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レオパベビーの飼い方は?飼育環境や餌の与え方・注意点なども解説

レオパベビーを飼いたいけど、どうやって育てればいいのか知りたい人やレオパについて詳しくない人でも飼えるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、レオパベビーを飼う前に揃えたい5つのアイテムや飼うために知っておくべき注意点に加え、初心者はレオパベビーを飼うことができるのかについても紹介しています。

この記事を読むことで、レオパベビーを飼う前に知っておくと役立つことや、何に注意しなければならないのか把握でき、安心してレオパベビーを迎える準備ができるでしょう。また、初心者はレオパベビーを飼うことができるのかという疑問を解消することができます。

レオパベビーを飼いたいと思っている人は、ぜひチェックしてみて下さい。

レオパのベビー期はいつからいつまで?

レオパは成長にともないベビー、ヤング、アダルトと3つに分けられることが一般的です。

ベビー期は、生後3ヶ月~6ヶ月と言われています。

実はベビー期はいつまでと明確に決まっておらず、飼育者によって異なるため、ベビーからヤングの期間は曖昧です。

レオパのベビー期については、人によって異なるものの長くても約6ヶ月までと言えます。

レオパベビーをお迎えするために必要なアイテム

レオパベビーを飼いたいけど、はじめに何をすればいいのか分からないで困っている人もいるでしょう。

レオパベビーを飼う前にしなければならないことは、必要なアイテムを揃えることです。

どんな生き物を飼う場合でも、育てる環境を整えなければなりません。

レオパベビーを飼うために必要なアイテムを5つ紹介するので参考にしてみて下さい。
  • 飼育容器(ケージ)
  • 隠れ家(シェルター)
  • 保温器具
  • 床材

飼育容器(ケージ)

爬虫類を飼うなら飼育するためのケージが必要です。

レオパは大人になると体長20㎝ほどの大きさになりますが、ケージはそれほど大きくないサイズで問題ありません。

フロントドアが付いてるケージは、掃除や給餌がしやすいため、はじめてレオパを飼う人におすすめです。また、フロントドアや天井にはロック機能が付いているケージだと、脱走の心配がありません。

隠れ家(シェルター)

レオパを飼育するには、身を隠すことのできるシェルターが必要です。

もともとレオパは、枯葉の下などに隠れて生活しているため、隠れる場所がないとストレスになってしまいます。シェルターは、落ち着ける場所とも言えるでしょう。

おすすめのシェルターは、上に水を溜めれるタイプです。水を溜めることで湿度を維持することに役立ちます。

保温器具

レオパの主な生息は、インドやアフガニスタンといった中東のため、日本の寒い時期の温度は厳しく、ヒーターで保温する必要があります。

ただ温度を高くすればよいわけではないので、適温か温度計で管理しましょう。

ケージの中で使用するヒーターでは、低温火傷してしまう恐れがあるので、外から使えるヒーターがおすすめです。

床材

レオパは砂漠に生息し穴を掘る習性があるため、細かい砂が向いています。

細かい砂は、穴を掘りストレス解消や居心地のよい環境を作るのに適していると言えるでしょう。

また、細かい砂だと、フンの掃除などケージのメンテナンスがしやすく、間違えて砂を食べてしまっても問題なく排泄できます。

レオパベビーに餌を与える際の注意点は?

レオパベビーの餌は、主に昆虫ですが人工的に作られた人工フードなど様々な餌があり、どれを選べばいいか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。

また、レオパベビーは、大きくなるために餌をよく食べますが、餌を食べる量は個体差があるため、どれだけ食べるのか観察して把握しなければなりません。

レオパベビーが食べる餌の種類から頻度など飼うために必要な知識と注意点を紹介します。

レオパベビーにおすすめの餌

レオパベビーにおすすめの餌は、コオロギやデュビア(ゴキブリ)といった昆虫です。

コオロギは、栄養が高いため育ち盛りのベビー期にとっておすすめの餌と言えるでしょう。

デュビアは、繁殖が簡単で過密飼育ができるため、初期費用のあとは餌代を抑えることができます。

レオパベビーは、成長するために食欲旺盛ですが、個体によって成長に差があるため、よく観察して餌を選びましょう。

レオパベビーに与える餌の量と頻度

レオパベビーに与える餌の量と頻度は、食べられるだけの量を毎日与えるのが一般的です。

ベビー期は成長期のため、食欲があるぶん与え続けて問題ありません。

しかし、体調や個体によってはあまり食べない場合もあるので、様子を見ながら調節することが重要です。

人工餌は与えても良い?

レオパの餌には、昆虫のように生きている餌の他に人工餌があります。

ただ、ベビー期から人工餌を与えていいのか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

人工餌は昆虫を主成分としているため、ベビー期から与えても問題ありません。

また、人工餌は、不足しやすいカルシウムなどを混ぜて作られているので、栄養を摂取させるのに便利です。

レオパベビーが拒食する原因は?

特にレオパベビーは、警戒心が強いため、餌のあげ方が変わるだけで食べなくなってしまいます。

餌のあげ方が原因で拒食になっている場合、ショップに相談しどのように餌をあげていたのか確認してみるのもよい解決方法です。

毎日行うべきメンテナンスは?


毎日行うべきメンテナンスは、フンや尿の掃除と飲み水の入れ替えです。

ベビーに限らず、レオパはフンや尿をいたるところにします。排出物をそのままにしておくと衛生環境を整えるために毎日掃除してあげましょう。

飲み水についても、入れ替えをしなければ不衛生なので、こまめに水を交換して清潔な環境を保つことが大切です。

レオパベビーを飼育する際の注意点

レオパベビーを育てるにあたり、注意しなければならない点があることをご存知でしょうか。

レオパベビーを飼う前に注意点を把握すれば、安全に育てるために役に立つと言えるでしょう。

3つの注意点について紹介しているのでチェックしてみて下さい。

1:餌は毎日あげよう

大人のレオパには、2〜3日に1回のペースで餌を与えますが、レオパベビーには、毎日餌をあげましょう。

ベビー期にしっかり餌を食べて成長すると、大人になってから病気になりにくい体をつくることができます。

個体によって食べる量は違いますが、前述した通り基本的に食べるだけ与えてください。過食ではないかと心配になる人もいるかもしれませんが、成長に必要な栄養なので問題ありません。

2:湿度は高めをキープ

レオパベビーは、乾燥に弱いため湿度は高めにキープしなければなりません。

レオパは、孵化すると数日で脱皮しますが、湿度が足りないと、うまく脱皮できず弱ってしまいます。

基本的に湿度は60%程度に保てば、乾燥することなく、新陳代謝も上がり、レオパベビーにとって良い環境と言えるでしょう。

3:脱皮不全に注意

レオパは、湿度や温度が足りないと脱皮がうまくできず、脱皮不全を起こしてしまいます。

脱皮不全により、皮が指に残ってしまうと、皮が指を締め付けてしまい壊死の原因になるため、注意が必要です。

脱皮不全にならないように霧吹きで湿度を調節し乾燥しないように工夫しましょう。

4:ハンドリングは無理に行わない

レオパベビーは、サイズが小さいこともあり、ハンドリングすることができます。

しかし、ベビー期は臆病なため、慣れないうちはハンドリングを無理に行わないようにしましょう。

無理にハンドリングすると、ストレスになり体調を崩す原因になるので注意が必要です。

レオパベビーは、ストレスを感じると尻尾が取れてしまう恐れがあるので注意しましょう。

5:初心者にベビーはおすすめできない

初心者にレオパベビーをおすすめできない理由は、体が弱いためです。

ベビー期は、ヤング以降に比べると弱く、注意しながら育てても死んでしまう場合があり、飼うのが難しいと言えます。

どうしてもベビーを飼いたい人は、相談できるショップやブリーダーを探しましょう。

レオパのベビーを飼うときはしっかり準備をしておこう

レオパベビーの飼い方について、アイテムや注意点を紹介しましたがいかがでしたか。

ベビー期は、ヤング期以降に比べると、気をつけて育てないといけませんが、しっかり育て方を理解し、相談のできるショップなど見つければ問題ありません。

これからレオパベビーを飼いたい人は、事前に必要な物や知識を得たうえで、迎えてあげましょう。
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