ペットの蛇はなつくの?
近年、じわじわとが上がっているペットが、にょろにょろとした動きが愛くるしい「蛇」です。意外なことに、若い女性を中心にペットとしての需要が広まりつつあります。
そんな大の蛇ですが、いざ飼うとなると「蛇は犬のようになつくのか」といった疑問が浮かんでくるでしょう。事前に蛇の基本的な性格について知っておきましょう。
そんな大の蛇ですが、いざ飼うとなると「蛇は犬のようになつくのか」といった疑問が浮かんでくるでしょう。事前に蛇の基本的な性格について知っておきましょう。
「なつく」のは難しい
よくペットショップの店員さんやベテランの蛇飼いの人から聞かれるのが、「蛇は人間に慣れることはあってもなつくことはない」という言葉です。この言葉は本当で、蛇は基本的には犬猫のように人間にすり寄って甘えてきたり、飼い主に対して喜びを表現することはしません。蛇が観賞用のペットと呼ばれるのは、こうした側面があるからです。
しかし、なつくことはなくても慣れさせることは可能です。そのためには、餌をあげる人を一人に決めて、蛇が混乱しないように配慮してあげることが大切です。すると、餌の時間になるたびに飼い主に寄って来たり、噛まなくなったりします。
しかし、なつくことはなくても慣れさせることは可能です。そのためには、餌をあげる人を一人に決めて、蛇が混乱しないように配慮してあげることが大切です。すると、餌の時間になるたびに飼い主に寄って来たり、噛まなくなったりします。
個体差がある
基本的には感情があまりないとされている蛇ですが、性格は犬猫と同じく個体によって異なります。そのため、人に対する慣れやすさも個体によってまちまちです。よく犬猫などの哺乳類の場合は子供の頃に接していればなついてくれると聞きますが、蛇の場合はこれが逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。
種類によって違う
個体差と同じように、ペットにする蛇の種類によっても性格は異なります。一般的に、ペットとして流通している種類は扱いやすいとされていますが、それも種類によって飼いやすさには結構な違いが出てきます。もし、自分の手に乗せたり餌を手渡しであげたいという人がいたら、飼う前にきちんと種類を確認しておくことが大切です。
ペットで飼える蛇をご紹介!
「蛇を飼いたいけどどんな種類がいるのかわからない」という蛇初心者の人は、まずは日本で購入できる蛇の種類を確認しておきましょう。ここでは、その中でもメジャーな4種をご紹介します。
【超有名種】ボールパイソン
ボールパイソンは、蛇に関心がない人でも一度は聞いたことがあるであろう、ペットの蛇の中でも最もメジャーな種類の一種です。諸説ありますが、アフリカを原産とするボールパイソンはニシキヘビの仲間と言われています。大きさはおよそ1~1.5mほどにまで成長し、大きいものでは2mほどにまで達する個体もいます。ペットで流通している個体で2mほどまで成長するのは珍しいですが、かなり大きく育つ種類と言えるでしょう。
ボールパイソンは、比較的臆病で神経質な性格の個体が多いとされています。「ボールパイソン」という名前が付けられているのは、驚くとボール状に丸まる性質があるためです。静かな環境を整えれば、大人しいため飼いやすく、またカラーバリエーションも豊富なため、愛好家にもが高い品種です。
ボールパイソンは、比較的臆病で神経質な性格の個体が多いとされています。「ボールパイソン」という名前が付けられているのは、驚くとボール状に丸まる性質があるためです。静かな環境を整えれば、大人しいため飼いやすく、またカラーバリエーションも豊富なため、愛好家にもが高い品種です。
【白い個体も?】コーンスネーク
コーンスネークも、ボールパイソンと並んでペットとしての高い種類です。まん丸なつぶらな瞳と大人しい性格から特に若い女性から支持を集めている種類で、最近では扱うペットショップなども増えてきました。意外にも、日本のアオダイショウと同じ仲間で、別名で「アカダイショウ」と呼ばれることもあります。
近年、SNSを中心に話題になっているペットの白い蛇は、コーンスネークのブリザードと呼ばれる種類です。このブリザードを始め、コーンスネークは黄色や赤、茶色などカラーバリエーションが豊富で、縦縞や横縞、斑点など柄の種類もたくさんあるのが大きな特徴です。
近年、SNSを中心に話題になっているペットの白い蛇は、コーンスネークのブリザードと呼ばれる種類です。このブリザードを始め、コーンスネークは黄色や赤、茶色などカラーバリエーションが豊富で、縦縞や横縞、斑点など柄の種類もたくさんあるのが大きな特徴です。
【毒あり】セイブシシバナヘビ
北米原産のセイブシシバナヘビは、蛇の中では珍しく死んだ動物を餌とする種類です。また、驚いたときに擬死行動、いわゆる死んだふりで難を逃れようとする変わった性質も持っています。反り上がった特徴的な鼻先と、大きいものでも60cm程度にしか成長しない小柄な個体ということもあって、ペットとしての需要が高まりつつある種類です。
セイブシシバナヘビは、ペットの蛇としては珍しく毒を持っています。軽く噛まれる程度では出血くらいで済みますが、長く噛まれていると唾液の中の毒が回り、傷口が腫れたり痛みが続く可能性もあるので、噛まれた際は早急に処置をするようにしましょう。
セイブシシバナヘビは、ペットの蛇としては珍しく毒を持っています。軽く噛まれる程度では出血くらいで済みますが、長く噛まれていると唾液の中の毒が回り、傷口が腫れたり痛みが続く可能性もあるので、噛まれた際は早急に処置をするようにしましょう。
【大型種】コースタルカーペットパイソン
コースタルカーペットパイソンは、オーストラリアを原産とするカーペットパイソンの一種です。色は地味ですが、帯状や網目状など模様が美しいのが特徴です。性格も大人しく、ハンドリングもしやすい個体が多いとも言われています。上記の三種とは違い、一般的によくイメージされる蛇と同じように瞳孔が縦長なのがかっこいいと評判です。
コースタルカーペットパイソンは、ニシキヘビ科の大蛇系で括られている種類の蛇です。大きいものでは4m近くにまで成長する個体もいますが、同じく大蛇系であるボアほど大きくなることはありません。ペットとして流通している個体はまずそこまで大きく成長することはないので、蛇に慣れていない人でも飼いやすい種類と言えるでしょう。
コースタルカーペットパイソンは、ニシキヘビ科の大蛇系で括られている種類の蛇です。大きいものでは4m近くにまで成長する個体もいますが、同じく大蛇系であるボアほど大きくなることはありません。ペットとして流通している個体はまずそこまで大きく成長することはないので、蛇に慣れていない人でも飼いやすい種類と言えるでしょう。
初心者にペットの蛇はこれ!
一口に蛇と言っても、性格や飼いやすさはバラバラです。そこで、蛇に慣れていないビギナーの人に、ペットとして飼える蛇を厳選してみました。
【ペットの蛇の定番】コーンスネーク
先ほども挙げたコーンスネークは、ペットとして流通している蛇の中でも特に飼いやすい種類と言われています。その理由の一つが、性格です。比較的大人しい性格の個体が多いコーンスネークは、驚かせたり餌と間違われない限りは人を噛んだりすることもないため、女性でも飼いやすい種類だとされています。また、蛇の中では珍しく寒さに強いというのもポイントです。
その他にも、コーンスネークは比較的メジャーな種類であるためペットとして飼っている人も多く、飼育本も多数出版されていることも大きな理由として挙げられます。色もカラフルでバリエーションが豊富なので、個性的な蛇を飼いたいという人にです。
その他にも、コーンスネークは比較的メジャーな種類であるためペットとして飼っている人も多く、飼育本も多数出版されていることも大きな理由として挙げられます。色もカラフルでバリエーションが豊富なので、個性的な蛇を飼いたいという人にです。
【何でも食べる】カリフォルニアキングスネーク
カリフォルニアキングスネークも、コーンスネークと同じように初心者向けの蛇として紹介されることが多い種類です。「カリフォルニア」という名前にあるとおり、北米が原産で環境への適応能力に優れている蛇です。食欲旺盛な性格で、基本的にはネズミなどの哺乳類から鳥類、同類の蛇に至るまで何でも食べてしまうという特徴があります。
性格的にはコーンスネークと似ていて大人しい個体が多く見られますが、コーンスネークよりもやや活発ですぐにケージから脱走しようとする場合もあるので注意が必要です。また、何でも食べてしまうので他多頭飼いには向いていません。これらのポイントを注意すれば、初心者でも飼いやすい種類と言えるでしょう。
性格的にはコーンスネークと似ていて大人しい個体が多く見られますが、コーンスネークよりもやや活発ですぐにケージから脱走しようとする場合もあるので注意が必要です。また、何でも食べてしまうので他多頭飼いには向いていません。これらのポイントを注意すれば、初心者でも飼いやすい種類と言えるでしょう。
【卵が主食で小柄】タマゴヘビ
最大でも100cm程度にしか成長しないタマゴヘビは、ケージもそれほど大きいものを要しないので一人暮らしの人にもできるペットの蛇です。適温は30℃前後で少し高めであることに加え、取り扱っているペットショップも少ないマイナーな種類であるため、中級者寄りの蛇とも言えます。
このタマゴヘビの最大の特徴は、名前にもあるとおり卵を主食としているところです。蛇をペットとして飼いたいという人の中には、餌の主流であるネズミや昆虫、鳥のヒナが苦手で諦めてしまうというパターンも多く見られますが、このタマゴヘビならウズラの卵が餌となるので上記の餌が苦手な人でも簡単にあげられるメリットがあります。餌をあげる頻度も1~2ヶ月に1回程度で良いのも初心者向けポイントの一つです。
このタマゴヘビの最大の特徴は、名前にもあるとおり卵を主食としているところです。蛇をペットとして飼いたいという人の中には、餌の主流であるネズミや昆虫、鳥のヒナが苦手で諦めてしまうというパターンも多く見られますが、このタマゴヘビならウズラの卵が餌となるので上記の餌が苦手な人でも簡単にあげられるメリットがあります。餌をあげる頻度も1~2ヶ月に1回程度で良いのも初心者向けポイントの一つです。
ペットの蛇はおいくら?
蛇に限らず、ペットを飼うと決めたらまず気になるのが費用です。蛇を飼おうと決めている人も悩んでいる人も、蛇を飼育するのにいくらかかるのか確認しておきましょう。
相場は1万円前後
日本に流通しているペット用の蛇の価格相場は、およそ1~10万円前後です。値段の幅は広いですが、一般的なペットショップで購入することができる蛇は1万円前後なので、手が出しにくいということはありません。中には5000円かそれ以下の価格で売られている個体もありますが、それらはケガをしていたり病気持ちである可能性があるので、きちんと確認してから購入するようにしましょう。
珍しい種類や色は高い
主にペットとして売られている蛇の値段は1万円前後ですが、それもサイズ、色、柄、レアリティーでかなり差が出てきます。先ほども述べたようにサイズは大きいものほど高く、柄もなかなか生まれない種類のものほど値段が上がります。場合によっては20万円を超える高価な蛇を取り扱っている店舗もありますが、珍しい種類であるほど飼育が難しいということを念頭に置いた上で購入しましょう。
飼育費用がかかる
ペットの蛇自体の価格はそれほど高額ではありませんが、餌代、電気代、ケージ代など飼育していく上での出費はそれなりに多くなります。その中でも特に費用がかかるのが、電気代です。餌代やケージ代は2万円もあれば済みますが、温度調節が必要になる蛇は冷房と暖房を室温に合わせて上手く切り替える必要があるため、電気代は他のペットよりもかさむと考えておいたほうが良いでしょう。
気になるペットの蛇の餌事情
ペットを飼う際に忘れてはいけないのが餌です。蛇の餌としてはネズミが有名ですが、それ以外にも食べさせて良いのかそうではないのか、詳しくご紹介します。
ネズミ
基本的には、蛇にはマウスだけを与えていて問題はありません。蛇が生きていく上で必要となる栄養素をすべて持ち合わせる万能なマウスは、「蛇の完全栄養食」と称されることもあります。一口にマウスといっても種類は色々あり、ピンキーやファジーなど生育状況によって名前が異なります。蛇の成長段階によって分けるのが好ましいので、よく確認してから購入しましょう。
餌となるマウスは、主に生餌と冷凍マウスの2種類が売られています。基本的には栄養豊富な生餌をあげるのが好ましいですが、中には上手く食べられない個体もいるので、そうした個体には冷凍マウスをしっかり解凍した状態で与えます。また、生育状況でも適した餌は異なるので注意しましょう。
マウスの他にも、少し大きめなラットというネズミがいますが、こちらはマウスよりやや栄養価は劣りますがヘルシーであるという利点があります。そのため、太ってしまった個体や大型種、高齢の蛇に与えるのに適しているとされています。
餌となるマウスは、主に生餌と冷凍マウスの2種類が売られています。基本的には栄養豊富な生餌をあげるのが好ましいですが、中には上手く食べられない個体もいるので、そうした個体には冷凍マウスをしっかり解凍した状態で与えます。また、生育状況でも適した餌は異なるので注意しましょう。
マウスの他にも、少し大きめなラットというネズミがいますが、こちらはマウスよりやや栄養価は劣りますがヘルシーであるという利点があります。そのため、太ってしまった個体や大型種、高齢の蛇に与えるのに適しているとされています。
ネズミ以外
ご存知のとおり、野生の蛇はネズミ以外にも昆虫や鳥、カエルなどあらゆる動物を捕食します。しかし、ペットの蛇用の餌はマウスしか取り扱っていないところが多く、ネズミが苦手という人にとっては厳しい現状となっています。だからといって、道端で捕まえた昆虫や人間と同じ食べ物を与えるのは健康被害につながる恐れがあるので絶対にやってはいけません。
蛇の中には、先ほど紹介したタマゴヘビのようにマウス以外の餌を主食とする種類もいます。そうした種類を飼う場合、餌がなかなか手に入らないこともあるので、購入する前にペットショップの店員さんなどに餌や飼育方法について詳しく聞いておくようにしましょう。
蛇の中には、先ほど紹介したタマゴヘビのようにマウス以外の餌を主食とする種類もいます。そうした種類を飼う場合、餌がなかなか手に入らないこともあるので、購入する前にペットショップの店員さんなどに餌や飼育方法について詳しく聞いておくようにしましょう。
ペットの蛇を買うならこのお店で決まり!
蛇がペットとしてが出てきたと言っても、まだまだ扱っていないペットショップも多いのが現状です。そこで、関東圏で蛇を取り扱っているペットショップを規模別に分けてご紹介します。
大型店:ペットエコ
ららぽーとTokyo bay店にも出店している『ペットエコ』は、犬猫はもちろんこと、小動物、魚類、鳥類、爬虫類とあらゆる分野のペットを扱っている大型ペットショップです。多摩、世田谷、仙台と関東を中心に展開していますが、その中でも横浜店は1つのテーマパークのような広さを誇っています。蛇やトカゲなどの爬虫類のグッズも充実しているので、マイナーなペットを飼っている人も要チェックのお店です。
中型店:爬虫類倶楽部
中野や大宮、地方の大型複合施設に店を構える「爬虫類倶楽部」は、読んで字のごとく爬虫類を専門に扱うペットショップです。専門店だけあって、蛇の種類から餌、ケージなどの飼育用品に至るまで豊富に揃っています。一つ一つのお店の規模はそれほど大きくはありませんが、関東を中心に広い地域で展開している爬虫類飼育者にとっては有名なお店です。
中型店:ズー
新大久保、恵比寿、新宿など東京を中心にお店を構える「ズー」は、マニアックな動物も多数揃える知る人ぞ知るペットショップです。このお店の特徴は、とにかく扱うペットの幅が広いことです。犬猫から小動物、猛禽類や爬虫類に至るまでありとあらゆる動物を対象としています。蛇の種類も豊富で、定番のコーンスネークから珍しいニシキヘビまで扱っています。
小型店:レインフォレスト
東京の上野にお店を構える「レインフォレスト」も、爬虫類を専門に扱うペットショップです、蛇などの爬虫類はもちろん、カエルなどの両生類や昆虫も多数扱っているのがポイントです。珍しい柄や色の蛇を取り寄せていることも多いため、少し変わった見た目の個体を飼いたいという人は注目です。専門店だけあり、生餌や冷凍マウスといった餌類も豊富に揃えてあります。
蛇を飼う際の注意点
費用や環境もさることながら、ペットを飼うにあたって忘れてはいけないのが、動物を飼育するという心構えです。蛇を飼う前に、今一度よく確認しておきましょう。
適切な温度管理と状況に応じた掃除
蛇をペットとして飼う上で、まず心得ておきたい事項は「温度管理」です。蛇のような変温動物は、室温によってすぐに体温が変化します。夏の暑い時期は熱中症、冬の時期は寒さから冬眠してそのまま亡くなってしまうケースもあるため、部屋を適切な温度に保つことは蛇を長生きさせるためには欠かせません。
蛇にとっての適切な温度は、種類によって異なります。例えば、ボールパイソンやカリフォルニアキングスネークの場合は30℃前後、コーンスネークの場合は25℃前後といった具合に、種類ごとに微妙な差が出てくるので、飼う前にきちんと確認しておくことが大切です。
また、哺乳類ほどは手間がかからないと言っても、蛇の飼育も掃除は必要になってきます。その頻度も個体によってバラバラなので、ケージ内の状態を見て適切に行うようにしましょう。放っておくのはNGです。
蛇にとっての適切な温度は、種類によって異なります。例えば、ボールパイソンやカリフォルニアキングスネークの場合は30℃前後、コーンスネークの場合は25℃前後といった具合に、種類ごとに微妙な差が出てくるので、飼う前にきちんと確認しておくことが大切です。
また、哺乳類ほどは手間がかからないと言っても、蛇の飼育も掃除は必要になってきます。その頻度も個体によってバラバラなので、ケージ内の状態を見て適切に行うようにしましょう。放っておくのはNGです。
脱走に注意
ペットとして流通している蛇のほとんどは、初心者でも気軽に飼える大人しい性格の種類ですが、その性格も個体によって異なります。
そのため、蛇を飼っている人の中には、蛇の脱走で頭を悩ませている人も少なくはありません。部屋の中だけならまだ良いですが、外に脱走してしまうと事故にあったり、近隣の住民に迷惑をかけてしまったり、最悪野生化してしまうこともあるので、しっかりと蓋の閉まるケージを購入するようにしましょう。
そのため、蛇を飼っている人の中には、蛇の脱走で頭を悩ませている人も少なくはありません。部屋の中だけならまだ良いですが、外に脱走してしまうと事故にあったり、近隣の住民に迷惑をかけてしまったり、最悪野生化してしまうこともあるので、しっかりと蓋の閉まるケージを購入するようにしましょう。
飼える蛇を確認
コーンスネークやボールパイソンといったメジャーな種類ではまず問題はありませんが、あまり名前を聞いたことがないような種類になると、その種が取り引きやペットとして飼育不可の可能性もあるので注意が必要です。これを知りながら購入すると逮捕されてしまうこともあるので、不安なようであれば購入する前に店員さんに確認してみましょう。
ペットを飼う自覚を持つ
犬猫などに比べるとそれほど実感が湧きにくい動物ですが、蛇も飼うと決めたらそれは立派なペットということになります。大人しくて手間がかからず飼育が比較的簡単だと言っても、それがすべての個体に当てはまるとは限りません。どんな個体を飼育することになっても、一度飼うと決めたら最後まで責任を持って世話をしましょう。そのためにも、飼う前に蛇についてある程度の知識を身につけておくことが大切です。
確かな知識で蛇とのんびりスローライフ♪
のんびりとしていてそれほど手間もかからない蛇は、ペットを飼うことに慣れていない人でも飼いやすい動物です。蛇とできるだけ長く一緒にいるためにも、正しい知識を身につけ飼い主の自覚を持ってお世話をすることが大切です。今まで蛇に関心がなかった人も、ペットショップに立ち寄った際は爬虫類のコーナーを少し意識してみてください。