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初心者でも簡単!うさぎの飼い方|餌/お風呂/ケージレイアウト

更新日:2023年11月04日

うさぎは、丸々とした体つきやふわふわとした毛並みを持っていて、犬や猫のようにポピュラーなペットとなっています。しかし、うさぎは犬や猫とは異なった特徴を持っており、飼い方にもコツが必要です。今回は、うさぎの飼い方や注意点についてご紹介します。

初心者でも簡単!うさぎの飼い方|餌/お風呂/ケージレイアウト

うさぎの飼い方

うさぎは、犬や猫のようにポピュラーなペットとなっています。しかし、犬の飼い方や猫の飼い方を知っていても、うさぎの飼い方を知っている人は少ないのではないでしょうか。うさぎは犬や猫とは異なった特徴を持っており、飼い方にもコツが必要です。今回は、うさぎの飼い方についてご紹介します。

野生のうさぎと飼いうさぎの違い

野生のうさぎと飼いうさぎには何か違いがあるのでしょうか。まず、野生のうさぎは野山を駆け回って暮らしていますので、筋肉が発達しており、余分な脂肪もありません。飼いうさぎは、野生のうさぎほど体を動かしませんので、丸い体つきをしています。

また、野生のうさぎは身を守るために、周囲の状況変化を常に感じ取っています。そのため、耳が発達し、大きく長い耳を持っているうさぎが多いです。飼いうさぎは品種にもよりますが、丸くて短い耳を持っているうさぎが多いです。

うさぎは飼育が簡単?種類は?

うさぎは鳴き声も小さいですし、排泄物の臭いも少ないです。室外を散歩させる必要もありません。温度管理や水や餌の管理をしっかりすることができれば、初めてペットを飼う人にも動物になります。

特に初心者にうさぎは、ネザーランドドワーフです。ピーターラビットのモチーフとなったうさぎとして有名です。体も小さいですし、大人しくて人懐っこい性格をしていますので初めてうさぎを飼う人にです。

うさぎの餌は?

うさぎの飼い方を知る上で、餌の知識は必要不可欠です。うさぎは犬や猫とは異なり、完全に草食です。どんな餌でも食べるわけではありません。犬や猫であれば問題ない食べ物でも、うさぎにあげると毒になる可能性もありますので注意しましょう。

うさぎの主食は、牧草とペレットです。朝と夜の1日2回に分けて餌をあげましょう。ペレットには、うさぎに必要な栄養素が入っています。成長期用やシニア用と用途がわけられているので、うさぎの年齢に応じて選びましょう。

うさぎをお風呂に入れても良い?

うさぎは毛づくろいをすることで、自らを清潔に保つ動物ですが、それでも汚れてしまう時はあります。昔の飼い方であれば、うさぎは水に入れると死んでしまうとも言われていましたが、うさぎは水に入っただけでは死んでしまうことはありません。

うさぎの汚れや臭いが気になる時は、お風呂に入れてあげましょう。しかし、体温調節が行えないので、体温より1度~2度高めのお湯を使って、洗った後はすぐにタオルで拭き、ドライヤーで乾かしてあげましょう。うさぎの体が冷えないようにだけ注意するようにすれば、お風呂に入れることは悪いことではありません。

しかし、生まれて間もないうさぎや高齢のうさぎの場合は、体力がないのであまりお風呂には入れないほうが良いでしょう。また、うさぎをお風呂に入れても良いとはいっても、うさぎはお風呂が好きな動物ではありませんので、頻回にお風呂に入れるのは避けましょう。

うさぎに水をあげても良い?

うさぎの飼い方に関する迷信で「うさぎに水をあげてはいけない」というものがあります。この迷信を信じてはいけません。うさぎは1日でも水を飲めなければ、脱水で死んでしまいます。昔は新鮮な野草があれば、水がなくても飼育できましたが、昔の飼い方と今の飼い方では餌も環境も異なります。家庭でうさぎを飼育する場合には、毎日新鮮な水をあげましょう。

うさぎに水をあげる場合には、床置き式のものよりも、給水ボトルを使う方が適切です。床置き式であれば、うさぎがひっくり返してしまうこともありますし、水も汚れやすいです。給水ボトルであれば、常に新鮮な水を飲めますし、飲んだ量もわかります。うさぎの飼い方の中でも、水のことは大切ですので、注意しましょう。

夏のうさぎの飼い方

うさぎの夏の飼い方についてご紹介します。うさぎは、汗をかきません。そのため、暑さに弱い動物です。夏のうさぎの飼い方には注意する必要があります。うさぎが耐えれる室温は、最高でも28度までです。それ以上の温度になれば、熱中症などになり、体調を崩すこともありますので、エアコンで調整してあげましょう。

エアコンの電気代が気になる場合には、凍らせたペットボトルをケージの上に置いておくのも効果があります。アルミボードや大理石、冷却マットを使用する方法もあります。ペット用の保冷剤も販売していますので、電気代を節約したい時は、購入を検討しましょう。

毛の長い種類のうさぎであれば、夏の飼い方として毛をカットしてあげるのも1つの方法です。夏のうさぎの飼い方は、色々費用がかかりますが、温度と湿気に気をつけて一緒に夏の暑さを乗り切りましょう。

冬のうさぎの飼い方

冬のうさぎの飼い方についてご紹介します。うさぎは、夏の暑さのほうが苦手ですが、だからといって寒さに強いわけではありません。冬にうさぎを飼う際にも、飼い方には注意する必要があります。

冬は昼間と夜中の気温差が激しく、うさぎはその気温の変化も苦手です。ケージの中に毛布を入れてあげたり、毛布をケージに被せて保温してあげましょう。特に、高齢のうさぎや子うさぎなどの体力が落ちているうさぎは、冬の飼い方に注意が必要です。うさぎや家の環境によっては、ペットヒーターを活用しましょう。
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初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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