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ヒバカリの寿命はどれくらい?飼育に必要なものや適した環境も紹介

「ヒバカリの飼育方法を知りたいな」
「ヒバカリの寿命はどれくらい?」
「ヒバカリが好む環境ってあるの?」
このように、これからヒカバリを飼育する人は沢山の疑問や悩みが多くあるのではないでしょうか。 

この記事ではヒバカリに関する基本的な生態に加え、寿命と繁殖時期、飼育に必要なもの適した環境などを紹介していきます。

この記事を読むことで、ヒバカリの生態がわかり寿命や繁殖の方法がわかります。これから飼育したい人は、ヒバカリに適した環境を整えた上で飼育することができるでしょう。また、ヒバカリに関して疑問を持っている人も良く理解できますよ。

ヒバカリを飼育してみたいと考えている人は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

ヒバカリの生態とは?

はじめてヒバカリを飼育する人は生態が全く分からず悩むでしょう。生態をしっかり理解してから飼育することでヒバカリも健康的に育つでしょう。

ここでは、ヒバカリの生息地や食べ物、雌雄の判別など基本的な情報を解説します。また、昔から言われているヒバカリと人間の関係についても知ることができます。

ヒバカリについてさまざまな疑問がある人は生態を詳しく知ることができるでしょう。これからヒバカリを飼育する人は、この項をチェックしてみましょう。

生息している地域

ヒバカリの生息地地域は、本州や四国、九州、佐渡島、壱岐。隠岐、五島列島、下甑島、舳倉島で確認されています。また、国外では、朝鮮半島に分布しているヘビです。

ヒバカリは低い山地の河原や自然豊かな森林。田畑の石垣の隙間などに生息しています。おとなしい性格で、夜になると活動を始める夜行性タイプです。夕方から夜にかけて水田や水辺に現れて姿を見ることができるでしょう。

比較的広い場所に生息し、身近な場所で生息していることで見たことがある人も多いでしょう。

食べるもの

ヒバカリは肉食性で飼える類やミミズ、小魚を食べて生きています。水中に潜ってオタマジャクシや小魚を見つけて食べることもあります。水辺で生息するのは餌が多いからでしょう。

また、ヒバカリを飼育する時は、小さなカエルやオタマジャクシ、ミミズ、どじょう、金魚、メダカなどを与えます。多様な種類を好んで食べ、冬眠を迎える秋になると大量に消費します。

自然界では、ヒバカリが餌を選んで食べることができますが、飼育する場合は色んな種類を与えることで寿命が長くなります。

毒の有無

ヒバカリは毒蛇のイメージがありますが、無毒のヘビです。指を噛まれても少し引っかかる程度の痛さで、牙も小さく血が出ることはないでしょう。

ヒバカリは小さなサイズのヘビで、もし毒があっても人間が死ぬことは無いと言われています。無毒のヘビなので、安心して飼育することができます。

しかし、ヒバカリはカエルやミミズなどを食べて生きています。温厚なヘビなので噛みつくことはありませんが、防御本能で噛まれた時は消毒しましょう。

体のサイズや他の蛇との違い

ヒバカリは小型のヘビで体長は約30cm~60cm程度です。体重は約10~25gでとても軽く片手で簡単に持つことができます。ちょうどマムシと同じくらいのサイズでしょう。

ヒバカリは小さなヘビですから、飼育方法も他の種類のヘビとは違います。温度や湿度の変化に弱く、餌切れや水切れにも弱いです。何に対しても耐久性が低く、飼育が難しいヘビだと言われています。

もし、病気になってしまったら手の施しようがなく衰弱していくでしょう。寿命まで飼育するには経験が必要です。

人間との関わり

ヒバカリは「噛まれればその日ばかりで死ぬと」言われており、聞いたことがある方もいるでしょう。しかし、実際は無毒で死ぬことはありません。

一説によると、ヒバカリは追い詰められた時に威嚇することがあります。その姿が、毒蛇を思わせるのでこの名前が付いたと言われています。

また、ヒバカリは夕方に現れることが多く、農作業をしている方は、ヒバカリを見ると帰る時間だと判断したそうです。ヒバカリは、性格も温厚で人になつきやすく、可愛いヘビです。

雌雄の判別方法

ヒバカリの雌雄の判断は、側面から見ます。オスは尾の部分を見ると生殖器を収納する部分が膨らんで見えて、その末端に段差があります。メスは尾部に段差が無くスッと伸びています。

実際に動いているヒバカリをもって確認するのは初心者には難しいです。わからないようであれば、専門家に見てもらっても良いでしょう。

オスとメスの判断がついたら、同居させることで繁殖させることができます。上手くいけばメスが産卵してくれます。

ヒバカリの寿命と繁殖時期

ヒバカリの交尾は5~6月に多く見られます。この頃にオスとメスを同居させることでメスは産卵をします。交尾が上手くいくとメスは6~8月にかけてコケや草の中に2~10個の卵を産むでしょう。

産卵してから約36日で孵化して、かわいい赤ちゃんヘビが見られます。生まれたばかりの幼蛇は全長約150mmほどです。寿命を迎えるまで大切に育てたいですね。

ヒバカリの寿命は7~20年位と言われていますが、飼育が難しいヘビなのワンシーズンで死んでしまう事もあるでしょう。

ヒバカリの販売価格や入手方法

ヒバカリを入手する方法は2つあります。野生のヒバカリを捕まえて飼育する場合、5月ぐらいから梅雨時までと、夏の終わりから秋口に見付けられるでしょう。生息している田畑や水辺で捕まえることができるでしょう。

ペットショップなどで販売していることもあり、2000~3000円程度で購入して飼育することもできます。

しかし、ヒバカリは、近年の開発や水田の用地転換によって地域によっては個体数が減少しています。自治体によっては純絶滅危惧種に指定しているので、捕獲はしない方が良いでしょう。

ヒバカリの飼育に必要なもの

ヒバカリを飼育するにはケージや床材などが必要になります。生態と合わせた環境を整えて飼育してあげることが寿命を延ばす条件になります。

ここでは、ヒバカリに必要な飼育ケージ、床材、水のみ場、シェルターなどを紹介します。ヒバカリは水が大好きなヘビですから、水回りはよく考えてあげたいですね。

はじめてヒバカリを飼育する人は、爬虫類用のグッズを購入してからヒバカリを迎えてください。では、ヒバカリの飼育に必要なグッズを調べてみましょう。
  • 飼育ケージ
  • シェルター
  • 床材
  • 冬の保温設備
  • 水容器

飼育ケージ

ヒバカリを飼育するにはケージが必要になります。ヒバカリの飼育ケージは高さはあまり必要ないですが、床面積が広いものを選びます。とぐろを巻く蛇ではないので、広い床面積が必要になります。

最低でも45cmサイズの飼育ゲージが必要です。プラケースでもかまいませんが、爬虫類用のケージなら自然環境を再現しやすくなります。

また、爬虫類用のケージならメンテナンスや餌やりが簡単です。脱走を防ぐロック付きのケースもあります。

シェルター

ヒバカリは身を隠せるシェルターを用意してあげましょう。ウェットタイプのシェルターなら、くぼみに水を入れるだけで高湿度のスポットにしてあげられます。いろいろなサイズが販売されているので、個体にあったものを選んであげると良いでしょう。

また、自然の環境に近づけるには観葉植物もおすすめです。掃除がしやすいように鉢のまま入れてあげれば手間もかかりません。自然の植物はヒバカリにとっても心地よく寿命も延びるでしょう。育てやすいポトスなどがおすすめです。

床材

床材に関してはさまざまな考えがありますが、ヒバカリはジメジメした環境があまりよくないです。できるだけ自然の状態に近づけるように、爬虫類マットや自然の土が良いでしょう。

自然の土を利用する時は、天日干しをして殺菌します。湿らせた水苔を5cm程の厚さに敷き、その上に土を5cm敷きます。土の内部が乾燥しすぎないように保てて自然な状態に近づけます。

また、ケージ内に観葉植物を置くことで、自然に湿度を与えられジメジメになりすぎません。マットや観葉植物を入れる時は誤飲しない物を選びましょう。

冬の保温設備

ヒバカリは20度前後で飼育をします。比較的涼しい環境を好みますが、寒い季節になるとヒーターが必要になるでしょう。温度が上がりすぎると良くないので、調節できるヒーターを選ぶと使いやすいです。

パネルヒーターを使う時はケージの1/2~1/3に敷いて使います。半分に敷くことでヒカバリが自分で体温調節しやすくなります。必ず常温の部分を残しておくことがポイントです。

ケージ内には必ず温度計を設置して適温をキープしましょう。快適な環境を保つことが寿命を延ばすポイントです。

水容器

ヒバカリの飲み水は、大きめのタッパーでかまいません。全身が浸かるくらいの大きさを選び、保湿用と飲み水に使用します。

ヒバカリは水の中にいることが大好きな生き物です。大きめのサイズを用意して水切れしないように飼育をすることが寿命を延ばせるでしょう。お水は最低でも2日に1回は交換します。

見栄えを気にする方は、爬虫類用の水入れも販売しています。できるだけ大きなサイズを選んで入れてあげると良いでしょう。爬虫類用は登りやすく安全に設計されています。

ヒバカリを飼育するときの注意点

ヒバカリを飼育してワンシーズンで死んでしまうと悲しい気持ちになります。上手に育てれば7~20年程度生きてくれるヘビですから寿命まで責任をもって育てましょう。

ヒバカリは温度や湿度の管理が難しいと言われています。最適な温度で飼育をして寿命を迎えさせたいです。長生きさせるには冬眠も不可欠で、やはり上級者向けのヘビと言えるでしょう。

ここでは、ヒバカリの寿命を長くするために、温度管理や餌の与え方、掃除について解説をします。しっかりマスターして長寿を目指しましょう。

湿度・温度管理

ヒバカリは比較的涼しい環境を好みます。適温は20度前後で、暑さに弱い爬虫類です。最適な温度管理で寿命まで生きてもらいましょう。

特に夏は気温が上がりすぎると負担になります。必ず冷房の効いた部屋に置き、涼しい環境で育てましょう。ヒバカリは冬になると冬眠をする生き物です。できるだけ冬眠させると寿命を迎えることができます。

しかし、どうしても冬眠が難しい場合はヒーターで暖めて越冬します。ケージの下にヒーターを敷いて床から温めるようにしましょう。

そして、最適な湿度は60%~70%程です。多湿を好むので毎日、朝と夜に霧吹きをして湿度を保ちます。ベストな環境にして寿命を延ばしましょう。

エサの与え方

野生のヒバカリはミミズやオタマジャクシなど水辺の付近に生息する生き物を食べて生活しています。飼育下では爬虫類の餌として販売されている小さなカエルやオタマジャクシ、金魚、ミミズ、ドジョウ、メダカなどを与えます。

釣り餌として売られているドバミミズは食べませんので注意しましょう。与える量は、お腹いっぱいになるまで食べさせます。少し残す程度の量がちょうど良いです。

多様な餌を食べたいだけ与えることで寿命まで生きてくれるでしょう。

ケージ内は清潔に保つ

ヒバカリは綺麗な環境を好むヘビです。ケージ内でしたフンはこまめに取り除き、常に清潔に保ちます。床材を使用する時は、湿らさないようにして、土を入れる時は雑菌が入らないように天日干しをします。

ジメジメした環境にしてしまうと、弱ってしまい寿命まで生きることができません。ケージ内はカビやキノコなどが生えないように、常に清潔な環境を保つように心がけましょう。

飲み水やシェルターなどは、移動しやすいようにすることで掃除もらくになります。

ヒバカリがかかりやすい病気

ヒバカリは爬虫類ですから、病気になると専門の動物病院でしか診てもらえません。近隣に爬虫類を診てくれる動物病院があることを確認してから飼育をスタートしましょう。

ヒカバリは、病気になるとあっという間に衰弱してしまいます。寿命まで生きてもらうには、病気になった時のケアが大切になります。

爬虫類は脱皮する生き物です。湿度が低いと乾燥したり、脱皮を助ける摩擦物が無かったり不適切だと脱皮不全が起こります。脱皮不全になると、食欲不振や皮膚感染症や血行不良が起こります。

このようになったら早めの受診が必要です。日頃から様子を観察して、少しでも様子がおかしい時は動物病院へ行きましょう。

ヒバカリの寿命や適切な環境を知って飼育を検討してみよう

ヒカバリの寿命と飼育に必要な物や適した環境を紹介してきました。ヒカバリは身近なヘビで温和で人気がありますが、上級者向けのヘビです。

温度や湿度管理が難しく、油断をすると病気にさせてしまう事もありました。ヒバカリは最適な環境だと寿命が長いヘビです。飼育下では細かく管理をしないと短命になることが多く、ワンシーズンで死んでしまう事もあります。

ヒバカリを飼育する時は、ある程度ヘビの飼育に慣れていることが求められます。飼育環境を整えて寿命まで大切に育ててください。
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