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初心者でも簡単!ハムスターの飼い方|餌/夏/冬/2匹/風呂

初回公開日:2017年10月30日

更新日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ハムスターは小さいけれど、私たち人間に大きな癒しを与えてくれます。初めてペットを飼う人にとっても、お世話が比較的簡単で、飼育に必要なグッズも安価に揃えられるのが魅力です。ハムスターを飼う前に、ハムスターのいろはをしっかり学んでいきましょう。

初心者でも簡単!ハムスターの飼い方|餌/夏/冬/2匹/風呂

確認しよう!ハムスターの飼い方

ストレスの多い現代社会では、ペットを飼って癒されたいと思う人が多くいます。しかし、犬や猫といった大きめのペットや、吠えて近所に迷惑をかけるペットを飼うのは難しいという人も多いでしょう。そんな方にはハムスターがおすすめです。ハムスターなら小さいですし、見ているだけでも癒されます。また、お世話が比較的簡単で、値段もお手頃なのもメリットです。

ハムスターを飼う前に、まず事前に専用の入れ物となる水槽やケージを購入します。そして、その中にハムスターが潜れるように10cm以上の深さで床材を入れ、巣箱、トイレ、給水器、餌入れ、回し車を最低限準備しましょう。そのあと、ペットショップなどでハムスターを購入します。

ハムスターのお世話は簡単

ハムスターは散歩へ連れて行く必要もなければ、大きな声で鳴いて、近所にご迷惑をかけることもなく、お世話もいたって簡単です。ハムスターを飼う時に気をつけることは、バランスの良い餌を与えること、ケージ内を掃除すること、運動できる環境を整えることの三点だけです。

ハムスターは夜行性であるため、人間が活動している時間はほとんど寝て過ごします。途中で何度か起きますが、合計で14時間ほど眠り、早朝や夕方以降になると活発に活動するようになり、エサを食べるしぐさや回し車で走るかわいらしい姿を観察できます。また、ハムスターは臆病な性格ですが、人間に慣れてくると、手のひらの上で眠ってしまうほど懐くことがあります。

餌について

ハムスターは雑食性なので、なんでも食べますが、だからこそバランスよく餌を与えることが大切です。ハムスターの体は小さいので、ゴールデンハムスターなら1日約10~15g、ドワーフハムスターなら約3~4gと、体重のおよそ5~10%程度が餌の適量になります。

餌は主にハムスター専用の主食(ペレット)を与えます。そのほかに新鮮な野菜や、ハムスターの大好物であるひまわりの種などの種子類を、2~3日に1度与え、チーズなどの動物性たんぱく質も同じく少量与えます。

特にひまわりの種のように、ハムスターにとって嗜好性の高い餌は、与えすぎると主食を食べなくなってしまいます。種子類は脂肪分も多く、食べすぎると肥満の原因になるため、注意が必要です。

ハムスター思いの掃除のやり方

ハムスターはとてもきれい好きです。しかし、臆病な性格と夜行性であることから、お掃除はハムスターが活動している時間帯に、素早く済ませてあげてください。ハムスターにストレスを与えないようにするには、毎日お掃除する所と、2週間に1度程度のお掃除で大丈夫なところのメリハリをつけたお掃除が大切になります。

毎日お掃除すべき場所は、トイレまわりと餌の食べ残し、そして給水ボトルです。まず、トイレ内の床材(砂)を交換します。この時臭いでトイレがわかるように、少しだけ臭いのついた床材(砂)をわざと残しておきます。次に、食べ残しの野菜や果物があれば捨ててください。給水ボトルはぬめりが無いように気をつけましょう。

ハムスターの運動について

野生のハムスターは毎日20kmも動き回っています。しかし家で飼う場合、同様の環境を整えるのは困難です。ただし、野生のハムスターは、遠方へ移動するのではなく、巣穴を中心に半径10~15m程度の狭い範囲を活動しています。

その性質をふまえて、家で飼うハムスターのために、回し車を設置したり、野生のハムスターが生活する巣穴に見立てたパイプをつなげて行動範囲を広げてやる方法が効果的です。回し車もいろいろなタイプが販売されており、音の気にならないサイレントタイプや、ハムスターの大きさに合わせたものがあるため、飼育環境に適したものを選ぶと良いでしょう。

2匹以上の複数飼いはできる?

ハムスターは、単独で飼うことが基本になります。ハムスターは縄張り意識が強いので、複数のハムスターを同じケージで飼うと、ケンカをしてケガをすることがありますのでやめましょう。

ドワーフハムスターの中には、子供のころから一緒に生活していれば、複数飼いできるものもいますが、ハムスターは繁殖力が強いため、生後3か月以降になるとオスとメスを一緒のケージで飼うのはやめたほうが良いでしょう。特に兄弟や違う種類のハムスターでは、遺伝子上の問題もありますので注意が必要です。

繁殖目的であっても、オスとメスを同じケージに入れるのは繁殖期だけとし、それ以外の時期は別々に飼うようにします。

お風呂に入れても大丈夫?

野生のハムスターは、砂漠などの環境で暮らしています。そのため毛が水にぬれると乾きにくく、小さな体の体温を奪うことにつながり、最悪の場合は命を落とす原因になります。そのため、ハムスターをお風呂に入れてはいけません。

ハムスターはきれい好きなので、頻繁に自分で毛づくろいをおこない、清潔に保っていますので、お風呂を必要としません。その代わりにストレス解消と汚れや臭いをとるために、一部の鳥がおこなうように、砂浴びを好んで行います。トイレとは別に砂浴びができる容器に砂を入れてケージの中に設置してあげると良いでしょう。

下痢などの病気で、万が一毛が汚れてしまった時は、固く絞った布で汚れた部分だけを拭き取ってあげると良いでしょう。

冬はハムスター用ヒーターが必需品

ハムスターを飼う理想の環境をつくるためには、温度と湿度の管理が必要となります。ハムスターの快適温度は20~28℃、湿度が40~70%となります。

ハムスターは気温が5℃以下になると冬眠してしまいます。しかし、他の冬眠する動物と違い、冬眠してしまうとそのまま死んでしまうことがあります。そのため冬眠することのないよう、気温が10℃以下になってきたら、ペット用のヒーターをケージの下や巣箱の下に敷き、温まれる場所を準備しておきます。

ヒーターがあれば、ハムスター自身で寒さを感じるとその場所に行き体を温めることができますので、冬眠することはありません。

ハムスターの値段は?

ハムスターはペットとしては比較的安価なことも魅力の一つです。ハムスターの種類やペットショップによっても多少の違いはありますが、ゴールデンハムスターやドワーフハムスターなら数百円~2000円までで購入することができます。

一部チャイニーズハムスターのように珍しい種類のハムスターは3000円前後することがありますが、ペットショップでよく見かける種類のハムスターなら、お子様のお小遣いでも買うことができますので、生き物を大切に飼うということの勉強にもなりおすすめです。

よく見かけるハムスターの大きさは?

現在ペットショップで見かけるハムスターには、大きく分けて3種類います。ゴールデンハムスターとドワーフハムスター、そしてチャイニーズハムスターです。

ゴールデンハムスターは、この3種類の中で体格が一番大きく、体長約15~20cm、体重150g前後です。ドワーフハムスターはゴールデンハムスターより小ぶりで、体長約7~13cm、体重約30~40g、チャイニーズハムスターはドワーフハムスターより少しだけスリムで、体長約8~13cm、体重約28~41gになります。

ホワイトパールなどの個性的なハムスターたち

3種類のハムスター(ゴールデン・ドワーフ・チャイニーズ)は、さらに色や模様などによって種類が分かれます。市場に比較的多く出回り、手に入りやすいのがゴールデンハムスターとドワーフハムスターになります。ゴールデンハムスターなら日本独自の模様を持つドミノが珍しい種類で、他にもキンクマやトリコロールといった種類が人気があります。

ドワーフハムスターには、ジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキーという3種類が存在し、それぞれ色や模様で区別されています。その中でもジャンガリアンの全身が真っ白なホワイトパールや、キャンベルの目の赤いアルビノなどは珍しい種類となります。

チャイニーズハムスターは、ドワーフハムスターの一種で、唯一尾の長いハムスターであり、実験用に繁殖されたハムスターになります。色も4種類存在しますが、日本ではネズミに似た見た目からか、あまり人気がなく市場にはほとんど出回っていません。そのため身近なペットショップで購入するのは難しく、少し値段がはります。

初心者が気をつけたいハムスターの飼い方

ペットというと、つい触りたくなりますが、ハムスターは臆病な性格であり、基本的には触られたがらない性格です。ハムスターを飼うことになった場合、いきなり触ろうとは考えず、まずは環境に慣らすことに専念しましょう。

徐々に手から餌を与えるようにすることで、この場所が安全であることと飼い主の臭いをわからせ、手のひらに自分から餌をとりに来るようになったら、そっとすくい上げるように持ってみましょう。いきなり触ろうとすると、ハムスターは恐怖から懐かなくなるだけでなく、噛みつくようになってしまいます。

ハムスターの季節別の飼い方

ハムスターの寿命は大きさや種類によっても違いますが、大抵2~3年と言われます。寿命を少しでも延ばしたいなら、飼い主のお世話が重要になってきます。ハムスターを飼い始めるのに適している季節は春と秋で、反対にお世話にすこし気を配らなければならないのが夏と冬になります。それぞれの季節ごとでのお世話のポイントをみていきましょう。

ハムスターを飼うのに適した温度となる春は、ハムスターを飼い始めるのにも良い季節です。ただし、春先などはまだ肌寒い日があったり、急に暑くなったりするため気温差がハムスターの小さな体には負担となることがあります。

ケージのそばに、温度・湿度計を置いておき、飼育に適した気温や湿度かどうかを確認しましょう。寒い日は床材や綿などを多めに入れて、ハムスターが自分で心地よい寝床を作れるようにしましょう。

野生のハムスターは砂漠などで生活しているため、冬よりは夏の方が得意であり、およそ20~28℃が適温とされています。しかし、最近は地球温暖化などの影響もあり、40℃近い気温になる日もあります。そのような日は、水滴防止のためタオルにくるんだ保冷剤や冷感触感のグッズを用いて、少しでも気温や体感温度を下げてやるように工夫しましょう。

また6月頃の梅雨シーズンは、湿度にも気をつけなくてはなりません。ケージで飼う場合は、比較的風もとおりやすいので安心ですが、水槽や衣装ケースで飼う場合は、湿気がこもってしまう場合もあり、食べ物の残りかすにカビが生えてしまうこともあるため、清潔に保つよう心がけてください。

秋も春に次いでハムスターにとって過ごしやすい季節であるため、新たにハムスターを飼うことを考えているなら、秋もおすすめとなります。過ごしやすい季節なら、新しい環境にも適応しやすくなるでしょう。まだ小さなハムスターがケガなどをしないように、床材は大目に入れてフカフカにしてあげましょう。

冬の寒い気温は、ハムスターにとって最も厳しい季節です。野生のハムスターの中には冬眠をするものもいますが、人間と共に暮らすハムスターは、冬眠してしまうことが命取りになってしまいます。

ハムスターのヒーター、もしくは室内全体をエアコンでの温度調整によって、ハムスターの生活環境温度を10~5℃以下にならないように管理してください。床材も他の季節より多めに入れてやり、綿も準備してあげると、ハムスターが自分で巣箱に暖かな寝床を作ります。

寒い冬でも、温度管理をきちんとおこない乗り切ることができれば、ハムスターはまた温かい春を元気に迎えられるようになります。

一人暮らしの人がハムスターを飼うには?

ハムスターは水槽やケージといったハムスターを飼う入れ物のスペースがあれば、場所もとらず、静かなうえに、臭いも気にならない動物です。また飼育に必要な餌や床材も、それほど高価なものではないため、一人暮らしであっても負担が少なくて済むでしょう。

ハムスターは飼い主が家を留守にしても、1~2日は問題なくお留守番できる動物です。しっかりと留守中の餌を餌入れに準備してやり、水を新しい物に替えてから出かけるようにしてください。冬はきちんとヒーターを入れてやり、真夏に留守をする場合は、エアコンを入れておきましょう。

小さくたって家族!ハムスターとの幸せ生活!

ハムスターは犬のように感情を豊かに表現できるわけではありません。しかしその小さくて丸っこい体や、くりっとした瞳、さまざまな仕草は、私たちを十分癒してくれます。

ハムスターのお世話は比較的簡単で、意外なほど簡単に飼い始めることができるでしょう。きっと飼う前には想像もしていなかったほど、私たちの心を満たしてくれることに気づくはずです。だからこそ責任をもってしっかりとお世話をしてあげてください。小さくても立派にあなたの家族になれる、そんなハムスターとの生活をはじめてみてはどうでしょう。

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