Search

検索したいワードを入力してください

うさぎが飼い主をなめてくる理由とは?意味や対処法・気を付けることを解説

更新日:2023年11月09日

うさぎが飼い主をなめてくるとき、どんな気持ちでいるのか考えたことがあるのではないでしょうか。本記事では、うさぎがどのような心理状態のときになめるという行動に出るのか、理由を紹介します。うさぎとの仲を深めたい、これから飼う予定の方はぜひチェックしてみて下さい。

うさぎが飼い主をなめてくる理由とは?意味や対処法・気を付けることを解説
「うさぎがよくなめてくるけど、どうしたんだろう?」
「なにかを伝えているのかな?」
「いろいろなところをなめてくるけど、なにか意味があるの?」
うさぎを飼っている中でそのような経験をした方もいるのではないでしょうか。

本記事では、うさぎがどのような時に飼い主をなめるのか、理由や注意する点を詳しく紹介していきます。

この記事を読むことで、うさぎがなにを求めているのかを知り、どう対応してあげるのがいいかを把握することができます。

なめてくる意味を知ることで、対応してあげられることが増え、うさぎと飼い主との絆も強くしてくれるでしょう。

現在うさぎを飼っている方はもちろん、これから飼い始める方もぜひチェックしてみてください。

うさぎはどうして飼い主をなめるの?

うさぎは愛情表現として、なめるという手段を使います。

飼い主のことを仲間として、家族の一員として認めたという証でもあります。コミュニケーションの一環としてなめているので、その時間はとても大事です。

なめてくる部位が変わると意味が違うこともあるので、よくあるパターンを把握して上手にコミュニケーションをとっていけるといいでしょう。

えさやおやつを要求している

うさぎはなにか要求をしたいときなど、感情を鳴き声として表現することはあまりありません。

ご飯の気配を察知した時や、おやつをしまっているところを飼い主が探るなどすると、うさぎの元へ行ったときに催促の意味で手や足をなめてくることがあります。

何もしていないのに指を集中してなめてくる場合は、鼻の利くうさぎにしか分からない食べ物の匂いが残っている場合もあると言われています。

要求をすべて受け入れる必要はありませんが、しつけに影響がない程度に応えてあげることで信頼関係を築けるでしょう。

毛づくろいをしているつもりになっている

飼い主にブラッシングされている時に、毛づくろいしているつもりでなめてくることがあります。

うさぎには家族や仲間を毛づくろいすることで、コミュニケーションを取り絆を深める習性があるので、なめてくるのは飼い主に対する愛情表現の一環なのです。

スキンシップを取ろうとしているので、淡々となめている場合は受け入れてあげましょう。

飼い主に愛情を伝えている

愛情表現としてなめるという手段を取ることが多く、たくさんなめてくる子は飼い主になついている証拠であると言われています。

スキンシップを取っている時やもっと構ってほしいと思っている時に、たくさんなめてくる傾向があります。

お互いにその時間を大事にして信頼関係を築いていきましょう。

飼い主の世話をしてあげたいと思っている

中には母性本能が強く、子供のお世話をしているような感覚で飼い主をなめてくる場合もあります。

女の子でよくなめてくる子の場合は、そのような理由の可能性もあるので覚えておくといいでしょう。

嫌がっていることを飼い主に伝えている

毛づくろいなどのスキンシップを大事にしているうさぎですが、長時間のグルーミングがストレスになったり飽きてしまったりすることもあります。

そのような時には、飼い主の手をなめて訴えている場合があるので、様子を見ながら変化を感じ取ってあげましょう。

うさぎが飼い主をなめてきた時に気を付けること

日常的にお化粧やハンドクリームを利用する人は、注意が必要です。

多少なめられて口に入ってしまう程度なら問題はありませんが、長時間なめ続けると摂取量が多くなってしまう可能性があるので、ハンドクリームなどをつけている際にはなめるのを止めさせることも必要です。

化粧品やハンドクリームは接触する際にはしないようにしたり、天然成分のなめても問題ない物を使用したりするなどの対策をしましょう。

また、手や顔をなめてくることで共通感染のリスクがあることも覚えておきましょう。うさぎと触れ合う前後には、しっかりと石鹸で手を洗い、清潔を保つ習慣をつけることが大切です。

人をなめるのとは違いますが、物をなめるうさぎの場合はけがをしないよう、鋭利な物がないか注意してください。

うさぎがなめてきた時に飼い主はどうしたらいい?

次のページ:うさぎが飼い主をなめてくる理由を知っておこう

初回公開日:2022年06月28日

記載されている内容は2022年06月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related