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完璧にできるモルモットの爪切り|出血してしまった時の対処法

更新日:2023年11月12日

小さくてかわいらしいモルモットは、室内でも飼いやすいペットです。そんなモルモットに爪切りは必要でしょうか。今回はモルモットの爪切りのタイミングや、爪の切り方について紹介します。正しい爪切り方法を知って、モルモットが健康に過ごせるようにしてあげましょう。

完璧にできるモルモットの爪切り|出血してしまった時の対処法

モルモットの爪切りは必要?

モルモットにも爪切りが必要な場合があります。

モルモットのエサは、きゅうりやにんじん、りんご、トマト、バナナ、レタスなどなど用意しやすいものばかりです。

さらに、赤ちゃんからの成長が早くしつけやすいため、飼いやすさは抜群です。そんなモルモットの飼い方で気になるのが爪きりです。

運動量が多い場合は必要ない

運動量の少ないモルモットは爪切りが必要です。

運動すれば爪は削れてくれるので、わざわざ爪切りをする必要はありません。ですが、室内飼いされている場合はどうしても運動量は少なくなりがちなので、爪切りが必要になります。

そのため、運動量や、伸びるスピードにもよりますが、爪を切るタイミングは1ヶ月に1度~数か月に1度が一般的です。

爪の先端が曲がっていたり尖っていたら切った方が良い

モルモットの爪先端が曲がる、尖るようなら切ってあげるタイミングです。

爪が伸びすぎてしまうと、爪が曲がって伸びることになり、内側に丸まってきたり先がとがってきたりするようになります。

理由は、カーペットにひっかかったり、歩き方が変になってしまって怪我をする可能性がでてくるからです。そのときが爪切るタイミングです。

頻度は種類などによって異なる

モルモットの種類や運動量によって、爪を切る頻度は異なります。

野生のモルモットは、外で走ったり穴を掘ったりしている間に自然に爪が削れていくため爪を切る必要はありませんが、室内飼いのモルモットはそうはいきません。

特におとなしい子や、年を重ねたモルモットは爪が伸びやすく、特に後ろ足は伸びやすいので、伸びるスピードを気を付けて爪切りをしてあげる必要があります。

モルモットの爪切りの方法

モルモットの爪は血管を切らないように気を付ける必要があります。

人間の爪と違い、モルモットの爪の根元には血管が通っています。そのため、爪を切るときはこの血管を切らないように注意してあげなければいけません。

根本の方は切らないで、先の方を切ってあげるようにしましょう。また、光に透かすと血管が見えやすいので、爪切りをする前に確認してあげるとよいでしょう。

<モルモットの爪切りの方法>

  • モルモットの爪切りの方法1:ペット用爪切りで切る
  • モルモットの爪切りの方法2:ヤスリで切る
  • モルモットの爪切りの方法3:グラインダーで切る
  • モルモットの爪切りの方法4:病院でお願いする

モルモットの爪切りの方法1:ペット用爪切りで切る

小動物用や、うさぎ用の爪切りが使いやすいです。

モルモット専用の爪切が手に入らない場合は、小動物用やうさぎ用がちょうどよいサイズで爪切りをしやすいです。その他にも、小型の犬の爪切りや猫の爪切りでも問題ありません。

モルモットはとても臆病なので、爪を切るパチンという音でも驚いて暴れてしまったりします。そのため、爪切りをする時はできるだけ音を立てないよう、ゆっくり切るようにしましょう。

モルモットの爪切りの方法2:ヤスリで切る

爪切りで切るのが怖い場合は、ヤスリを使うと良いでしょう。

爪切りを使うのがどうしても怖い、という場合や爪の伸びるスピードが遅い場合などはヤスリが適しています。

ヤスリなら切りすぎて血管まで傷つけてしまう恐れもないですし、扱いやすいでしょうし、まさに安全な爪切り方法です。

モルモットの爪切りの方法3:グラインダーで切る

モルモットの爪はグラインダーでも切ることができます。

ただし、グラインダーを使うときは大きな音がでることがあります。モルモットは大きな音でもびっくりして暴れてしまうことがあるので、 初めてのときはいきなり爪を削らず、まずは音だけを聞かせて怖くないことを確認させてあげるとモルモットも安心します。

モルモットの爪切りの方法4:病院でお願いする

次のページ:モルモットの爪切りの手順

初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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