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チンチラが噛む理由とは?噛み方の種類別に噛む意味を紹介!

初回公開日:2019年08月02日

更新日:2020年02月11日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

チンチラは齧る習性があり、甘噛みもします。この記事では、齧る理由や噛み癖を治す飼い方について紹介しています。ストレス状況や遊びたいときなど齧る理由はさまざまありますがしっかり理解することでチンチラをさらに可愛がることができます!

チンチラが噛む理由とは?噛み方の種類別に噛む意味を紹介!

チンチラの歯の特徴3つ

最近日本でも流行っている小動物のチンチラは、かわいい顔と賢くなつきやすい性格が特徴的です。さらに鋭い歯を持っており草を主食としています。

ここでは、チンチラの歯の特徴を3つご紹介します。チンチラは齧歯類に分類される小動物です。齧歯類とは、一生伸び続ける前歯である切歯が生えていることです。また、チンチラは犬歯が無いことも特徴です。特徴をしっかり理解した上で、飼育するようにしましょう。

チンチラの歯の特徴1:伸び続ける

チンチラの歯は生まれてからずっと伸び続けます。野生の場合は、普段のエサが硬いものが多いため自然に歯が摩耗されます。しかし、ペットとして飼う場合は柔らかいエサが多いため、摩耗されず歯が伸び続けてしまうことがあります。

悲しいことに、歯が伸びすぎると口内を傷つけてしまう恐れがあります。伸び続ける特徴を理解し、硬いエサを与えるなど日々の飼育で工夫していく必要があります。

チンチラの歯の特徴2:犬歯がない

チンチラには犬歯がありません。草食系の動物は犬歯が消失する傾向にあります。チンチラの主食は牧草なので、前歯で草を噛み切り、臼歯で草をすり潰すようにして食べます。

草を食べるためには噛み砕く必要があるため、鋭い歯が生えています。チンチラは、肉食ではないため肉を切り裂いたり、捕まえた獲物に鋭い犬歯を突き刺して致命傷を負わせる必要がありません。動物は、必要な部分は発達し不要な部分は消失します。

チンチラの歯の特徴3:前歯が薄くて鋭い

チンチラは鋭い歯を持ち硬い草を噛み切り、すり潰すための歯なので繊維を切断する機能があります。

野生のチンチラは自分で草や木の枝、木の実を見つけ食べます。これらはすべて硬いので、噛み砕く強い歯が必要になります。チンチラの発達によって歯も成長し、草などが食べやすい薄くて鋭い形になりました。

チンチラが噛むときはどんなとき?

性格がおだやかなのであまり人間を噛むことがないといわれているチンチラですが、本気で噛むこともあります。
普段と行動が違うな、と思うことがあれば気にかけてあげると良いでしょう。ここでは、どんなときにチンチラが噛むのかをそれぞれご紹介します。さらに注意点などを説明します。

チンチラが噛むとき

  • なつくと基本的に噛まない
  • 本気で噛む時は要注意

なつくと基本的に噛まない

チンチラは、温厚でなつきやすい性格なのでしっかり飼育していれば甘えて触れ合うこともできます。チンチラから膝の上に乗ったり触れてくればなついている証拠です。なついていれば基本的に噛むことはありませんが、たまに甘噛みすることがあります。

甘噛みの場合は愛情表現なのでそこまで心配しなくて良いでしょう。なつくと飼い主に構ってほしいと思うことがあるので構ってほしくて甘噛みすることもあります。

本気で噛む時は要注意

チンチラが本気で噛むときには注意が必要です。強く噛むときは嫌なことがあったりしたときです。さらに、気性が荒くなり落ち着きがなくなったときは危険です。

チンチラの環境において何か変化があったりしないか、気にかけてみましょう。チンチラの歯は鋭いので、本気で噛まれると痛いです。自分の身を守るためにも注意深く観察しましょう。

噛み方別!チンチラが噛む理由4つ

ここからは、チンチラが噛む理由を4つ紹介します。チンチラが噛むのには理由があります。理由が分かれば原因を取り除いたりと対処することができます。

チンチラは、噛みつくことでコミュニケーションを図ることもあります。じゃれている、毛繕いをしているつもりで噛みつくこともあります。噛み方を理解し、チンチラの心理状態を把握しましょう。噛み方別でそれぞれ紹介しているのでご覧ください。

噛み方別!チンチラが噛む理由1:甘噛みのとき

チンチラが甘噛みするときは、基本的に甘えたいときや飼い主とスキンシップを取りたいときが多いです。手を口元に持っていくとガジッと噛まれる感覚です。

まだ飼い主に慣れていなくて自己防衛のために甘噛みすることもあります。少しずつ慣れていけばどんどんなついていきます。また、遊びの一環として噛むことも多いので温かく見守ってあげましょう。

スキンシップ

飼い主とスキンシップをとりたいときに甘噛みをします。好奇心で噛むこともあれば構ってほしくて噛むこともあります。チンチラは、一度なつくと触れてくることも多くなるので、甘噛みをすることでもっと遊んでほしいことを訴えています。

スキンシップのために甘噛みをする場合は飼い主の匂いを覚えている可能性が高いです。甘噛みはストレス発散にもなるので好きな匂いの中で齧ることは落ち着く行為の一つになります。

飼い主に甘えている

飼い主に甘えるため甘噛みをします。チンチラは、温厚でなつきやすい性格なので、信頼関係が築けていればたくさん甘えて触れ合えるようになります。

甘噛みは、チンチラが飼い主とスキンシップを取るための行動なので飼い主とチンチラの間に信頼関係が築かれており、なついている状態と言えます。また、1~2歳までは齧ることが遊びだと思っているので、飼い主に甘えるために噛むことが多いです。

噛み方別!チンチラが噛む理由2:本気で噛むとき

チンチラが甘噛みではなく本気で噛むときは、気性が荒くなっている場合や臆病になっている可能性があります。さらに、気持ちが不安定になっていることもあります。

本気で噛むときは、何かに驚いたときや環境が変わったときに起こることが多いです。例えば大きな音を立ててしまったり、外から大きな音や他の動物の鳴き声が聞こえたときは驚いてしまいます。本気で噛みついてきたら注意して見てあげる必要があります。

ケージ環境に不満がある

ケージやハウスなど、飼育されている環境に不満を感じていることがあります。不満は、ケージ内の配置を変えた場合やケージのお引越しの場合に起こりやすいです。

住み慣れた環境が大きく変わってしまうことがチンチラにとっては不満です。臆病なチンチラは、些細な変化にも不満を感じてしまいます。ケージなどは常に居る場所なので快適な環境を整えてあげましょう。

衛生面に不満の感情を抱いている

ケージやおもちゃなどの衛生面に不満がある場合があります。チンチラは、ケージ内でおしっこをするのでそのまま放置してしまうと臭いや雑菌の原因になります。定期的に掃除をして清潔にしてあげましょう。

チンチラは、活動的な動物なのでケージ内で動き回ることも多いです。住居の環境や砂浴び用の砂も定期的に掃除をして清潔に保つことが大切です。

噛み方別!チンチラが噛む理由3:ケージを齧るとき

チンチラは、ケージを齧ることもあります。チンチラが頻繁にケージを噛むようになった場合、歯を削って整える目的以外にもさまざまな理由が考えらます。

チンチラがケージを齧るときは甘えるという行為よりも、外に出たいという気持ちが強いです。理由を理解することでどう対処をすれば良いか明確になります。

不満を感じている

ケージを齧るときは、不満を感じていることが多いです。これはケージが汚れているなどの環境の問題や、慣れない環境に居ることで不満を感じています。

チンチラは、精神面が体調にも出やすいです。とても臆病なので、ちょっとした変化や居心地の悪さから不満を感じてしまいます。長生きしてもらうためにも不満を少しでも与えないようにしましょう。

外で遊びたい

チンチラは、外で遊びたいときにケージを齧って外に出たいアピールをします。ケージにもおもちゃやホイールがあるので体を動かすことはできますが、閉鎖的な環境です。

野生のチンチラは山々の岩場に生息し、ジャンプをしたり活発に動いていたので飼育環境だと物足りないと感じる場合があります。定期的に外に出して遊んであげることで、ケージを齧ることも減るでしょう。

齧れば出してもらえると思っている

飼い主に遊んでもらいたい場合、ケージの扉を噛んで「開けて!」「遊んで!」と訴えることがあります。

チンチラは頭が良いので毎日同じ時間にケージを開けて遊んであげると、時間を覚えることがあります。するとチンチラから遊んでとケージを齧って訴えてきます。ケージを齧れば開けてくれると覚えさせないように初めから知っておくことが重要です。

噛み方別!チンチラが噛む理由4:その他の場合

チンチラが噛む理由として、今まで紹介してきたもの以外があります。その他の場合は、不満だけでなく不安なことや恐怖があると威嚇することもあります。

威嚇をしたときや発情期にも噛むことがあるので何か変わったことがないか、発情期の周期などを確認しておくと良いでしょう

噛むシーンを紹介

  • 威嚇している
  • 発情期

威嚇している

チンチラが不安を覚えると威嚇することがあります。「ギャッギャッ」「グーグー」という声で鳴きながら噛むときは威嚇や不満を表しています。

飼い主がチンチラを無理に触ろうとしたり、怖がらせて警戒心を抱かせてしまった時にこうした行動をします。興奮が落ち着くまではしばらくそっとしておきましょう。

発情期

チンチラが発情期に入っている可能性があります。チンチラは、発情期になると気性が荒くなり鳴き声を発し、噛むことがあります。

気性が荒くなったときはとにかく興奮させないようにしましょう。チンチラの発情期は分かりにくいので周期を確認するなど対処法を覚えておくと良いでしょう。また、最初の1年のうちに予防接種や去勢をしておくことも大切です。チンチラの健康を保ちましょう。

噛み癖をなおす!チンチラの飼い方4つ

ここからは、チンチラの噛む癖を治す4つの飼い方を紹介します。チンチラは噛むことで歯を摩耗します。噛むことが悪いわけではないので、齧れるアイテムを用意してあげたり、不満を与えないようにすることが大切です。

噛み癖はさまざまな理由があります。その中でも一番多い不満による噛み癖を治すためにも飼い方を理解し、チンチラに適した飼育環境を整えてあげましょう。

噛み癖をなおす!チンチラの飼い方1:なつかせる

チンチラは、なつくと本気で噛むことはしません。甘えたりスキンシップを取る行為として甘噛みをするので、しっかりなつかせることで噛み癖を治すことができます。

なつかせるには、名前で呼んであげることや夜に一緒に遊んであげたり、手の匂いを覚えさせて安心感を与えることなどさまざまな方法があります。さまざまな方法を試し、なつくように工夫しましょう。

噛み癖をなおす!チンチラの飼い方2:ケージを齧ったら開けない

噛み癖を治す場合、ケージを齧っても開けないようにすることです。チンチラがケージを齧ったら開けるようにしてしまうと、ケージを齧れば開けてくれると覚えてしまいます。

ケージを齧れば開けてもらえるということを学習させないためにもケージを齧っている最中は要求に応えないようにしましょう。

噛み癖をなおす!チンチラの飼い方3:飼育環境を整える

チンチラが飼育環境に不満がある可能性があります。噛む理由としては、おもちゃが設置されていないなど、齧るアイテムがなくストレス発散ができない場合に多いです。

さらに、チンチラは気温や温度にも敏感なのでケージを清潔にするだけでなく温度にも気を使いましょう。チンチラが生活しやすい飼育環境を整えることで噛み癖は軽減されます。

噛み癖をなおす!チンチラの飼い方4:アイテムを置く

チンチラは噛むことが日常的な動物なので、噛むことを目的としたアイテムが数多くあります。こういったアイテムを置いてあげることでケージを齧ったり本気で噛むことが少なくなります。

ケージや金網など細いものを噛んでいると「不正咬合」になる可能性があります。不正咬合とは、歯の噛み合わせが悪くなることです。噛み合わせが悪くなると口内を傷つけてしまう恐れがあります。これらを防ぐためにもアイテムは大切です。

チンチラ・デグーにピッタリのかじり木!ぼりぼりかじり木

チンチラの不満発散アイテムとしてかじり木を置いてあげましょう。小動物用のかじり木で、そろばん型のかじりやすい形になっています。

ケージの中に吊るすことができるので飛び乗ってかじることもできます。天然木を使っているのでチンチラにも安全です。ぼりぼりかじり木は、歯を削る際にも遊び道具としても使えるのでひとつあると便利です。

ペット用歯磨き

ペット用歯磨きも用意しておきましょう。硬いものを齧って歯の長さを整えるチンチラですが、歯磨きを使うことで歯の形を綺麗にしたり口膣内を清潔に保つことができます。また、歯のケアや腸の炎症を緩和する効果があります。

歯磨き玩具としてケージに入れておくことで家具やほかのおもちゃが噛まれることを効果的に防止できます。ケージを齧る音は近所に聞こえてしまう可能性もあるのでマナーとしても用意しておくと良いでしょう。

チンチラが噛むのにはさまざまな理由がある

チンチラは、噛む行為を日常的に行っています。その噛む行為にはさまざまな理由があります。いつもと違った噛み方をしたときには注意して見てあげることでチンチラから何らかのメッセージを受け取ることができます。

不満や環境の変化が健康面でも大きな影響を与えてしまいます。チンチラに不満を与えないためにもなぜ噛むのかを理解し、注意深く見守ってあげましょう。

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