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初心者でも簡単!フェレットの飼い方|餌/一人暮らし/本/お金

初回公開日:2017年11月03日

更新日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

天真爛漫で活発な姿や、愛くるしい姿が可愛いと人気上昇中のフェレット!変わった動物のイメージがあるフェレットですが、飼うことは難しくありません!一人暮らしでも飼いやすい動物です。今回は初心者が飼う際に気を付けたい点や、対策をご紹介します。

初心者でも簡単!フェレットの飼い方|餌/一人暮らし/本/お金

フェレットってどんな動物?

フェレットはイタチ科に属する小型の肉食動物で、ヨーロッパケナガイタチやステップケナガイタチが家畜になった種類です。ヨーロッパでは古くから飼われています。体長は大人で35~50cmほどで、メスの方が小さめです。

フェレットは「まるで成長しない子猫のようだ」と言われることがあります。なぜかというと、フェレットは大人になっても活発で、好奇心が旺盛だからです。しかし、フェレットはネコよりも人になつきやすい動物です。

寿命は6~11年とされています。犬や猫よりもやや短いです。

フェレットの飼い方

フェレットを飼うのは簡単?

段々知名度が上がってきているフェレットですが、犬や猫ほど一般的ではないので難しそう、と感じる人もいるでしょう。しかし、フェレットを飼うのは難しいことではありません。鳴き声がないのでマンションや賃貸でも飼うことができますし、人になつきやすいからです。

ただし、フェレット特有の大変さや難しさはあります。この後ご紹介する、臭いや隙間に入り込むといった性質に注意する必要があります。これらの点を知ったうえで、フェレットを飼うことは難しいかどうかはあなた次第です。

フェレットのエサは?

以前までは、フェレットを飼う際にはキャットフードが代用されていましたが、現在はフェレット専用のフードが用意されています。通販でも安全に入手することができます。最初はペットショップで与えられていたのと同じ餌を与えるようにしましょう。慣れない環境でも、安心して食べてくれます。

そして、餌入れは床に置くタイプのものと、ケージの側面につけるタイプの二種類があります。床に置くタイプなら、ひっくり返さないようにある程度の重さがあるものを、ケージにつけるタイプのものは、簡単に外れないように丈夫なものを選ぶようにしましょう。

予算は?

フェレットは種類によって扱われている値段が異なります。最も安いカナディアンフェレットで20,000円ほど、最も高いアンゴラフェレットやホワイトグラファーのマーシャルフェレットなどは、100,000円以上で販売されていることもあります。

フェレットのケージ、中に入れる餌入れやトイレとトイレ砂、ハンモックなど飼育に必要なものを合わせると、最低でも20,000~30,000円はかかります。フェレット生体と合わせると、種類にもよりますが、最低でも50,000は必要になります。

ケージ

ウサギや犬や猫のものではなく、フェレット専用のケージを用意してあげましょう。ほかの動物のケージだと、フェレットは脱走することができるからです。フェレットは体が細長いことと、二本足で立つこともあるので、最低でも幅60cm×奥行き60cm×高さ40cmのものにしましょう。

可能なら、大きなケージにしてあげると、快適です。二階建てや三階建て構造になっているケージもあります。

温度

フェレットにとって最適な気温は、15℃~22℃とされています。フェレットは気温+10℃の体感温度があります。もし気温が18℃でも、フェレットにとっては28℃に感じるということです。なので、夏場は得に温度調節が大切となります。夏場については、次で詳しく紹介します。

夏よりは強いものの、冬場も温度調節は必ず必要です。ヒーターやストーブもありますが、エアコンを使うようにすると良いです。フェレットは好奇心が旺盛なので、ヒーターやストーブで遊んでしまい、やけどをしてしまうからです。留守中にエアコンを使えない、という場合は、ペット用のヒーターをケージに入れてあげるのも一つの手です。

フェレットはとても暑さに弱い動物です。30℃以上の環境になると、フェレットは動かなくなってしまうので、最高で25℃には保つようにしましょう。

おすすめの方法は、凍らせた水を入れたペットボトルをタオルで巻いて、ケージに入れてあげる方法です。特に、飼い主さんが留守の時に作っておくと安心です。可能であれば、エアコンをつけるのも良いです。

逆に、フェレットは汗をかかない動物なので、扇風機は逆効果となります。気を付けましょう。

フェレットの飼い方で初心者が気をつけたいこと

安全な家づくりを目指して

シルエットが細長くスリムなフェレットは狭い場所が大好きで、壁と家具の間や電化製品の隙間などに潜り込みやすいです。そして、配線に絡まったり、細かい部品を飲み込んでしまうというアクシデントも起こる可能性が高いです。好奇心が旺盛なので、配線をかじってしまうこともあります。

ゴキブリ対策などで薬品を置いている際にも注意が必要です。自分の家には何があるか、長年動かしていなければ家具の隙間には何があるのか、フェレットにとって安全なのかよく確認しましょう。

ブラッシングが必要

フェレットの特徴的なふわふわの毛は、飼い主さんがブラッシングしてあげる必要があります。そのまま放置すると、自分で手入れして抜けた毛を飲み込んでしまうからです。フェレットは飲み込んだものを吐き出すのが苦手です。胃や腸に溜まると食欲不振を起こすだけでなく、毛球病になり手術をしなければいけないこともあります。

そうならないために、小動物用のブラシをつかってブラッシングしてあげましょう。背中から毛並みに沿って優しくしてあげると良いです。特にフェレットは春と秋に毛が生え変わるので、その時期は欠かせません。それ以外でも週に2~3回ブラッシングしてあげましょう。

フェレットのにおい対策

体臭はどうしたらいいの?

フェレットを飼う際に悩むのが、臭いが強いことです。これは「臭腺」という強い臭いを分泌する器官があるからです。スカンクにもある器官で、ここから強い臭いのついた液体を飛ばすことで外敵から逃げます。野生で生き延びるために必要な器官です。

フェレットの体臭が気になるなら、入浴させてあげましょう。37~38℃のぬるま湯をはり、フェレットが驚かないように手のひらに乗せてそっと入れてあげると良いです。専用のシャンプーを使うのが一番良いですが、嫌がる場合はお湯だけでも十分です。

フェレットはもともと水が好きな動物ですが、頻繁に入浴させるとかえって臭いが強くなります。1ヶ月に1回ほど入れてあげるのがよいでしょう。

避妊・去勢も検討してみて

フェレットはもともと体臭が強い動物ですが、3月から8月にかけての発情期になるとさらに体臭が強くなり、悪臭と感じるレベルにまで到達します。特に、発情期が始まる3月と、湿気が多い6月頃に注意が必要です。

もう一つの臭い対策は、飼う際に避妊、去勢をすることです。完全に臭いがなくなるわけではありませんが、かなり軽減されます。においだけでなく、持続発情による病気を防ぐことができるので、フェレットにとっては良いことが多いです。

ケージをかじっているのはストレスが溜まっているとき

フェレットはケージをガリガリとかじっている場合があります。音がとても気になりますが、それはストレスが原因となっています。ケージをかじるのをやめさせるには、ストレスを除去してあげましょう。

生活環境によるものなのか、あまり遊んであげられていないからなのか、原因を把握してあげることが大切です。フェレットにストレスが溜まると、体臭が強くなる原因にもなります。

トイレはこまめに掃除しましょう

フェレットはトイレを覚えることができます。そのためには、排せつをしたら早めに取り除きましょう。トイレをした場所が汚れたままだと、またそこでトイレをするのを嫌がるからです。大変なことではありますが、一度トイレの場所を覚えたらその場所以外では排泄をしなくなります。

また、外で遊んであげる用にケージの外にも1つ置くと便利です。若いフェレットだと外に出ていてもケージのトイレに戻りやすいですが、高齢の個体だとケージに戻ろうとわかっていても、行動が間に合わないことがあります。

一人暮らしでのフェレットの飼い方

一人暮らしでも飼いやすい

フェレットは一人暮らしでも飼いやすい動物です。犬や猫と違って大きな声で鳴くことがありません。マンションなどでも周りに迷惑をかけずに飼うことができます。また、フェレットは最大で50cm、メスで小さい個体だと30cmほどしかない場合もあるので、部屋が狭くても飼育しやすいです。

そして、一人暮らしで飼いやすい最大の理由は、睡眠時間の長さにあります。フェレットは1日に20時間眠るとされていて、お留守番させやすいです。

その代わり必要なことは?

一人暮らしでも飼うことができる分、必要なことがあります。まずは、1日に1時間ほどは必ず遊んであげましょう。フェレットは人になつきやすく、いつも活発で子猫のようにじゃれつく動物です。その姿に癒される人も多いでしょう。

その代わり、かまってあげないとストレスが溜まり、体臭が強くなったりケージをかじったりするだけでなく、病気の原因にもなってしまいます。仕事から帰って1時間ほど遊んであげるだけでもフェレットは満足します。しっかりかまってあげましょう。

そして、留守番をさせるなら飼育環境をきちんと整えましょう。温度調節は大丈夫か、餌や水は足りているかなど、フェレットの生活に必要なものを確認してから出発すると安心です。

フェレットの飼い方に関する本

初心者におすすめ!『幸せなフェレットの育て方』

こちらは初心者におすすめの一冊です。細かくて難しいことは載っていませんが、その分フェレットを飼う際に必要なことが、優しい言葉で丁寧に書かれているため、初心者でもわかりやすいと好評です。

実際にフェレットを飼われている方のインタビューも載っているので、飼ううえで参考になる点もあるでしょう。フェレットを飼う際の入門書として持っておくことをおすすめします。

詳しく知りたい方におすすめ!『よくわかるフェレットの健康と病気』

こちらはフェレットの体やかかりやすい病気、その対策について記載されている本で、かなり内容の濃い専門書となっています。フェレットと暮らすのに慣れてきたという方にオススメです病気について詳しく書かれているが、わかりやすいとレビューが挙がっています。

看病やマッサージの方法などの対策も掲載されているので、フェレットを飼育する際にはこの1冊があれば安心でしょう。DVDもついている大型本です。

お世話はしっかりと

においやトイレなど、フェレットを飼うにあたる特有の特徴を上げましたが、お世話が欠かせないのはどのペットでも同じです。そのことをわかっていれば、フェレットを飼うことはけして難しいことではありません。

きちんとお世話をしていれば、足元にすり寄ってきたり、活発に動き回ったりとかわいらしい姿を見せてくれます。フェレットを飼いたいと思ったなら、本当に最後まで面倒を見てあげられるか、よく考えてからフェレットとの生活をスタートしましょう。

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