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タマオヤモリの飼育方法|正しい餌の与え方や飼育に必要なアイテムも紹介

更新日:2023年11月03日

タマオヤモリを飼い始める前にタマオヤモリの飼育方法をくわしく知りたいという人も多いのではないでしょうか。この記事ではタマオヤモリの特徴や飼育に必要なアイテムや飼育方法を紹介しています。タマオヤモリの飼育に興味のある方はぜひ読んでみてください。

タマオヤモリの飼育方法|正しい餌の与え方や飼育に必要なアイテムも紹介
タマオヤモリの飼育方法をご存知ですか?「タマオヤモリを飼ってみたいけど、どのような環境で育てたらいいのかわからない」という人や、「タマオヤモリの性格や種類についてくわしく知りたい」という人は多いのではないでしょうか。

この記事ではタマオヤモリの生態や種類ごとの値段や特徴をまとめ、タマオヤモリを飼育する上での必要な餌やアイテム、また飼育方法などの情報を紹介してます。

この記事を読むことで、タマオヤモリがどのような生き物なのかや、種類ごとに適切な飼育環境や飼育方法を知ることができます。

これからタマオヤモリを飼う予定があるという人や、正しい飼育方法を知りたいという人はぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

タマオヤモリはどんな生き物?

タマオヤモリはくりくりとした大きな目が特徴的な小型のヤモリです。

オーストラリアなどで人気のヤモリですが、実は飼育の難易度が高く、国内では種類によっては入手が困難で値段が高額なものもいます。

タマオヤモリの飼育方法を知る前に、まずはタマオヤモリがどのような生き物なのか、タマオヤモリの生息地や性格などについてくわしく見ていきましょう。

生物学的分類

タマオヤモリは生物学的にはタマオヤモリ属カワリオヤモリ科に分類されるヤモリの仲間です。その名のとおり、玉のような特徴的な尾を持つヤモリです。

タマオヤモリにはいくつか種類があり、オビタマオヤモリやオニタマオヤモリと呼ばれる種は体の表面が棘のようなもので覆われていてゴツゴツした見た目をしています。反対にスベスベタマオヤモリやナメハダタマオヤモリと呼ばれる種は体の表面がツルツルした鱗で覆われています。

種類別の説明はタマオヤモリの特徴と値段のところに記載されていますので参考にしてください。

生息地

タマオヤモリはオーストラリアの固有種で、砂漠や乾燥した岩場に生息しています。

体の表面がゴツゴツしているタマオヤモリは、オーストラリアの中でも北方のモンスーンの影響を受ける乾燥地帯に生息し、体の表面がツルツルしているタマオヤモリは中西部の乾燥帯に生息しています。このように種類ごとに住んでいる場所にばらつきがあります。

タマオヤモリは地表性や半地表性と言われ、地面に深い穴を掘ったり岩陰に隠れたりして生活しています。また夜行性なので昼間は土の中や岩陰で暑さをしのぎ、夜になると外に出て昆虫などを捕食します。

性格

タマオヤモリは臆病な性格をしています。

ペットとして飼育されることのあるタマオヤモリですが、人に慣れていない時にいきなり触られると口を大きく開け噴気音を出しながら威嚇することがあるでしょう。飼い始めの頃は刺激しないようにしましょう。

寿命

タマオヤモリの平均寿命は約7年〜10年です。

タマオヤモリは湿度の変化に敏感でストレスを感じやすいので、ペットとして飼育する場合は長生きさせるのはなかなかに困難だと言われています。飼育や繁殖のしやすさは種類によっても異なります。

【種類別】タマオヤモリの特徴と値段

ペットとして迎え入れる時には見た目だけでなく、値段やどのような特徴を持っているのかという情報はとても気になるポイントでしょう。タマオヤモリの中には複数の種類がありそれぞれ違った特徴を持ちます。

ここからはタマオヤモリを種類別にそれぞれの見た目や特徴、値段などをくわしく紹介していきます。選択する上での参考にしましょう。

オビタマオヤモリ

オビタマオヤモリはオーストラリア西部に生息するタマオヤモリの一種です。

全長は約9〜9.5センチメートルと、タマオヤモリの中でもやや小さめの体をしています。体の色は赤褐色やピンク色をしていて、背中に黒褐色の大きなラインが4、5本入っているのが特徴的です。尾はタマオヤモリにしては大きく平たい形をしています。

値段は5万円〜10万円で、他のタマオヤモリよりも飼育は難しくなく、国内での繁殖例も増えてきているため比較的入手しやすい種です。

ナメハダタマオヤモリ

ナメハダタマオヤモリはタマオヤモリの中では広く知られている人気な種類です。

大きな頭とくりくりとした大きな目を持っています。全長は約10〜12センチメートルで、ドアのノブのような太く平な尾をしていることから、「ノブテール」という英名がつけられています。

値段は3万円〜6万円です。臆病な性格をしているため、岩陰やシェルターに隠れていることが多く、ハンドリングを嫌がることがあります。
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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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