのうさぎ服です。色はミルクとなっていて、白地のベストにピンクの水玉模様が描かれています。1〜1.3kgのうさぎに適したサイズです。着崩れしにくく、着心地の良いコットン素材です。

サイズはMサイズで、首まわりは約17〜28cmと胴まわりは約25〜42cmです。長さ120cmのリードも付属されています。

ジェックスはペット用品を取り扱う会社で、チモシーやおやつ、ケージなどのペット用品をジェックスで揃えているという飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。服も同じメーカーで揃えることで、安心して使うことができるでしょう。

レインボー うさちゃんの服 ラビットミニフルーツメッシュタンク(スイカ)

レインボー うさちゃんの服 ラビットミニフルーツメッシュタンク(スイカ)は、スイカの柄になっているうさぎの服です。メッシュ生地の袖なしタイプで、背中部分にスイカの種のような黒いドットが入っていてとてもかわいく涼しげな服になっています。素材はポリエステルです。メッシュ生地なので、通気性が高く夏のうさんぽでも安心できるでしょう。

サイズはS〜Lあります。Sサイズは首まわり約13〜15cmと胴まわり約26〜28cm、Mサイズは首まわり約16〜18cmと胴まわり約28〜30cm、Lサイズは首まわり約18〜20cm、胴まわり約30〜32cmです。うさぎの採寸は、ストレスにならないよう柔らかいメジャーテープで手早く終わらせてあげましょう。うさぎに合ったサイズの服を選んであげてください。

うさぎのもちつき セーラーカラー ハーネス

うさぎのもちつき セーラーカラー ハーネスは、セーラー服をイメージしたハーネスタイプのうさぎ服です。背中部分にイカリマークのついたポケットがあり、そこに付属のにんじんのぬいぐるみを入れて着せてあげれば、うさぎがにんじんを運んでいるようで、とても愛らしい姿を見ることができます。

色はブルーとピンクがあります。フリーサイズなので、首まわりは約28〜34cm、胴まわりは約24〜34cmに調節が可能です。素材はツイル、綿プリントなどとなっています。リードもセットになっていて、長さは170cmです。リードにもイカリマークがついていて服との統一感があります。飼い主さんもセーラーテイストの洋服を着ることで、うさぎとお揃いのコーディネートでうさんぽを楽しむこともできるでしょう。

レインボー ラビットウェア ミニボーダーTシャツ(レッド)

レインボー ラビットウェア ミニボーダーTシャツ(レッド) が、アクティブな印象のボーダー柄のTシャツタイプのうさぎの服です。袖がないタイプなので、うさぎの動きを制限せずに着せることができます。素材はポリエステル、コットンになっています。洗濯の際は、手洗いが必要です。

サイズはS〜Lがあります。Sサイズは首まわり約13〜15cmと胴まわり約26〜28cm、Mサイズは首まわり約15〜17cmと胴まわり約28〜30cm、Lサイズは首まわり約17〜19cmと胴まわり約30〜32cmです。こちらも、うさぎに合わせたサイズの服を用意してあげましょう。

レインボーはペット用品を製造、販売している会社です。うさぎだけでなく、犬や猫の服もラインナップされています。ユニークで楽しいデザインのうさぎの服が特徴です。このあとご紹介する商品もレインボー社のものがありますので、ぜひチェックしてみてください。

もちつき うさぎ用モーモーハーネス

もちつき うさぎ用モーモーハーネスは、牛をイメージしてデザインされたハーネスタイプのうさぎ服です。服は牛柄がプリントされており、フードにツノと耳がついています。うさぎに着せた時、フードを被せることはできませんが、首のうしろについているだけでとてもかわいい姿を見ることができます。背中のポケットにはミルク瓶が入っており、リードの取り付け部分には鈴がついています。ユーモアのあるうさぎの服を探している方にはピッタリの商品です。

首まわりは約18〜24cm、胴まわり約24〜34cmで調節が可能です。伸びすぎないニットテープが使われており、サイズ調節がしやすいよう工夫されています。リードは約170cmです。もちつきのブランドのハーネスは縫製にこだわっており他製品と比べて価格が高めですが、丁寧な作りなので安心して使用できるでしょう。

レインボー rabbit ランランハーネスウェア M うりぼう(リードなし)

レインボー rabbit ランランハーネスウェア M うりぼう(リードなし)は、うりぼうがデザインされたハーネスタイプのうさぎ服です。表面はポリエステル素材のふわふわした素材で、内側はメッシュのクッション材入りでうさぎの負担が少ないように工夫されています。マジックテープとバックルの2種類を使いお腹側で止めて着せてあげるタイプの服です。

サイズはS、Mサイズがあります。Sサイズは首まわり約11cm〜15cmと胴まわり約24cm〜26cm、Mサイズは首まわり約13cm〜15cmと胴まわり約29cm〜31cmです。リードの取り付け部分はありますが、リード自体は付属していないので、うさんぽで使う際は別途用意する必要があります。家の中で遊ぶときはリードがなくても使えるので、検討してみてください。

マルカン うさちゃんのらくらくベストハーネス

マルカン うさちゃんのらくらくベストハーネスは、装着しやすいベスト型のハーネスタイプのうさぎ服です。前脚を通して、背中の面ファスナーをつけてロックをかけるだけで着せることができます。短時間で済むので、うさぎにストレスをかけることがありません。サイズはSサイズで、首まわり約19〜25cm、胴まわり約25〜30cmです。リードは約120cmです。

ベストなので、うさぎの前脚だけをカバーするような形になります。ファッション目的より、うさぎにできるだけストレスをかけずに、手軽にうさんぽを楽しみたいといった飼い主さんにおすすめのハーネスです。

マルカンは小動物むけのフードや用品を展開している会社なので、ご存じの方も多いかと思います。うさぎ用の服も安心して使用できるでしょう。マルカンのペット用品で揃えたいという飼い主さんにもおすすめの商品です。

アモワークス うさぎ用バンダナ水玉おめかしバンダナ(レッド)Mサイズ

アモワークス うさぎ用バンダナ水玉おめかしバンダナ(レッド) Mサイズは、おしゃれなバンダナタイプのシャツ風首輪です。水玉柄に蝶ネクタイがついて衿のようにデザインされています。うさぎがおめかしをしている感じが出てとてもかわいく見せることができます。

屋外のうさんぽ向け商品ではないので、家の中で遊ぶ時に使うようにしましょう。屋外のうさんぽは別途ハーネスを使用することをおすすめします。

サイズはS、Mがあり、Sサイズは首まわり約14〜22cm、幅約1cmです。Mサイズは首まわり約18〜30cm、幅約1cmです。服を着せるのが難しいうさぎにおすすめの商品です。飼い主さんが外出、外泊の際、うさぎの体調が悪い時は着けたままにせず、外してあげましょう。

ペット Amoworks 兎ハーネス

ペット Amoworks 兎ハーネスは、デニム素材が使われたおしゃれなハーネスタイプのうさぎ服です。ピンクとブルーの2種類があり、レインボーカラーの違いや、リード取り付け位置のクラウンマークの色などに違いがあります。背中部分はサスペンダーのようにデニム素材とニット素材の切り替えがあり、シャツとボトムスを着た風のデザインになっています。

ベストのようになっているので、うさぎの体型に合わせてフィットしやすく、着崩れしにくくできています。ユニセックスで使えるデザインです。

ワンタッチプッシュバックルが使われているため着脱がしやすいのが特徴です。やわらかなコットン素材で、うさぎにストレスをかけずに着せることが可能です。

ラビットランランハーネスウェア みつばち S

ラビットランランハーネスウェア みつばち Sは、みつばちがデザインされたハーネスタイプのうさぎ服です。黒と黄色のボーダーの服に、みつばちを思わせる羽のパーツがついていて、うさぎに着せてあげると楽しい気持ちにさせてくれるでしょう。ハーネスタイプのため、リードの取り付け部分はあります。しかし、リードは付属していないので注意が必要です。この服を着せてうさんぽをしたい場合は、あらかじめリードを用意しておきましょう。

内側にはクッション材入りなので、うさぎの着心地がいいように工夫されています。サイズはSとMがあり、Sサイズは首まわり約11〜13cmと胴まわり約24〜26cm、Mサイズは首まわり約13〜15cmと胴まわり約29〜31cmとなっています。うさぎのサイズに合った服を着せてあげましょう。

うさぎの服を作りたい人におすすめの本

うさぎの服のおすすめをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。実は、うさぎの服は手作りすることも可能です。人間の服に比べて簡単なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

簡単に工程を書き出すと、まずは、うさぎの大きさに合わせて型を作り、型に合わせて背中の生地を切り出します。切った生地にゴムなどを縫い付け、首とお腹に固定してうさぎに装着できるようにします。その後、好きなようにデザインしたものを装飾することで、うさぎの服は完成です。

書き出すと単純そうですが、やはり詳しい説明や、見本がないと難しいという方もいるかと思います。そんな時は、本を参考にして作ってみましょう。ここでは、うさぎの服を作りたい人におすすめの本を2冊ご紹介します。

『初めてでもつくれる かわいいうさぎ服』

うさぎの服を作りたい人におすすめの本は、エムピー・ジェー社出版の『初めてでもつくれる かわいいうさぎ服』です。うさぎの服を作る上で必要な道具や準備、ソーイングの基礎知識からうさぎの服の紹介まで、初心者の方でもこれ1冊でチャレンジできるような内容になっています。

この本で作れるうさぎ服の例として、キャミソールワンピース、ポンチョやハーネスがあります。服を作るためには製図を書く必要がありますが、書き方も解説されているので安心です。また、ケージカバーや、スリング(抱っこひも)など服以外のものの作り方も書かれています。手作りのものでうさぎとの生活を楽しみたい、といった方におすすめです。

『イチバン親切なソーイングの教科書』

もう1冊のおすすめの本は、新星出版社の『イチバン親切なソーイングの教科書』です。うさぎの服を作りたいけれど裁縫が苦手、ミシンの使い方がわからない、といった方におすすめです。ミシンを使用した縫い方の基礎がオールカラー写真付きで解説されていてわかりやすいと評判の1冊です。

必要な道具や材料についても写真付きで解説があるので、自分に合った道具を選ぶことができるでしょう。裁縫する時の手順、ミシンかけの準備についても下糸を巻く、針をつけるといったそれぞれの工程について、手順ごとに写真が載っているためミスなく進めることが可能です。

うさぎの服の作り方は載っていませんが、うさぎの服を作るときに応用できるテクニックが満載です。トートバッグなどの作り方、型紙付きで簡単にチャレンジできます。手作りのバッグでうさんぽに出かけることもできるでしょう。

うさぎに服を着せるメリットを知ろう

うさぎの服について、メリットやおすすめ商品をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

うさぎは立派な毛皮を持っているので、本来であれば、服を着る必要はありません。ですが、服を着ることで得られるメリットもあります。うさんぽのハーネスとしてはもちろん、防虫や体温を保つためとして役立てることができます。

しかし、うさぎに無理矢理服を着せたり、長時間着せたままにするのは避けましょう。うさぎにとってストレスになってしまいます。

通販でも買えて、手作りでも楽しめるうさぎの服。色々なデザインを試してみて、お気に入りのものを見つけてみてください。

服を着せることで、うさぎのかわいさがさらに引き出されるでしょう。ただし、長時間の着用や無理やり着せることはうさぎにとってストレスになるので、注意しましょう。
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